2018年08月15日公開
2024年07月30日更新
オーガニックチョコレートおすすめ13選!人気ブランドも紹介!
100%自然由来の原料から作られたオーガニックチョコレートは、カカオ本来の風味が楽しめるチョコレート。今回は意識の高い女性の間でじわじわと人気が広まり、ブームを迎えつつあるオーガニックチョコレートのおすすめを厳選して紹介していきます。まだオーガニックチョコレートを口にしたことがない方も、一度食べるとその深い味わいにハマるに違いありません。プレーンなものからフルーティーなフレーバー、グラノーラタイプまで幅広いラインナップを揃えたので、チェックしてみて下さい!
オーガニックチョコレートのおすすめ品はどれ?
最近おしゃれに敏感な女性の間で大人気のオーガニックチョコレート。少し前まではあまり一般的に売られておらず、通販などで手に入れるのが主でしたが、最近では輸入食材店や大型スーパー、セレクトショップなどでも手軽に手に入るようになってきました。普通のチョコレートよりもちょっぴりお値段も高めなので、頑張った日のご褒美として、疲れを癒したい時にもちょこっと食べると至福のひと時を過ごせます。
出典: https://oggi.jp
オーガニックチョコレートとは、素材全てにオーガニックな原料を使用しているチョコレートなのですが、実際に普通のチョコレートとどう違うのかということはあまり詳しく知られていません。そこで今回はオーガニックチョコレートとはどんなものなのか、オーガニックチョコレートの人気ブランドや、通販で手に入るオーガニックチョコレートなどの情報をたっぷりとお届けしていきます。チョコ好きさん要チェックです!
オーガニックチョコレートについて
オーガニックチョコレートとは?
オーガニックチョコレートとは、主原料であるカカオやナッツ、ミルクなど原料のすべてがオーガニック(有機栽培)で作られたチョコレートのことです。製造工程を可能な限りシンプルに最小限に抑え、合成肥料や除草剤などの農薬はもちろん、当たり前のように使われている保存料や合成着色料、ブドウ糖加糖液糖などの食品添加物、遺伝子組み換えの原料などを一切使用せずに作られたチョコレートになります。
製造過程でオーガニックではないチョコレートの原料が混入しないよう、一般のチョコレートとは離れた施設で作られています。つまりオーガニックチョコレートとは、科学的な添加物を一切含まず、自然由来の安心安全の材料のみで作られたチョコレートということになります。原材料費など製造コストがかかるため、販売価格はほかのチョコレートに比べると高価ですが、添加物を使用していないためカカオ本来の風味が楽しめます。
オーガニックチョコレートの特徴や見分け方
オーガニックチョコレートとはどんなチョコレートかわかったところで、いざオーガニックチョコレートを買い求めたいと思った時の見分け方を紹介します。オーガニックチョコレートの特徴として、正規の認定を受けているかということで判断ができます。日本ではオーガニックチョコレートに分類されるものには「有機JAS」マークがついています。有機JASマークが表示されていれば、農林水産省の規格をクリアしているということです。
有機食品のJAS規格に適合した生産がおこなわれていることを登録認定機関が検査し、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。有機JASマークがないのに、オーガニックや有機栽培といったまぎらわしい表示はできないように法律で決められているので安心です。また、カカオ豆はオーガニック栽培されていても、ナッツがオーガニックではない場合は、100%ピュアなオーガニックチョコレートはなりません。
日本のJAS規格では、配合されていているミルクのみオーガニックの対象外となっているので注意が必要ですが、チョコレート大国のスイスやドイツなどをはじめとする欧州のオーガニックチョコレートは配合されているすべての原料がオーガニックでないと有機マークが表示できないなど厳しく規格がきめられているので、まずは商品の有機栽培表示をチェックしてください。
輸入チョコレートは、現地の基準に基づいた認証を取得しているものがあります。アメリカの有機認証団体「USDAオーガニック」マークがついているオーガニックチョコレートは、有機JASマークがついていなくても、アメリカの基準に基づいたオーガニックチョコレートということになります。日本基準のオーガニックでなくてもアメリカでクリアしていればOKという方は、USDAマークのチョコレートをチェックしてみて下さい。
オーガニックチョコレートの選び方
オーガニックチョコレートを選ぶ時に注目して欲しいのが、原料であるカカオの産地です。カカオの産地はチョコレートの風味に影響します。ガーナやベネズエラ、コートジボアールなどはカカオの一大生産地で、豊かな土地でカカオがストレスなく育っていると言われています。カカオ豆の風味は、育っている環境の木や果物、花の違いが風味となって味に違いをもたらすと言われているので、カカオの産地で食べ比べも楽しそうです。
また、カカオ豆の濃度もチェックしてみて下さい。チョコレートはカカオの含有量が多ければ多いほど苦みがあってチョコレート本来の風味を楽しむことができます。カカオの含有率が70%を超えるとビターなチョコレートと言われています。また、カカオ含有しょうが高いとカカオが持つ抗酸化作用や集中力を高める作用への期待が高まるということで、最近は高濃度カカオのオーガニックチョコレートが人気となっています。
オーガニックチョコレートでもうひとつ注目して欲しいのが添加物の有無です。オーガニックチョコレートとは、原料すべてが有機栽培されたチョコレートであるということはお伝えしましたが、成分表でカカオ豆以外の原料もすべて100%オーガニックで、甘味料フリーのものを選びましょう。成分表示がシンプルなものを選ぶと、添加物のないカカオ豆本来の味わいを楽しめるオーガニックチョコレートという目安になります。
オーガニックチョコレートの人気ブランドなどおすすめ13選を紹介!
砂糖不使用「ダーデン有機アベガチョコレートダーク」
1897年に創業されたフランスの老舗オーガニックチョコレートブランド、ダーデンのチョコレートです。砂糖の代わりに血糖値の上昇値を意味するグリセミック指数が低い低GIアガぺパウダーを使用していて、アガぺの自然な甘みがカカオの豊かな風味と味わいを引き立てています。アガぺはメキシコで古くから使用されている植物から採取されてる天然甘味料で、白砂糖に比べ甘さは1.5倍なのに、GI値が低いのも特徴です。
ダーデンのオーガニックチョコレートとは、原料もシンプルでドミニカ共和国産の有機カカオマス、メキシコ産の有機アガぺパウダー、ドミニカ共和国産の有機カカオバター、マダガスカル産の有機バニラパウダーのみを使用し、材料もシンプルで安心して食べることができます。味もおいしくて、大手通販のレビューでは「有機ダークチョコレートの中で一番おいしい」と好評価を得ています。価格は100gで860円となっています。
スイス人気ブランド「NOXプレミアムオーガニックチョコレート」
スイスの老舗NOXは、オーガニックチョコレートとはここ、というファンの多い人気ブランドです。苦くなりがちなダークチョコレートをスーパーフルーツの嬢王ともいわれるアサイー、バオバブなど100%オーガニック原料を使って、特別なレシピでフルーティーな味わいに仕上げました。女性にうれしいポリフェノールのほか、食物繊維、ビタミン、ミネラルなど健康と美容に役立つ成分がたくさん含まれているのも人気の秘密です。
抗酸化作用の値を示すORAC値がブルーベリーの20倍も含まれているのでアンチエイジングにも効果的です。上白糖、乳製品、トランス酸脂肪、香料、合成甘味料も一切使用せず、日本、アメリカ、EU、スイスでもオーガニック認定を取得しているので安心して購入することができますし、ビーガンやイスラム教のハラルの方でも安心して食べることができます。お値段は1944円、通販も購入可能なのでぜひお取り寄せしてみて下さい。
通販でも人気「ヴィヴァーニ オーガニックダークチョコレート」
ヨーロッパやアメリカで一番売れているヴィヴィアーニのオーガニックダークチョコレートは、ドイツの人気ブランドが手掛けるシリーズのひとつです。パナマ産の有機カカオ豆を100%使用し、ココナッツシュガーの自然な甘みがチョコレートの美味しさを引き立て、カカオの風味がより一層濃く感じることができます。カカオ含有率が92%と高いのに、苦すぎずわずかにキャラメルのような香りを楽しめると通販の口コミでも話題です。
原材料はパナマ産有機カカオマス、ドミニカ共和国産の有機カカオバター、インドネシア産のココナッツシュガーの3種類のみでオーガニックチョコレートとはこれ、という規格に当てはまるシンプルさに信頼がおけます。当然乳製品や砂糖も一切使っていない低GIオーガニックチョコレートなので、血糖値が気になる方やダイエット中の方にもぴったりです。お値段は80gで702円、おうちに1枚は常備しておきたいおすすめです。
ピープルツリーフェアトレードミルクチョコレート
ピープルツリーのオーガニックチョコレートとは、フレーバーによってパッケージのイラストが変わるデザインもかわいい人気ブランドです。フェアトレードを世の中に広めるきっかけを作ったともいわれるピープルツリーは、世界フェアトレード機関WFTOの厳しい基準をクリアし、認証を受けている確かなブランドでもあります。乳化剤や合成着色料、保存料などは一切使用せず、自然由来の原材料を使って作られているので安心です。
牛の手書き風イラストが目を引くミルクチョコレートは、口当たりがまろやかで、たくさん種類のあるピープルツリーの看板商品です。原料も黒糖、ココアバター、全粉乳、カカオます、粉状ヘーゼルナッツをすべてオーガニックのシンプルなものだけなので、食べやすく子供のおやつにもおやつに出すことができます。お値段は公式通販で378円と、オーガニックチョコレートの中ではお手頃なので買いやすく人気となっています。
KAOKAダークチョコレートアロユナ
KAOKAは1993年にフランスで設立されたチョコレートブランドです。ほんのりバニラの香りがするチョコレートアロユナは、ドミニカ共和国産の有機カカオ豆とオーガニックのヨーロッパミルクで構成されていて、さっぱりとした食べやすいオーガニックチョコレートです。KAOKAの創業者はもともとカカオ豆の栽培に携わり、技術指導や品種改良まで行っていたオーガニックカカオ豆のパイオニア的存在なので、品質も確かです。
原材料はすべて有機で育てられたものを使用し、国際有機認定機関や有機JAS認定も受けていて、カカオ豆の栽培からチョコレートの製造まですべてのプロセスにおいてオーガニックで作られているという徹底ぶり。そのこだわりがカカオ豆の力強い風味と芳香を引き出しています。売り上げの一部はカカオ豆生産者への教育や設備投資にも使われていて、良質のカカオ豆を作るサイクルにも役立っています。お値段は2913円です。
StellaBernrainフェアトレードショコラステッラダーク
StellaBernrainは、環境先進国のスイスで作られたフェアトレード&オーガニックチョコレートブランドです。スタイリッシュでお洒落なパッケージはとても有名で、輸入食材店や高級スーパーで一度は目にしたという人も多いのではないでしょうか?StellaBernrainは世界で初めてフェアトレードとチョコレートを開発した会社で、世界中の農協組合と契約を結び、現地との直接取引で確かな原料のみを仕入れています。
原料は有機カカオマス、有機砂糖、有機ココアバター。バニラ香料のみというシンプルさで、添加物や乳製品は一切使用せず、有機JAS認定を取得しているので安心して買い求めることができます。余計なものを含まないオーガニックチョコレートとはこれ、といったカカオ本来の美味しさを味わいたい方におすすめのブランドです。お値段は410円、購入は通販でも可能なので、近くに取り扱い店がない方はお取り寄せがおすすめです。
マエストラーニてんとう虫チョコレート
マエストラーニは1852年創業のスイスの老舗チョコレートブランドです。規格が厳しいことで有名なスイスのオーガニック認証機関MIOの認定を受けた原材料だけを使って製造されいて、乳化剤、香料、保存料などの食品添加物は一切使用せず作られているのが特徴です。オーガニックチョコレートの原料であるカカオ豆はドミニカ共和国、ボリビアなどの有機農家とフェアトレード契約したものだけを使用しています。
こちらのてんとう虫チョコレートは、幸運の象徴とされているてんとう虫をモチーフにしたかわいらしいデザインが人気です。ヨーロッパで「てんとう虫が体にとまると幸せがやってくる」という言い伝えもあるそうで、プレゼントしてもおすすめです。てんとう虫のパッケージに包まれたオーガニックチョコレートが50個入ったギフトボックス入りでお値段は4298円です。大切な友達へのギフトとして選んでみてはいかがでしょうか?
ラプンツェルエスプレッソチョコレート
ラプンツェルのオーガニックチョコレートとは、オーガニックな原材料のみを使い、添加物を加えずにゆっくりと72時間以上をかけてコンチング(原材料とカカオを練り合わせる)することで、高品質なカカオの風味を引き出した一品です。カカオの香りが口の中でなめらかに溶け出します。製造は1852年創業のスイスチョコレートのマエストラーニ社で、160年前の創業当時からの製法を今も変わらず守り続けている老舗ブランドです。
原材料はフェアトレード機構によってオーガニック認定を受けたドミニカ共和国やボリビアなどの有機農家のものを厳選して作られ、栽培、流通、製造、保管に至るまで100%スイスオーガニックのIMO認証によってコントロールされています。エスプレッソチョコレートはカカオ85%のほんのりビターでエスプレッソコーヒーの香りが漂く大人の味わいです。お値段は800円、大手通販や輸入食材店等で手に入れることができます。
ヴェルヴァスオーガニックブリュドノワールダークチョコレート
ベルギーの完全グルテンフリーチョコレートブランドとして認証されたヴェルヴァス社のオーガニックチョコレートとは、ペルー産カカオから生まれた82%の高濃度カカオが特徴です。濃厚でフルーティーな味わいは、ほかのチョコレートとは一味違っているのが特徴です。甘味には砂糖ではなく、ココナッツシュガーを使用しているため、血糖値が上がりにくく、低GIの認証を受けているため肥満を防ぐ効果も期待できます。
また、小麦粉を使用しないグルテンフリーでもあるので、小麦粉アレルギーの方も安心して食べることができます。世界各地から厳選された自然由来の原料みを使用し、熟練職人によって作られたオーガニックチョコレートとは、ヴェルヴァス社のこと。高級感のあるおしゃれなパッケージで、プレゼントやギフトにあげても喜ばれること間違いなしの一品です。お値段は大手人気通販で1714円で販売されています。
ichocオーガニックチョコレートアーモンド&オレンジ
オーガニックチョコレートとは、オーガニックにこだわるあまり味気ないものもありますが、こちらは香ばしいクラッシュアーモンドとオレンジピールの香りが際立つ風味高いチョコレートです。そのためチョコレート好きの方でも十分満足できる一品となっています。原料全てがオーガニックで、特徴はライスミルクを使用している点です。砂糖よりも甘さが控えめで自然な甘みがするため、やさしい味わいとなっています。
またライスミルクは砂糖よりもカロリーが控えめなので、ヘルシー志向の方にも好評です。製造しているのは創業120年以上のドイツの老舗チョコレートブランド、日本有機JAS認定も受けているため安心です。原料は100%オーガニックなので、お肉も乳製品も取らないビーガンの方も食べられると評判を得ています。通販等で販売されていて、お値段は500円、オーガニックチョコレート初心者にも食べやすいチョコレートです。
ラブクランチオーガニックグラノーラダークチョコレート&レッドベリー
こんがりと焼いた有機オート麦とストロベリー、ラズベリーに、健康志向の方に注目のアマニを配合したおいしさと栄養のバランスが取れたチョコレートグラノーラです。使用しているのは100%オーガニックのダークチョコレートなので、甘さ控えめで、ストロベリーとラズベリーのアクセントが絶妙においしいと大手通販のレビューでも高評価を受けています。サクサク食感で、朝食にはもちろんデザート代わりにもなります。
製造販売を行っているのはアメリカNO.1のオーガニックシリアルブランド、ネイチャーズパース社。NonGMO(遺伝子組み換え不使用商品)であることを保証している信頼のおける会社です。オーガニックチョコレートとは、原材料のすべてが自然由来であることが必須ですが、使用しているベリーなども遺伝子組み換え作物不使用の認証を取得しています。お値段は994円、通販で検索する時はかわいいパッケージが目印です。
COCOAオーガニックビターローチョコレート
COCOAのオーガニックチョコレートとは、生のカカオ豆を焙煎するのではなく、冷砕し45度以下で処理された非加熱のローフードです。そのため、カカオの豊富な栄養素と酵素がそのまま詰まっているため、栄養満点です。オーガニックのローチョコレートを探している方にも人気となっています。甘みはココヤシの花の乾燥蜜、ココナッツシュガーを使用しているため、甘みも自然でやさしいので食べ飽きることもありません。
有機JAS認定を受けているため、安心して買い求めることができる点もいいですね。お値段は880円で大手人気通販でも美容と体に良いとのことで購入して、相食しているという声が多数寄せられています。量は50gとやや少なめですが、一粒一粒に満足感があるので、買いの商品と言えます。COCOAのロゴが際立つお洒落なパッケージも特徴です。通販で探すときは、このロゴを目当てにすると探しやすいと思います。
ラビングアースローチョコレートココナッツミルク
ラビングアース社のローチョコレートとは、100%オーガニックな原料を使用し、砂糖や乳製品不使用のファアトレードチョコレートです。低温加工されることで、加熱による栄養素が失われることがないローフードで、果糖含有割合が低くヘルシーなココナッツネクターを採用しているので、甘みもくどくなく、自然で優しい味わいなのが特徴です。大手通販で420円でお取り寄せ可能となっています。
オーガニックチョコレートを食べ比べてみよう
オーガニックチョコレートのおすすめ13選をお届けしてきました。チョコレートは甘くて身体に悪そうというイメージを持たれがちですが、しっかりとした原料を用い、確かな製法で作られたオーガニックチョコレートならヘルシーで安心していただけます。今回紹介した商品は大手通販でも高評価のものを厳ばかりなので、食べ比べてお気に入りを見つけるのもおすすめです!