2018年09月03日公開
2024年08月01日更新
ヘアアイロンで簡単前髪の作り方!綺麗に流す方法と巻き方の基礎!
朝の支度でヘアスタイルが、きまるのとそうでないのとでは、その日の気分が全く違います。くせ毛や寝癖で悩んでいる人や、その日の天候や湿気の対策も必要です。なかでも「前髪がなかなかきまらない」「くせ毛がひどくはねてしまう」など、特に女性の方なら、いつも悩んでいると思います。そんな時にはヘアアイロンが力を発揮し、強い味方になります。ここでは、ヘアアイロンで簡単、前髪の作り方と、おすすめの前髪を綺麗に流す巻き方の基礎を紹介します。
ヘアアイロンで前髪を簡単に可愛くしよう!
ヘアスタイルで、大きなポイントは、前髪ではないでしょうか?ヘアスタイルの中でも、前髪がきまるとその日は気分がとてもいいです。逆にきまらないと一日中憂鬱になる人が多いと思います。ではどうやって、可愛く、バランスの良い前髪になるでしょうか?そんな時にはヘアアイロンが力を発揮し、強い味方になります。ヘアアイロンで、前髪を簡単に、おしゃれに作る方法を知って、悩みを解消し、さらに前髪を可愛くしましょう。
ヘアアイロンで前髪がきまる?
前髪はアレンジが難しい場所
前髪が顔の見え方に大きな影響を与えます。例えば顔が面長の人や丸い人は、前髪の流し方、アレンジを変えると顔の形をフォローできます。ある調査によると日本人の大半の人がくせ毛だそうです。なので特に前髪で悩む人は多いと思います。前髪は、雨や汗など湿気に弱く、うねりやすいところです。
前髪におすすめのヘアアイロン:マイナスイオン効果のあるもの
前髪におすすめのヘアアイロンの中でも、「マイナスイオン効果」のあるものを紹介します。マイナスイオン効果とは簡単に言うと、空気中に、電気に帯びている物質が含まれていますが、この物質が髪の毛の、キューティクルに吸収されて、潤いのある髪になると言われています。要するに、「プラスイオン」の「静電気」から髪の毛を守ってくれます。そういうわけでマイナスイオン製品は人気があります。
前髪におすすめのヘアアイロン:プレートの素材
ヘアアイロンのプレートの種類は、大まかに3つです。セラミック製、チタン製、テフロン製です。一つ一つ特徴があるので比較してみます。
セラミック製は、同じ温度を保ちやすいので、綺麗でムラなく仕上がるのが特徴で、不器用な人や時間がかかる人、これから始める人には最適です。チタン製は、くせ毛が強い人、髪が多い人に、伸ばす力が強いのでおすすめです。テフロン製素材は、他の素材に比べて大変なめらかであまり髪を痛める事が少ないのが特徴です。少し高価なのが難点ですが、毎日や頻繁に使う人、髪を痛めたくない人には最適になります。
ヘアアイロンの基本的な使い方
ヘアアイロンの基本的な巻き方は、まず、前髪を一度に巻かず、幾つかに分けてブロックをつくります。ここが大きなポイントです。特に髪が多い人やくせ毛の強い人は、しっかりと分けましょう。そして各ブロックごとにヘアアイロンを、少しずつゆっくりと円を描くように、流したい方向にあてていきます。最後に手ぐしで熱を逃がさないうちに馴染ませるようにして流して調整します。これがヘアアイロンの基本的な使い方です。
具体的に説明すると、まずブロックに分けた前髪の、真ん中の毛束をとります。力を入れすぎないように前髪をクシでそっと添うようにアイロンをあてます。
次にサイドの髪を同じように、流したい方向にアイロンをあてます。前髪を斜め下へ引きながら、ヘアアイロンを流すように巻いていきます。ここでの大きなポイントは前髪の根元は逆方向に癖をつけ、真ん中あたりから毛先は流したい方向にスライドする事です。その後、熱を持っている間に手グシやクシで整えましょう。最後にワックスやスプレーなどで形をナチュラルにキープします。
ヘアアイロンを使うと柔らかくすっきりと可愛く見えると思います。最初はストレートアイロンをおすすめします。やけどしにくく、髪と平行にあてるので、痛める事が少ないからです。また、他のアイロンより簡単で失敗しなくて済むと思います。
前髪が浮かないようにする巻き方は?コテの向きに注意!
前髪がどうしても浮いてしまい悩んでいる人は多いと思います。原因はくせ毛などの強いうねりや、髪質が太かったり張りやコシが強いからでしょう。対処法としては、まず「前髪を伸ばす」ことです。髪の毛に重みを持たせたうえで、この時にヘアアイロンを使います。長めの前髪をヘアアイロンで浮いた前髪を利用し、左右どちらかに、流すようにします。この時はストレートヘアアイロンがおすすめです。自然な前髪に仕上がります。
ヘアアイロンを前髪に使う時の注意点
ヘアアイロンの使い方の注意点は、まずヘアアイロンがとても高温なのでやけどをしないよう十分に気をつけて使用しましょう。そして髪を痛めないよう、アイロンを何度もあてすぎないようにする事と、アイロンが高温になりすぎないような使い方をしましょう。目安としては、150~170度程度です。特にキューティクルを剥がさないように、髪が濡れたままや、オイルをつける人は、髪をドライヤーで十分乾かして使用しましょう。
ヘアアイロンで簡単に!前髪の作り方とは?
伸ばしかけの前髪は無造作に流す巻き方がおすすめ
ここでは、いろいろなヘアスタイルにあう簡単な前髪の作り方を紹介します。まず始めに、前髪が横の髪とだいたい同じぐらいの人や、中途半端に伸ばしかけの人の対処法、可愛くバランスのよい前髪の作り方を紹介します。このスタイリングが基本となります。
まず、前髪を下ろしながら、ヘアアイロンで流すようにスタイリングする仕方です。前髪を流す角度からいろいろな表情にも変えられます。そこで簡単に前髪を、斜めに巻くスタイリングを紹介します。
前髪に、ミストや薄く溶いたトリートメント、水を、霧吹きなどで濡します。そしてドライヤーでよく乾かします。髪の乾かし方は、逆方向に髪の根元を少し引っ張りながら乾かすようにします。ここが大きなポイントです。そして髪を離して上からゆっくりと乾かします。
ここでヘアアイロンを使います。ヘアアイロンの種類はストレートヘアアイロンがおすすめです。細かいところや、いろいろな角度からスタイリングしやすく、徐々にくせ毛なども伸ばせやすいからです。
そして流したい方向に前髪を斜め下へ引きながら、ヘアアイロンを流すように巻いていきます。やはりここでもポイントは前髪の根元は逆方向に癖をつけ、真ん中あたりから毛先は流したい方向にスライドする事です。
スライドし終わったら、すぐに熱があるうちに手でほぐして思っているカールにします。また、ワックスなどで自然な形に整えましょう。熱が冷めると少し固まる性質を知って、ずっとキープできます。
ロングな前髪はかき上げ前髪でかっこよくきめよう
前髪がロングの人のヘアアイロンの使い方を紹介します。特にここでは、かきあげ前髪でラフにざっくりとかっこよく前髪を流す工夫を紹介します。
まず立ち上げるように前髪をもち、その根元にヘアアイロンをあてます。ここでも流したい方向の逆方向に根元を立ち上げるようにアイロンをあてます。ポイントはここで少し冷まします。そのうえで自分の流したい方向に前髪を持っていき、ワックスなどを塗って手ぐしでバランスをとります。
持ち上げるようにトップを馴染ませると、ざっくりとこなれ感のあるかきあげ前髪が出来上がります。髪質が薄くボリュームがない人でも巻き方一つで立体的に動きのある前髪で女性らしく、かっこよく仕上がります。
短め前髪が大人っぽく見える簡単スタイリング
短い前髪の人でも、ヘアアイロンを使うと気分が変わったり、女性らしさを演出したりできます。まず短めの前髪を7対3くらいに分けます。ここでは、髪が短いのでやけども防ぐためにも、扱いやすい短いストレートヘアアイロンを使いたいです。
前髪を斜めにあてて毛先を軽く分けた方向にクルッと巻きます。この巻き方で簡単に大人っぽく見えると思います。あとは軽く手ぐしでワックスなどでキープすれば出来上がりです。風や雨の日でもこれで大丈夫です。短い前髪でも、気分転換におすすめです。
前髪を作るのにおすすめのヘアアイロン
急いでいる朝にもすぐ温まる「ヴィダルサスーンピンクシリーズストレートアイロン」
ヘアアイロンの中でもスチーム量がとても強く、高温200℃近く出るのでスタイリングがしやすいです。髪を熱から守るのがこの、ヴィダルサスーンピンクシリーズストレートアイロンです。忙しい時でも、瞬時に温まり、すぐにスタイリングできます。マイナスイオン効果もあり、なめらかでツヤのある髪になると言われています。
髪を痛めつけない「サロニア ダブルイオンストレートヘアアイロン」
名高いメーカーの中の一つにサロニアが挙げられます。中でもダブルイオンストレートヘアアイロンはダブルになったイオン放出機能です。プレートから、もう一つはプレートの噴出口からダブルでマイナスイオンを発生する事ができます。マイナスイオンでコーティングすることで髪を熱のダメージから守る力が高いと言われています。
忙しい支度の前に「マイナスイオン アゲツヤチタニウム」
これは、通勤前や通学前の忙しいときにも約30秒ほどで温まる、セラミックヒーターで、素早くセットができます。ストレートアイロンだけではなく、円型ラウンドヘッドと言って閉じると、360度回転式コードでカールスタイルにも挑戦できます。仕上がりはツヤツヤストレートになると言われています。
ヘアアイロンで前髪をばっちりきめよう!
今回はヘアアイロンで、簡単前髪の作り方、使いやすく便利なヘアアイロンの紹介と、綺麗に流す方法と巻き方の基本、を紹介しました。まず、前髪の巻き方の基本をしっかりとマスターしてみてください。髪を痛めずに、いろいろな髪型のパターンで、自分の挑戦したいスタイルにしてみてはどうでしょう。そしてその日の気分でアレンジして可愛く、かっこよく今日一日をハツラツと過ごしましょう。