ささみをレンジで調理!しっとりとする蒸し時間や破裂しない方法は?

レンジを使えば簡単にささみを美味しく調理する事が出来ます。ささみは安く買う事ができヘルシーで高たんぱくな食材。ダイエットや筋トレ食材としても注目を集めていますがパサついたり筋取りに失敗して身がボロボロになったりと、いまいち上手く調理できないという悩みもあります。その悩みを解決するために今回は、レンジを使って簡単にささみを調理する方法やしっとりと仕上げるコツ、レンジでささみが破裂しない方法などをレシピと一緒に紹介します。

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目次

  1. 1ささみをレンジで調理するコツは?
  2. 2ささみをレンジで調理する方法やコツ
  3. 3ささみを使った簡単アレンジレシピ
  4. 4ささみをレンジで調理して簡単なおかずを作ろう!

ささみをレンジで調理するコツは?

ささみは高たんぱくで低カロリー、低価格と三拍子揃った優秀な食材です。ダイエットはもちろん通年安く買える食材なので節約料理にも欠かせません。でもいざ調理しようとするとパサついてしまったり、身が崩れたり、中にはささみのパサつきが苦手という方もいて、ささみは調理しにくい食材でもあります。そんなささみはレンジで調理するのがおすすめ。レンジだとしっとりと柔らかく仕上がって美味しくささみを食べる事が出来ます。

またささみは味がたんぱくなので、レシピもマンネリ化しやすいです。一緒に紹介するささみのアレンジレシピを参考にすれば料理のレパートリーも増え毎日の献立に悩む事もなくなります。さらにレンジを使って調理すれば時短にもなって毎朝のお弁当のおかずにも使えてとっても便利です。今回はささみをレンジで調理するコツやささみが破裂しない方法などのコツをささみのアレンジレシピと一緒に紹介するのでぜひ参考にしてください。

ささみをレンジで調理する方法やコツ

レンジを使ってささみをしっとりと仕上げるには、それなりの方法とコツがあります。しっとりと柔らかく仕上げるにはレンジでの蒸し時間が大きなポイントになります。他にもささみがレンジで破裂しない方法などコツを掴んでしまえば簡単に誰でも調理することが出来ます。さらに、ささみをレンジで調理することで料理の手間が省け時短になります。毎朝のお弁当のおかずに使えてとても便利です。是非チャレンジしてみましょう。

ささみをレンジで調理するにはまず、ささみの筋を取る必要があります。筋取りしたささみをレンジで調理するという手順になります。ささみの筋が残っていてはいくらレンジでしっとり仕上げても食べたときに食感が悪くなってしまうのでしっかりとささみの筋取りを行いましょう。包丁を使ってささみの筋を取る方法を紹介します。まずささみの筋の白く飛び出している部分を手で摘まみ筋に沿って包丁で両側に浅く切り込みを入れます。

ささみの筋を下向きにして筋を手で摘まみ1センチほど筋と身を切り離します。そして今度は左手で筋を持ち、包丁の背を使って身を削ぐようにして筋を取り除きます。この時あまりささみを浮かさないようにするのがポイントです。しっかりと手で筋を持ちましょう。ここまで来たらあとはレンジで調理するだけです。次にささみをレンジで調理する時の蒸し時間やささみが破裂しない方法などのコツをしっかりと掴んでおきましょう。

ささみをレンジでしっとり調理する時の蒸し時間やコツ

ささみをレンジで調理する方法はまず、先程書いた要領でささみの筋取りをします。冷凍したささみを使う場合は出来れば冷蔵庫や常温で自然解凍し生の状態に戻してそれから筋取りをします。ささみの筋を取ったら次にフォークなどでささみに数か所穴を開けるか薄くささみを開いておきます。この時身のふっくらしている場所などまんべんなく穴をあけるとバラつきがでず後でレンジにかけた時の蒸し時間短縮に繋がります。

筋取りをしてフォークでバランスよく穴を開けたささみを、今度は耐熱皿に並べて軽く塩コショウと大さじ1の酒をふります。料理酒などでも大丈夫です。そして、ふんわりとラップをかけてレンジで蒸します。レンジの蒸し時間はささみ3本の場合600wの電子レンジで約2分です。加熱が終わったらお皿を取り出し茹で汁に漬けたままの状態で粗熱を取ります。粗熱が取れたら後は手でほぐして出来上がりです。とても簡単です。

ささみをしっとり仕上げるコツを改めてみるとポイントとなるのは、ささみの蒸し時間が大切です。お使いのレンジによっては若干の違いはありますが、蒸し時間が長ければ長いほど水分が飛びささみが固くなってしまってパサつきの原因になります。最初2分を目安に蒸し時間が足りないようであれば20秒ずつ加熱してください。加熱ムラができないようにするには加熱の途中でレンジを止めひっくり返すなど手間も大事なポイントです。

次にしっとり仕上げる為のポイントは、ささみに振りかける酒です。酒には臭みを取る効果や食材を柔らかくする効果があるので忘れずに振りかけましょう。酒がなければ料理酒で代用できます。また酒をふりかけてからささみを少しの間寝かせておくと酒がしみ込みよりしっとりと蒸すことが出来ます。ささみをレンジで上手く調理するには、ささみの蒸し時間と酒をふりかけるがコツになります。

ささみをレンジで調理する時に破裂しない方法

レンジで調理する時は、ささみが破裂しないよう注意が必要です。その為ささみが破裂しない方法を知って安全に調理出来るように覚えておきましょう。ささみが破裂しない方法のコツはちゃんと穴を開けておくことです。ささみには薄い膜あるので穴を開けて蒸気の逃げ場所を作っておくことが破裂しない方法の一つです。また穴を開けさらに、ささみが均等な厚さになるように真ん中に切れ目を入れささみを開くのも破裂しない方法です。

ささみの厚さが均一になるように切り込みを入れ開くことを観音開きとも言います。ささみの観音開きの方法は、まずささみの筋取りをしてまな板にささみを寝かせます。ささみの中央のが1番厚みがある所に半分位まで切り込みをいれます。その後その切り込みを入れた場所から左右に切り込みを入れ開くようにします。開いた時にささみ全体が均一の厚みになるようにします。

もう一つささみが破裂しない方法として言えるのが、ラップのかけ方です。ラップをきっちりかけてしまうと蒸気の逃げ道がなくなり破裂してしまいます。ラップはふんわりとかけましょう。ラップをふんわりかけるとは、お皿にきっちりとラップを包むようにかけるのでなく、お皿にラップを広げて包まず、ただ乗せるだけの状態の事を言います。ふんわりラップのかけ方も是非試してみてください。

また、ささみをレンジで調理するのが初めての人やささみが破裂するのが心配な人は、お酒の量を大さじ1から大さじ2にして水分を多めにしてみるのもおすすめです。今までの事を振り返って改めてささみが破裂しない方法として言えることは、ささみにフォークなどでちゃんと穴をあけ、ささみの厚さが均一になるように切り込みを入れます。そしてラップをふんわりとかけますが心配ならばお酒の量を少し足してみるという事になります。
 

ささみを使った簡単アレンジレシピ

ささみは低カロリーで高たんぱくなのでダイエットメニューにも最適な食材です。そして通年通して安く買える食材なので出来れば頻繁に献立に取り入れたいところですが、残念ながらささみの味はたんぱくでレパートリーもマンネリ化し、また固ゆででパサパサになってしまったりと調理するのに失敗してしまったなんてことが多い食材でもあります。ここではレンジを使ってささみを調理するアレンジレシピを紹介しています。

レンジでささみを調理することで、パサついてしまったという失敗も少なく、しっとりと柔らかく仕上がるので美味しくささみを食べる事ができます。さらにレンジを使えば調理時間の時短に繋がり、面倒な洗い物を減らす事も出来るので家事の負担が少なくなります。どれも簡単に作れるものばかりなので是非作ってみてください。

レンジで簡単にできる「ささみそチーズ」

たんぱくな味のささみに味噌とチーズを足すことでコクが出てご飯に合うおかずになるレシピを紹介します。レンジでつくるのでしっとりと美味しく出来上がります。また油を使わないのでとてもヘルシーでダイエットや筋トレ中にもおすすめです。用意する材料は2人分の量で計算しています。鶏ささみ4枚と酒大さじ1、みそ大さじ1チーズお好みの量、刻みのりもお好みで準備しておきます。

作り方はささみの筋を取り、ささみの厚みがある中央部分から包丁を横にして半分位まで切り込みをいれ、ささみの厚さが均一になるように観音開きにします。次にフォークを使ってささみに穴をあけ、耐熱皿にささみを並べ酒をふりかけます。そして味噌をまんべんなく塗りその上からチーズをかけます。ふんわりとラップをかけ600wのレンジで加熱。刻みのりをかけて完成、蒸し時間は2分を目安に足りなければ20秒ずつプラスします。

見た目も華やかな「ささみの明太子巻き」

ささみの白と明太子の赤が見た目も華やかで食欲をそそり、お酒との相性もピッタリなおかずを紹介します。レンジで調理するのでささみはしっとり柔らかく出来上がります。用意する材料は、大きなささみなら3本小さなささみなら5本ほど、明太子1腹、大葉3枚から5枚を用意します。

ささみの明太子巻きの作り方はまず、筋を取ったささみをまな板に並べ包丁の背を使って格子状にたたき伸ばします。葉っぱの形になるようにたたき開くように伸ばしましょう。明太子も腹から身を取り出し身だけの状態にします。たたいたささみに先程身だけ取り除いた明太子をおきささみで巻きます。それをラップで巻きレンジで加熱して完成。蒸し時間は500wで3分ほど、じっくり加熱することでしっとりと仕上がります。

レンジで簡単!ささみとブロッコリーのポテト風サラダ

レンジで簡単にささみ入りのポテトサラダが作れます。ささみとブロッコリーは体にいい食材でもありヘルシーです。また食卓にあともう一品加えたい時などにサッと作れるので覚えておけばとても便利です。用意する材料は3人分で紹介します。ささみ50gほどの大きさを1本とブロッコリー1株、じゃがいも中ほどの大きさを2個、マヨネーズ小さじ2から3を準備しておきます。

ささみ入りのポテトサラダの作り方は、まず筋取りしたささみにフォークで穴をあけ塩コショウしてから大さじ1の酒をふりかけます。そして耐熱皿に乗せふんわりラップをかけレンジで加熱します。レンジでの蒸し時間は600wで2分を目安にします。加熱が終わったら粗熱を取り手で細かく縦にさくようにしてほぐしておきます。じゃがいは皮を剥き一口大にカット、耐熱皿に乗せレンジで加熱します。600wで7分程加熱します。

ブロッコリーも房と茎に分け食べやすいようにカットしてからブロッコリーの表面が濡れる程度の水を加えてレンジで加熱、500wで40秒ほど加熱します。後はほぐしたささみとじゃがいもやブロッコリーをマヨネーズで混ぜ合わせたら出来上がりです。とても簡単でヘルシーなのでダイエット中にもおすすめです。

簡単ヘルシー!ささみともやしの胡麻和え

たんぱくな味のささみとシャキシャキのもやしが相性ピッタリな一品です。お酒のおつまみとしても最適でレンジを利用して簡単に作れます。材料は2人分で紹介します。用意する材料は、ささみ1本ともやし1袋、にんじん2/1本、しいたけ2枚、こねぎ小口切り適量を準備します。調味料はすりごま大さじ1、さとう小さじ2、しょう油大さじ2/1、塩コショウ少量、酒大さじ2/1を準備します。

作り方は、もやしとにんじん、しいたけはふんわりとラップをかけレンジで2分加熱します。加熱が終わったらざるにあげよく水気を切っておきましょう。次にすじ取りしたささみにフォークで穴をあけ耐熱皿に乗せたら酒をふりかけラップをふんわりとかけ600wで2分加熱、その後冷めたら手でお好みの大きさにささみをほぐします。ボールに調味料を入れ先程のもやしやにんじん、しいたけとささみを和えて完成です。

レンジで作るささみの無限ピーマン

火を使わずにレンジで簡単に作れるささみの無限ピーマンは、鶏ガラの塩味が効いて食欲をそそる一品でおかずとして大満足間違いなしです。材料は2人分で紹介します。用意する材料はささみ2本とピーマン3個。調味料は鶏ガラのもと大さじ1、ごま油2回し、マヨネーズはお好みで2回しを準備します。鶏ガラは顆粒タイプがおすすめです。

作り方は、ピーマンを水で良く洗います。ヘタを取り除き中の種を取り出しきれいに洗います。その後ピーマンを縦に置き千切りにします。食感が欲しい時はやや太めの千切りにします。次にすじ取りしたささみにフォークで穴をあけ耐熱皿に乗せ酒をふりかけます。ふんわりとラップをかけ600wで2分加熱、その後冷めたら手で適当な大きさにほぐします。ピーマンとささみをボウルに入れ調味料と和えて完成です。

Thumbささみを柔らかくする方法は?しっとりと茹でる裏ワザとは! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ささみをレンジで調理して簡単なおかずを作ろう!

ささみをレンジで調理するメリットはたくさん。まず洗い物を減らす事が出来て家事の負担も少なくなります。ささみは高たんぱくなのでダイエット中の人や筋トレ中にも食べる事ができてカロリーコントロールが楽になります。紹介したレシピはささみの蒸し時間と破裂しない方法などのコツだけしっかり守ることが出来たら誰でも簡単に作れる物ばかりです。また、オリジナルの簡単おかずをたくさん作ってささみを美味しく食べましょう。

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