トランギア・メスティンの炊飯方法は?万能飯盒の使い方と料理レシピ!

みなさんは、トランギアのメスティンという商品の事や、使い方について知っていますか?トランギアのメスティンは、キャンプなどの際に炊飯する時などに活躍してくれるアルミ製飯盒の事です。炊飯をする時に大活躍なこのメスティンは、実は他にもいろいろなレシピを楽しむ使い方が出来ます。今回の記事では、便利なトランギアのメスティンの使い方や、活用レシピなどについて紹介していきます。トランギアのメスティンで、美味しいキャンプを楽しんでみませんか?

トランギア・メスティンの炊飯方法は?万能飯盒の使い方と料理レシピ!のイメージ

目次

  1. 1トランギアのメスティンがあれば美味しいご飯が作れる!
  2. 2トランギアのメスティンを使った炊飯方法を解説!
  3. 3トランギアのメスティンの使い方とお手入れ方法について
  4. 4トランギアのメスティンで作る料理レシピ
  5. 5トランギアのメスティンを使いこなしてみよう

トランギアのメスティンがあれば美味しいご飯が作れる!

みなさんは、トランギアのメスティンという商品を知っていますか?キャンプなどのアウトドアをしないという方には、あまり聞き馴染みが無い名前かもしれません。トランギアというのはスウェーデンにある、ポータブルストーブ関連製造メーカーです。ストームクッカーなどで有名なメーカーで、アルコールバーナーなどの様々な商品を取り扱っています。

もともとは家庭用のクッキングウェアを中心としていたのですが、キャンプギアの需要が高まったのを受け、キャンプ用品の開発を進めてきたそうです。シンプルながらもカッコいいデザインで人気の商品の数々は、日本も含め多くの国の人々に愛されています。今回の記事では、先ほど少し触れたトランギアのメスティンという商品の使い方などについて紹介していきます。

キャンプに便利なだけでなく、普段でも使いたくなってしまうようなシンプルでおしゃれな印象を受けトランギアのメスティンの使い方とはどのような物なのでしょうか?実はトランギアのメスティンは、アルミ製の飯盒でありながらご飯を炊くだけではない使い方が出来るアイテムです。今回の記事では、トランギアのメスティンを使用した炊飯方法や、ただご飯を炊くだけではない料理レシピについて紹介していきます。

Thumbメスティンの炊飯方法と使い方を解説!シーズニングからレシピまで解説! | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

トランギアのメスティンを使った炊飯方法を解説!

トランギアのメスティンとは?

シンプルでおしゃれなデザインの商品が揃っているトランギアの商品の一つ、メスティンは、アルミ製の飯盒のことです。アルミで出来ているので、全体に熱が回ってご飯を美味しく炊くことが出来ます。ただご飯を炊くという機能だけでなく、ラーメンやパスタなどの麺類を茹でてみたり、小さなフライパン代わりといった使い方が出来るのがトランギアのメスティンの魅力です。取っ手が付いているので、使い勝手も良いデザインです。

メスティンのサイズは2種類!

トランギアのメスティンのサイズは、2種類あります。その名も、メスティンと、ラージメスティンです。普通サイズのメスティンの容量は、750mlとなっています。ご飯は約1.8合まで炊くことが出来るそうです。価格は、税抜きで1600円です。一方、ラージメスティンは容量が1350ml、ご飯は3.5合まで炊くことが出来、普通サイズのメスティンよりもかなり大きくなっています。使い方に合った大きさを選択しましょう。

人数が多めだという際には、間違いなくこちらのラージメスティンをおすすめします。大き目サイズなので、小物入れとしても活躍してくれます。調理器具を小物入れとして活用するのは、なかなか通な感じがしておしゃれな印象を受けます。ご飯を炊くときの目安は分かりましたが、ラーメンなどのめん類を作る時は果たしてどちらのサイズを使用するのが良いのでしょうか?

ご飯2合・ラーメンを作るならラージサイズ

普通サイズのトランギアのメスティンですと、ご飯は1.8合までしか炊くことが出来ませんので2合炊きたいという場合には、こちらのラージメスティンをおすすめします。普通サイズのメスティンでも作れないことは無いのですが、インスタント麺で作ろうと思うと、麺を割り入れないとメスティンに入れる事ができず、またラーメンに具材を入れようと思うと、湯面がぎりぎりになってしまい、吹きこぼれる心配があります。

麺を割らずにおいしいラーメンを楽しむためにも、また、具材やラーメンをこぼれる心配をなくすためにも、ラーメンを作る際にはトランギアのラージメスティンの方をおすすめします。ラージメスティンですと、麺を割らなくてもすっぽりと入れることが出来ます。大き目サイズなので、具材などが吹きこぼれる心配もありません。トランギアのメスティンで作るだけで、いつものラーメンがより美味しく感じられるかもしれませんね。

非常時にも役立つエスビットの固形燃料について

それでは、非常時用という使い方も出来る、エスビットの固形燃料についても調べていきましょう。固形燃料とは、皆さん一度は使用したことがあると思いま酢ので使い方は知っているかと思います。固形燃料とは、エタノールや、酢酸カルシウムの化学反応を利用して作られた燃料の事です。サイズも小さいので、もち運びにも便利だという利点があります。

固形燃料は非常時にももちろん役に立つものですが、炊飯をする時にも大活躍するアイテムです。もちろん火を点けるだけという簡単な使い方ですので、是非トランギアのメスティンで炊飯をする時には、固形燃料を使用して作ってみましょう。固形燃料は大きさで燃焼時間も決まっているので、料理にも活用しやすいです。

メスティンでご飯を炊くときの水の量は?

続いて、トランギアのメスティンで炊飯をするときの水の量について紹介していきます。硬めが好きか柔らかめが好きかによって水の量は変わってくるのですが、目安として、だいたいお米と水の量が1:1.3位になるようにしましょう。

正確な量を測るのは面倒だ、大体の目安が知りたい!という方は、トランギアのメスティンの内側に注目してみましょう。一合分のお米をメスティンに入れたら、内側側面の、リベットの2つの丸部分を目安に水を注いでください。

細かい計量が面倒くさい、もっと気楽に楽しみたい!という方におすすめの水の計量方法です。気楽に好みの固さがどれくらいかによって微調整をする必要がありますが、大体これくらいの目安で美味しいご飯を炊くことが可能です。これで準備は整いましたので、いよいよトランギアのメスティンを使用した炊飯にチャレンジしてみましょう!

メスティンで炊飯してみよう!

それでは、早速トランギアのメスティンを使用した炊飯のやり方についてみていきましょう。先ほどの紹介を参考にして、まずはメスティンの中にお米と水をセッティングしましょう。メスティンにお米と水をセッティングしたら、トランギアのメスティンを蒸気が出るまで強火で加熱していきます。蒸気が出てきたら、一度蓋を開けましょう。蓋を取ったら、中身を一度よくかき混ぜます。

ご飯を混ぜたら、再びトランギアのメスティンにふたをします。今度は蓋が浮いてしまわないように上に重しを乗せたら、再び着火します。着火したら、もう一度蒸気が出てくるまで加熱していきます。蒸気が出てきたら、今度は火を弱め、弱火にしておきましょう。10分ほどそのまま加熱していくと、チリチリといった音がトランギアのメスティンの中から聞こえてくるようになります。

チリチリとした音が聞こえてきたら、トランギアのメスティンを火からおろしましょう。タオルや保温袋などを活用し、逆さにしたメスティンを10分ほど蒸らしたら完成です!トランギアのメスティンで炊いた、美味しいご飯を堪能しましょう!

トランギアのメスティンの使い方とお手入れ方法について

それでは、続いてはトランギアのメスティンの使い方と、お手入れ方法についてチェックしていきましょう。トランギアのメスティンはどのような使い方をし、どのようなお手入れをする必要があるのでしょうか?使い始めの方法など、順番に見ていきましょう。

使い始めはバリを取っておこう

トランギアのメスティンを最初に使用する際は、まずバリを取っておきましょう。なぜなら、トランギアのメスティン本体のふちは処理があまりきれいに行われていない場合があり、処理が甘いままになっている時があります。ギザギザしているので、洗う時や使用している時などにけがをする恐れがあります。事前にけがを防止するためにも、初めてトランギアのメスティンを使う時は忘れずに安いなどでバリを取っておきましょう。

シーズニングについて

続いては、お米のとぎ汁を使用して、シーズニングをしておきましょう。お米のとぎ汁をトランギアのメスティンの8割ぐらいまで入れたら、15分から30分くらいに煮立たせていきます。お米のとぎ汁でシーズニングをしておくことで、焦げ付きにくくなるというメリットがあります。くず野菜をいためても、同様の効果があるので試してみて下さい。

焦げついた場合のお手入れ方法

シーズニングをすることにより、焦げ付きにくくなったメスティンですが、やはり気を付けていても焦げ付きなどはついてしまうものです。メステインについてしまった焦げ付きを、きれいにする方法は無いのでしょうか?完全にきれいにするのは少し難しいかもしれませんが、重曹やクエン酸を使用した方法が有効なようです。メステインに焦げがついて悩んでいる、という方は、一度お試しください。

メスティンのテフロン加工について

ネットなどでメスティンの情報を調べていると、通常のメスティンとはまた違う、ブラックのボディがカッコいいタイプを見たことがあるかもしれません。実はこのメスティンは、テフロン加工が施されたタイプである可能性が高いです。メスティンがテフロン加工されていれば、フライパンの様に焦げ付きも少なく更に使いやすいメスティンになる事でしょう。

テフロン加工が施されたメスティンは、販売店のホームページから購入することが出来たそうなのですが、現在売り切れ状態が続いているようで、購入することはまだできなさそうです。待っていても時間がかかりそうだし、早くテフロン加工がついたメスティンが欲しい!という方は、今手元に持っているメスティンを会社に依頼し、テフロン加工を施してもらうという方法があります。

フッ素加工コーティングを専門に行っている会社で、個人からの依頼を受け付けてくれる会社があるそうなのです。こちらで持ち込みのメスティンをフッ素加工にしてもらったとう報告もネット上で見つけることが出来ますので、どうしてもという方は利用してみるのも手です。

トランギアのメスティンで作る料理レシピ

それでは、続いてはメスティンを使用した、料理レシピをチェックしていきましょう!トランギアのメスティンは炊飯やラーメン作りに使用することが出来ると書きましたが、作ることが出来るのはこれだけではありません。ご飯を炊くにしても炊き込みご飯などを作ることも出来、トランギアのメスティンを使用した料理の幅も広がること間違いなしです。まずは、さんまの蒲焼きを使用した炊き込みご飯のレシピから見ていきましょう!

簡単に作れて美味しい!「さんまの蒲焼で炊き込みご飯」

まずは、簡単に作れて美味しく楽しむことが出来る、「さんまの蒲焼で炊き込みご飯」を作るレシピを紹介していきます。用意する材料は、お米と水に加えて、缶詰のさんまの蒲焼きです。さんまの蒲焼きは缶詰タイプのものがありますので、現地で魚を焼く、などという事はしなくてもお手軽に楽しむことが可能です。

作り方は、まずお米を洗って、30分くらい水に浸しておきます。前述した通り、お米を一合分入れたら、水の量はリベットの辺りに来るように入れれば大丈夫です。熱源には、ポケットストーブと固形燃料を使用してみましょう。25gの固形燃料ですと、20分ほど加熱したままになるそうです。さんまの蒲焼き缶詰を開け、お米の上に乗せます。たれも一緒に入れてしまえば、味付けも不要です。

続いてメスティンの蓋をしたら、固形燃料に着火してポケットストーブの上に置きます。10分ほど加熱していくと、蒸気があふれてくるのですがそのまま放置で大丈夫です。美味しそうな匂いに期待も高まります。20分ほどしたら自然に固形燃料が消えるので、そうしたらメスティンを火から下ろし、そのまま15分ほど蒸らしましょう。中身が気になってしまいますが、蓋を取らないように気を付けてください。

無事に蒸らしが完了したら、簡単に作れるさんまの蒲焼きの炊き込みご飯の完成です!炊飯をする際に、さんまの蒲焼きの缶詰を入れるだけというお手軽さながら、ふっくらとしたさんまとご飯の炊き込みご飯を味わうことが出来ます。味付けなども特に要らないのでおすすめです。

メスティンで作る「簡単ペペロンチーノ」

続いて紹介するレシピは、メスティンで作る簡単ペペロンチーノです。少し材料は増えますが、キャンプで美味しいペペロンチーノを楽しむことが出来るのでおすすめです。それでは、まずは材料を見ていきましょう。材料は、パスタ1.2㎜を80g、水180ml、茹で塩2g、にんにく2片ほど、鷹の爪1片、オリーブオイル大さじ1、乾燥パセリ適量、塩適量となっています。

それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。まず、トランギアのメスティンにオリーブオイル大さじ1を入れ、スライスしたにんにく、縦半分に切った鷹の爪を入れたら火を点けましょう。焦げ付かないように、弱火でじっくりと炒めていきましょう。にんにくにうっすら色がついたら完了の目安です。にんにくに色がついたら、炒めた具をオイルごと別容器に移しておきましょう。

空になったメスティンに、水、茹で塩、パスタを入れて強火にかけます。沸騰したら、メスティンに蓋をしてから弱火にし、アルデンテになるまでゆでていきます。暫く茹でていきアルデンテになったら、先ほど別容器に入れておいた具材とオイルと、乾燥パセリを混ぜ合わせましょう。この時、お好みでオリーブオイルを足します。しっかり混ぜ合わせ、味見をしながら塩で味を整えたら完成です!

メスティンで作る絶品ポトフ

続いて紹介する、メスティンを使用した美味しいレシピは、メスティンを使用した絶品ポトフです。メスティンを使用した炊飯の仕方や、パスタなどのめん類を作るレシピを紹介してきましたが、実はメスティンで美味しいポトフを作ることも可能です。とても簡単にできてしかも美味しいという、メスティンを使用したポトフのレシピをチェックしていきましょう!

まずは、材料を見ていきましょう。材料は、ジャガイモ2個、ニンジン1/2本、ベーコン60g、ウインナー4本、ブイヨン1個、タイム小さじ1/4、ローリエ1枚となっています。それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。まず、じゃが糸ニンジンをやや大きめに切っていきます。ジャガイモとニンジンをカットし終えたら、材料をメスティンに入れていきます。

続いて、ブイヨンをお湯で溶かします。ブイヨンが全て溶けたら、メスティンに加えましょう。メスティンにブイヨンを加えたら、蓋をしっかりと閉めて固形燃料に点火します。固形燃料がすべて燃えたら、蓋を開けて味を確認します。もし味が薄いようなら、塩を足して味を整えましょう。味が整い、野菜が柔らかくなっていたら完成です!

自宅調理におすすめ「チーズケーキ」

メスティンを使用して作ったチーズケーキです。なんとメスティンは食事系のメニューだけでなく、チーズケーキといったデザートも作ることが可能です。チーズケーキを作るにはミキサーを使用しますので、自宅で調理をする際におすすめするレシピです。それでは、まずは材料を見ていきましょう。材料は、玉子2個、グラニュー糖80g、生クリーム200㏄、クリームチーズ200g、小麦粉大さじ4杯、レモン汁大さじ2杯となっています。

それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。まず、クリームチーズは室温で柔らかくしておきましょう。早く作りたいとう方は、電子レンジで30秒ほど加熱するとすぐに使用することが出来ます。クリームチーズには、小麦粉もふるっておきましょう。次に、ラージメスティンにクッキングシートを敷いておきます。オーブンは、170℃で加熱しておきましょう。

続いて、ミキサーにたまご、生クリーム、グラニュー糖、レモン汁を入れて攪拌していきます。ミキサーで攪拌したものにクリームチーズをちぎって入れていき、小麦粉も入れたら更に攪拌させます。混ざりづらければ、ゴムベラなどを使用して混ぜていきましょう。ラージメスティンに記事を流し入れて、170度のオーブンで50分ほど焼き上げます。竹串やフォークなどを刺し、なにも付かなければ完成です。

メスティンで話題の料理も!「チーズタッカルビ」

続いて紹介するメスティンを使用したレシピは、チーズタッカルビです。チーズタッカルビとは、最近話題となった韓国料理で、ピリ辛な味わいはお酒のおつまみにもピッタリです。それでは、早速レシピの材料を見ていきましょう。

材料は、鶏モモ肉1枚、野菜炒め用のカット野菜1袋、トッポギ適量、にら1束、ピザ量のチーズ適量、コチュジャン大さじ1、醤油大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1/2、粉トウガラシおおさじ1、生姜チューブ、にんにくチューブを適量となっています。それでは、続いて作り方をチェックしていきましょう。まず、家で下準備をしておきましょう。

まずはコチュジャン大さじ1、醤油大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1/2、粉トウガラシおおさじ1、生姜チューブ、にんにくチューブを適量をよく混ぜ合わせ、一口大に切った鶏肉を入れたら、たれを絡めて冷凍庫へ入れておきます。にらは3cmほどに切っておきましょう。キャンプ場などについたら、メスティンに油を入れて、熱したら味付けした鶏肉を入れて火を通します。

鶏肉に火が通ったら、カット野菜を入れて火を弱め、蒸し焼きにしていきます。鶏肉、野菜に火が通ったら、ニラとトッポギを入れてさらに2分ほど蒸し焼きにしていきましょう。トッポギが柔らかくなったら、チーズを入れて火を止め、余熱でチーズを溶かしていきましょう。チーズが溶けたら、美味しくてビールなどのおつまみにもピッタリなチーズタッカルビの完成です。

トランギアのメスティンを使いこなしてみよう

いかがでしたでしょうか?シンプルかつおしゃれなデザインでも人気のトランギアのメスティンは、キャンプなどで炊飯などをするのにとても便利なアイテムです。使う前にはバリを取ったり、シーズニングをしておくことで更に使いやすいくなります。また、テフロン加工を施すことで、フライパンの様に使い勝手も良くなります。

トランギアのメスティンで炊飯する場合にも、炊き込みご飯などアレンジレシピを楽しむことが出来るのでアイディア次第で色々な楽しみ方をエンジョイすることが可能です。皆さんも、トランギアのメスティンを活用して美味しいキャンプライフを楽しんでみてください!

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