2018年08月27日公開
2024年07月28日更新
デロンギのオイルヒーターの電気代は?おすすめ機種や価格も紹介!
風がなく、乾燥しにくいことでも人気のオイルヒーター。そんな中でも特に話題を集めているのがデロンギのオイルヒーターです。他の暖房器具では感じることのできないデロンギのオイルヒーターの魅力を徹底紹介!また、デロンギのオイルヒーターの電気代についても調査しました。その他の暖房器具との電気代の比較などについても見ていきましょう。同時に、気になるデロンギのオイルヒーターの電気代節約のコツも紹介します。
目次
デロンギのオイルヒーターの電気代について知りたい!
製品そのものの仕組みなどから、「風がでない」・「乾燥しにくい」・「音が出ない」などの魅力を誇るオイルヒーター。その他にも、「空気を汚さない」などの特徴もあり、現在話題の暖房器具として注目を集めています。そんな中でも、現在幅広い世代から特に人気があり知名度をどんどん上げているのがデロンギのオイルヒーターです。デロンギのオイルヒーターの魅力とは一体何なのでしょうか?
また、電気代が高いというイメージも強いオイルヒーター。デロンギのオイルヒーターの電気代はだいたいどれくらいなのでしょうか?気になるデロンギのオイルヒーターの電気代についても詳しく調査してみました。同時に、他の暖房器具との比較やメリット・デメリットについても見ていきましょう。デロンギのオイルヒーターの魅力に迫ります。
オイルヒーターとは?
エアコンやこたつなどの暖房器具とは違って、オイルヒーターを利用したことがないという方もいるのではないでしょうか?そもそも、オイルヒーターとはどういう仕組みなのか、まずは説明していきたいと思います。
オイルヒーターは、放熱板と呼ばれるフィン内で密閉した難燃性のオイルを電熱器で暖めることで熱を発生させています。フィン自体が熱を発生し、その熱と部屋の温度差による対流やフィンから発生する輻射熱によって部屋を暖めるという仕組みです。その仕組みもあって、オイルヒーターは「風がでない」・「乾燥しにくい」・「音が出ない」などの特徴があり、さらには「空気を汚さない」などの魅力もあります。
オイルヒーターは近年人気が出ている
オイルヒーターの他にも、石油・ガスを利用したファンヒーターや、ハロゲンなどを利用した遠赤外線ヒーター(電気ストーブ)などのヒーターが存在しますが、その特徴からこれら以上のメリットが多いということもあり、最近は主流になりつつあるオイルヒーター。
部屋全体を衛生的に温めてくれるということもあり、小さな子どもを持つ家庭はもちろん、一人暮らしの方など幅広い方からの注目を集めています。そんなオイルヒーターのメリットとデメリットは、どのようなものがあげられるのでしょうか?さっそく見ていきましょう。
オイルヒーターのメリットとデメリット
まずは、オイルヒーターのメリットについてです。一つ目は、「騒音がない」という点です。運転音がほとんどない為、非常に静かであり、寝る間につけていたとしても音を気にすることはありません。最近では、ほぼ無音であるという機種もかなり多いようです。
二つ目は、「空気を汚さない」という点です。燃焼を発生させない仕組みのため、一酸化炭素・二酸化炭素・その他の有機化合物は一切出ません。また、エアコンのように風を発生させることもないのでホコリなどが舞う心配もありません。そのため、オイルヒーターはホコリ・ハウスダスト・花粉などのアレルギーに悩まされている方にもおすすめの暖房器具と言えます。
「空気を汚さない」という特徴から、一酸化炭素や二酸化炭素などを発生しないオイルヒーター。そのため、「乾燥しない」という特徴もあり、冬の暖房器具としてはかなりの魅力を誇ります。暖房器具をつけてしまうと、どうしても乾燥してしまい“喉の傷み”や“肌の荒れ”を感じる方も多いのではないでしょうか?そうした方にとってもオイルヒーターは魅力が多いと言えます。
オイルヒーターのメリット三つ目は、「安全性が高い」という点です。燃焼を伴わないため、フィン付近でもさほど高温になることはありません。そのため、電気ストーブなどよりも火傷や火災の心配が少ないと言われています。小さな子供がいる家庭には嬉しいメリットの一つです。オイルヒーターのメリット五つ目は、「手入れが簡単である」ことです。内部の油は交換不要で、フィルターもないため掃除などの手間がかかりません。
出典: https://kaumo.jp
続いては、オイルヒーターのデメリットについて見ていきましょう。まず、一つ目は「暖まるのが遅い」という点です。自然対流によって部屋を暖めるため、どうしても暖めるのに時間がかかってしまうのです。そのため、エアコンなどよりも能力としては劣ると言えるかもしれません。
二つ目は、「コストが高い」という点です。こちらに関しては、後ほどオイルヒーターを利用する上で知っておきたい節約方法や効率的なオイルヒーターの使い方を説明しますが、上手に活用しないとコストがかかるというのは間違いなさそうです。
デメリット三つ目は、「廃棄が困難」であることです。その特徴から、内部にオイルを含んでいるオイルヒーター。普段は、交換などの手間は不要ですが、処分する際に一部自治体では内部の油を理由に廃棄を断られることもあるのだとか。そのため、購入する際には自分の住む自治体のごみの処理方法なども見ておく必要があります。最近では廃棄時は回収を行ってくれるメーカーもあるため、そうしたメーカーで買うのもおすすめです。
日本でオイルヒーターの普及が遅れている理由
いくつかのデメリットはあるものの、それ以上にメリットが多いオイルヒーター。しかし、日本では注目を集めるものの、実際にはあまり普及していません。では、オイルヒーターはなぜ日本であまり普及していないのでしょうか?
その理由は、日本家屋の特徴にあります。伝統的な日本の家屋の多くは、夏は涼しくあるために換気の良さが重視されます。そのため、窓や障子・襖などの面積が広くとられています。しかし、オイルヒーターは暖めた空気を自然対流で循環させることで部屋を暖めるという特徴があるため、日本家屋だと換気によってその効率が悪くなってしまうのです。また、木造住宅も多く、耐熱性も低いことから部屋が温まりにくいとも言われています。
出典: https://heim.jp
しかし、最近では木材住宅であっても、断熱材などの追加により耐熱性のある住宅も増えてきています。それに加え、賃貸マンションなどに多いRC構造も、隙間がなく気密性が非常に高いため、オイルヒーターを使っても問題なく部屋を暖めることが可能です。
今はまだ、エアコンやこたつ、電気カーペットや電気ストーブが主流の日本の暖房器具ですが、今後その魅力や日本家屋の変化もあって、オイルヒーターが主流という日もくるかもしれません。むしろ、暖房器具と言えばオイルヒーターだという時代もくるのではないでしょうか?その時のためにも、オイルヒーターについてもっと詳しく見ていきましょう。
デロンギのオイルヒーターは電気代が高い?
廃棄が困難であるという点や、暖まるのに多少の時間がかかるという点など、いくつかのデメリットもあるオイルヒーター。また、他の暖房器具と比較すると電気代が高いという点もデメリットとしては有名です。メリットは多いものの、電気代が高いということで実際に購入を躊躇しているという方も多いのではないでしょうか?
電気代が高いことでも知られるオイルヒーター。しかし、デロンギのオイルヒーターの機能を駆使すれば電気代を抑えることも可能だと言えます。オイルヒーターの中でも特に人気なのがデロンギのオイルヒーター。高機能であることはもちろん、スタイリッシュなデザインから幅広い世代に親しまれています。ここからは、デロンギのオイルヒーターの特徴やその魅力について見ていきましょう。
デロンギのオイルヒーターはイタリア製
現在、知名度を上げているデロンギのオイルヒーターは、イタリア製です。世界70か国以上で愛用されている人気商品であり、累計販売台数はなんと5,000万台以上。日本でも販売実績30年という信頼あるブランドであることでも知られています。また、オイルヒーターだけではなく、エスプレッソメーカーやオーブンなどのキッチン家電も取り扱っています。
イタリア製のデロンギのオイルヒーター。その人気から、家電量販店やインターネットなどで気軽に購入することができますが、実際に使ってみると電気代などはどれくらいなのでしょうか?その他の暖房器具と比較すると、どちらの方が電気代がお得なのかということについても見ていきましょう。
デロンギのオイルヒータの電気代目安
出典: https://dchan.jp
では、さっそくデロンギのオイルヒーターの電気代について具体的に紹介していきます。リビング(およそ10畳)で19℃の設定温度で使用した場合、1時間あたり12.6円の電気代がかかります。1日(平均8時間とする)あたりで考えるとおよそ100.8円の電気代です。寝室(およそ6畳)で15℃の設定温度で使用した場合は、1時間あたり6円の電気代がかかります。1日(平均8時間とする)あたりで考えるとおよそ48円の電気代です。
続いて、子供部屋(およそ8畳)で17℃の設定温度で使用した場合、1時間あたり8.3円の電気代がかかります。1日(平均8時間とする)あたりで考えるとおよそ66.4円の電気代です。このようにしてみると、デロンギのオイルヒーターの電気代はそこまで高くないというような印象さえ受けます。デロンギ製のオイルヒーターには、“エコ運転機能”や“電力の無駄を省く機能”などが備わっていることも電気代削減の理由と言えます。
デロンギのオイルヒーターとその他暖房器具との電気代比較
部屋の広さや設定温度、利用する機能によって多少の違いはあるものの、意外にも電気代そのものの価格はそこまで高いわけではないデロンギのオイルヒーター。では、エアコンやこたつなど身近なその他の暖房器具と比較すると、どれくらいの違いがあるのでしょうか?デロンギのオイルヒーターとその他の暖房器具との電気代について比較していきたいと思います。
まず、冬の暖房器具として日本で馴染み深いこたつ。こたつの1時間当たりの平均電気代とオイルヒーターを比較すると、こたつの方が3分の1ほどの電気代で済むようです。部屋全体を暖めることは難しいこたつですが、その電気代の安さはやはり魅力的だと言えます。また、エアコンと比較してみても、やはりオイルヒーターよりもエアコンの方が安く、2分の1ほどの電気代しかかかりません。
その他にも、カーボンストーブや電気ストーブがありますが、どちらもやはりオイルヒーターよりは電気代が安く利用しやすいということは間違いなさそうです。部屋の広さや設定温度などに違いはあるものの、やはり電気代そのものの価格というのは、日頃利用する上では欠かすことのできない条件でもあります。上記画像のデータによると、ファンヒーターだけがオイルヒーターよりも少し電気代を上回る結果となりました。
暖房器具を選ぶ際に、電気代は最も気になるポイントではありますが、同時に利用する場所や最も求めるものなどについても考えておくことで暖房器具をより効率よく活用することができます。そのためにも上記の画像を参考にしてみましょう。例えば、小さな子供がいる家庭などでは、火傷の心配がないこと・空気が綺麗であることなども暖房器具を選ぶ際のポイントとなります。
また、アレルギー体質や花粉に悩む方は、空気が綺麗であること・風がでないことなどを重視すると、暖房器具が発生させる風で花粉やホコリが舞うのを防ぐことができますし、空気を清潔に保つことで、アレルギーの症状を抑えることにも繋がります。そのため、電気代だけではなく、自分の求めるものが何なのかというのを考えることも大切です。
デロンギオイルヒーターを節電しながらより効果的に使う方法
電気代や商品そのものの価格が高いことから、購入を躊躇している人も多いデロンギのオイルヒーター。しかし、実際に使ってみるとメリットが多いという声も多く聞きます。では、ここからはそんなデロンギのオイルヒーターを節電しながら効率的に使う方法について紹介していきます。デロンギのオイルヒーターを現在利用している方はもちろん、今後の購入を検討している方も要チェックです。
デロンギのオイルヒーターには、部屋を効率的に暖める様々な省エネ機能があります。その省エネ機能を駆使して、電気代の価格を抑えましょう。まず、一つ目のポイントは「冷気を遮るところにオイルヒーターを設置する」という点です。具体的には、部屋の窓際や壁際に設置するのが良いと言えます。熱の逃げやすい窓際に置くことで、外から侵入しようとする冷気を防ぐことができ、ムラなく部屋を暖めることができます。
窓際に設置する際には、カーテンをひいたり窓に市販の断熱シートを張るなどすると、さらに外からの冷気を防ぐことが出来るため、効率的でおすすめです。続いて、電気代の価格を抑える二つ目のポイントは、「設定温度を調節する」という点です。暖房器具を利用する上で重要なのは、室温よりも体感温度と言われています。オイルヒーターも同様です。輻射熱を使うデロンギのオイルヒーターは、床・壁・天井も暖めます。
そのため、他の暖房器具と比較すると体感温度が高めなのだそうです。そのため、多少低めの設定温度でも、しっかりと部屋全体を暖めてくれると言えます。そして、電気代の価格を抑える三つ目のポイントは、「タイマーを利用し、時間を決めて暖める」という点です。デロンギのオイルヒーターに搭載されているタイマーを上手に活用し、快適な暖房生活と電気代の価格節約を実現しましょう。
続いて、電気代の価格を抑える四つ目のポイントは、「エコ運転を活用する」という点です。デロンギのオイルヒーターにはエコ運転機能や省エネ機能が搭載されています。この機能は、ボタンを押すだけで設定温度より少しだけ控えめに運転できる機能で、暖めすぎの無駄を省くことができるため、普段の電気代の価格を抑えたい方にはおすすめの機能です。また、この機能により、20%ほどの節約にも繋がると言われています。
いくつかのポイントを踏まえて利用することで、電気代を大幅に節約できるデロンギのオイルヒーター。こたつやエアコンなどと比較すると、やはり多少価格は高めですが、省エネ機能などを駆使しながら上手に活用することでより良い生活を送ることができそうです。では、デロンギのオイルヒーターそのものの価格は一体どれくらいなのでしょうか?おすすめの商品などについても見ていきたいと思います。
デロンギのオイルヒーターのおすすめ機種と価格
今や大注目を集めているデロンギのオイルヒーター。商品そのものの価格が高いことや、電気代がかかるというイメージから、日本ではエアコンやこたつほどは普及していないのが現実です。しかし、日々の電気利用価格の節約ポイントなどを駆使すれば、決して他の暖房器具より高いというわけではありません。デロンギのオイルヒーターには、魅力的なおすすめ機能やメリットも多くあります。
では、実際にデロンギのオイルヒーターを購入する際には、どのような種類があるのでしょうか?高機能なものばかりで有名なデロンギのオイルヒーター。その中でも、特に人気なものや、おすすめと言えるオイルヒーターを紹介していきたいと思います。同時に、その価格についても見ていきましょう。
スタイリッシュなデザインと便利なタイマーが人気の「デロンギオイルヒーターHJ0812」
デロンギのオイルヒーターの中でも人気商品の一つと言えるのが、スタイリッシュなデザインとタイマー機能が特徴的な「デロンギオイルヒーターHJ0812」です。フィンには15ヶ所の穴があけられており、それによって外周部への熱伝導を抑制する「サーマルカットフィン」機能が搭載されています。そのため、平均表面温度約80℃を実現しており、巻き込むようなエッジの形が、火傷のしにくさなどの安全性も高めています。
また、細かい機能としては、組み立て不要の折り畳み式のキャスターがつけられており、女性やお年寄りでも移動させやすいといった魅力もあります。コンセント部分に関しても、接触不良やトラッキング事故を防ぐ安全プラグとなっており、電源プラグ周辺が異常過熱(約80℃以上)したときには電源を自動でオフにするという安心できる機能も備えています。
また、この商品の特徴でもあり、おすすめの機能でもあるのがタイマー機能です。24時間思いのままに利用することができる便利なタイマー設定。自分や家族の生活スタイルに合わせて、活用することができます。このタイマーは、15分刻みで運転のON/OFFを予約することができる電子タイマーとなっています。この商品の本体価格は、21,800円。適用床面積は8~10畳。今でも在庫切れが続くほどの人気商品と言えます。
火傷しにくい安全設計が特徴の「デロンギドラゴンデジタルスマート・QSD915WH」
続いて、おすすめなのは「デロンギドラゴンデジタルスマート・QSD915WH」です。こちらの商品のおすすめポイントは、何より火傷しにくい安全設計であるということです。子供がいる家庭や、お年寄りがいる家庭にはおすすめのオイルヒーターと言えます。チャイルドロックなどにも対応した、デロンギだけの高機能さも魅力的です。
高機能であることだけではなく、デザインにも力を入れているこちらの商品。幅広型X字フィンを搭載しており、その表面温度は約60℃に抑えるなどの徹底した安全設計です。全体が筒状になっている特殊な構造ということもあり、部屋を暖めるにあたっての工程も、その他のフィンよりも優れているのだそうです。また、商品の正面に取り付けられている「エコボタン」もおすすめポイントの一つです。
この「エコボタン」を押すことで、なんと約20%の節電が出来るのだとか。電気代が高いと言われているオイルヒーターですが、そうしたデメリットも解決してくれるデロンギのオイルヒーター。子供がいる家庭や、暖房器具の電気代を節約したい家庭には、こちらの商品はとてもおすすめです。また、デジタルタイマーも搭載されており、10時間後までは30分単位で、11時間~24時間後までは 1時間単位で設定可能です。
商品本体の前後には取っ手が付いており、持ち運びや移動も簡単にできるというのもおすすめのポイントです。もちろん、安全プラグも利用しているため、安心して利用することができます。また、シンプルで簡単に操作しやすいリモコンもあり、部屋のどこにいてもボタン一つで操作が可能となっています。商品の本体価格は、42,880円。適用床面積は8~10畳。決して安くはありませんが、高機能さを考えると納得の価格とも言えます。
陽だまりのような温かさで人気の「デロンギ ベルカルドオイルヒーター・RHJ75V0915」
続いて、デロンギのオイルヒーターの中でも大人気商品なのが、「デロンギ ベルカルドオイルヒーター・RHJ75V0915」です。こちらの商品は、まるで陽だまりのような温かさを感じることができる商品として抜群の知名度を誇ります。また、カラーはグレー・ピンク・グリーンから選ぶこともでき、スタイリッシュながらも可愛らしさも感じる魅力的なオイルヒーターです。丸みを帯びたデザインも柔らかい印象を与えます。
こちらは、デロンギのオイルヒーターの中でも、人気の高い商品で、特にリビングなどの広い部屋で活用するのがおすすめの最適な1500Wタイプです。また、デロンギのオイルヒーターというと、安全設計が魅力の一つですが、こちらの商品はデロンギのオイルヒーターの中でも史上最高レベルの安全性を実現しています。放熱版を加工した「幅広X字型フィン」を採用しており、触れても火傷しにくいという特徴を持ちます。
平均表面温度約65℃で、小さな子供などが誤って触れてしまっても、火傷しにくい温度でもあります。こうした機能は、子供だけではなくお年寄りがいる家庭でも安心の設計と言えます。また、すきまに指が入らない構造・メッシュ構造もおすすめのポイントです。そして、プラグをすっきりと収納しておけるというのも魅力的なポイントの一つです。
その他にも、エコ運転機能を搭載。ボタン一つで、電力レベルを自動で調整してくれるため、簡単に設定温度よりもわずかに控えめな温度で暖房を行ってくれます。そのため、暖めすぎの無駄を省き、電気代の節約にも繋がるのです。また、ライフスタイルに合わせて24時間プログラミングが可能なデジタルタイマーも搭載されています。
そして、デロンギ初と言われているロック付きキャスターを採用。安心して利用できます。こちらの商品の本体価格は、49,800円です。適用床面積は10~13畳。少し高めの価格ではありますが、子供がいる家庭などの場合は安全面から考えてもメリットも多く安心感を得られる商品と言えます。
高機能なスリムデザインで人気の「デロンギ マルチダイナミックヒーター・MDH15」
シンプルでスタイリッシュなスリムデザインで人気なのが、「デロンギマルチダイナミックヒーター・MDH15」です。黒と白で統一されたデザインということもあり、お部屋のインテリアとしても活躍してくれそうです。一見お洒落なオイルヒータであるこちらの商品ですが、何よりも驚くのはその性能です。穏やかで快適な究極のオイルヒーターと呼ばれるこちらの商品。適用床面積は10~13畳。
気温のわずかな変化も敏感に察知し、5つの発熱モジュールを32通りの組み合わせで秒単位でコントロールするというオートアダプティブテクノロジー機能搭載です。また、呼吸音よりも静かであるというのもおすすめポイントの一つです。運転音を極限まで抑えたヒーターであり、暖房器具の運転音が苦手だという方にはおすすめの商品です。また、外気温が5℃の状態でもわずか25分足らずで部屋全体を暖めることも可能です。
オイルヒーターのデメリットでもある「暖まるのに時間がかかる」という問題もクリアにしたこちらの商品。他のデロンギのオイルヒーター同様に、チャイルドロック機能や、すきまに指が入らない構造・メッシュ構造なども採用されており、安全プラグでもあるため、安心して利用することができます。こちらの商品の本体価格は、79,800円。これまで紹介したものの中でも高い値段ですが、それなりの機能を備えている商品です。
iPhone操作も可能!Wi-Fi搭載の「デロンギ マルチダイナミックヒーター・MDH15WIFI-SET」
続いて紹介するのは、なんとiPhone操作が可能なWi-Fi搭載の「デロンギ マルチダイナミックヒーター・MDH15WIFI-SET」です。こちらは、先ほどの商品のWi-Fi搭載バージョンであり、発売当時は話題を集めました。屋外からでも操作を可能にするため、こちらは購入した場合にApple TV(第4世代)32GBが付いてくるのだとか。
「デロンギ
マルチダイナミックヒーター・MDH15」の魅力に加え、iPhone操作を可能にしたこちらの商品。もちろん商品本体やリモコンでも操作可能ですが、iPhoneでも専用のアプリ「MD Heater」アプリを利用することで、電源ON/OFF・温度/電力レベル調節・スケジュール機能などすべての機能を利用することができます。また、「Siri」に話しかけてのボイスコントロールも可能。より使いやすく改良されています。
さらに、Apple TVと連携することで「オートメーション(自動化)」を利用することが可能となります。この機能とiPhoneの位置情報機能などを合わせて利用することによって、自分の位置情報に合わせて自動的にマルチダイナミックヒーターを動作させることが可能となります。簡単に言うと、外出する際には自動でヒーターの電源がオフになり、帰宅すると自動でヒーターの電源がオンになるというものです。
また、外出時でもあらかじめ部屋を暖めておくことも可能です。こちらの商品の本体価格は、89,800円。適用床面積は10~13畳。10万円近い大きな買い物とはなりますが、それだけの性能と魅力を備えた納得の価格とも言えます。iPhoneやWi-Fi機能を駆使した、次世代の暖房器具とも言えるのではないでしょうか?
デロンギのオイルヒーターの電気代はあまり高くない!
高機能で様々な魅力を誇るデロンギのオイルヒーター。数ある暖房器具の中でも、最もおすすめの暖房器具とも言えます。商品そのものの価格や、電気代などを心配する声も多くありますが、実際のところは電気代もきちんと機能を駆使することで節約できますし、商品の価格も長く利用することを考えるとそこまで高い買い物でもありません。
これまでは、日本家屋の構造・特徴などの問題から、中々普及しなかったイタリア製のデロンギのオイルヒーター。しかし、マンションなどが増えた現在、デロンギのオイルヒーターほど、効率よく部屋を暖めることができる暖房器具は無いと言えます。安全面はもちろん、衛生的でもあるデロンギのオイルヒーター。小さな子供がいる家庭や、お年寄りがいる家庭でも安心して利用することができるおすすめの暖房器具です。
意外にも、電気代があまり高くないことが分かったデロンギのオイルヒーター。現在利用している暖房器具や、その価格などと比較しながら、一度オイルヒーターの使用を検討してみるのもいいかもしれません。その際には、おすすめの機能や節約ポイントなども活用してみましょう。