スポットクーラーとは?コロナやダイキンなどの価格や電気代など調査!

みなさんは夏はお好きですか?夏といえば、プールや海水浴、バーベキュー、キャンプ、夏休みなど、楽しいことがいっぱいありますね。楽しみいっぱいの夏ですが、夏の暑さや紫外線がつらいという人も多いのではないでしょうか。今回の記事では、クーラーがきらいな人でも使いやすい、夏の暑さ対策アイテム、スポットクーラーを紹介します。スポットクーラーとはどのような商品か、おすすめ商品の価格や電気代、安く使う方法についてなど、スポットクーラーについて、くわしく紹介します。

スポットクーラーとは?コロナやダイキンなどの価格や電気代など調査!のイメージ

目次

  1. 1スポットクーラーのおすすめや電気代などについて知りたい
  2. 2スポットクーラーについて紹介
  3. 3スポットクーラーの価格や電気代などを各メーカーで解説!
  4. 4スポットクーラーを安くで使うには?
  5. 5スポットクーラーで暑い夏を乗り切ろう!

スポットクーラーのおすすめや電気代などについて知りたい

2018年も、もう8月に入り、夏がやってきました。みなさんは夏はお好きですか?夏といえば、プールや海水浴、バーベキュー、キャンプ、夏休みなど、楽しいことがいっぱいありますね。楽しみいっぱいの夏ですが、夏の暑さや紫外線がつらいという人も多いのではないでしょうか?

夏の暑さで夏バテしてしまい、食欲もなく、体調を崩してしまったり、プールや海水浴など、外でのイベントで紫外線をたっぷり浴び、日焼けをしてしまったりする場面が多くなってきます。特に夏の暑さは、家の中にいてもおそってくるので注意が必要です。おばあさんやおじいさんなど、電気代などを気にしてクーラーはつけたくないという高齢者もいらっしゃるようです。

今回の記事では、クーラーがきらいな人でも使いやすい、夏の暑さ対策アイテムを紹介します。そのアイテムとは、「スポットクーラー」という電化製品です。スポットクーラーという名前を聞いたことがありますか?スポットクーラーとは、扇風機のように持ち運びができるクーラーです。つまり、扇風機とクーラーの両方の特徴を持っています。

スポットクーラーは、一言でいえば、クーラーの室外機が内臓されていものといえます。そのため、冷風が当たる場所は涼しくなりますが、排気ダクトの周辺は、暖かい空気が排出されて、温度が高くなります。そのため、部屋全体が涼しくなるわけではありません。逆にいえば、部屋全体がきんきんに冷えないので、冷え性の人には適しています。

スポットクーラーとはどのような商品か、コロナやダイキンなど、おすすめのスポットクーラーを7種類厳選して紹介します。それぞれのスポットクーラーの価格や電気代、電気代を安く使う方法についてなど、スポットクーラーについて、くわしく紹介します。この記事を読んで、みなさんのお気に入りのスポットクーラーを見つけてみてください。スポットクーラーを使って夏の暑さに打ち勝ちましょう。

スポットクーラーについて紹介

コロナやダイキンなど、おすすめのスポットクーラーの商品を紹介する前に、スポットクーラーについての説明をします。スポットクーラーという名前を初めて聞いたという人もいらっしゃると思うので、スポットクーラーの特徴について、くわしく説明します。

スポットクーラーは、冷風扇とクーラーの両方の特徴を持っていると説明しましたが、スポットクーラーと冷風扇との違いは何かについて、スポットクーラーは移動が可能な理由について、スポットクーラーの効果が感じられる部屋の広さについて、スポットクーラーの販売価格、電気代はエアコンと比べてどうかについて説明します。

スポットクーラーとは?

スポットクーラーは、床に設置するタイプたけでなく、天井に設置したり吊るしたりするタイプがあります。天井に設置したり吊るしたりするタイプは、床にスペースがなかったり、人や機械の出入りが多く、床に置くと邪魔になったりする場合に適しています。

クーラーは、部屋全体の気温を下げるため、電源を入れてから、部屋が涼しくなってくるまでに、ある程度時間がかかります。対して、スポットクーラーは、涼しくしたい場所に風を送ることで、集中的に冷却できるので、涼しさを早く感じることだできるという特徴があります。

スポットックーラーは、機種によって機能が異なり、小型で冷却のみのタイプから、送風、冷風、温風、除湿、加湿、空気洗浄の昨日までついているタイプがあります。機動力、冷却できる温度の範囲、冷風の強さ、除湿の強さ、排気ダクトの数なども、機種によってさまざまです。冷却温度の設定はもちろんですが、冷風の強さ、冷風の向きも細かく設定できる機種が多くなっています。

一概にスポットックーラーといっても、特徴によってさまざまな商品があることを、わかっていただけたと思います。「ダイキン」などでは、一つのメーカーで、10種類以上の機種があるので、特徴を比較して、自分にあったスポットックーラーを見つけることができます。

スポットックーラーのサイズや重さ、機動力などによって、本体の価格や、1日にかかる電気代も変わってきます。最近はスポットックーラーが流行しているので、メーカーも改良を繰り返し、新しい商品がどんどん出てきています。新しい商品を買うのもよいですが、古い型を安い価格で買うことができるチャンスなので、ぜひスポットックーラーデビューしてください。

スポットクーラーと冷風扇との違いについて

スポットクーラーと冷風扇との違いについて説明します。冷風扇は、風車のプロペラを回すことによって風をおこし、周りの空気を風として吹き出す電化製品です。

スポットクーラーは、水が蒸発するときの気化熱を利用して、冷たい空気を送り出す扇風機です。夏の暑さで暖められた空気が、水分を含んだフィルターを通過するときに、熱が奪われて、冷たい空気に変化します。できた冷たい空気を、風車のプロペラで送り出すのがスポットクーラーです。

発生した熱は、排気ダストを通って外に排出されます。排気ダクトの種類によって、暖かい空気を室内に排出したり、窓の外にダクトの先を固定しているときは、暖かい空気を外へ排出したりできます。

スポットクーラーは移動が可能!

スポットックーラーとクーラーの一番の違いは、スポットックーラーは持ち運びができて、移動させることができることです。しかし、スポットックーラーも、天井に設置したり吊るしたりするタイプは、持ち運びができません。

スポットックーラーのメーカーや機種のなかには、持ち運びできるというメリットを、最大限に生かすことに注目して、サイズを小さくしたり、重量を軽くしたり、持ち運びしやすい構造にしたり、下にキャスナーをつけて転がせるようにしたりして、工夫をこらしています。

持ち運びがしやすい、スポットックーラーのメーカーの代表は、「ビアンコ」です。キャスターが付いており、ころころ転がして移動させることができるので、力の弱い女性や子どもでも、簡単に移動させることができます。さらに、大きさは幅245×奥行き295×高さ680(mm)、質量は5.4Kgと小型で軽いため、持ち運びが簡単です。

スポットクーラーの効果が感じられる部屋の広さは?

スポットックーラーは、部屋の広さや窓の大きさで、適切なタイプを選ぶことが重要になってきます。業務用の大型のスポットックーラーを、部屋に設置したら、冷却能力が上がると思われがちですが、業務用の大型のスポットックーラーは、機動力が大きい分、騒音も大きいですし、排気も多くなるので、小さな部屋で使うのには向いていません。

起動力がメーカーや機種によってさまざまなので、どのくらいの範囲が冷却されるとは、一概にはいえません。一般的なクーラーの起動力が2.5kwから2.8kwくらいなので、それぞれのスポットクーラーの起動力と比較してみてください。家庭用のスポットクーラーは0.7kwから2.0kwくらい、業務用のスポットックーラーは2.0kwから2.5kwくらいです。
 

スポットクーラーの販売価格はエアコン並み

スポットクーラーは、冷却したい場所に集中して、冷風を送るので、エアコンよりは機動力が小さく、冷却できる範囲は広くはありません。しかし、起動量や冷房効果が劣るにもかかわらず、スポットックーラーはエアコンと同じくらいの販売価格です。この点は、スポットックーラーのデメリットかもしれません。

エアコンは昔からある電化製品なので、新しい機能がつけば販売価格は上がりますが、通常の製品なら安定した価格となっています。対して、スポットックーラーは、最近開発され、流行に向けて改良が進められている電化製品なので、開発費も含め販売価格が高めとなっている実情があります。今後は、販売価格も市場に合わせて、低下する可能性があります。

スポットクーラーの価格や電気代などを各メーカーで解説!

スポットクーラーについて理解していただけたでしょうか?つぎは、メーカーのおすすめのスポットクーラーを、7種類厳選して紹介します。それぞれの機種と価格、電気代の目安を調査しました。

パワフルな冷風で除湿にも対応している「コロナ」、お手頃価格で家庭用におすすめの「トヨトミ」、女性でも移動が楽な小型サイズの「ビアンコ」、コンパクトでチャイルドロック付きの「ナヴィック」、天井が高い場所でも使える「ナカトミ」、エアコンインキメーカは業務用で人気の「ダイキン」、日本を代表する電化製品メーカー日立の「クールショット」の7種類を順番に紹介します。

スポットクーラーの家庭用と業務用の冷房能力の目安は?

コロナやダイキンなど、おすすめのスポットクーラーの商品を紹介する前に、スポットクーラーの家庭用と業務用の冷房能力の目安を比較してみます。スポットクーラーには、個室の部屋など、屋内で使うタイプの家庭用と、施設や大きなホールなど、締め切っていない屋外で使うタイプの業務用の、おもに2種類に分けられます。スポットクーラーの家庭用と業務用の違いを3点紹介します。

1つ目の違いは、スポットクーラーのサイズです。家庭用はコンパクトで、室内で使われることを想定しています。対して、業務用は家庭用よりも大型で、屋外でも使われることを想定しています。

2つ目の違いは、対応電圧の大きさです。家庭用は、対応電圧が約100Vとなっています。業務用は家庭用よりも大きく、対応電圧が約200Vとなっています。家庭のコンセントは、対応電圧が約100Vとなっていることが多いので、スポットクーラーを購入するときは、対応電圧があっているか確認してください。

3つ目の違いは、冷房能力の違いです。冷房能力は「kW(キロワット)」という単位で表されます。kWの数値が大きいほど、冷房能力は高くなります。家庭用は、使われることを想定しているので、冷房能力は低めで、およそ0.5kW~2.0kWあたりです。業務用は、屋外で使われることを想定しているので、2.0kW~2.5kWあたりです。

パワフルな冷風で除湿にも対応「コロナ」

まずはじめに紹介するのは、パワフルな冷風で除湿にも対応する「コロナ」です。コロナの特徴は、1台で「衣類乾燥、冷風、除湿」の3つの役割をしてくれることです。まず、コロナの1つ目の特徴、「衣類乾燥」の説明をします。湿度の高い梅雨や夏、天気が悪い冬など、部屋干しをしたいとき、洗濯物が濡れたままだと、なかなか乾きません。コロナは、衣類乾燥の機能がついているので、短時間で洗濯物を乾燥させ部屋干しを助けます。

次に、コロナの2つ目の特徴、「冷風」の説明をします。多くの家にはクーラーがついていますよね。しかし、家の全部の部屋にクーラーはついていないのではないでしょうか?クーラーがない部屋で涼みたい時、クーラーをつけるほどでもないけれど、短時間涼みたい時に、コロナは大活躍します。

コロナの特徴は、3種類の風量と、3種類の風調です。パワフル、標準、弱の3種類の風量で、最大11℃冷却することができます。ワイド(80度)、スポット(40度)、スポットリズムの3種類の風調で、風の強さを調節できます。最後に、コロナの3つ目の特徴、「除湿」の説明をします。強力な除湿機能で、1日14Lの水分を除湿します。5.8Lの大容量のタンクがついているため、10時間除湿し続けることができます。

コロナの機種名は、コロナCDM-1018(AS)です。価格は35,000円となっています。消費電力は、除湿時205-215W、冷風時220-240Wです。電気代の目安は、1時間あたり5.5-5.8円となっています。

お手頃価格で家庭用におすすめ「トヨトミ」

2番目に紹介するのは、お手頃な価格で家庭用におすすめの「トヨトミ」です。トヨトミの機種は、TAD-2218とTAD-2218Wの2種類があります。トヨトミのTAD-2218の特徴は、パワフルな冷風です。送風、冷風、ドライの3つの機能があります。ノンドレンの機能がついており、スポットクーラの中で水を蒸発させるので排水がでず、連続の排水もできます。大きさは、幅315×奥行き395×高さ770(mm)、質量24Kgです。

トヨトミのTAD-2218Wの特徴は、クーラーの機能も、暖房の機能もあることです。送風、冷風、温風、除湿の4つの機能があります。除湿量は1日に36L-42Lです。抗菌フィルターがついており、小さなお子さんがいる家庭も安心です。大きさは、幅440×奥行き320×高さ690(mm)、質量26Kgです。

TAD-2218の価格は44,800円となっています。消費電力は、490-600Wです。電気代の目安は、1時間あたり10-12円となっています。TAD-2218Wの価格は72,000円となっています。消費電力は590-730Wです。電気代の目安は1時間あたり12-15円となっています

女性でも移動が楽な小型サイズ「ビアンコ」

3番目に紹介するのは、女性でも移動が楽な小型サイズの「ビアンコ」です。ビアンコの1番のメリットは、キャスターが付いており、ころころ転がして移動させることができるので、力の弱い女性や子どもでも、簡単に移動させることができます。さらに、大きさは幅245×奥行き295×高さ680(mm)、質量は5.4Kgと小型で軽いため、持ち運びが簡単です。

ビアンコの特徴は、送風モード、冷風モードの2種類のモードがあることです。送風モードは、通常の扇風機と同じように、周りの空気を風に変えて送り出します。冷風モードは、タンクに水を入れることで、周りの空気を冷たい風に変えて送り出します。タンクに入れることができるのは水だけではありません。水と一緒に保冷剤を入れたり、氷を入れたりすることで、風の冷たさを調節することができます。

ビアンコの機種は821です。価格は10,800円となっています。消費電力は45Wです。電気代の目安は、1日8時間使用した場合、およそ9.72円ととても安くなっています。1ヶ月あたりたったの291.6円です。価格が安い分、機動力は落ちますが、強い風を望まず、少し涼みたいときに使うのには最適です。

コンパクトでチャイルドロック付き「ナヴィック」

4番目に紹介するのは、コンパクトでチャイルドロック付きの「ナヴィック」です。ナヴィック(NAVIC)の機種は、CLECOOLIII(クレクール3)、CLECOOLV2、CLECOOLV3の3種類あります。CLECOOLIIIの特徴は、冷房だけでなく、除湿、加湿、空気洗浄機の機能もあることです。除湿能力は1日最大およそ19Lです。除湿機能がついている商品は多いですが、加湿機能や空気洗浄機もついていることは大きな特徴です。

電化製品でこどもたちが怪我をしたというニュースが、ときどきあるので、電化製品のメーカーも危険がないように工夫をしています。ナヴィックは、チャイルドロックをつけることで、こどもたちから目を離したすきに、スポットクーラーにさわっても危なくないように工夫しています。

大きさは幅375×奥行き285×高さ500(mm)、質量13.2Kgです。値段はおよそ43,000円となっています。消費電力は350Wです。電気代の目安は、1時間あたりおよそ7-9円です。

CLECOOLV2と、CLECOOLV3の違いは、CLECOOLV2は室内機として、CLECOOLV3は室外機として使用する点です。CLECOOLV2の大きさは、幅408×奥行き400×高さ208(mm)、質量7.94Kgです。CLECOOLV3の大きさは、幅514×奥行き400×高さ208(mm)、質量18.05Kgです。どちらも価格はおよそ113,000円となっています。消費電力は560Wです。電気代の目安は、1時間あたりおよそ10-13円です。

天井が高い場所でも使える「ナカトミ」

5番目に紹介するのは、天井が高い場所でも使える「ナカトミ」です。ナカトミのスポットクーラーの特徴は、機種の種類の多さです。電力の大きさ、排熱ダクトの有無、ダクトの数、首振りの有無、天井から吊るすタイプかフロアに置くタイプかなどで、様々な機種があります。

ダクトが一つのタイプは、ミニスポットクーラー(単相100V) SAC-1800N、排熱ダクト付スポットクーラー(単相100V) N407-R、排熱ダクト付スポットクーラー自動首振り(単相100V) N407-TC、排熱ダクト付スポットクーラーSAC-1000、排熱ダクト付きスポットクーラー(三相200V) SPC-407Tがあります。

ダクトが複数のタイプは、首振りツインダクトスポットクーラー(三相200V) SAC-4500、首振りツインダクトスポットクーラーSAC-4550S/SAC-4560S、トリプルダクトスポットクーラーSAC-6500、三相(200V) トリプルダクトスポットクーラーSAC-7500があります。特殊な設置場所で使える、天吊り型スポットクーラーSAC-2500C、フロア型スポットクーラー SAC-25FCもあります。

機種によって、価格、消費電力、電気代は変わってきます。業務用で使われることの多い、大型の三相(200V) トリプルダクトスポットクーラーの価格は320,000円、消費電力は2,500-3,150W、電気代の目安は、1時間あたりおよそ100-130円です。

エアコンインキメーカは業務用で人気「ダイキン」

最後に紹介するのは、エアコンインキメーカは業務用で人気の「ダイキン」です。ダイキンのスポットクーラーの名前は「クリスプ」といいます。ダイキンのスポットクーラーの機種も、たくさんの種類があります。小さな部屋や、人を冷やすことを前提とした商品は、床置スリム・直吹形、天井吊・ダクト形、床置・ダクト形の3種類があります。周囲温度は25℃まで冷房運転が可能です。

床置スリム・直吹形は、コンパクトで持ち運びが簡単なので、ダイキンのスポットクーラーの中でも、一番よく使われている商品です。ダイキンのスポットクーラーの、自動首振りタイプは排気ダクトが1つの商品、2つの商品の2種類、標準タイプは排気ダクトが1つの商品、2つの商品、3つの商品の3種類あります。それぞれの排気ダクトが回転するので、排気ダクトの数によって、2方向または3方向に冷気を送れます。

天井吊・ダクト形は、床にスペースがなかったり、人や機械の出入りが多く床に置くと邪魔になったりして、天井に設置したい場合に使われます。床置・ダクト形は、室内の作業ブースなどで、ブースの中に送った冷たい風を、もう一度吸い込んでさらに冷たい風を送ることで、冷房効率を上げることができます。

ダイキンのスポットクーラーの、物を冷やすことを前提とした商品は、床置スリム・直吹形、天井吊・ダクト形の2種類があります。機動力が大きいので、周囲温度は10℃まで冷房運転が可能です。他に、本体と排熱の機械を分けたセパレート形があります。屋外へ排熱することで、冷房効率がさらに上がりました。この機種は、天井吊・ダクト形の1種類のみです。

ダイキンのスポットクーラー価格は、人を冷やすことを前提とした商品の、床置スリム・直吹形はおよそ70,000円、天井吊・ダクト形はおよそ28,000円、物を冷やすことを前提とした商品の、床置スリム・直吹形はおよそ140,000円です。

ダイキンのスポットクーラーの様々な機種を紹介しましたが、ダイキンは個人の要望に合わせて、どの商品が適しているかを、一緒に考え、アドバイスしてくれます。ダイキンは、アフターサービスも充実していることも、メリットの一つです。

日本を代表する電化製品メーカー日立の「クールショット」

最後に紹介するのは、日本を代表する電化製品メーカー、日立のスポットエアコン「クールショット」です。クールショットの機種もたくさんあります。スリム床置型は、排気ダクトが1つのSR-P20YTE6と、排気ダクトが2つのSR-P40YTE7があります。冷風が出る正面を除く3面が、平面となっているので、壁にぴったりとつけることができます。

床置・天井吊兼用型は、場面に応じて、床に置いたり、天井に吊るしたりできるタイプです。1人用、2人用、3人用、4人用、6人用があります。セパレート型は、本体とダクトが分かれているタイプです。省エネを目標に開発された商品で、10円前の商品より、消費電力をおよそ10%減らせます。

クリーンスポットは、SR-NP8Cという機種で、4人用となっています。高性能のフィルターを用いて、空気の清浄化と、快適空調を目指して開発された商品です。施設園芸向けの商品は、冷房と送風の運転を切れ変えることで、ハウス内を部分的に冷却し、栽培物の成長をサポートします。クールショットの価格は、スリム床置型、床置・天井吊兼用型は300,000円から600,000円まであります。

スポットクーラーを安くで使うには?

メーカーのおすすめのスポットクーラーを、コロナやダイキンなど、7種類厳選して紹介しました。販売価格や、1日にかかる電気代などを、それぞれのメーカーや機種で紹介しましたが、結構いいお値段がします。もっと安い価格で、スポットクーラーを試してみたいというひとのために、2つの方法を紹介します。

2つの方法とは、短期間だけ使用したいときはレンタルを利用すること、工事が不要なので、中古品を活用してみることの2つです。それぞれについて、詳しく説明します。

短期間の使用ならレンタルを利用する

まずは、1つめの方法、短期間だけ使用したいときはレンタルを利用することについてです。いろいろ説明してきましたが、実際に使ってみないとわからないことも多いですよね。スポットクーラーを初めて使うため、短期間で試してみたい人や、イベントなどに合わせて短期間使用したいという人には、スポットクーラーのレンタルをおすすめします。

スポットクーラーのレンタルは、さまざまな会社でおこなっています。株式会社レント、レンタルプロント、産機・建機レンタルなど、種類が多すぎるので、ここでは紹介を省略させていただきますが、インターネットで「スポットクーラー、レンタル」で検索すると、たくさん出てくるので、調べてみてください。

レンタルできる期間は、会社によってさまざまですが、だいたい最短で2日から、数ヶ月という単位で設定してあります。レンタルする期間が長いほど、1日あたりの価格は低くなるのが一般的です。

たとえば、コロナのCD-H1015は、販売価格が 16,200〜30,000円であるのに対し、コロナのレンタルの場合は。1週間で3,000円(1日およそ430円)、1ヶ月で6,000円(1日およそ200円)、3ヶ月で15,000円(1日およそ160円)となっています。

 送料の有無など、追加でかかる費用がある会社もあるので、注意してください。離島に住んでいる人は、送料が変わってくる場合もあります。また、故障してしまった場合の対応も、確認しておくとトラブルになりにくいです。送料無料のキャンペーンを行っている会社もあるので、キャンペーンを探すことも、節約の手助けになります。

工事不要なので中古品を活用してみる

つぎに、2つ目の方法、工事が不要なので、中古品を活用してみることについて説明します。クーラーを新しく設置するときには、配線を引いてきたり、家の一部を改良したりと、ある程度の工事が必要となることがほとんどです。しかし、スポットクーラーは、排気ダクト一体型では持ち運びが自由で、どこにでも設置することができます。そのため、工事の準備をすることなく、購入して、家に持って帰ってきてすぐに使用できます。

工事が不要で使い始めが簡単ということは、買ったスポットクーラーが故障して、処分しなければいけないときも、部屋の壁を直したりする必要もなく、簡単に処分できるということになります。そのため、安い値段で中古品を買い、故障したり、新しい商品が出て、使っている商品より新しい型の中古が買いたくなったりするときに、簡単に買い替えができます。

中古品は使いたくないという人も多いとおもいますが、一概に中古品と言っても、ほとんど使用されていない商品も、中古品として売られています。使用状況の有無や、製品のきれいさなどは、スコアリングして表示されているはずなので、新品同様という表示の中古品なら、新品のように使用できます。

たとえば、ダイキンの床置スリム・直吹形は、通用の販売価格がおよそ70,000円であるのに対し、中古品は、傷や汚れありは、およそ20,000円、新品同様は、およそ40,000円で購入できます。オークションを利用している人は、オークションで最安値を狙う方法もあります。

スポットクーラーで暑い夏を乗り切ろう!

メーカーのおすすめのスポットクーラーを、コロナやダイキンなど、6種類厳選して紹介しました。みなさんが気に入った、スポットクーラーはいくつかありましたか?例年のクーラーよりも、電気代を節約して、涼しさを手に入れましょう。今年の夏は、例年より暑さが厳しいことがニュースになっています。夏バテに気をつけて、スポットクーラーで暑い夏を乗り切りましょう!

今年の夏は、例年より暑さが厳しいことがニュースになっています。小さなお子さんや高齢者が、重度の熱中症で病院に運ばれたり、さらに不幸なことにはなくなったりするニュースも多くなっています。夏バテに気をつけて、スポットクーラーで暑い夏を乗り切りましょう!

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