ばんやは千葉房総のおすすめ店!保田で人気の漁協直営食堂を紹介!

ばんやは千葉の内房、東京湾フェリーの出発点、浜金谷に近い保田の漁協がやっている施設です。ばんや本館は魚介類の食堂、ばんや新館は魚介類のコース料理で団体の受け入れの可能なお店です。ばんやの湯は日帰り温泉、宿泊、食堂の施設です。その他、船に乗って定置網漁を見学できたり、遊覧船で東京湾内を見学できたり、干物などの水産品を購入できたりします。食事は漁協直営なので、新鮮で美味しいのはもちろん、値段は安くておすすめです。盛りだくさんの施設なので、千葉房総に行く際はおすすめなのでぜひ寄ってみてください。

ばんやは千葉房総のおすすめ店!保田で人気の漁協直営食堂を紹介!のイメージ

目次

  1. 1ばんやは千葉房総のおすすめ店!
  2. 2ばんやについて詳しく紹介
  3. 3ばんやの注文方法などを解説
  4. 4ばんやで味わいたいおすすめメニューを紹介!
  5. 5ばんやに新鮮でプリプリな海鮮を食べに行こう!

ばんやは千葉房総のおすすめ店!

ばんやは千葉県の内房にある保田漁協がやっている施設です。新鮮な魚介類が食べれて、お風呂に入れて、泊まることもできます。また、船に乗ることもできますし、お土産に水産加工品を購入することができるので、多くの観光客がやってきます。新鮮な魚介類が食べれて、美味しくて、安いので、千葉房総に行く時はおすすめのお店です。

ばんやについて詳しく紹介

ばんやは千葉房総の保田で人気の漁協町営食堂

ばんやは千葉房総の保田漁協がやっている施設です。漁師メシや大盛りの海鮮丼などを気軽に食べられるばんや本館、コース料理の食べられるばんや新館、入浴施設と食事処の一緒になっているばんやの湯、水産加工物が購入できるお土産コーナー、遊覧船や定置網漁の見学などが、ばんやの主な施設とサービスです。一か所でいくつもの目的が叶いますし、食事は安くて美味しいので、観光客を中心に大人気です。

ばんやの場所と営業時間

ばんやのある場所は、千葉県の房総半島の保田というところになります。内房線の保田駅から歩いて15分ですが、国道127号線沿いにあるので、見落としてしまうことはありません。電車にしても車にしても、ばんやに行くには、東京から約2時間くらいはかかります。

各施設の営業時間は下記の通りです。ばんや本館は9:30〜17:30、ばんや新館は11:00~15:00、17:00~20:00、ばんやの湯は24時間営業ですが、火曜日定休で火曜日6:00~水曜日9:30まで休業です。

行列は必須!だけど待ち時間は短め

日によるようですが、1番混み合う土日の12時頃は50人ほどの行列ができているようです。しかしかなり回転率がいいので、それほど待たずに入店できるようです。待っている間にメニューを見て伝票に記入して置くことができます。入店したらそれを店員さんに手渡せばオーダー終了です。

一日4部屋限定の宿泊プランもおすすめ!

ばんやの湯は日帰り温泉だけではなく、1日4部屋限定で宿泊施設として運営しています。一泊2食付きで10800円と格安で、夕食では舟盛りやお寿司など千葉の海の幸がたくさん食べられます。朝食も干物とお刺身と豪華で、おすすめです。部屋は和室で落ち着きます。

ばんやのアクティビティー

ばんやでは千葉の漁協直営の施設らしく、定置網漁の見学と遊覧海中透視船乗船の2つのアクティビティーがあります。2つとも小学生以上の条件はつきますが、定置網漁の見学は1人1800円で刺盛朝食とばんやの湯利用券が付くという大盤振る舞いです。集合時間は早朝になりますが、季節によって変わるので、予約時に確認してください。火曜、水曜がは休みです。

遊覧海中透視船乗船は大人1000円、子供500円で10:00、11:00、12:00、13:00、14:00、15:00の6回で、遊覧時間は45分位です。 

ばんやの注文方法などを解説

コスパが良くメニューが豊富!

ばんや本館では千葉近海で朝獲れた魚を調理するので、天候や水揚げの状況や仕込み状況によってその日に提供できる料理の内容が変更します。また、その日の提供数が終わってしまえば売り切れになります。お店のメニューが壁に貼られていますが、それが赤字になっているものは残り数が少ないものです。売り切れのものは売り切れの札が付いています。

定番のおすすめメニューは刺身6点盛1450円、金目鯛姿煮3250円、海老天重1400円、天ぷら盛り合わせ1100円、さんが焼き700円、イカのかき揚げ丼750円などです。その他にも房総の地物の新鮮な魚介類が常時70種類ほどメニューが、コストパフォーマンス抜群で用意されています。量がかなり多めなので、数人で来てシェアして食べたいです。メニューは全て単品ですが、プラス260円でご飯、お味噌汁、おしんこが付きます。

電光掲示板でメニューをチェックしよう!

ばんや本館のメニューはLEDの大型ディスプレイ6枚に渡って書かれていますので、見やすいですし、残数が少ないとか、売り切れなどの状況にもすぐ対応できるようになっています。

刺身や丼もののネタは日によって変わる!

先ほども書きましたが、ばんやは保田漁協直営の店なので、朝の漁で獲れた魚を仕入れ調理しますので、メニューの内容は変化します。特にお刺身や海鮮丼、寿司、海鮮ミッスクフライなどのネタは新鮮な朝獲れのものを提供するため、ネタは日によって変わります。いつ来ても同じものは食べれないということで、今日は何だろうとワクワクします。

オーダーは注文票に書き込んでお店の人に渡そう!

ばんや本館は9:30オープンですが、外でお客さんをなるべく待たせないように、早めに店内に案内してくれるようです。注文は9:30になってからですが、こういったちょっとした心遣いは嬉しいです。入店できれば、店員さんがテーブルの番号を指定してくれます。お店に入って行列ができていたら、名前と人数を告げて呼ばれるまで待ってください。

テーブルには注文用紙とボールペンが置いてあるので、テーブル番号、人数、注文したいものの数を記入して店員さんに渡せばオーダー完了です。注文を考えるのに、お刺身や寿司などの本日のネタがネタ表によって確認できます。壁に貼られていたりしますので、メニュー選びの参考にしてください。

ばんやで味わいたいおすすめメニューを紹介!

安くて、新鮮で、美味しくて、どれもこれも魅力的なものばかりなので選ぶのが大変ですが、そんなばんやのおすすめのメニューを紹介していきます。

ネタは毎日変わります「朝獲れ寿司」

朝獲れ寿司800円は、房総半島の定置網で朝獲れたばかりの旬の魚をお寿司にしました。ネタが大きめなので、7貫ですが、少食な方だとこれだけで満腹になります。ある日のネタはイナダ3貫、キハダ2貫、スズキ、カツオの7種類です。

採れたて新鮮な魚を味わう「刺身6点盛」

刺身6点盛1450円は、その日獲れた魚の中でも6種の新鮮な魚を選んでおろして盛り合わせたものです。お刺身はそれぞれ分厚くカットされているので、なかなか食べごたえがあります。これも同様でネタの内容がその日の獲れた魚によって変化します。

いけすからカワハギを選べる「カワハギ刺身」

ばんや本館にはいけすがあって、カワハギの刺身をオーダーすると、そのいけすで泳いでいるカワハギを自分で選ぶことができます。肝を和えた肝しょう油でお刺身をいただくことができますが、これは鮮度の良いカワハギ出ないとできないことです。これはすぐに売り切れてしまう人気商品なので、見かけたらぜひオーダーしていてください。他の店ではなかなか食べれないのでおすすめです。

食べ方は焼いても揚げても煮てもOK!「伊勢海老のお造り」

伊勢海老のお造りは量り売りになっているので、予算に合わせて伊勢海老を選ぶことができます。食べ方はリクエストできるので、お刺身でなくても味噌汁に入れたり、天ぷらにしたり、塩焼きにしたりと好みに応じてくれます。お刺身で食べれば、ぷりぷりの食感と甘味のある味わいがたまらないです。身は透明感があり、身が締まっていて、臭みは一切感じません。醤油をつけなくても極上の味が味わえます。

ボリュームたっぷりで大満足「カジメとアジのタタキぶっかけ丼」

カジメとアジたたきのぶっかけ飯1100円は、海藻の一種カジメと新鮮なアジをたたいてご飯の上にかけた漁師飯です。カジメが少しネバネバして、その香りと粘りがくせになります。アジとの相性もいいです。今年の春から販売が始まった新メニューです。

漁師飯は4種の刺身が入って豪勢「漁師のまかない丼」

漁に出た男たちが船上で食べる漁師飯をイメージした漁師のまかない丼1200円も人気のあるメニューです。ネタはその日の仕入れによって変わりますが、ある日のものはソーダカツオ、シイラ、ワラサ、ビンチョウマグロなど4種類の刺身が贅沢に盛り付けられて、コストパフォーマンスのいい一品です。

千葉の地物の魚がいっぱい「天然地魚海鮮丼」


天然地魚海鮮丼1100円は千葉の地物の魚を満喫することができるメニューです。ばんやの海鮮丼メニューの中でももっとも人気の高いご当地グルメです。これもその日の仕入れによって内容は変わりますが、ある日のものはワラサにスズキ、タチウオ、スルメイカ、メダイなど5種のお刺身が贅沢に盛られています。時期によっては、旬の金目鯛のお刺身が入ったりすることもあります。コストパフォーマンスもいいです。

保田漁協直営のばんやならではの満足メニュー「イクラ親子丼」

イクラ親子丼1150円で、分厚く贅沢にカットされたサーモンとイクラが沢山盛られた贅沢な丼ぶりメニューです。保田漁協直営だからこそ実現できた値段です。鮮度の高いイクラはしょっぱすぎずイクラ本来の甘みを満喫することができます。脂がのったサーモンの味も抜群です。食べ応えも十分で満足できること間違いありません。サーモン好きにはたまりません。

新鮮で臭みが一切なし「アジたたき丼」

アジたたき丼1100円は千葉らしいメニューの1つです。千葉の海はアジがよく獲れます。痛みやすいアジは時間が経つごとに鮮度が落ちて臭みが増し、まずくなりますが、ばんやのアジは新鮮さに自信がありますので、臭みは全くなく美味しく食べられます。脂ののったアジをたたきにし、生姜、ごま、青ネギと混ぜています。たたかれたアジは非常に食べやすく、最後まで飽きることなく食べることができます。

コストパフォーマンス抜群の一品「マグロかま焼き」

マグロのかま焼きも食欲を誘うメニューでどうしても食べたくなる人気商品です。千葉で揚がったマグロを使っており、大きなサイズのかま焼きでも1200円と安く、ぎっしりと身が詰まっており、脂も乗っていて、食べても食べても減らないと評判です。食べ応えのあるかま焼きはお酒と合うメニューです。大根おろしに醤油をたらしてレモンをさっと絞れば、さらに美味しくいただけます。生物が苦手な方にもおすすめの一品です。

名産の金目鯛が約2000円で食べられる「金目鯛姿煮」

金目鯛姿煮は時価のため、その日によって価格が変わりますが、平均2000円ほどで上質な金目鯛がまるまる一尾味わえると人気です。金目鯛というと伊豆沖が有名ですが、千葉の名産でもあります。千葉の金目鯛は煮付けに向いていると言われ、ホロホロと箸だけで身が崩れるほど柔らかく煮込まれ、中までしっかりと味が染みています。日本人だけでなく海外人観光客にも大人気です。ご飯にもお酒にもぴったりです。

外はサクサク、中はしっとり「マグロカツ」

マグロカツ1200円はおかずにもビールのおつまみにもぴったりのメニューです。これは見るからに美味しそうで、外は揚げたてのサクサクの食感ですが、中はレアでなのでパサパサ感が全くなく、ジューシーな味わいです。厚めにカットされたマグロカツにレモンを一絞りすると、さっぱりと食べれます。鮮度の高いからこその美味しさです。

ビールとの相性バッチリ「ミックスフライ」

ミックスフライ800円は千葉近海で今朝捕れた新鮮な魚を使っているので、内容は日によって変わります。アジやイカ、シイラ、カレイ、サバ、ワラサなどの中から5種類ほどの魚がボリューム満点に使われています。特にシイラなどの白身魚のフライは絶品です。ビールとの相性も抜群で、千葉房総の味を満喫できるサクサクのおすすめメニューです。

食べ応え抜群の魚屋の丼「イカのかき揚げ丼」


イカのかき揚げ丼750円はばんやの名物料理と言われています。というのもそのボリューム感は半端ないので、これだけでお腹いっぱいになります。かき揚げにはイカをたっぷり使われていて、それがなんと4枚ものっています。あまりのボリュームなので、一旦上のかき揚げをどけて、食べやすくするためにお皿がついて来ます。イカの他にも野菜が入っていて、大葉が爽やかにしてくれます。

ボリューム感が半端なくてインパクト大!「ミックス天丼」


ミックス天丼1300円もボリューム感が半端ないメニューです。大きなエビに白身魚など揚げたての天ぷらがたっぷり乗っています。ばんやにはこの他にも天ぷらの丼物メニューがありますが、その他にも穴子天重や海老天重などもありますが、食べ応えと盛り付けのインパクトはこのミックス天丼がベストです。生魚が苦手な方には特におすすめしたいメニューです。

ばんや新館のおすすめメニュー

ばんや新館はコースメニューがゆったりとした環境で食べることができます。団体客にも対応していて、本格的なメニューが多いです。ばんや新館のメニューを紹介します。日替わり御膳1800円は、炊込ごはん、煮物、揚物、刺身、鍋、香の物の6品です。寿司御膳2500円は朝獲れ寿司、さんが焼き、旬の煮魚、香の物、茶碗蒸し、汁物の6品です。地魚刺身御膳2500円は朝獲れ刺身、旬の煮魚、香の物、茶碗蒸し、汁物の5品です。

特選刺身ちらし御膳3000円は朝獲れ特選刺盛、ちらし、香の物、茶碗蒸し、汁物の5品です。海鮮釜飯御膳2500円は海鮮釜飯、漁師3点盛、天日干物焼き、いくら、香の物、茶碗蒸し、汁物の7品です。この他にも1品料理や5名から注文できる団体向けコースも2000円から4500円の値段であります。千葉の房総らしいメニューがコースになっていて豪勢な内容ですが、その割には低価格で、満足感満点の内容です。

ばんやに新鮮でプリプリな海鮮を食べに行こう!

千葉の房総半島、新金谷近くの保田にあるばんやについて紹介してきました。保田漁協直営の店だけあって、千葉近海の地魚をメインにしたメニューで、新鮮で、美味しくて、安いと三拍子揃っています。そのおかげで、毎日千葉県内、千葉県外から観光客がひっきりなしにやってくる人気店です。近年は外国人観光客も多いようです。メニューはお刺身、寿司、丼物、煮付け、焼き物、天ぷら、フライと常時60品ほどが用意されています。

料理の材料になる魚介類は千葉近海で漁を行ったものを保田漁協経由で仕入れていますので、朝どれの新鮮なものばかりです。それゆえ、内容はその日の仕入れ内容によって変わります。それもばんやの面白いところで、今日の寿司、今日のフライはこの魚を使っていますと、ネタ表を見ればわかるようになっています。また、仕入数も安定しないので、売り切れになってしまうものもたくさんあります。

美味しいのはもちろん、値段の安さ、ボリュームの多さには目を見張るものがあり、満足感があります。ばんやは飲食施設だけでなく、ばんやの湯という温浴施設や千葉の水産加工品をお土産物に買うこともできる物販施設もあります。また、せっかく千葉まで来たならということで1日に4組限定ですが、宿泊することもできます。

漁協直営の施設ならでは、定置網漁の見学や遊覧船を楽しむこともできます。千葉観光に行った際には寄る価値のある施設です。ぜひ、おすすめですので、食欲の秋に楽しみなお店です。

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