紅茶のシフォンケーキがふんわり出来る！簡単美味しいレシピを紹介

ふわふわの口どけ、ほんのり香る茶葉の香り、紅茶シフォンケーキは男女問わず人気のスイーツです。そんな紅茶シフォンケーキをおうちで作ってみませんか？シフォンケーキはケーキ作りに慣れていない方にとって、難しそうなイメージがあるかもしれませんが、実は材料もシンプルで、コツさえつかめば失敗なくおいしく作ることができます。今回は失敗知らずの簡単紅茶シフォンケーキのレシピをしっかりと解説してお届けします。

まずは基本の紅茶シフォンケーキのレシピを紹介します。ふわふわでしっとり、一口食べるだけで幸せになること間違いなしのシフォンケーキが簡単に作れる初心者さんにもぴったりのレシピです。紅茶の茶葉はお好みのものを用意してください。どんな茶葉を選んだらよいかわからない方は、香りが強いアールグレイを選びましょう。ほかの素材に負けることなく、時間が経っても紅茶の香りをしっかりと感じることができます。

分量は20cmのシフォンケーキ型1台分になりますが、おうちに用意したシフォンケーキ方によって調整してください。材料は、卵6個、砂糖100g、薄力粉110g、紅茶の茶葉（紅茶のティーバッグ）2～3個分、水70cc、サラダ油大さじ3です。レシピは、まず紅茶液を作ります。紅茶の茶葉をティーバッグから取り出し、耐熱容器に入れたら水を入れて電子レンジで40秒ほど加熱し、そのまま冷ましておきます。

薄力粉を粉ふるい器を使ってふるいます。空気がしっかり入るように、トントンと優しく粉をふるいましょう。粉ふるい器がおうちにない場合は、網目の細かいザルなどを使って粉をふるってもOKです。次に卵を卵黄と卵白に分け、それぞれ大きめのボウルにいれます。卵白は使うまで冷蔵庫に入れてしっかりと冷やしておきましょう。卵白はメレンゲを作るのに使いますが、水や卵黄など余計なものが入ったらきれいに泡立ちません。

卵白を入れるボウルもしっかりと汚れや水分を拭いてから入れるようにしましょう。ここでオーブンを180度に余熱します。次にボウルに卵黄と砂糖の分量の中の30g分を入れ、砂糖が自然に溶けてきたら泡立て器で混ぜていきます。さらにサラダ油を加え、とろりとするまで乳化させましょう。ここに作っておいた紅茶液を茶葉ごと加え、さらによく混ぜます。振るっておいた薄力粉を加えてしっかりと混ぜ合わせます。

ここでのコツは卵黄の生地に薄力粉の粉気がなくなるまでしっかりと混ぜ合わせることです。生地がしっかり混ざり合っていないと、焼き上がりが縮んでしまったり、あまり生地が膨らまず馬頭まりしてしまう原因にもなってしまいます。しっかりと全体がよく混ざるまで混ぜ合わせてください。続いて冷蔵庫で冷やしておいた卵白を入れたボウルを取り出し、メレンゲを作ります。

泡立て器やハンドミキサーの低速モードを使って卵白のこしをきります。こしが切れたら、ハンドミキサーを高速にして、撹拌していきます。白っぽく泡が広がってきたら、卵白用の砂糖70g分の1/2を加えて撹拌します。メレンゲにきめ細かく濃度が出て、ハンドミキサーの羽跡がつくようになってきたら、残りの1/2お砂糖を入れてさらに撹拌します。

全体的に気泡が細かくなり、徐々に艶が出てきたらOKです。ふわっと角が立つくらいになればメレンゲの完成です。最後にハンドミキサーを低速モードに戻し、時計回りに1分ほど混ぜて全体を整えたらメレンゲのできあがりです。ここからは一気に仕上げに入ります。卵黄の生地にメレンゲの1/3の量を加え、生地とメレンゲをゴムベラでやさしく混ぜ合わせます。なめらかになったらさらに1/3を加え泡をつぶさないよう混ぜます。

手首を返しながら、底から生地を持ち上げるように混ぜると上手にできます。最後に残ったメレンゲを加え、メレンゲの筋がわからなくなるくらい生地とメレンゲがまざりあったら紅茶シフォンケーキ生地の完成です。シフォンケーキ型にできた生地を流し入れます。竹串で2～3周ぐるぐるとかき回し、中心を抑えてテーブルにトントンと打ち付け空気を抜いてください。

180度に余熱しておいたオーブンに入れ、35分～40分ほど焼いたら完成です。焼き始めて15分ほど過ぎた頃に、生地がふくらんでくるので、一度取り出し5～6箇所に包丁で切れ目を入れておくとさらにきれいな焼き上がりになります。竹串を刺し、生地がついてこなければ中まで焼けている証拠です。竹串に生地がついてきてしまったら、追加で焼きなおします。焦げ目がつきそうならアルミホイルをかぶせて調節すると良いでしょう。

シフォンケーキをオーブンから取り出したらすぐにひっくり返し、瓶などにさして冷ましてください。そのまま冷ましてしまうと、せっかくの紅茶のシフォンケーキが生地の重みでしぼんでしまいます。中まで完全に冷めたら、型から生地をはずします。細いナイフで生地と生地の間に切り込みを入れて取り出します。手で生地を押さえて取り外すて外しという手法もあるので、細いナイフがない方はそちらをお試しください。

今回は20cmのシフォンケーキ方を使ったレシピを紹介していますが、小さなシフォンケーキ型しかなく、作った生地が多すぎて溢れそうな場合は、小さめの紙コップなどに分けて焼くと、ミニシフォンケーキができます。紅茶のシフォンケーキを簡単に上手に作るコツはなんといってもメレンゲ作りにつきます。卵白がおじぎするくらい泡立てること、卵黄生地と混ぜるときは気泡をつぶさないように混ぜることを守ってくださいね。

小麦アレルギーの子供を持つママや、糖質制限中の方にもぴったりの小麦粉を使わない簡単に作れる紅茶シフォンケーキのレシピです。一般的なシフォンケーキの分量に少しだけ工夫をしたレシピは、より軽い口当たりと、驚きのふわふわ加減を実現します。作り方も簡単なので、ぜひ作ってみてください。使用する紅茶の茶葉はどんなものでも構いませんが、香り高いアールグレーがおすすめです。

分量は17～18cmのシフォンケーキ型一台分となります。用意するものは紅茶の茶葉大さじ1、牛乳50ml、卵黄4個、はちみつ30g、植物油30g、コーンスターチ80g、卵白4個、グラニュー糖40g、付け合せのホイップクリームです。レシピはまず、紅茶の茶葉を指で潰して細かくしておきます。アツアツに熱した牛乳を加えて、そのまま常温になるまで冷ましておきましょう。

卵黄と卵白を分けたら、それぞれにボウルにいれます。この時、卵白を入れるボウルは、後ほどメレンゲを作る際作りやすいようステンレス製かガラス製のものを使用しましょう。プラスチック製のボウルだと汚れや油が落としきれないため、しっかりとしたメレンゲを作ることが難しくなります。分けた卵白はボウルごと冷凍庫に入れて冷やしておきます。

実はシフォンケーキを簡単に失敗なく作るコツがここにあります。卵白はシフォンケーキの要であるメレンゲを作るために使うのですが、しっかりとメレンゲを泡立てることさえできたらほとんどOKと言えるのです。卵白を冷やすとキメが細かく、安定性のあるメレンゲが作れるため、その後材料と混ぜ合わせても泡がつぶれにくくなります。ボウルの素材選びと、卵白を冷やす工程を忘れずに行いましょう。

卵白をしっかり冷やせたら、ホイッパーで泡立てメレンゲを作っていきます。砂糖を1/3ずつ加えて、ある程度泡立てたら、また1/3の量の砂糖を入れて泡立てる、ということを繰り返してください。電動ホイッパーを使う方は、泡立ちのスピードが早いので砂糖の量は1//2ずつで構いません。ピンと角が立つ状態まで卵白を泡立てたらOKです。

次に卵黄を入れたボウルにはちみつ、植物油、牛乳を入れた紅茶の茶葉を全て入れ、混ぜ合わせます。粉糖をふるってホイッパーで混ぜ合わせてください。しっかりと泡立てたメレンゲの1/3をゴムベラですくって、卵黄生地に加えて混ぜます。その後今度は逆にメレンゲのボウルに卵黄の生地を入れ、ゴムベラに持ち替えて一気に混ぜます。こうすることで濃度がついてメレンゲを混ぜるのが楽に、手早く混ぜ合わせることができます。

泡が潰れないように混ぜた生地をクックングペーパーを敷いたシフォンケーキ型に流し入れ、170℃のオーブンで35分焼きます。25分を過ぎて焼き色が着きすぎていそうなら、上にアルミホイルをかぶせて調整してください。焼きあがったら、型を逆さにしてシフォンケーキが縮んでしまわないようにします。先の細い瓶などがあれば、シフォンケーキ型の穴に入れて吊るすような形で冷ますのがベストです。

しっかりとシフォンケーキが冷めたら、ケーキを型から取り出します。取り出す際は小型ナイフやスパチュールを差し込むときれいに外れますが、ない方は手でケーキを押し込んで外しても問題ありません。好みの大きさに切り分けたら、生クリームに10％の砂糖を加えてホイップした生クリームを添えて完成です。ふわふわのシフォンケーキと生クリームの相性は抜群です。ぜひ生クリームを用意して、おいしくいただきましょう。

ホットケーキミックス使った簡単紅茶シフォンケーキのレシピです。レシピは、卵黄3個に砂糖40gを入れハンドミキサーで混ぜます。油40ccを入れ混ざったらホットケーキミックス100gを入れよく混ぜます。卵白に砂糖40gを加えメレンゲをつくります。

卵黄生地にメレンゲを3回に分けさっくりと混ぜたら、水でふやかした紅茶の茶葉大さじ1を加えて混ぜ、型に入れます。180℃で余熱したオーブンで30分焼いたら出来上がりです。ホットケーキミックスを使うので、とても簡単に作れます。子供でも簡単にできるレシピなので、ぜひ作ってみてください。

紅茶の香りがやさしいシフォンロールの簡単レシピです。おすすめの茶葉はアールグレイ、香りが濃くてたまらないおいしさです。レシピは、卵白4個とレモン汁小さじ1、砂糖30gをハンドミキサーで泡立てメレンゲを作ります。卵黄4個に砂糖30gを入れ混ぜ、紅茶の茶葉に水50ccを加えて作った紅茶液を加え、さらに薄力粉を入れてよく混ぜます。

卵黄生地にメレンゲを3回ほどに分けて入れ、全体が馴染むくらいまで混ぜます。クッキングシートを敷いた天板に生地を流し180℃に余熱下オーブンで12分焼きます。生地が冷めたら、泡立てておいたホイップクリープを塗り、端からくるくる巻いたら完成です。

ナチュラルな素材で作るやさしい味わいのケーキが人気のなかしましほさんの紅茶シフォンケーキのレシピです。簡単でおいしいのでぜひ作ってみてください。レシピはバナナ100gをフォークで潰し、レモン汁少々を加えます。卵白4個に砂糖20gを入れメレンゲを作ります。卵黄4個に砂糖50g、菜種油大さじ2を入れて白っぽくなるまで撹拌します。

ボウルにつぶしたバナナと豆乳50cc、少しの水でふやかした紅茶の茶葉を入れ、薄力粉90gを入れたらしっかり混ぜます。メレンゲを1/3ずつ加えさっくりと混ぜましょう。全部混ざったらシフォンケーキ型に流し、180℃で余熱したオーブンで35分焼いたら完成です。簡単にできておいしいおすすめレシピです。

紅茶のシフォンケーキを小さなカップに入れたかわいいレシピです。甘いものが苦手な方も食べられる優しい味わいです。レシピは、紅茶の茶葉ティーバッグ個分を牛乳90gでふやかし冷ましておきます。卵黄3個にサラダ油27g、紅茶液、練乳10gを入れて良くかき混ぜます。卵白4個に砂糖75gを加えてしっかりとツノが立つまで泡立てます。

卵黄の生地に作ったメレンゲを泡を潰してしまわないように1/3の量ずつふんわりと優しく混ぜていきます。小さめのカップ型にシフォンケーキの生地を流し入れ、空気を抜くためにトントンとします。170度に余熱下オーブンで13分、160度に落として15分焼きます。竹串を指して生地がくっつかなければ出来上がりです。焼き縮みを防ぐため、オーブンから出してすぐに10cmの高さから1度落とせばOKです。

簡単に作れて失敗知らずの紅茶シフォンケーキのレシピを消化してきましたが、いかがでしたか？工程さえ覚えてしまえば、レシピはとてもシンプルなので、ぜひトライして欲しいです。焼きたてふわふわのシフォンケーキは格別の美味しさです。おやつタイムがいつもよりグレードアップすること請け合いです！