電動コーヒーミルでおすすめは?プロ級の味が楽しめる人気を比較紹介!

電動コーヒーミルが家に一台あればかなり本格的なコーヒーを楽しめるものですが、果たして数ある電動コーヒーミルの中でもおすすめとなるものはどれでしょうか?電動コーヒーミルは刃の性能はもちろん手入れのしやすさなどさまざまな点を考慮して選びたいものですが、人気商品を比較するとどれが特におすすめでしょうか?今回は、電動コーヒーミルを選ぶ際のポイントや人気商品を比較した中で特におすすめとなる商品をチェックしていきます。

電動コーヒーミルでおすすめは?プロ級の味が楽しめる人気を比較紹介!のイメージ

目次

  1. 1電動コーヒーミルのおすすめは?人気商品比較!
  2. 2電動コーヒーミルとは?美味しいコーヒーを淹れる必需品?
  3. 3電動コーヒーミルの選び方・比較ポイント:価格
  4. 4電動コーヒーミルの選び方・比較ポイント:刃のタイプ
  5. 5電動コーヒーミルの選び方・比較ポイント:用途
  6. 6電動コーヒーミルの選び方・比較ポイント:サイズ・収納
  7. 7電動コーヒーミルのおすすめ:カリタナイスカットG
  8. 8電動コーヒーミルのおすすめ:みるっこDX
  9. 9電動コーヒーミルのおすすめ:カリタネクストG
  10. 10電動コーヒーミルのおすすめ:ハリオV60
  11. 11電動コーヒーミルのおすすめ:ボダムビストロ
  12. 12電動コーヒーミルのおすすめ:デロンギKG79J
  13. 13電動コーヒーミルのおすすめ:メリタバリオ
  14. 14電動コーヒーミルのおすすめ:オクソーバリスタブレイン
  15. 15電動コーヒーミルのおすすめ:カリタハイカットミル
  16. 16電動コーヒーミルのおすすめ:メリタセレクトグラインド
  17. 17電動コーヒーミルのおすすめ:マルコニックEK43S
  18. 18電動コーヒーミルの手入れの仕方とは?
  19. 19電動コーヒーミル以外の器具もこだわると尚よし?
  20. 20電動コーヒーミルで家でも本格派のコーヒーを!

電動コーヒーミルのおすすめは?人気商品比較!

コーヒーミルは手挽きのものを使っているという人もいれば粉の状態でコーヒーを購入して家で飲んでいるという人もいるかもしれません。そんな人こそチェックすべきだと言えるのが最新の電動コーヒーミルであり、性能のよい電動コーヒーミルを使えば格段に美味しいコーヒーを飲めると話題のため、コーヒー好きとしては無視できないものです。

今回は、電動コーヒーミルを選ぶときのポイントや手入れ、そして数ある電動コーヒーミルの中でも特におすすめとなるものをみていきます。電動コーヒーミルと言っても色々な商品が世に出回っているものですが、適切な基準に沿って自分に合ったものを選べば、毎朝の一杯や午後のコーヒーブレイクがより一層楽しくなること間違いなしです。

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電動コーヒーミルとは?美味しいコーヒーを淹れる必需品?

電動コーヒーミルは美味しいコーヒーを家で楽しむためにはマストとも言われているアイテムですが、そもそもどのようなものなのでしょうか?人気商品をしっかりと比較しておすすめを選びたい電動コーヒーミルですが、コーヒーミルの中でも電動のものは手挽きに比べて挽きムラが少なくて済む上に時短にもなるので、よりおすすめなのです。

もちろん電動コーヒーミルと一口に言っても、刃の性能や価格、デザインなどでさまざまなタイプに分かれます。カリタやハリオなどさまざまなコーヒー器具を提供している有名ブランドはこぞって電動コーヒーミルも手がけていますが、どの商品がよいかは自分がどのようなコーヒーを淹れたいかによっても異なるので、正しく選びたいものです。

特にこれまで手挽きのコーヒーミルでコーヒー豆を挽いていたという場合には、電動コーヒーミルの精密さと時短のメリットに驚くという人も多いことでしょう。ハンドドリップとエスプレッソでは基本となる挽きめがかなり異なるものですが、できればさまざまなタイプのコーヒーに対応できるコーヒーミルを選びたい人は少なくないはずです。

コーヒー専門店が扱っている大型グラインダーの場合には数十万円することも少なくありませんが、家庭用の電動コーヒーミルであれば数万円でかなり性能のよいものを買えることも珍しくなく、中には1万円以下でもコスパの高い商品が存在します。コーヒーライフをより鮮やかに彩るべく、選び方とおすすめの商品を具体的にチェックしましょう。

電動コーヒーミルの選び方・比較ポイント:価格

電動コーヒーミルを選ぶ上ではさまざまあん電動コーヒーミルを比較して自分に合ったものを手に入れたいものですが、やはり電動コーヒーミルはその価格をまずは比較したいものです。電動コーヒーミルは手動コーヒーミルに比べるとどうしても価格は高い傾向にありますが、商品によって数千円から数十万円までピンキリなのも事実です。

カフェなどを開くお店で使うものとしては業務用で大型の数十万円のミルを使うのもアリですが、家庭用としては決して高すぎるものを使う必要はないかもしれません。最近では1〜2万円ほどでも十分に性能のよい家庭用電動コーヒーミルを買うことができますし、その二倍ほどの価格であればより微粉が出にくいものなども購入できます。

もちろん刃の性能だけをみれば2万円ほどでもかなり質のよい商品を購入できるものですが、もちろん手入れによっても長く使えるかどうかは変わるので、一見安い価格のミルでも手入れ次第でずっと愛用できることもあります。もちろん1万円ほどのミルなども多く存在するので、ミルにお金をかけたくないけれど電動が欲しい人にはおすすめです。

電動コーヒーミルの選び方・比較ポイント:刃のタイプ

電動コーヒーミルの選び方のポイント・比較するポイントとしては、刃のタイプも挙げられます。電動コーヒーミルには実にさまざまなタイプのものが存在しますが、コーヒーミルの性能の主軸となるのはやはり豆を粉砕して粉にしてくれる刃であり、それによって粉にしたときの均一性や熱の発生、騒音など色々な点で違いが生じるものです。

電動コーヒーミルの刃のタイプとしてはまず、臼式というものが定番として挙げられますが、これは上下2枚の刃によってすり潰すようにして豆を粉にするものです。一方で業務用にも多いのがカットタイプであり、切り刻むようにして豆を粉にしますが、家庭用でも定番のナイスカットGなどがこれに当たり、業務用で使っている人も多いほどです。

カットタイプの方が臼式に比べると粉砕時間が短く、均一性にも優れている上に、微粉が出にくいという特徴があります。また、カットタイプだけでなくコニカル刃というものもあり、こちらは回転数を抑えることで騒音や熱の発生などをセーブできる利点があります。このような刃の形状とその特徴は、ミルを買う上で把握しておきたい重要な点です。

もちろんどのようなタイプであっても良質なコーヒーミルにはダイヤルがついており、それを変えることで挽きめを変えて、違いを出すことができます。また、この刃の形状によっても電動コーヒーミルのサイズ感や収納の柔軟性、使いやすさなども変わりますが、それらの点と価格や刃の耐久性などのバランスを考慮して商品を選びましょう。

電動コーヒーミルの選び方・比較ポイント:用途

電動コーヒーミルを選ぶ上では、用途というのもしっかりと比較したいポイントです。もちろん電動コーヒーミルはどれもコーヒー豆を粉砕して粉にするという目的で使用しますが、その中でもフィルターコーヒー用なのかエスプレッソ用なのかによって挽きめというのはかなり変わりますし、ミルによってその対応力にはかなりの差があります。

基本的にハンドドリップやエアロプレスなどで淹れるフィルターコーヒーに比べて、フレンチプレスなどは粗め、エスプレッソはかなり細かめという挽きめの違いがあります。この点をおさえて電動コーヒーミルを比較して選びたいものですが、エスプレッソ用に対応しているコーヒーミルというのはどうしても少ないので注意が必要です。

そのため、家庭でもエスプレッソを飲みたいときにはそれに対応した電動コーヒーミルを選ぶ必要がありますが、その点だけで選んで後悔するというケースもあるので、あくまでバランスが必要です。家でも色々な方法でコーヒーを楽しみたいというときには、エスプレッソに対応しているのはもちろんダイヤルの数が多いものを選びたいものです。

電動コーヒーミルの選び方・比較ポイント:サイズ・収納

電動コーヒーミルを比較する上ではマストでその刃の形状やダイヤルの数、エスプレッソに対応しているかどうかなどをチェックする必要がありますが、もう一つ家庭用ならではの悩みだと言えるのがサイズ感と収納の対応力です。カフェで大型のミルを導入する場合にはあらかじめ設置スペースを設けるものですが、自宅ではそうもいきません。

コンパクトタイプで持ち運びも簡単な電動コーヒーミルは増えていますし、据え置き型に比べると価格が安いというメリットもあります。一方で性能的にはどうしても据え置き型の方が均一に粉にできるなどのメリットがあるのが魅力的であり、やはりコーヒーのクオリティにこだわりたいという人は据え置き型を選ぶという傾向があります。

もちろん商品ごとにサイズは異なりますし、業務用で使用されている大型のものをコンパクトにして刃の性能などは変わらない商品なども登場しているので、それらもぜひチェックしておきたいところではあります。また、サイズや収納だけでなく、手入れのしやすさや掃除方法などもチェックし、適切な手入れも含めてミルを使っていきたいものです。

電動コーヒーミルのおすすめ:カリタナイスカットG

電動コーヒーミルはしっかりと手入れもして毎日美味しいコーヒーのために丁寧に使っていきたいものですが、数ある人気電動コーヒーミルの中でも特におすすめとなるのが、ナイスカットGです。ナイスカットGはさまざまなコーヒー器具を世に送り出しているカリタの定番商品であり、家庭用としては最もバランスのよい商品と言われています。

業務用としても使われるナイスカットGは、カリタの定番商品だったナイスカットミルの後釜としてリリースされ、現在ではスタンダードのひとつと化している人気商品です。カット式ミルの中では特に挽きめが均一になる上に手入れ次第では長く使える商品でもあり、家で本当に美味しいコーヒーを淹れたい人のマストアイテムとも言われています。

そんなナイスカットGはクラシックアイアンとアイボリーの二色展開であり、どちらもシックで渋い印象があり、家で気軽に大人のカフェの雰囲気をも演出できます。値段は2万円ほどしますが、数千円の安すぎるコーヒーミルを買ってコーヒーのクオリティに不満を抱くよりかは、ナイスカットGのような安定感のある商品への投資がおすすめです。

ダイアルのセットも簡単な上にスイッチを入れたらほんの一瞬でコーヒー豆を均一な挽き目の粉にできるのは、さすがカリタのナイスカットGと言うほかありません。以前に比べて静電気が発生しにくい構造に進化している上に手入れのためのブラシも備え付けられているナイスカットGは、迷ったらこれで決まりというほどのおすすめ度です。

電動コーヒーミルのおすすめ:みるっこDX

続いて紹介する電動コーヒーミルのおすすめは、臼式の中でも特に有名で信頼度の高い電動コーヒーミルとなっています。上下の歯ですり潰すようにしてコーヒー豆を粉にするみるっこDXは、名高いフジローヤルのコーヒーミルでありそのデザイン性も含めて人気度が高いです。可愛らしい見た目は、男性のみならず女性にも人気となっています。

臼式のコーヒーミルが自分に合っていると感じている人は、臼式の数あるコーヒーミルの中でも特にみるっこDXはおすすめのものとして検討したいところです。価格は4万5千円ほどが相場となっており、家庭用コーヒーミルとしてはやや高いような印象も受けるものですが、レッドやイエローなどの鮮やかな色を選べるのも実に魅力的でしょう。

尚、みるっこはエスプレッソには対応していませんが、別売りのカット臼を購入することでエスプレッソにも対応できるようになります。コーヒー器具というのは性能はもちろんデザイン性も決して無視できない要素ですが、レトロで可愛いフジローヤルのみるっこDXは、臼式の安心感とインテリアとしてのセンスを兼ね備えた人気商品です。

電動コーヒーミルのおすすめ:カリタネクストG

電動コーヒーミルを家庭でも使って高品質なコーヒーを楽しむコーヒーラバーは増えていますが、中でもカリタは特に信頼度が高く、初心者にこそおすすめのブランドのひとつとなっています。そんなカリタの電動コーヒーミルといえばナイスカットGがおすすめですが、ナイスカットG以外であればネクストGというミルもおすすめ度が高いです。

静電気除去装置が搭載されているカリタのネクストGは、微粉が飛び散りにくいような設計になっているのが実に魅力的です。また、サイズやデザインにおけるコンパクト感も人気の理由となっていますが、55000円という価格がネックでナイスカットGの方を選ぶ人も多いです。しかし、飛び散る粉が気になっている人にはネクストGがおすすめです。

そんなネクストGの色はネイビーとカーキの二色展開となっており、ポップで派手さがあるというわけではないものの大人のコーヒータイムを彩ってくれるインテリアとしても人気がある存在だと言えます。ミル全体の重さもナイスカットGに比べるとやや軽めであり、キッチン内などでよくミルを移動させて使う場合には、よりおすすめでしょう。

また、ナイスカットGやその前身モデルであるナイスカットミルに比べるとやや知名度が低く、もっている人の数も少ないために、コアなコーヒーファンの人に特にウケがよいという側面も持ち合わせています。電動コーヒーミルだけでなく他のコーヒー器具に関しても、他メーカーと比較してカリタが好きだという人は、検討してもよいでしょう。

電動コーヒーミルのおすすめ:ハリオV60

V60は日本が世界に誇るコーヒー器具メーカーのハリオの人気シリーズですが、電動コーヒーミルもリリースされています。世界基準と言われているV60のドリッパーなどは特に人気ですが、ハリオのV60が好きだという人はコーヒーミルもV60で統一してみてもよいでしょう。V60はなんといっても、44段階のダイヤル付きなのが魅力的です。

そして、ドリッパーに直接コーヒー粉を入れられるような設計になっているのも興味深いポイントであり、コーヒー粉の排出口が前面に突き出ているデザインは珍しいとして話題になっています。ハリオからは初となる据え置き型のコーヒーミルは2万5千円〜3万円ほどの価格となっていますが、その確かな価値を感じられる商品となっています。

日本は世界的なコーヒー大国のひとつですが、オーストラリアなどがエスプレッソベースのドリンクがより人気であるのに対して日本はフィルターコーヒー・ハンドドリップの文化がより成熟しています。そんな日本の重要な文化を支える神器こそがハリオのV60のドリッパーやケトルですが、電動コーヒーミルも相当に性能が高いようです。

刃のタイプは臼であり、その材質はステンレスとなっています。すでにハリオのV60のコーヒーミル以外のアイテムも持っているという人は、コーヒー関連の器具を全てハリオのV60で統一させてより美味しいコーヒーへのモチベーションを高めるというのもおすすめです。ぜひ、日本が世界に誇るメーカーの質を体感してみてください。

電動コーヒーミルのおすすめ:ボダムビストロ

コニカル刃を使用した電動コーヒーミルの中でも特に静音タイプでカットの音がうるさいのが気になるという人におすすめなのが、ボダムのビストロという商品です。さらに静電気も起きにくいなど、コーヒー豆を挽く際のさまざまなストレスを軽減できる救世主的な存在として知られており、ストレスフリーでコーヒーを楽しめそうです。

また、ボダムのビストロはカラーバリエーションが豊富なことでも知られており、北欧デザインのインテリアなどとの相性も抜群となっています。コニカル刃は低速で回転することで騒音が少ないだけでなく少ない摩擦によってコーヒー豆を挽くことで、コーヒー豆のもつ香りなどを殺さずに済むというメリットもあり、味も申し分ないのです。

価格は2万円ほどとなっており、電動コーヒーミルの中では高すぎるとも安すぎるとも言えませんが、フレンチプレス用の粗挽きからエスプレッソ用の極細挽きにまで対応しているというスペックのよさも考えると、購入する価値は十分にありそうです。他のミルと比較してバランス感に優れているコーヒーミルを、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

電動コーヒーミルのおすすめ:デロンギKG79J

続いて紹介するおすすめの電動コーヒーミルは、デロンギKG79Jです。イタリアの有名な家電メーカーであるデロンギは、さすがコーヒー大国の人気ブランドということでコーヒーミルもかなり高品質なものを提供してくれますが、中でもデロンギKG79Jは特に定番となっています。価格が1万円以下でリーズナブルなのがかなり魅力的でしょう。

デロンギKG79Jは臼式であり、フレンチプレスやハンドドリップでコーヒーを楽しむにはぴったりとなっています。一方でエスプレッソ用には対応していませんが、同じデロンギでもエスプレッソ用の極細挽きもできる商品もあるので、そちらも比較したいものです。しかし、そちらは逆にフレンチプレスなどの粗挽きには対応していないようです。

シュッとしたデザインはインテリアとして大人の空間を演出するのに役立つのも実に魅力的ですが、設定した量を挽き終えると自動停止してくれるという機能も嬉しいものです。また、コンテナ自体が着脱式になっており、挽いたコーヒーの持ち運びに便利な上に掃除や手入れも簡単であり、他に比べて特に使い勝手のよいミルだと言えそうです。

電動コーヒーミルのおすすめ:メリタバリオ

続いて紹介するメリタのバリオというコーヒーミルは、カリタやハリオとも名前が混同してしまいそうですが、カリタやハリオの電動コーヒーミルと比較しても遜色ないおすすめ度の高い商品です。コニカル刃を使用した性能の高いメリタのバリオは、世界中のバリスタにも愛用されている世界基準のコーヒーミルとして人気があります。

メリタのバリオには3種類のシリーズ展開がありますが、どれもホッパーには220gほどのコーヒー豆を貯蔵できるようになっており、挽きめも40段階から選べるなどかなりスペックは高そうです。メリタの他のコーヒーミルはフレンチプレスからエスプレッソまで対応しているものがありませんが、バリオは対応しているのでおすすめ度が高いです。

そんなメリタのバリオはオープン価格ですが、2〜3万円で購入できることが多いようです。メリタの商品は一つ穴の使いやすいドリッパーからコーヒーメーカーまで大人気となっていますが、すでに何かしらのメリタ製の商品を使用しており、コーヒーミルも高品質なものにこだわりたいというときには、ぜひバリオを使用してみてはいかがでしょうか?

電動コーヒーミルのおすすめ:オクソーバリスタブレイン

液晶による簡単操作ができ、コーヒー初心者でも簡単に扱うことができ手入れも簡単なコーヒーミルとして次に紹介するのは、オクソーのバリスタブレインです。アメリカはニューヨークに本社を構える世界的な家電メーカーであるオクソーは38段階から挽きめを選ぶことができ、ステンレス製のコニカル刃を使用した安心感のある商品です。

そんなオクソーのバリスタブレインは3万円ほどの価格で販売されており、より知名度の高いナイスカットGなどに比べると高い印象があります。豆に過度な熱を加えずに粉にすることができるコーヒーミルとなっており、さらに空回りを防ぐ機能も搭載されています。これによってモーターの消耗を防ぎミルの寿命を長く保つことができます。

また、豆ホッパー部は紫外線防止効果機能も搭載されており、豆をホッパー内に放置しておいても劣化しにくいというのが実に魅力的です。さらにポルタフィルターに直接豆を挽ける点などは、家庭でもエスプレッソを楽しみたい人には特におすすめだと言えます。色々な機能がついてバランス感のよいバリスタブレインを、ぜひ試してみてください。

電動コーヒーミルのおすすめ:カリタハイカットミル

喫茶店などでもよく使われている人気の電動コーヒーミルが、カリタハイカットミルです。カリタのコーヒーミルの中でも業務用のものとして人気がありますが、家庭でも使えないことはない使い勝手のために家庭に導入するという人も少なくありません。高性能ミルの代表格でありながら、リーズナブルな価格のためにかなり使いやすいです。

重さは11kgでありやはり家庭用のコンパクトタイプに比べると重量感もあり大型とはなりますが、業務用の中では7万円と価格が低めなのは実に嬉しいものです。業務用のコーヒーミルは数十蔓延することも珍しくないために、10万円以下で買えるのはなかなか珍しいですが、発熱を抑制しつつも速く大量に豆を挽けるのはハイカットならではです。

そんなハイカットミルは、家庭でもとにかくたくさんコーヒーを飲む人や家族皆でコーヒーを楽しみたい人、ホームパーティなどでもコーヒーを楽しみたいという人には特におすすめとなります。やはりコーヒー豆を挽くという機能は大型の方がどうしても優れるものですが、設置場所を確保でき予算に余裕のある人は検討してみてください。

電動コーヒーミルのおすすめ:メリタセレクトグラインド

ここまで据え置き型の人気商品をチェックしてきましたが、よりコンパクトで手入れや持ち運びが楽な商品の中では特にメリタのセレクトグラインドがおすすめです。カッター式のコーヒーミルの中では特に性能がよいものとして人気があるメリタのセレクトグラインドですが、ミル全体でも750gという軽量タイプはスペースがない人にもおすすめです。

同じメリタの商品を比較すると、どうしてもバリオなどにはスペックで劣りエスプレッソ用の豆は挽けないという点があるものの、5000円以下で買えるコーヒーミルの中では特に性能がよいのでおすすめ度は高いです。とにかく使いやすさや携帯性などを重視したいという人にとっては、他のミルよりもセレクトグラインドが圧倒的におすすめです。

巻き取り式コードリール採用でコードもしっかり収納でき、家の中でも家電や雑貨の位置を頻繁に変えるという人にとってはかなり魅力的なのではないでしょうか?あまりコーヒーミルにお金をかけたくない上に据え置き型はあまり好まない、けれど手動ではなく均一性のある電動がいいという人は、まずこの商品を試してみるとよいでしょう。

電動コーヒーミルのおすすめ:マルコニックEK43S

続いて紹介する電動コーヒーミルは、EK43Sというものです。EK43Sは、世界的に最も有名なメーカーのひとつであるマルコニックは、ワールドバリスタチャンピオンシップの公式グラインダーにも認定されているEK43のブランドであり、その性能は世界一だと名高いです。主に業務用であり、価格は他の商品に比べてかなり高くなっています。

EK43は業務用で1500gほどのコーヒー豆に対応でき、価格は50万円近いようです。フィルターコーヒーにもエスプレッソにも対応できるという抜群の性能は、初心者でも必ず美味しいコーヒーを淹れられると言われているほどですが、さすがに50万円の商品は家庭用としては高すぎるものの、2018年に小型で価格も安めのEK43Sが登場しました。

このことはコーヒー業界の多くの人を驚かせ、家庭用としても導入する人が増えるのではないかという見込みがたっています。もちろんEK43Sであっても他のコーヒーミル・コーヒーグラインダーに比べるとかなり価格は高くなると言われており、コスパを重視するならばナイスカットGの方がおすすめですが、その性能は他の追随を許さないほどです。

通常のEK43に比べると高さやホッパー容量などがかなり控えめになっており、一般家庭のキッチンなどに置いてあっても違和感なく馴染み、毎日のコーヒーライフを最高峰のものにしてくれること間違いなしです。すでにナイスカットGを持っており、より高いレベルでのコーヒーをハンドドリップでもエスプレッソでも楽しみたい人にはおすすめです。

電動コーヒーミルの手入れの仕方とは?

ここまでさまざまな電動コーヒーミルのおすすめを比較してきましたが、価格が高ければやはり性能のよいものは買えるものの、家庭用としてバランスのよいものは1〜2万円ほどの価格のものだと言えるかもしれません。どのような電動コーヒーミルを選ぶかによってコーヒーの質は変わりますが、もちろん手入れも欠かすわけにはいきません。

たとえ高価で性能のよい電動コーヒーミルを購入したとしても適切な手入れを怠っていればその性能を維持することが難しくなり、コーヒーのクオリティも下がってしまうことは容易に考えられます。そのため、定期的にしっかりと手入れをすることで、刃の性質を保つことができれば、美味しいコーヒーを毎日でも楽しむことができそうです。

毎日でも行いたい簡単な掃除のためにはコーヒーミルごとに備え付けになっていることもある掃除用ブラシを駆使してコーヒーの粉などを処理するのが望ましいですが、1〜2週間に1度ほどのペースで分解して水洗いできるパーツは水洗いし、水洗いNGなパーツもしっかりと拭き掃除などをすることが、ミルの性能を維持することにつながるのです。

また、交換パーツに関しても各商品ごとに適切な時期に交換を行うのが望ましいでしょう。手入れは決して難しいわけではなく、他のさまざまな家電や自分の好きな雑貨同様に丁寧に掃除することが基本となりますから、面倒臭がらずに行いましょう。コーヒーが好きなのであれば、そのコーヒーを淹れるためのアイテムも大切にしたいものです。

電動コーヒーミル以外の器具もこだわると尚よし?

ここまでおすすめの電動コーヒーミルやその手入れ方法などをみてきましたが、美味しいコーヒーを淹れるためにはやはりコーヒーミル以外の商品にもこだわりたいものです。性能のよい電動コーヒーミルを選び使用すればやはりコーヒー豆を均一に挽くことにもつながりますが、そのほかにドリッパーなども性能のよいものにこだわりたいものです。

ハリオのV60のコーヒーミルはすでに紹介しましたが、V60などはコーヒーミルだけでなくドリッパーやケトルもコーヒーラバーにとっては定番のものとして知られています。挽きめというのは豆によっても変わりますが、豆によっておすすめの抽出器具も変わるものです。美味しいコーヒーのために、複数の抽出器具をもつ人も増えているようです。

V60などのハンドドリップの器具はもちろん、エアロプレスなど規格が変わらない唯一無二の商品でありながら世界的に使用されている器具は、もっておいて損はないと言えます。もちろんほかにも計量スプーンやお気に入りのマグカップなど、コーヒーに関するアイテムはこだわるほど楽しくなりますから、ぜひこだわってみてはいかがでしょうか?

電動コーヒーミルで家でも本格派のコーヒーを!

今回は、コーヒー好きにとってはぜひともこだわりたい電動コーヒーミルやその手入れについてみてきましたが、いかがでしたでしょうか?電動コーヒーミルの中でもカリタのナイスカットGなどは特に有名で人気度も高く、特に性能がよいことで知られています。コーヒーミルは、価格や性能などを比較して自分に合ったものを選びたいものです。

コーヒーはコーヒー豆で味が決まるとも言われていますが、どのような電動コーヒーミルを選ぶかでももちろん味というのは変わるものです。ぜひ、性能がよい電動コーヒーミルを家に導入して手入れもしっかりとし、日々美味しいコーヒーを楽しみましょう。よい商品を使えば、コーヒーミルで変わるコーヒーの味の違いに驚くこと間違いなしです。

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