ティーカップのおすすめ人気ブランドTOP20!安いものから高級品まで!

おしゃれで美しいティーカップでゆったりくつろぐティータイムは、最高の癒しの時間です。ここではそんなお家でのティータイムにおすすめのティーカップブランドを、安いものから高級品まで幅広く紹介します。ティーカップをプレゼントするときに気を付けるべきポイントも説明しますので、どんなブランドのティーカップを贈ろうか悩んでいる方も必見です。お気に入りのブランドを見つけて、すてきなティータイムを楽しみませんか?

ティーカップのおすすめ人気ブランドTOP20!安いものから高級品まで!のイメージ

目次

  1. 1ティーカップのブランド人気は?
  2. 2ティーカップを選ぶ際のポイント
  3. 3ティーカップおすすめ人気ブランドTOP20
  4. 4ティーカップの人気ブランドを使ってさらにティータイムを楽しもう!

ティーカップのブランド人気は?

見ているだけでもですてきな気分になれる、ハイセンスなブランドティーカップに憧れている方は多いのではないでしょうか。お気に入りブランドのティーカップを使って、お家でゆっくりお茶を飲むのは一日の疲れを癒す至福の時間です。また、自分で使うのはもっぱらマグカップ派という方も、来客用にきちんとしたおしゃれなティーカップをひとつ持ちたいという声もよく聞かれます。

ここではそんな方におすすめのティーカップを、ブランド別にランキング形式で紹介します。憧れの高級品から比較的安いものまで、おしゃれで人気の商品を厳選して紹介します。これからティーカップの購入を検討している方や、結婚祝いや新築祝いなどのプレゼントにティーカップを贈ろうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。きっとお気に入りのティーカップが見つかります。

Thumb紅茶のティーポットでおすすめは?おしゃれなガラス・陶器の選び方も紹介 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ティーカップを選ぶ際のポイント

ティーカップを選ぶときに気をつけるポイントは色々あります。まず、背の低いカップにするのか、背の高いカップにするのか、デザインはデコラティブなものにするのかシンプルで汎用性の高いものにするのか、またティーカップは何客買うのかなどです。ランキングを紹介する前に、プレゼントなどに役立つティーカップを選ぶポイントを、シチュエーション別に紹介します。

ティーカップの種類

まず、ティーカップには背の高いカップと背の低いカップがあります。背の低いカップは飲み口の面積が広く、一般的にはこちらが紅茶用、背の高い方がコーヒー用と分けられています。紅茶は茶葉を抽出するときのお湯の温度が高く、入れたての紅茶は飲むには熱いため、早く適温の温度に下げるために飲み口の面積が広くなっています。

しかしホテルのラウンジやカフェなどでは、背の高いティーカップに紅茶を入れていることも多く、背の高いティーカップに紅茶を入れても問題ありません。自分用に購入する方は、どちらの形状でもお好みで選んでください。プレゼントにするとき、どちらの形にするか迷うという方は、ちょうど中間の背の高さのティーカップもありますので、こちらもおすすめです。

ブランドティーカップをプレゼントに贈りたい場合

おしゃれで実用的なブランドティーカップは、結婚祝いや新築祝いなどの定番で、母の日のプレゼントや一人暮らしを始めた方へのプレゼント、定年や還暦を迎えた方への贈り物など、幅広い層に人気があります。

ブランドティーカップを贈り物にするときは、どんな状況で使うのかや、相手の方の好みなどに考慮して贈りたいものです。ここではプレゼントするときに気を付けるべきポイントについて紹介します。ブランドティーカップをプレゼントする前に、ぜひ参考にしてください。

ブランドティーカップを普段使いする

友人への誕生日祝いや、一人暮らしを始めた方へのプレゼント、また還暦や定年を迎えた方に「これからはお家でゆっくり過ごしてください」という気持ちを込めてティーカップをプレゼントすると、とても喜ばれます。このようなシチュエーションでは、家で普段使いすることを考えて選ぶのがポイントです。

普段使い用のティーカップでは、量が多めに入るものが使い勝手が良いです。何度もポットから注ぐ手間が減り、ゆったりお茶をいただくことができます。また、とくに高齢の方には、重くないカップを選ぶのも重要です。ぼってりとした厚みのあるティーカップにお茶を注ぐとかなりの重さになり、これが負担になるという方もいます。逆に小さいお子様のいるご家庭では、薄く繊細な作りのティーカップは使いにくくなります。

繊細な作りのブランドティーカップは基本的に食洗器の使用ができませんが、シンプルなティーカップの中には、食洗器が使用できるものもあります。普段使い用のティーカップなら、食洗器が使用できるかどうかも大きなポイントになります。また気兼ねなく使えるように価格が安いというのも重要です。

ティーカップに必ず添えられているソーサーですが、多くのソーサーは中央にカップを滑らずに乗せるための丸いくぼみがあります。しかしブランドティーカップの中にはソーサーにくぼみがないものもあり、このタイプのソーサーではカップとおそろいの小皿として使うことができます。普段使いではソーサーは必要ないという方はこのタイプのソーサーを選ぶと、小皿代わりにもなるので使える幅が広がり、大変便利です。

ブランドティーカップを来客用にする

結婚のお祝いや新築のお祝いでティーカップを贈る場合は、これから自宅にお客様を招く機会が増えるので、来客用のティーカップとしてプレゼントすると喜ばれます。その時に一番注意するポイントは、何客贈るかということです。

新婚の方へのプレゼントはペアのティーカップをプレゼントするという方も多いと思いますが、5客かできれば6客セットで贈ると、今後突然の来客にも慌てずおもてなしをすることができ、何かと便利です。長い間大事に使うブランドティーカップなので、この先いろいろなおもてなしの機会に応用できるように、来客用のティーカップはセットでそろえておくのがおすすめです。

ブランドティーカップはインテリアに合わせて

せっかくブランドティーカップ贈るなら、相手の好みに合ったものをリサーチしてから購入しましょう。好みに合わないブランドでは、食器棚の奥に眠ったままになってしまいます。ブランドティーカップは薄くて細かい装飾が施されているものから、白くてすっきりしたデザインのもの、大胆な大柄が施されたものなど、色々なデザインがあります。

どんなデザインがいいのか迷うというときは、プレゼントする相手の自宅のインテリアを想像するとよいでしょう。インテリアにすっとなじむデザインのティーカップなら、きっと喜ばれます。お家のインテリアがわからないときは、装飾的でない白などのすっきりしたタイプを選ぶと、他の食器とも合わせやすくなります。

ティーカップおすすめ人気ブランドTOP20

ブランドティーカップを選ぶポイントを押さえたところで、いよいよおすすめのブランドティーカップTOP20を紹介します。高級なティーカップから比較的安いティーカップまで、また日本製で安心の品質のティーカップから海外のおしゃれで人気のティーカップ、また憧れの高級ブランドのティーカップまで幅広く紹介します。20位からカウントしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

第20位:ジュエリーブランドとして名高い「ティファニー」

ジュエリーブランドとして有名なティファニーですが、食器をはじめとするテーブルウェアも扱っています。そんなティファニーが第20位です。価格が安いものも多いので、気軽なプレゼントをお探しの方におすすめのブランドです。

ティファニー「プラチナブルーバンド」

すっきりとしたデザインがすてきな、ティファニーのプラチナブルーバンドです。価格はペアで7,020円とブランドティーカップとしては安いので、気軽なプレゼントとしてもおすすめです。

第19位:有田焼の老舗「香蘭社」

香蘭社は有田焼の老舗で、1879年に設立されました。皿や椀をはじめガラスや土鍋など、日常に使う食器はすべてそろえることができます。

香蘭社「オーキッドシャワー」

香蘭社を代表する蘭が描かれたシリーズです。上質な白磁に蘭がすっきりと描かれています。価格は4,050円と、ブランドティーカップの中では安いのも魅力です。

第18位:日本の芸術品「大倉陶園」

大倉陶園は横浜市に本社を置く、日本の陶磁器メーカーでノリタケの子会社です。日常遣いというよりは、観賞用の高級磁器の制作を得意としてきたメーカーです。

大倉陶園「ブルーローズ」

白生地にコバルト絵の具で絵付けをしたブルーローズは、大倉陶園を代表するシリーズです。独特のぼんやりと浮かび上がる美しいブルーの絵柄に、ゴールドの装飾が高級感を出しています。価格は14,040円です。

第17位:英国の高貴な花柄「ロイヤルアルバート」

第17位は、イギリスのロイヤルアルバートです。ヴィクトリア王女の即位60周年の記念品を依頼されたのを機にロイヤルの称号を名乗ることを許され、1904年にロイヤルアルバートが誕生しました。英国の代表的な花柄が取り入れられていることが特徴です。

ロイヤルアルバート「レディーカーライル」

ロイヤルアルバートの代名詞である花柄をふんだんに活かした、レディーカーライルシリーズです。高貴でロマンティックなデザインが人気で、若い女性へのプレゼントや、自分へのご褒美にもおすすめです。価格は4,536円と比較的安いので、若い方にも手が届きやすいブランドです。

第16位:ドイツのマイスターが支えた「ローゼンタール」

第16位は、ドイツのローゼンタールです。設立は1879年で、比較的新しい陶磁器メーカーと言えます。確かな技術のマイスターにより、現在ではヨーロッパを代表する陶磁器メーカーとなりました。

ローゼンタール「フルーツガーデン」

色鮮やかな絵柄が印象的な、フルーツガーデンです。こちらのティーカップの容量は250mlで、価格は6480円です。

第15位:爽やかな北欧のパターン「グスタフスベリ」

1825年にスウェーデンのストックホルムで設立されたグスタフスベリが、第15位です。北欧らしい、大胆でおしゃれなパターンが魅力で、流行に敏感な若い方を中心に人気があります。

グスタフスベリ「ベルサ」

くっきりと描かれた葉脈がなんともおしゃれで北欧らしい、グスタフスベリを代表するベルサシリーズです。こちらのティーカップの容量は300mlで、価格は19,440円です。

第14位:イギリスの職人の手仕事「バーレイ」

1851年にイギリスにて創業されたバーレイが第14位です。現在でも職人により手作業で陶磁器を作り続けている、陶磁器メーカーです。

バーレイ「ブルーキャリコ」

バーレイでおすすめのシリーズは、こちらのブルーキャリコです。白とブルーのコントラストのはっきりしたデザインで、氷の上に落ちる花をイメージしてデザインされました。価格は5,400円で、食洗器や電子レンジの使用が可能です。

第13位:英国王室御用達「エインズレイ」

エインズレイは1775年にイギリスにて創業されました。今でも英国王室では、お祝い事の際にはエインズレイに発注しています。英国王室に愛されるエインズレイが第13位です。

エインズレイ「エリザベスローズ」

イングランドの国花でありエリザベス女王が愛したローズをあしらった、ため息が出るほど美しいティーカップのエリザベスローズです。容量は200mlで価格は10,000円です。

第12位:イタリアの老舗陶磁器「リチャードジノリ」

イタリアを代表する陶磁器メーカーのリチャードジノリが、第12位です。リチャードジノリはイタリア初の白磁を完成させ、今でもベッキオホワイトはリチャードジノリの代表作です。

リチャードジノリ「ベッキオホワイト」

リチャードジノリの代表作、ベッキオホワイトのティーカップです。つやのある上品な白で、バスケットの編み込み模様がぐるりと囲み、中心に向かってレリーフのラインが入っています。容量は240mlで、価格は6,480円です。

リチャードジノリ「イタリアンフルーツ」

リチャードジノリのもう一つの代表作であるイタリアンフルーツは、1760年ごろにトスカーナ地方の貴族のために作られました。生き生きとしたフルーツの絵柄とふちを取り囲むラインが、シンプルながらも上品な不朽の名作です。容量は240mlで、価格は21,600円です。ブランドティーカップの中でも高級食器と言えるでしょう。

第11位:王道の小花柄ティーカップ「ミントン」

ミントンはイギリスで1793年に創業された、歴史ある陶磁器メーカーです。イギリスらしいナチュラルな小花柄が特徴で、可愛らしい王道のティーカップと言えます。世界中に愛用者がいますが、2015年にロイヤルドルトンにより買収され、ミントンブランドはなくなってしまいました。ネットなどではまだ購入できますが、今後は入手が困難になることが予想されるブランドです。

ミントン「ハドンホール」

ミントンの代表作、ハドンホールです。小花柄が可愛らしい、女性らしいティーカップです。ネット販売などで、4,000円ほどで購入できます。

第10位:おしゃれブロガーさんの定番「白山陶器」

おしゃれなインテリアブロガーさんの食卓で必ずと言っていいほど見かける、長崎県波佐見焼の白山陶器が第10位です。白や藍色など、日本人になじみのある色合いで、ぱっと目を引くデザインですが、食卓にしっくりなじみます。また機能面でもよく考えられており使い勝手もよく、多くのグッドデザイン賞を受賞している人気の陶器メーカーです。

白山陶器「ブルーム」

白山陶器と言えば、こちらのブルームを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。一見すると北欧食器や、レトロなアンティーク食器のように見えるブルームは、藍色で大胆に花が描かれた、とてもインパクトのある食器です。ちょっと派手すぎるように見えますが、料理をのせるとどんな料理もなじみ美味しそうに見えます。暮らしに溶け込む、毎日使いたい食器です。

ブルームの絵付けは、職人がすべて手描きでで行っています。紅茶はもちろん、緑茶を入れてもおいしそうに見えます。口当たりもいいので、毎日使う食器にぴったりです。ティーカップの容量は230mlで価格は税抜4,300円と、ブランドティーカップの中では安いのも魅力です。

第9位:北欧テーブルウェアを代表する「イッタラ」

イッタラは多くの優れた企業を子会社として抱える、フィンランドのデザイン企業です。特にカステヘルミをはじめとするガラスのテーブルウェアが大変人気があり日本でも有名です。そんな北欧食器を代表するイッタラが第9位です。

イッタラ「ティーマ」

イッタラの定番シリーズのティーマは、シンプルな形状と使い勝手の良さ、きれいな色で普段使い用の食器として高い人気を誇ります。食洗器や電子レンジはもちろんオーブンの使用も可能で、やや重量はありますが大変丈夫で、食器棚の奥に大事にしまうより毎日使用するための食器です。シンプルな形なのでほかの北欧食器との相性も良く、どんなお料理にも合います。

ティーマのティーカップは3,780円と、ブランドティーカップの中ではかなり安いのも魅力です。ティーカップはもちろん、大小色々なサイズのプレートやボウルもラインナップされているので、一人暮らしの方が初めて一通りそろえる食器としておすすめです。

ティーマは白のほかにも多くのカラーがあり、イエローなど今では入手困難なカラーもあります。何にでも使える白、料理がグレードアップして見えるブラック、目の覚めるような発色がおしゃれで北欧らしいターコイズが特に人気がありおすすめです。また、複数の色を組み合わせて使うと、よりおしゃれに見えます。

第8位:北欧デザインがおしゃれで比較的安い「アラビア」

アラビアは第9位で紹介したイッタラグループの子会社で、フィンランドの有名な陶器会社です。日本でも北欧食器は北欧インテリアに欠かせない陶器として人気があります。インパクトのある北欧らしいおしゃれなデザインと、比較的購入しやすい価格が人気のアラビアのティーカップが第8位です。

アラビア「パラティッシ」

アラビアでムーミンの食器とならんで人気のシリーズが、こちらのフィンランド語で「楽園」の意味をもつパラティッシです。どっしりした安定感のあるフォルムに、夏の植物が力強く描かれている大変インパクトのあるティーカップです。一見派手なように見えますが、食器として使うとどんな食材にもなじみ使い勝手がよく、根強いファンの多い人気シリーズです。

パラティッシには3色あり、一番初めに作られたイエロー、先ほど紹介したパープルそしてこちらのブラックがあります。ブラックパラティッシも世界中で大変人気があり、何度も復刻を繰り返してきました。こちらはモノトーンでよりモダンな印象です。パラティッシのティーカップの容量は280mlで、価格は8,100円です。

また、パラティッシのソーサーはカップをのせるためのくぼみがないため、直径16.5cmの小皿として単体で使うこともできます。食器は同じシリーズでそろえたくなりますが、カップアンドソーサーとしてもプレートとしても使えるので、活用できる幅が広がります。

アラビア「トゥオキオ」

アラビアでもう一つおすすめするシリーズが、こちらのトゥオキオです。トゥオキオとはフィンランド語で「束の間、一瞬」の意味です。日常にしっくり溶け込むような、さりげなくそれでいておしゃれな北欧らしいティーカップです。日本人になじみのある藍色なので、若い方はもちろん、ご年配の方へのプレゼントにもおすすめです。またこのトゥオキオシリーズは、和食と相性がいいのも人気の理由です。

トゥオキの容量は260ml、価格は5,940円です。ブランドティーカップの中では比較的安いのも魅力です。

第7位:最も歴史ある西洋白磁「マイセン」

マイセンはドイツのマイセン地方で作られる磁器で、その歴史は古く、西洋の白磁の頂点に君臨する磁器です。伝統あるマイセンのティーカップが、第7位です。17世紀ごろ西洋に初めて東洋の白磁がもたらされ、各国はこぞってその製法を再現しようとしました。そして初めて白磁の生産に成功したのが、王の命令を受けた錬金術師のベトカーでした。1710年マイセンが誕生し、これが西洋における白磁の歴史の始まりになりました。

マイセン「ブルーオニオン」

マイセンと言えばこの柄、ブルーオニオンのティーカップです。中国からもたらされた芸術品である白磁の絵柄を真似たデザインですが、もともとの絵柄ではザクロだったものが、ヨーロッパではザクロになじみがなかったためいつの間にか玉ねぎに描き替えられたと言われています。歴史のあるマイセンならではの逸話です。容量は190mlで価格は28,000円と、かなりの高級食器と言えます。

マイセン「波の戯れ」

透き通るような白に滑らかな曲線が上品な、マイセンで人気の波の戯れシリーズです。その名の通り、水面のさざ波のような曲線が施されており、現代のマイセンを代表するシリーズとなっています。波の戯れのティーカップは、10,800円です。

マイセン「ロイヤルブロッサム」

歴史あるマイセンのなかから、新商品のテーブルウェアを紹介します。繊細なレリーフが可愛い、ロイヤルブロッサムシリーズです。こちらの花のレリーフは1739年に白いガマズミの花をモチーフに作られた、マイセン独自のスノーボール装飾で作られています。立体的な花が浮かび上がる、上品で高級感のある装飾です。

スノーボール装飾は元々、王が愛する王妃に枯れない花を贈りたいという願いから生まれました。ロイヤルという名に相応しい、優雅で上品なティーカップです。価格は10,800円です。

第6位:洗練されたフランスの香り「エルメス」

フランスの有名なファッションブランドであるエルメスは、テーブルウェアも販売しています。ハイセンスでおしゃれなエルメスのティーカップが、第6位です。大胆で洗練されたエルメスのスカーフと同じく、エルメスのテーブルウェアは、ぱっと目を引く鮮やかで大胆なデザインが特徴です。

エルメス「ガダルキヴィール」

大胆な赤のパターンは燃え立つ炎のようです。こちらのエルメスのガダルキヴィールは、炎の中で輝く鉄に着想を得てデザインされました。洗練されたモダンなデザインのティーカップです。容量は160mlで、価格は18,360円です。

エルメス「アッシュデコ」

モダンでおしゃれなこちらのティーカップは、エルメスのアッシュデコシリーズです。エルメスの第一号店の内装に施された、アール・デコ様式の鉄細工から着想を得てデザインされました。繰り返されるパターンがリズミカルで洗練されており、非常におしゃれです。現代的なデザインがお好きな方におすすめのティーカップです。容量は160mlで、価格は18,360円です。

第5位:上品で高級感漂う「ロイヤルコペンハーゲン」

白地にブルーの手描きの絵柄が上品な、デンマークのロイヤルコペンハーゲンが第5位です。ブランドの特徴であるブルーの唐草模様とレースの技術は非常に繊細で格調高く、世界中で愛されています。日本でも人気が非常に高く、多くのコレクターがいるブランドです。

ロイヤルコペンハーゲン「ブルーフルーテッド プレイン」

ロイヤルコペンハーゲンと言えばこのデザインが頭に浮かぶのではないでしょうか。ロイヤルコペンハーゲンを代表するブルーフルーテッドです。1775年の開窯当時から作られている、ロイヤルコペンハーゲンで一番の歴史あるパターンです。ブルーの繊細な絵柄はすべて職人が手描きしています。

ブルーフルーテッドには3種類あり、プレイン、ハーフレース、フルレースがあります。こちらの画像のプレインが一番シンプルでオーソドックスな形です。プレインの容量は190mlで、価格は16,200円です。

ロイヤルコペンハーゲン「ブルーフルーテッド フルレース」

ブルーフルーテッドの3つのデザインのうちの一つ、フルレースです。こちらも1775年の開窯当時からある、歴史あるデザインです。ソーサーのふちにはレース模様の小さな穴が開いており、こちらは職人が一つ一つ手作業で制作している、非常に繊細かつゴージャスなティーカップです。容量は220mlで価格は43,200円です。誰もが認める高級食器で、憧れのティーカップと言えるでしょう。

第4位:多くの貴族に愛された陶磁器「ヘレンド」

1826年にハンガリーの静かなヘレンド村で創業された陶磁器メーカーのヘレンドが第4位です。当時のハンガリーはハプスブルグ家の統治下にあり、ヘレンドは王宮サロン御用達のメーカーとして、その美しさに磨きをかけてきました。手描きの絵柄が大変美しい、これぞ高級テーブルウェアと言えるブランドです。

ヘレンド「インドの華」

「ヘレンドグリーン」と呼ばれる、ヘレンド独特の高貴なグリーンがため息が出るほど美しい、ヘレンドを代表するインドの華シリーズです。このシリーズは1840年代に作られ、日本の影響を多分に受けており、美しいパターンは柿右衛門の写しと言われています。容量は200ml、価格は47,520円で、名実ともに高級食器です。

ヘレンド「バイオレット」

上品なヘレンドの中でも特に清楚で可憐なのがこちらのバイオレットシリーズです。スミレの花とぼんやりにじむように描かれた紫のラインが、とても可愛らしいティーカップです。容量は200mlで、価格は27,000円です。

ヘレンド「ウィーンの薔薇」

一輪の薔薇が描かれた可憐で美しいこちらのシリーズは、もともとハプスブルク家のために作られたものでした。ハプスブルグ帝国が終焉する1918年までは門外不出のパターンで、多くの貴族に愛された歴史のあるデザインです。ウィーンの薔薇のティーカップの容量は200mlで価格は21,600円です。こちらのピンクのほかに、グリーンもあります。

第3位:繊細で可愛い日本のメーカー「ナルミ」

おすすめブランドティーカップ第3位は、日本の洋食器メーカーであるナルミです。正式名称は鳴海製陶株式会社で、愛知県名古屋市に本社をもちます。白を基調とした、繊細で可愛らしい女性らしいデザインが特徴です。高級食器メーカーながら値段が安いものがたくさんあり、幅広い年齢層に人気があります。

ナルミ「グレイスエア」

ナルミらしい、繊細で女性らしいデザインのグレイスエアシリーズです。パステルカラーのブルーが、とても可愛いティーカップです。主張しすぎないデザインで、他の食器ともなじみます。容量は200mlで、価格は3,240円と安いのも魅力です。

ナルミ「フェリシータ!」

フェリシータとはイタリア語で「おめでとう」の意味で、このネーミングとリボン柄とプラチナの織りなす高級感、可愛らしさで、結婚祝いとして高い人気があるティーカップです。価格はピンクとブルーのペアで8,640円です。

ナルミ「デルフィーヌ」

価格帯が安いナルミの中で高級路線の、デルフィーヌです。つやつやした鮮やかなレッドのソーサーに、カップの大胆な花柄が目を引きます。カップの内側にも絵が施されており、高級感があります。デルフィーヌはこちらの色のほかに、グリーンもあります。容量は210mlで、価格は10,800円です。

第2位:日本を代表する高級洋食器「ノリタケ」

おすすめブランドティーカップ第2位は、こちらも日本の陶磁器メーカーのノリタケです。国内の洋食器の売り上げ一位を誇るメーカーです。ノリタケの本社は愛知県名古屋市にありますが、店舗は全国の百貨店にも多数あり、見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。日本を代表する洋食器メーカー、ノリタケの人気ティーカップを紹介します。

ノリタケ「ヨシノ」

紅茶にもコーヒーにも使える、使い勝手の良いノリタケの人気ティーカップです。桜の名所である吉野山から名づけられたヨシノは、落ち着いた上品な色合いとオリエンタルで華やかな絵柄でとても人気があり、高級食器のノリタケを代表するシリーズです。色はこちらのピンクのほかに、グリーンとグレーがあります。容量は220mlで、価格は6,480円です。

ノリタケ「サブライム」

墨色の地色に黄金の花鳥が浮かび上がる、見た目にも高級感あふれるノリタケのサブライムシリーズです。こちらはサブライムの墨色で、他に鉄紺と海老茶があります。どれも日本らしい深い色合いで落ち着きがあります。容量は220mlで、価格は13,500円です。

ノリタケ「ロシェルゴールド」

伝統的な洋食器に日本の金糸・銀糸のイメージを合わせ、和洋を融合したのが、ノリタケのロシェルゴールドです。シンプルながら、カップとソーサーを縁取るゴールドがとても上品で高級感あふれる一品です。背の高さが中間のティーカップなので、紅茶・コーヒーどちらにも使えます。

ロシェルシリーズには、こんなにおしゃれなプラチナもあります。こちらのティーカップは、より上品で落ち着いた印象です。ゴールド、プラチナどちらも容量は250mlで、価格は4,320円です。ブランドティーカップのなかでは安いので、来客用に複数そろえたいときにもおすすめです。

第1位:ブランドティーカップの王様「ウェッジウッド」

ブランドティーカップ堂々の第1位は、紅茶大国イギリスが誇る陶磁器ブランドのウェッジウッドです。良質の粘土や石炭が産出されることから陶業が盛んだった、イングランド中部のスタフォードシャーで1759年に創業され、英国王室をはじめとする上流階級に長年愛されてきました。特にこのワイルドストロベリーの図案は有名で人気があり、誰でも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

ウェッジウッドはブランドティーカップのなかでは比較的安く、奮発すればシリーズでそろえることもできます。高級食器としてとても有名なので安心感があり、贈り物には最適です。人気のワイルドストロベリーをはじめとする、おしゃれなウェッジウッドのおすすめティーカップを紹介します。

ウェッジウッド「ワイルドストロベリー」

自然を愛するイギリス人らしい図案が人気の、ワイルドストロベリーです。小花や小さなイチゴが鮮やかに散りばめられていて、とても愛らしいデザインです。持ち手の形がとても優雅で可愛らしい印象です。紅茶をそそぐと、お茶の向こうから柄が透けて見えるようになっています。容量は200mlで、価格はペアで16,200円です。

ワイルドストロベリーには、背が高いタイプのティーカップもあります。紅茶よりコーヒーの方が好きという方には、こちらもおすすめです。より気兼ねなく日常遣いできるデザインです。容量は200mlで、価格はペアで10,800円とブランドティーカップのなかでは安いのも魅力です。

ウェッジウッド「ワイルドストロベリー ホワイト」

人気のワイルドストロベリーには、真っ白なこんなデザインもあります。白い食器ですが植物が立体的に浮き出ている凝ったデザインで、上品でとても可愛らしいティーカップです。主張しない白なので今手持ちのお皿にも合わせやすく、日常遣いしやすいのがポイントです。好みの分からない方へのプレゼントにもおすすめです。

ワイルドストロベリーホワイトは、ブランドティーカップのなかでは珍しく、電子レンジと食洗器の使用が可能です。容量は300mlとたっぷり入るので、紅茶はもちろんカフェラテやスープなどにもぴったりです。価格は4,860円とブランドティーカップのなかでは安いのも、普段使い向けにおすすめの理由です。

ウェッジウッド「ワンダーラスト」

ウェッジウッドの「ワンダーラスト」は旅をテーマにデザインされたおしゃれで、高級感あふれるティーカップです。どれも色鮮やかで、エキゾチックな図案が特徴的です。テーブルに一つあるだけで、印象がワンランクアップします。世界各地からインスピレーションを得た色々なデザインがあるので、お気に入りを選ぶのも楽しみです。

ここではワンダーラストのうちの「ミッドナイト クレーン」を紹介します。こちらは鶴がデザインされたティーカップです。シックで落ち着いた濃紺のソーサーから鮮やかに浮き上がる鶴とお花のデザインが、とても美しい一品です。鶴は長寿の象徴で縁起の良い鳥なので、お祝いのプレゼントにもぴったりです。容量は180mlで、価格は7,560円です。

ウェッジウッド「プシュケ ローズ」

若い女性に特に人気なのが、こちらのプシュケ・ローズです。可愛らしいローズ色のソーサーや、カップに施されたプラチナやゴールドの装飾が、とても繊細でゴージャスなティーカップです。母の日のプレゼントや誕生日プレゼントなど、女性への贈り物に特におすすめです。また、自分用におしゃれなティーカップを持ちたい女性の方にぴったりです。

プシュケはギリシャ神話の「キューピッドとプシュケの物語」に着想を得て、デザインされました。リボンのような装飾がぐるりと施されており、とても繊細で可愛らしいティーカップです。容量は200mlで、価格は11,880円です。

プシュケにはローズ以外に、こちらの鮮やかな水色もあります。ターコイズブルーのような目の覚めるカラーが、とてもおしゃれです。一つ置くだけでも、華やかなテーブルになります。

ウェッジウッド「ジャスパー・コンラン シノワズリ グリーン」

ご年配の方や落ち着いたテーブルコーディネートがお好みの方に特におすすめなのが、こちらのブリティッシュスタイルの第一人者として名高い、ファッションデザイナーのジャスパー・コンランとコラボレートしたシリーズです。水彩画のように繊細な、シノワズリ調の図案が目を引くティーカップです。イギリスの伝統的なデザインと、現代の大胆な構図が見事にマッチした一品です。

ため息が出るような美しい絵柄と、すっきりシャープな持ち手をもつコンランシリーズは、現代のダイニングにもなじむデザインです。容量は300mlで、価格は9,180円です。

ティーカップの人気ブランドを使ってさらにティータイムを楽しもう!

比較的安いものから憧れの高級品まで、すてきなティーカップをランキング形式で紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?お気に入りのティーカップが見つかったのではないかと思います。お気に入りのブランドのティーカップで食卓を華やかに、さらにティータイムを楽しみましょう。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ