2018年09月08日公開
2024年08月03日更新
ヨーグルトバークとはヘルシーなアイス?レシピを詳しく解説!
ヘルシーなアイスクリームと聞いて何を想像しますか?もしくはそんなものがあるわけないと思いますか?実はヘルシーなアイスクリームというのは存在します。それが、今回紹介するヨーグルトバークです。聞きなれない人もいると思いますが、最近はヘルシーなアイスクリームとして多くの人から支持されています。また、そんなヨーグルトバークのレシピも紹介しますので良かったら参考にしてみてください。
ヨーグルトバークとはヘルシーなアイス?
今話題になっているヨーグルトバークとはどのようなものかご存知ですか?コンビニエンスストアなどでお店で売っているアイスクリームよりヘルシーでかつ美味しいと最近人気沸騰中のヨーグルトバークとは、実のところはどうなのでしょうか?今回はそんなヨーグルトバークとはヘルシーなものなのか解説していきたいと思います。また、実際のカロリーや栄養素なども紹介していくのでダイエッターの人は参考にしてみてください。
ヨーグルトバークについて解説!
まず初めに、ヨーグルトバークとは何なのか解説していきたいと思います。最近ではヨーグルトを使ったレシピや新しい料理もできているまさにヨーグルト戦国時代ですが、その中でも存在感を表しているのがヨーグルトバーグです。そんなヨーグルトバーグとは一体なにか、そして最近になってヨーグルトバークに注目が集まっている原因についても解説していきたいと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。
ヨーグルトバークとは?
そもそも、ヨーグルトバークとは一体何なのでしょうか?ヨーグルトバークとはアメリカ生まれのアイスクリームになっており、板チョコのように手で割って食べるタイプの新しいアイスクリームです。ちなみにヨーグルトバークとは英語で「木の皮」という意味で、その名の通り木の皮のような見た目をしているのです。当時、アメリカでは直接割って食べるアイスクリームがなかったので、瞬く間にアメリカで大流行したのです。
ヨーグルトバークはヘルシー?
ヨーグルトバーグとは新しい食べ方のアイスクリームであるが、そのような最初の印象だけで有名になったわけではありません。ヨーグルトバークとはアイスクリームであるが、アイスクリームよりもヘルシーになっているのです。そのわけは、原材料のヨーグルトにあります。ヨーグルトバークで使われるヨーグルトは水切りがされているもので、いわゆるギリシャヨーグルトみたいなものを使っているのです。
余談ですが、アメリカで生まれたヨーグルトバークで使われているヨーグルトはギリシャ生まれのギリシャヨーグルトって少しおかしな話だと思います。実は、ギリシャヨーグルトとは、ギリシャで生まれたヨーグルトを指していることはもちろんですが、ヨーグルトにおいて水切りという製法を生んだ国がギリシャヨーグルトであってギリシャ限定のオリジナルヨーグルトではないそうです。
話を戻しまして、そんなヨーグルトバークがヘルシーな訳はギリシャヨーグルトを使っていることにあります。このギリシャヨーグルトは普通のヨーグルトよりもカロリーが低く、タンパク質を豊富に含んでいることから、ヨーグルトバークがヘルシーと言われるようになりました。さらに、低カロリーとは思えないほど甘いアイスクリームとなっているので、アメリカでは流行待ったなしだったそうです。
ヨーグルトバークの気になるカロリーは?
そんなヘルシーな理由で大流行したヨーグルトバークですが、肝心のカロリーはどれくらいでしょうか。多くのダイエッターの人はもちろん、これからダイエットを始めようとしている人にとっても気になると思います。参考までに、水切りされていない普通のヨーグルトのカロリーが、200グラムあたり大体360キロカロリーになっており、食後のデザートやスイーツとしては妥当なカロリーを誇っています。
しかし、ヨーグルトバークだと、200グラム当たり138キロカロリーとなります。普通のヨーグルトの半分以下のカロリーを誇っており、さらにタンパク質含有量が普通のヨーグルトの約2倍になるので、ダイエット中のおやつにしては最適になっています。何より、アイスクリームとして食べれるので、夏場なんかには最適なおやつになっています。後程、レシピを紹介するので気になる人は参考にしてみてください。
ヨーグルトバークのレシピを詳しく紹介
次はヨーグルトバークのレシピを紹介していきたいと思います。しかし、レシピといっても基本的な作り方は難しいものではありません。なので、料理が苦手な人や、子供がいる家庭でも手軽に作ることができます。また、タンパク質が豊富なアイスクリームにもなっているので、ダイエット中の人はもちろん、成長期の息子や娘がいる人はぜひ食べさせてみてください。
ヨーグルトバークに必要な材料
まず、ヨーグルトバークを作るうえで必要なものがいくつかあります。まず、水切りされたヨーグルトです。これは、普通のヨーグルトではないことを忘れないでください。もし、水切りが面倒な人は少し値段が高くなってしまいますが、ギリシャヨーグルトを購入しても問題ありません。そして、ヨーグルトバークを彩るオレオやフルーツなどのトッピングです。たったこれだけで美味しいヨーグルトバークを作ることができます。
ヨーグルトを水切りしよう
先ほど説明したヨーグルトですが、水切りが必要です。ギリシャヨーグルトを使う人は水切りをする必要がありません。そうでない人の為に、水切りの方法を紹介していきたいと思います。まず初めに、ボウルを用意します。ボウルの中にざるをセットしておきます。これで準備は完了です。そして、ヨーグルトをキッチンペーパで包んでボウルの中のざるの上に置いといて数時間冷蔵庫で放置しておきます。
大体3~4時間後、水分がキッチンペーパーを通して抜けており、ボウルに水分が溜まっていたら成功です。その後、冷蔵庫から取り出して、キッチンペーパーから水切りされたヨーグルトを取り除けば、水切りは完了です。大して難しいものではありませんので、時間のある人はぜひこの方法でやってみてください。おそらく、ギリシャヨーグルトを買うよりは安上がりになると思いますので、ぜひやってみてください。
ヨーグルトバークの作り方
材料を準備し終えたら、いよいよ作り始めます。ヨーグルトバークの作り方はいたって簡単です。まず、水切りされたヨーグルト、またはギリシャヨーグルトをトレーの上に薄く伸ばしてください。目安としては、大体1cmくらいで、板チョコより少し分厚いくらいがちょうど良いと思います。あまり薄すぎると冷やしている段階で割れてしまうか、食べるときに簡単に崩れてしまうので、分厚いくらいがちょうど良いです。
そして、トレーに水切りされたヨーグルトまたはギリシャヨーグルトを伸ばし終えたら、このタイミングでトッピングをまぶしてください。ここで、作り手の芸術センスが問われます。ちなみに、薄く伸ばす前に事前にトッピングを混ぜることもできますが、そうしてしまうとせっかくのトッピングが映えないので、できればヨーグルトを伸ばしてからトッピングをかけることをおススメします。
綺麗にトッピングをかけおわったら、そのまま冷凍庫に入れて一晩ほど冷凍します。この時に十分に固めることが大事です。これは3時間ほどで出してしまうと、クリーム状になってしまう普通のアイスクリームと同じような見た目になってしまいます。そのようなデザートはありますが、少なくともヨーグルトバークではありません。なので、固めすぎるくらいがちょうどよいと思います。
充分に固まったら、冷凍庫から取り出して盛皿に盛って完成です。ここまで長々と説明してきましたが、要するにトレイに水切りされたヨーグルトまたはギリシャヨーグルトを敷いて冷やして完成です。しいて手こずるとすれば、ヨーグルトを水切りする段階だと思います。それさえできればヨーグルトバークは問題なくできますので、思い立ったらこの基本的なレシピを参考に挑戦してみてください。
ヨーグルトバークのおすすめの具材で味を楽しもう!
先ほど基本的なレシピを紹介して理解したと思いますが、ヨーグルトバークを作るのは結構簡単です。そして、簡単が故にヨーグルトバークは自由度の高い料理になっているので、今回はヨーグルトバークのアレンジレシピについて紹介していきたいと思います。ヨーグルトバークにおいて王道のレシピから、ユニークなレシピ、またインスタ映えするようなレシピまで紹介していきますので参考にしてみてください。
ヨーグルトバーグ×ブルーベリージャムでシックな感じに
まず最初に紹介するのはヨーグルトバーグ×ブルーベリージャムです。作り方はいたって簡単です。水切りしたヨーグルトにブルーベリージャムを加えて軽く混ぜるだけです。あとは従来のヨーグルトバークの作り方と同じになっています。ダークな色を出しているブルーベリーから大人の雰囲気を醸し出しており、お金持ちの家にある高級なお菓子と言われても信じてしまうような高級感があります。
そして、ブルーベリージャムを使ってヨーグルトバークを作ることによって、ブルーベリージャムの甘味も加わって美味しくできてきます。また、上記の写真のようにブルーベリージャムに加えてキウイなどのフルーツもトッピングとして乗せることで、新たに食感も加わるので良かったら試しに作ってみてください。
ヨーグルトバーグ×オレオは外せない!
ヨーグルトバークのアレンジの中でも代表的なものがヨーグルトバーク×オレオです。基本的にオレオが牛乳などの乳製品とも合うので、ヨーグルトバークに合わないわけがありません。オレオのサクサク感とヨーグルトバークのパリパリした感じが相まって例えようのない食感が完成します。オレオ自体もコンビニエンスストアやドラッグストアなどでも購入できるので、トッピングとして使ってみてください。
ちなみに、上記の写真に写っているヨーグルトバークはかなり分厚いですが、作る段階ではそのくらい分厚いほうがよいと思います。特にトッピングでフルーツやオレオなどの固形物を乗せる場合は分厚いほうが綺麗にトッピングが乗るので、余裕のある人は自分が使うトッピングに合わせて厚さを決めてみてください。
ヨーグルトバーグ×グラノーラでよりヘルシーに
次の紹介するのはヨーグルトバーク×グラノーラです。見た目がポップな感じになっていますがそのヘルシーさはもう別格です。ただえさえヨーグルトバークがすでにヘルシーであるにも関わらず、そこにグラノーラが加わることによってビタミンはもちろん、鉄分や最低限の脂質、そして食物繊維などの必要な栄養素がヨーグルトバークを食べることによって摂取できるのです。
さらに、グラノーラ独自の食感も加わり、ボリボリ食べてはいるが喉越しは滑らかといった不思議な感覚になってしまいます。そして、上記の写真のようにキウイを始めとした柑橘系のフルーツを乗せることによって少しの酸味が加わりクセになってしまいます。ヨーグルトバーク×グラノーラはヘルシーですが、美味しすぎて食べ過ぎないようにしましょう。
ヨーグルトバーグ×マシュマロでゆめかわいい感じに
次に紹介するアレンジヨーグルトバークは、原宿系女子必見のヨーグルトバーク×マシュマロです。見た目からして明らかに可愛いく間違いなくインスタ映えするような見た目ですが、もちろん見た目だけではありません。今まで紹介してきたヨーグルトバークとは少し違い、ヨーグルト本来の味に加えてマシュマロの優しい味がマッチして甘さを一気に協調しています。
さらに、食感もとろける中にマシュマロ特有のとろける感じも加わっていつもとは違う感じのテイストになっています。また、家でも手軽にできるので暇なときはぜひ挑戦してみてください。ちなみに、小さいマシュマロはコンビニエンスストアではあまり売っていないと思うので、カルディやプラザのような輸入品をお使っているお店で購入するか、インターネットで購入することをおすすめします。
ヨーグルトバーグ×抹茶でジャパニーズテイストに
次に紹介するのアレンジヨーグルトバークは、抹茶×ヨーグルトバークです。昨今、多くのお店や食べ物で抹茶味のものを出すようになってきました。アイスクリーム然り、スコーン然り、フラペチーノ然り、数えればキリがないです。ヨーグルトバークも例外ではありません。抹茶味のアイスクリームのような味と言われたらそれまでですが、正確には抹茶味のアイスクリームをそのまま板チョコにしたものと思っていただいて大丈夫です。
完成した時は上記のような見た目になります。人によってはぱっと見で抹茶味のスコーンのように見えますが、もちろんスコーンよりは水分は持っていかれません。ちなみに作り方ですが、水切りをしたヨーグルトに抹茶パウダーを加えて溶け切るまでよく混ぜるだけです。これで抹茶風味のヨーグルトバークの完成です。また、あえてヨーグルトバークにかけずに上からまぶすだけでも緑色が強調されるのでやってみてください。
ヨーグルトバーグ×ブルーハワイで爽快感を演出
次に紹介するヨーグルトバークのアレンジは、見た目のインパクトはもうダントツの1位でもあるヨーグルトバーク×ブルーハワイです。この爽快感のある青色をどう捉えるかは人それぞれですが、見た目が綺麗なのは間違いないです。そして、ブルーハワイと言っている以上、ここで使われいる特殊な材料はかき氷などで使われるブルーハワイです。これを応用して他のシロップも使ってみるのもアリだと思うのでやってみてください。
ヨーグルトバークを作ってみよう!
いかがでしたか。ヨーグルトバーグとは簡単な手順で誰でも手軽に作れるアイスクリームになっています。また、カロリーが低く、タンパク質も豊富なので多くのダイエッターからも支持されているのもわかります。また、少しのアレンジを加えることによってインスタ映えなヨーグルトバーグからさらに美味しいものまで何でもできるので、思い立ったらつくってみてください。