2018年09月16日公開
2024年08月03日更新
砂肝レシピの人気は?簡単・下処理から食感が美味しい調理法を紹介
砂肝は居酒屋などで人気で焼き鳥として食べたりするのが多いはずです。触感はコリコリしていて歯ごたえがあるので好きな人が多く、スーパーでも買うことができるので食卓に並ぶこともあること思います。そんな美味しい砂肝をきちんと下処理をし食べやすくするほか、簡単で美味しくなる人気砂肝レシピも紹介します。それに加え触感が楽しくなる調理法も紹介するのでレシピなどを参考にし今晩のおかずの一品に加えてみましょう。
砂肝レシピの人気は?
砂肝といえば居酒屋や焼き鳥屋さんで出てくるイメージですが、実はスーパーで簡単に手に入れられるもので価格もそんなに高くないのです。砂肝言えばコリコリとした触感が特徴的でこれが好きで食べる人が大半だと思います。鶏の胃の一部といわれている砂肝ですが、歯のない鶏が食べたものを細かくするためにある部位で筋肉質で弾力があると言われています。
砂肝がどんなものなのかわかったところで、人気の砂肝レシピを紹介します。砂肝は焼き鳥などの調理方法以外にも美味しく食べれるレシピがたくさんあります。その中でも人気のレシピを紹介していきます。ぜひ参考にし、食卓のおかずとして取り入れてみましょう。
人気のネギ塩で「砂肝のネギ塩レモン和え」
砂肝とネギのとても相性のいいもの同士です。その薬味して知られるネギですが、ネギ塩は定番料理ともいえるほど作りやすく食卓に並ぶこと多いおかずと言えます。それにネギ塩を作っておけば合えるだけなので時短料理にもつながります。
このネギ塩にレモンを加えるだけで酸味がプラスされるのでさわやかな料理に仕上がります。その酸味の中に黒コショウを少し足すと味を引き締めてくれるので益々美味しい砂肝料理になります。
ビールによく合う人気の「砂肝のガーリック炒め」
こちらも人気レシピのひとつニンニクを使った砂肝料理で、砂肝を炒めるだけですがガーリックが効いていてビールなどお酒のつまみに人気です。居酒屋でも出てくるほど人気の料理で、家でも簡単に作れるのが特徴です。
この砂肝のガーリック炒めはそのままでも美味しいのですが、少し工夫をするとより美味しくなります。味は大体塩コショウが多いのですが、これを醤油に変えてみたり食材をプラスしてみたりするのもいいでしょう。例えば触感が似ているエリンギなどのキノコ類などを加えて炒め手も美味しくなります。
煮物として人気の「砂肝のしぐれ煮」
砂肝は触感を楽しむ食材ではありますが、煮ても美味しく食べれるのです。しかも醤油でじっくる煮込んだ砂肝はいつもと違う触感で少し柔らかくなりま。お酒のおつまみというよりはご飯のおとも的なおかずになり、子供達でも食べやすくなります。
いつもも触感と違い柔らかいので食べやすく、醤油で煮込んだことで甘辛煮に近い味わいになります。ショウガを入れてピリ辛にしてもとても美味しく食べれることでしょう。このしぐれ煮ですが主に醤油を使うことが多いかと思います。しかしこれに一工夫し味噌を少し足すとよりコクの出るしぐれ煮仕上がります。
スペイン料理として人気「砂肝のアヒージョ」
スペイン料理として人気のアヒージョを砂肝で作り味わってみましょう。アヒージョとはニンニクとオリーブオイルで作る煮込み料理です。細かく刻んだニンニクにオリーブオイルをたっぷり入れて作るこの料理はとても簡単で、材料もそんなにないので料理が苦手な人でも作れます。
そのままでも美味しく食べれる砂肝のアヒージョですが、このレシピにローズマリーなどを加えてもおしゃれでおもてなし料理として活用できます。それにバケットなどにのせて食べるとよりスペイン風の食べ方になります。
とても簡単で人気の「砂肝ハム」
ハムのレシピといえば鶏肉のむね肉やもも肉を想像しますが、実は砂肝でも作ることができます。砂肝のハムは絶品ではまってしまう人もいるほど美味しく人気の料理です。コリコリした触感にしっとりした口当たりでとても美味しくできるそうです。
ハムなので塩加減などが自分でできるほか、ハーブソルトにしてみたり胡椒を少し多めにし辛みを出してみたりと工夫することもできます。そのままでも美味しく食べれますが、ポン酢を付けて食べるとより美味しく食べることができます。
砂肝の簡単な下処理の方法
砂肝には白い筋があり、炒めるなど調理するときに固くなるので取り除く必要があります。それに内蔵なので臭みなどにおいが気になる場合は臭み消しをするとより美味しい砂肝料理に仕上がります。そのためにも砂肝の下処理をしっかりしておくことが重要になります。簡単にした処理できるので参考にしてみましょう。
砂肝の簡単下処理
砂肝にある白い筋のようなものを簡単に取り除いていきましょう。なかなかうまく取れず身も一緒に取れてしまうということもあるようですが、ちょっと下コツで簡単に取り除くことができるのでその手順を見てきましょう。
砂肝の白い部分は手で取り除くことができる
初めに砂肝を半分に切っていきます。取り除きたい白い部分に少し切り込みを入れるか、写真のように竹串を入れます。切り込みを入れたことろから指を入れて白い部分をとっていきます。白い部分をある程度むいたら、最後は包丁で切り落とします。
砂肝の白い部分を包丁で切り落とす
出典: http://iewine.jp
砂肝の白い部分を取り除くときのやり方ですが、実は2種類ほどのやり方があります。砂肝を縦にした状態で切る方法と寝かせた状態で切る方法の2種類です。それぞれ簡単な切り方で難しくはないのですぐ実践できます。写真を参考にして砂肝の白い部分を取り除いていきましょう。
初めに砂肝を半分に切っていきます。白い部分を包丁でそぎ落とすように切り落としていきます。少し白い部分が残るようだったら包丁の先で残った部分を取り除きます。一気に砂肝の白い部分を取り除こうと思わず少しづつキッテ行くのがコツです。一度に切っていくと食べれる部分まで切っていまい身の部分が少なくなるので注意しましょう。
こちらのやり方は先ほどとは違い、砂肝を寝かせて白い部分を取り除く方法です。同じく包丁を使いますが、包丁も寝かせて切っていきます。いわゆる削ぎ切りのような要領でやっていくのでそんなに難しくないのです。砂肝の皮目の部分を上にし、白い部分を下になるように寝かせます。皮目のほうに包丁をまな板に滑らせるように切っていきます。
あまり力が入ってしまうと身の部分まで取れてしまうので注意しましょう。軽い力で白い部分を削ぎ切りし、反対部分も同じようにしていくときれいに取り除くことができます。意外と簡単なのでぜひ挑戦してみましょう。
砂肝の臭みをとろう
砂肝は手軽にスーパーで購入することができますが、鮮度がいいものだと赤みが強く張りがあります。しかし、家に帰り冷蔵庫に入れておくだけで鮮度は少し落ちてしまうので臭み消しをしておくと食べるときも臭みがなく安心して食べることができます。そのためにも下処理に少し手を加え臭みを消しておくとよりいいでしょう。
砂肝の臭み消し「酒と牛乳」
新鮮な砂肝でもモノによって臭みが違うものもあります。そんなに匂が気にならない場合は臭み消しは必要ないと思いますが、少しでも気になるようでしたら臭み消しをしましょう。準備するものは「酒」と「牛乳」です。よく酒は臭み消しで使うものですが、牛乳もとりのレバーなどで臭み消しとして有効活用されているものです。
砂肝の青白い部分を取り除き終わったら牛乳に30分ほど浸しておきます。牛乳に浸しておくことで血生臭さがなくなっていきます。その後流水で牛乳をきれいに落とし、その後お酒を少量振っておきましょう。酒を使う理由としては臭みを消すという理由と、それ以外に柔らかくするという目的もあります。コリコリした触感が楽しい砂肝ですが、余り固くならないようにするためにも酒を少し入れるという一工夫があってもいいでしょう。
調理するときも臭み消しとしてニンニクやショウガなどの薬味を加えて料理するのもおすすめです。下処理の時の臭み消しと調理するときの臭み消しのW効果でより美味しい砂肝料理にしてみましょう。
砂肝の切り方
砂肝は触感が楽しくコリコリしていますが、なかなか噛み切れないのも特徴的でお子さんで好きな子がいてもちょっとも見込めないという声もあります。そんな時は下処理の際に一工夫し食べやすくするのがおすすめです。
切り方としては、砂肝の青白い部分の取り除いた時に縦方向に2本切り込みを入れるといいでしょう。その他にもお子さんが食べる場合、縦方向に切り込みを入れるほか横方向にも切り込みを2本入れるとより食べやすくなります。切り込みを入れても触感にさほど変化なく砂肝の良さはそのままなのでとてもおすすめです。
もう一つ切り方があり、砂肝の山になっているほうを数本切り込みを入れるという切り方もあります。見た目もきれいでおしゃれな切り方になるほか、味が染み込みやすくなります。短時間で作りたいときや煮込み料理などの時にこういった切り込みをすると時短になるのでぜひやってみましょう。
砂肝レシピの人気を厳選紹介
砂肝の下処理や臭み消しの方法がわかったところで、今度は砂肝の人気レシピを見ていきましょう。砂肝料理には色々な種類がありすが、その中でもより人気のレシピを厳選し紹介します。時間がかかりそうな砂肝料理ですが、下処理ができていれば簡単にできる料理ばかりなのでぜひ参考にし作ってみましょう。
シンプルに簡単な「砂肝ポン酢」
ポン酢は何にでも合う調味料ですがそれを砂肝に使ってみましょう。レシピとしてはとても簡単で、下処理した砂肝にポン酢、すりおろしニンニク、好みでゴマ油や一味でビールに合う一品が出来上がります。砂肝は下処理をしたら10分ほど茹で、その間に調味料を合わせておきます。茹で上がった砂肝を合わせておいた調味料の中に入れて、15分ほど冷やしながら味をしみこませます。
とても簡単なレシピでビールのおつまみにもあう一品なので、もう一品欲しいときなど簡単に作れて出せるのもおすすめの理由です。ぜひ作ってみましょう。
ビールに合う「砂肝の唐揚げ」
鶏肉でおなじみの唐揚げを砂肝で作ってみましょう。いたって簡単で味付けなども鶏肉とほぼ一緒なので、鶏のから揚げを作る感覚でいいと思います。醤油・酒・すりおろしニンニク・すりおろしショウガで味を付け、しばらく置きなじませます。その後片栗粉と小麦粉を混ぜておいた粉につけてカラッと揚げるだけです。
唐揚げといったら醤油ではありますが、醤油を塩に変更しても美味しい唐揚げが出来上がります。小麦粉だけでも唐揚げはできますが、片栗粉を入れることでよりカラッと揚げることができます。薬味に柚子胡椒やポン酢を少し付けて食べても美味しいです。
ちょっと一工夫レシピ「砂肝の唐揚げうまネギダレ」
先ほど紹介した砂肝の唐揚げに一工夫してみましょう。普通に唐揚げを作りますが、ネギダレをかけて食べるので下味は少し抑えめにするといいでしょう。ポン酢とみじん切りのニンニクと万能ねぎを合わせるだけなので簡単なレシピですぐできるので、ビールのおつまみなどの最適です。
ちょっとピリ辛レシピ「砂肝と玉ねぎのピリ辛ポン酢和え」
この砂肝の料理ですがこちらも簡単にできるのでぜひ作ってみましょう。下処理をした砂肝を薄くスライスしお酒を入れたお湯でゆでておきます。その間に玉ねぎをスライスし水にさらしておきましょう。ポン酢、おろしニンニク、おろしショウガ、一味を入れてタレを作っておきお皿に玉ねぎ、砂肝を盛りその上からタレをかけます。ネギやもみじおろしをお好みでかけてみましょう。
簡単レシピ「砂肝のおろしポン酢」
砂肝と大根おろしで簡単レシピの砂肝のおろしポン酢を作ってみましょう。下処理をした砂肝を食べやすいように切り、塩コショウしたら唐揚げのように揚げるか炒めるなどします。大根おろしを作っておき、砂肝の上にかけます。ポン酢をかけてさっぱりとした味でビールのおつまみに最適な料理になります。お好みで一味やネギなどの薬味と一緒でも美味しく食べれます。
みょうがでさっぱりレシピ「砂肝とみょうがの柚子胡椒ポン酢」
こちらもとても簡単にできるレシピの一つです。下処理をした砂肝を味が染み込みやすくなるように切り込みを入れ塩ゆでしておきます。その間みょうがを切り、すりおろしショウガ、ポン酢、柚子胡椒を混ぜておきそれに先ほどの砂肝をいれなじませます。たったこれだけなので簡単にみょうがのいい香りのする料理になります。
イタリア風レシピでおしゃれに「砂肝とキノコのローズマリー風味」
いつもビールなどのおつまみ的な砂肝料理ですが、ちょっと雰囲気を変えてイタリアンのような料理にしてみましょう。意外と簡単にできるのでぜひ作ってみましょう。下処理した砂肝を半分に切っておきます。フライパンにオリーブオイルを熱しておきその中に潰したニンニクとロースマリーを入れておきます。その中に砂肝を入れ軽く炒めたら好きなキノコを入れ炒めていきます。
味付けは塩コショウのみで十分だそうです。ローズマリーの香りでいつもと違う砂肝料理が出来上がります。ちょっと雰囲気を変えた時やおしゃれな料理でおもてなしするときなどにも活用できそうです。
意外と簡単レシピ「やみつき砂肝コンフィ」
コンフィとはフランスの調理方法で、砂肝をおしゃれな料理にしてみましょう。下処理をした砂肝に数本切り込みを入れておきます。その砂肝をステンレスのボールに入れ塩と胡椒をすりこみ冷蔵庫れ30分~1時間味を染み込ませます。その砂肝の入ったボールにオリーブオイルを入れ、湯煎で1時間半ほどじっくり煮込んでいきます。おしゃれで素敵な砂肝料理に仕上がります。ゆっくり火を通すので柔らかくなり食べやすくなります。
ちょっとピリ辛ソテーレシピ「砂肝とマイタケの粒マスタードソテー」
簡単にできてビールというよりはワインにあう料理となっています。下処理をした砂肝を薄くスライスします。フライパンにオリーブオイルとバターを入れ火にかけ泡が出たら砂肝を軽く炒めていきます。その後まいたけを入れ炒めていき、塩コショウで味を調え蓋をし蒸していきます。約2分ほど蒸したら蓋を取り、粒マスタードを入れて強火で水分がなくなるまで火にかけて完成です。
ビールが美味しくなるレシピ「砂肝のザーサイ炒め」
ザーサイといえばビールのおともに最適なものですが、そのザーサイと一緒に砂肝も炒めて美味しい一品にしてみましょう。下処理した砂肝を半分に切り、ザーサイはこま切れにします。この時ザーサイの汁を活用するとより美味しくなるので捨てないでおきます。ゴマ油で砂肝を炒めほぼ火が通ったらザーサイとその汁も一緒に炒め塩などで味を調えて完成です。お好みで一味などの薬味と一緒に食べてピリ辛にしてもいいでしょう。
日本の調味料レシピ「砂肝の味噌煮込み」
砂肝を炒めるのではなく今度は煮込んでいきましょう。下処理をした砂肝を半分に切り軽く茹でておきます。ニンニクをスライスし臭み消しに使い、圧力鍋など少し深さのある鍋に入れ隠れるくらいの水を入れます。醤油、酒、みりんを入れて圧力鍋だと15分ほど煮込んでいきます。
圧抜きをしたらその中に味噌をいれ火にかけます。この時、味噌は少しづつ入れて味の調節をしましょう。味が染み込んだら完成です。味噌で煮込んでいますが、醤油で煮込んでも美味しくなり、さっぱりとした味わいになります。味噌だとコクなどが出て味に深みが出ます。
夏にさっぱり「砂肝ときゅうりの梅ごま和え」
材料を会えるだけでの簡単レシピとなっています。下処理した砂肝を半分に切り茹でておきます。茹でた砂肝にゴマと薄切りにしたきゅうりをボールに入れポン酢と梅肉で和えるという簡単さです。ポン酢のさっぱり感と梅の酸っぱさが合うおつまみに最適な一品に仕上がります。
さっぱり美味しい「砂肝と春菊の柚子胡椒ポン酢和え」
春菊の美味しさと砂肝を合わせた料理です。下処理した砂肝を塩ゆでします。その間春菊を切りボールに入れポン酢、ごま油、柚子胡椒で合わせておきます。茹で上がった砂肝を熱いうちにボールに入れて手早く混ぜて味を馴染ませましょう。塩で味を調えて完成です。春菊は生のままで砂肝の熱で少し柔らかくなるくらいなのでシャキシャキした触感が楽しめます。
中華料理でも美味しく「砂肝の酢豚風」
今度はおつまみ系ではなくご飯のお供として砂肝料理を作ってみましょう。普通は豚肉で作る酢豚ですが、これを砂肝に変えて作るとコリコリとした触感が楽しい酢豚になります。作り方は通常の酢豚と変わらないので簡単に作ることができます。玉ねぎやピーマンなど適当な大きさに切り、下処理した砂肝を小さく切って塩を振り出た水分をふき取っておきます。
砂肝に片栗粉をまぶしごま油を引いたフライパンで焼いていきます。火が通ってきたら野菜を入れ炒めていきましょう。ポン酢、ケチャップ、砂糖を混ぜた調味料を玉ねぎが透き通ったら入れて味を馴染ませたら完成です。ただ豚肉が砂肝に変わっただけなので作り方は同じで簡単にできます。ポン酢で味をつけなくてもいつもの酢豚の代わりに砂肝でも美味しくなります。
パスタでおなじみ「砂肝のペペロンチーノ」
出典: https://dime.jp
パスタでよく作るペペロンチーノを砂肝で作ってみましょう。作り方は通常のぺペロンチーノと同じで味付けにはポン酢を使います。下処理した砂肝を薄くスライスします。砂肝の水分をしっかりふき取り、オリーブオイル、鷹の爪、塩、ニンニク(おろりorスライス)と一緒にフライパンで熱します。火が通ったらポン酢を入れて味を調えます。たったこれだけでピリ辛砂肝料理が出来上がります。
きゅうりと一緒に「スナキュー」
きゅうりのキューちゃんのようにきゅうりと砂肝でスナキューを作ってみましょう。初めにボールにショウガの千切り、干しエビ、醤油、ごま油、酢を入れて混ぜておきましょう。きゅうりは板ずりし塩を流して一口大に切ります。砂肝はきれいに洗いスライスしたショウガと一緒に茹でておきましょう。10分ほど茹でたら熱いうちに両側の硬い部分を切ります。
砂肝に数本切り込みを入れて、先ほど合わせた調味料にきゅうりと一緒に混ぜます。冷蔵庫で一晩ほど漬け込んで完成です。キューちゃんのようなきゅうりの味にコリコリとした触感の砂肝が味が染みて美味しく仕上がります。
韓国風「砂肝のコチュジャン和え」
コチュジャンでピリ辛韓国風砂肝料理を作ってみましょう。作り方は和えるだけの簡単レシピで、すぐできるのでビールなどのお供に最適です。下処理した砂肝を薄くスライスし塩ゆでしておきます。調味料はコチュジャン、ごま油、醤油、おろしニンニク、おろしショウガ、いりごまを混ぜておき茹で上がった砂肝と合わせます。ここで少し冷蔵庫に入れて味を馴染ませます。水菜などの野菜の上に盛り付けて完成です。
ピリッと辛い「砂肝の山椒炒め」
いつもは一味などが多いのかと思いますが、ちょっと薬味をプラスして山椒で砂肝を炒めてみましょう。下処理した砂肝を薄くスライスします。ごま油を引いたフライパンで砂肝を炒め、山椒、一味、塩コショウ、おろしニンニクを入れて炒めます。山椒の香りと味でいつもと違う砂肝料理になりビールが進みます。
煮込んで柔らか「砂肝の柔らかトマト煮込み」
煮込みことで柔らかくなる砂肝ですがそれをトマトで煮込んでみましょう。下処理した砂肝を薄くスライスします。玉ねぎも同じようにスライスし、フライパンにオリーブオイルとニンニクを炒め香りが出てきたら先に玉ねぎを炒めていきます。玉ねぎがしんなりしてきたら、砂肝、ローリエ、赤ワイン、酒を入れてアルコール分を飛ばすようにします。
弱火にしトマト缶とウスターソースを入れて20分ほど煮込んでいきます。最後に塩コショウで味を調えて完成です。少し手をかけるとこんなにおしゃれな料理になるので、たまに作ってみてもいいかと思います。
おつまみに最高「自家製砂肝ジャーキー」
ジャーキーと言えば牛肉などが主な材料ですが、ヘルシーでコリコリとした触感が楽しめる砂肝を使い自家製砂肝ジャーキーを作ってみましょう。こちらはオーブンで焼くので青白い部分を取らなくても大丈夫なようです。白コショウ、塩、麺つゆを砂肝と一緒にジップロック等に入れ一晩ほど寝かせ味を染み込ませます。オーブンの天板に味の染み込んだ砂肝を並べ180℃に余熱した後、1時間ほど焼いていきます。
裏返しにして再度1時間焼いていきます。焼きあがったらバットに移し冷まし、冷めたら薄くスライスして完成です。意外と調味料も少なく簡単に自家製ジャーキーができるのでぜひ作ってみましょう。
ご飯のお供に最高「砂肝の佃煮」
ご飯のお供に最高の砂肝の佃煮をフライパン一つで作ってみましょう。下処理した砂肝を食べやすいようにスライスします。ショウガは千切りにに、フライパンで少量の油と砂肝、ショウガを入れて炒めていきます。ある程度火が通たら、酒、醤油、砂糖を加え15分~20分ほど煮詰めていきます。煮詰まったら完成です。佃煮と聞くとかなり時間がかかるイメージですが、こちらはフライパン人一つで簡単にできるのでおすすめです。
柔らかくとろけちゃう「砂肝シチュー」
低カロリーで低コストの砂肝でおしゃれで美味しい砂肝シチューを作ってみましょう。砂肝は下処理してもしなくても煮込んでしまうので柔らかくなるのでどちらでも大丈夫のようです。玉ねぎはくし切りにし、圧力鍋でバター、ニンニクと一緒に炒めていきます。ある程度火が通ったら、その中にウインナー、赤ワイン、日本酒、トマトピューレ、コンソメ、ローズマリー(乾燥)を入れて圧をかけていきます。
15分圧をかけその後弱火で30分加熱し火を止めます。圧が抜けたら砂糖、醤油を入れて味が薄ければ煮詰めて、濃い場合は赤ワインを足し塩コショウで味を整えて完成です。圧力鍋で作るので手間はかからず簡単にホロホロに崩れるほどの砂肝シチューが出来上がります。
スパイシーな香りの「砂肝のカレー炒め」
カレーのようにスパイスの効いた砂肝のカレー炒めを作ってみましょう。下処理をした砂肝を食べやすいようにスライスします。玉ねぎがくし切り、ピーマンは乱切りにしておきます。フライパンで砂肝を炒め色が変わってきたら野菜を入れて炒めていきます。火が通ったらウスターソースとカレー粉で味付けをします。塩コショウで味を少し整えて完成です。簡単に砂肝のカレー炒めが出来上がります。
韓国風にアレンジ「砂肝ときゅうりの和え物(韓国風ナムル)」
レモンがが入ってさっぱりとした味わいの韓国風ナムルにアレンジしてみましょう。砂肝は下処理しなくてもいいそうです。切り方は砂肝に数本線を入れるように切り込みを入れて塩と白コショウを入れて茹でておきます。きゅうりは塩をし板ずりをしておきましょう。そのきゅうりを洗い包丁や瓶などで潰し、中の種を取っていきます。なんでも水分が出るのと生臭さが出るそうなので取るといいそうです。
処理をしたきゅうりを乱切りにし、ネギは斜め細切りにし中心を取り除き水にさらしふき取っておきましょう。コチュジャン、砂糖、酢、すりごまを混ぜてその中に砂肝、ネギ、きゅうりを入れてよく混ぜ冷やしておきます。食べる前にごま油少しとレモンを絞り完成です。簡単だけどきゅうりなど一工夫するだけでより美味しい砂肝料理になります。
夏に最高の一品「砂肝とゴーヤのチャンプル」
下処理した砂肝は食べやすいように薄くスライスしておきます。ゴーヤは中の種とワタを取り除き、3㎜ほどに切り塩、砂糖で軽くもんでおきましょう。豆腐は水分を切り適当な大きさに切ります。フライパンにごま油をしき、砂肝を入れ炒めていきます。色が変わったらゴーヤを入れて炒め、次に豆腐を入れて混ぜ合わせ砂糖も入れて炒めていきます。卵を割り入れ混ぜていき、醤油、ゴマ、鶏ガラスープの素を入れて混ぜていきます。
火を止めてから鰹節を混ぜて完成です。盛り付けるときにブラックペッパーやレッドペッパーなどお好みでかけて食べるとより美味しくなるそうです。最初にゴーヤの種とワタを取りましたがフライパンで初めにごま油で炒めておくとこちらもつまみの一品になるので、捨てずに食べてみましょう。
アレンジ自由「砂肝の味噌漬け」
炒めることや煮込みことが多い砂肝を今度は漬物のように漬けてみましょう。作り方はいたって簡単で、砂肝をそのまま沸騰したお湯に入れ、再沸騰して3分ほど茹で火を止めてそれから3分置きます。密封できる袋に味噌とみりんを入れて茹でた砂肝を入れて冷蔵庫で9時間ほど寝かせます。うっすら味噌風雅ついたら完成です。薄くスライスして食べましょう。
一応9時間寝かせるということが書いていましたが、漬ける時間を長くするほどより味が染み込み美味しくなるそうです。茹でて漬けるだけなのでとても簡単で手間もなく食べたい日の前の日にやるといいでしょう。
エスニック料理にも大変身「ネギたっぷり砂肝のナンプラー炒め」
炒めることの多い砂肝をナンプラーを使いエスニック料理にしてみましょう。まずおろしニンニク、おろしショウガ、ナンプラー、砂糖、レモン汁、酒、黒コショウを合わせておきます。その調味料の中に下処理し半分に切って洗った砂肝を入れて漬けておきましょう。ネギの中心部分はみじん切りにし、外側の白い部分は斜め切りにし水にさらしておきます。
フライパンにごま油をしきみじん切りにしたネギと輪切りの鷹の爪を入れ香りが出てきたら、汁ごと砂肝を入れて炒めます。汁がなくらるまで炒めたらさらしておいた白ネギの2/3ほどを混ぜます。火が通たら器に盛り残りの白ネギをのせ完成です。お好みで糸唐辛子などを適量のせても美味しくなります。
ビールに最高「砂肝とパプリカのアヒージョ」
ちょっとおしゃれでビールに合う砂肝のアヒージョを作ってみましょう。砂肝は縦4等分に切り、パプリカは縦1㎝に切ります。ニンニクを粗みじんにし冷たいフライパンにオリーブオイルと入れ弱火でじっくりカリカリになるまで炒めます。ニンニクから香りなどが出たら、砂肝を入れて中火で炒めていきます。
砂肝の色が変わったらクレイジーソルトとパプリカを入れて蓋をし3分ほど煮て完成です。仕上げに黒コショウを振って食べるとより美味しくなります。たっぷりのオリーブオイルでじっくり火を通すので砂肝の硬くならず柔らかくなり美味しくなります。パプリカも黄と赤を入れると色鮮やかになるのでおすすめです。
砂肝レシピの人気をさっそく作ってみよう!
砂肝を使ったレシピはとても豊富で、どれも美味しそうなものばかりです。ビールにあるものやご飯にある鵜ものなど、その合わせたいものにより色々な調理方法がありどんな料理にも合う食材です。このレシピを参考に砂肝料理を作り、自分のレパートリーを増やしてみるのもいい機会になります。
今回砂肝の下処理から料理方法などレシピを紹介してきましたが参考になったでしょうか。砂肝は肉の種類でも低カロリーとヘルシー食材でもあるので、ダイエットの食事にも最適なのです。ぜひこの機会に砂肝料理にチャレンジしてみましょう。