2018年07月31日公開
2024年07月27日更新
計量カップのおすすめは?おしゃれな耐熱性やお米用のも紹介!
皆さんはどういった基準で計量カップを選んでいますか?計量カップには、用途などに合わせて機能が優れたもの、デザインがおしゃれなものなど様々な種類があります。何を重視するかによって合う計量カップは違ってきます。今回は、計量カップについて詳しく調査し、耐熱性のあるもの、おしゃれなもの、お米用のものなど様々な計量カップを紹介していきます。何を重視したいのか考え、自分に合った計量カップを見つけて料理生活を楽しく効率的なものにしましょう。
目次
- 1おすすめの計量カップを調査
- 2計量カップの基本知識
- 3計量カップを選ぶ基準
- 4おすすめの計量カップ:iwakiメジャーカップ
- 5おすすめの計量カップ:HARIOメジャーカップワイド
- 6おすすめの計量カップ:OXOアングルドメジャーカップ
- 7おすすめの計量カップ:貝印料理家の逸品プチ計量カップ
- 8おすすめの計量カップ:パール金属日本製耐熱計量カップ
- 9おすすめの計量カップ:HARIOビーカー
- 10おすすめの計量カップ:PYREXメジャーカップ
- 11おすすめの計量カップ:ファイヤーキングメジャリングカップ
- 12おすすめの計量カップ:IMOTANI見えやすい計量カップ
- 13おすすめの計量カップ:貝印どこでも注げる耐熱計量カップ
- 14おすすめの計量カップ:無印良品耐熱ガラスメジャーカップ
- 15おすすめのお米用計量カップ
- 16おすすめの計量スプーン
- 17自分なりの計量カップを見つけよう
おすすめの計量カップを調査
皆さんは家庭でどんな計量カップ、計量スプーンを使っていますか?計量できれば良いという考えで選んでいる方もおられるかもしれません。しかし毎日のように計量カップを使っていながら、目盛りが見えにくい、液だれが気になる、などと不便に感じていることもあるのではないでしょうか?
近年、計量カップの中でも便利で機能性があるものがたくさん出てきています。耐熱性が優れていたり、持ちやすい取っ手がついているなど種類は様々です。また置いておくだけでインテリアになるようなおしゃれなものも出てきており、計量カップの選択肢はますます広がっています。今回は、計量カップについて詳しく調査しまとめました。ぜひ計量カップ選びの参考にしてください。
計量カップの基本知識
計量カップの基本的なことについて、簡単に見ておきましょう。計量カップは、調理の際に体積を計量するのに使われる、目盛りがついたカップのことを言います。別名メジャーカップとも言われます。
また計量スプーンは、調理の際に少量の調味料などを量るために使われる、容量が決まったスプーンのことです。こちらはメジャースプーンとも言われています。
ご存知かと思いますが1カップは200ml(cc)、スプーンの大さじ1は15ml(cc)、小さじ1は5ml(cc)、小さじ1/2は2.5ml(cc)のことを言います。1カップは200mlとされていますが、250mlや500mlなど様々な容量の計量カップが売られています。
レシピなどを見て料理する際、材料がgで表示されている場合もあります。計量カップはml(cc)ですから、gに変換する必要がありますが、全ての食材が同じというわけではなく、食材によって変わります。体積と質量は異なるためです。単純に1mlは何g、というのであれば簡単なのですがそうではないので気をつけてください。
計量カップを選ぶ基準
便利な計量カップを使いたいけれど、自分に合った計量カップがどんなものかわからない、何を基準に計量カップを選べばいいのか分からない、といった方もおられると思います。計量カップにはどんな種類があるのでしょうか?簡単にみておきたいと思います。
素材の違い
計量カップには、ステンレスでできているもの、プラスチックのもの、ガラス製のものなどがあります。ステンレスのものは丈夫で長持ちしますが、目盛りが見にくいことから近年少なくなっています。
プラスチックのものは、軽く扱いやすいことが特徴です。目盛りも色々な色のものがあり見やすく比較的リーズナブルなものが多いです。しかしながら、ステンレスのものなどど比較すれば、長持ちはしにくいと言えます。
ガラス性のものは熱や酸につよくにおい移りなどがしにくいことが特徴といえます。透明で目盛りも見やすいです。しかし比較的重く、割れる可能性もあるため少々扱いにくい点は気になります。
耐熱性
耐熱性の高さも重要な要素の1つです。熱湯や熱いものを量りたいとき、困ることもあるのではないでしょうか?計量カップの耐熱が何度なのか、また電子レンジでも使用できるのかなど購入前に確認することをおすすめします。
電子レンジでも使用できれば、計量したものをそのまま温めたり、計量カップをそのままマグカップのように使うこともできるため便利です。プラスチック製のものなど、耐熱と書いていても温度が低めのものもあるので注意しましょう。
その他の要素
その他にも、取っ手がついているかどうかであったり、容量の大きさも大切です。小さものだと50mlのものもありますし、逆に2L量れるものもあります。ドリンクなど比較的大容量のものを量りたいときには大きいものがおすすめですし、調味料などを細かく正確に量りたいときには小さいものがおすすめです。
また目盛りの色や、どんな目盛りがついているのか、粉も量れるのか、などといったことも選ぶ基準になりますし、電子計量できるものなのか、とった基準もあります。また機能性はあまり気にしない、キッチンがおしゃれであれば良い、という考えもあります。計量カップを選ぶ基準はたくさんあり、それぞれ使う人により合うものが異なるということが分かりました。それでは早速、おすすめの計量カップを見ていきましょう。
おすすめの計量カップ:iwakiメジャーカップ
iwakiのメジャーカップです。シンプルでかつ300円程度で購入できリーズナブルです。耐熱ガラス製なので熱湯を入れても大丈夫ですし、電子レンジもできるので使いやすいです。細長い形なので邪魔にならない点もおすすめです。取っ手がないのも邪魔にならず良いですが、取っ手が欲しい方にとっては不便かもしれません。
洗浄機も使え安心です。商品の重量は200gと重くないので比較的使いやすいです。500mlのものだけでなく、100ml、200mlもあるので、何によく使うか考え合ったものを選びましょう。このiwakiのメジャーカップは場所を取らず値段もリーズナブルなので500mlが使いやすいかもしれません。
おすすめの計量カップ:HARIOメジャーカップワイド
HARIOの人気の計量カップ、メジャーカップワイド500mlです。こちらも耐熱ガラス性で、熱湯、電子レンジ、食洗機でも使用可能の優れものです。
この商品の魅力は、目盛りの見やすさです。真横から目盛りを見るの大変だと感じることありませんか?この商品は上からのぞいて内側から目盛りが見やすいように作られています。
出典: http://buyee.jp
それだけでなく、液体は赤色の目盛りで書かれ、小麦粉と砂糖についてはgの目盛りが黒色で書かれています。取っ手がついており電子レンジもできるためマグカップのように使うこともできますし、色々な場で活躍しそうな計量カップです。
おすすめの計量カップ:OXOアングルドメジャーカップ
続いてはOXOアングルドメジャーカップです。ミニ60ml、小250ml、中500ml、大1000mlと用途によって4種類から大きさを選ぶことができます。またそれぞれは重ねて収納できるため、揃えて収納しておき用途により使い分けるのもおすすめです。
電子レンジや食洗機でも使用可能です。樹脂製なので、熱いものを入れても熱さを感じにくく、大きい取っ手もついているため熱いものを別の容器に移す際も安心です。
この計量カップは2004年度にグッドデザイン賞を受賞しています。というのも、側面と内側に目盛りがついています。内側の目盛りは傾斜がついており、真上から見てもすぐ分かるような作りになっています。
また側面の目盛りも内側の目盛りも、mlとcupどちらの目盛りも記載されており、10mlから記載があるため少量でも量りやすいです。
おすすめの計量カップ:貝印料理家の逸品プチ計量カップ
少ない量を量りたいときにおすすめなのが貝印のプチ計量カップです。50mlが最大ですが、5ml単位と細かく量れるので調味料などを量るときにもおすすめです。
また大さじ小さじも量れるよう目盛りがついています。大さじスプーンなどを使ったあと置く場所に困るような場合もこの計量カップなら安心です。
さらに目盛りが見やすいように考えられており、赤色と銀色のセットになっています。薄い色のものを入れたい場合は赤色、濃い色のものを入れる場合は銀色の目盛り、と使い分けるとより効率的に料理ができること間違いなしです。
おすすめの計量カップ:パール金属日本製耐熱計量カップ
続いては、パール金属の耐熱性の計量カップです。200ml、500mlの2サイズから選べます。シンプルなデザインで、500mlでも400円代とお財布に優しい価格です。
プラスチック製なので、200mlの方が60g、500mlでも90gとガラス製のものと比べてもとても軽いです。食洗機も使えるので扱いやすさは抜群です。
目盛りは大きい字で書かれており見やすく、mlとcupに加え、薄力粉、上白糖のgの目盛りも書かれており、万能です。また目盛りは10ml単位で書かれているため細かく正確に計量することができます。
耐熱性があり食洗機も使用可です。しかしながら耐熱は100度と低めなので、耐熱ガラス製のものと比べるとあまり長くは使えないかもしれません。安くシンプルなものを、と思う方にはぴったりです。
おすすめの計量カップ:HARIOビーカー
HARIOのビーカー型の計量カップです。200ml、500ml、1000ml、2000mlと、少量だけでなく大容量にも向いたサイズ展開となっています。日本産ということもあり安心で人気の計量カップです。
シンプルなのにどこかおしゃれなデザインに惹かれます。キッチンの収納スペースが少なくて困っている、という方でもこの計量カップなら、出しておいてもおしゃれなキッチンになること間違いなしです。
また調味料や液体をはかるだけでなく、コーヒーサーバーやコップとして利用するにも使いやすいです。
耐熱ガラス製で、熱や酸にも強く安心です。ただし取っ手がないため、熱湯などを入れて別の容器に移すときなどは少し不便かもしれません。
おすすめの計量カップ:PYREXメジャーカップ
続いてはアメリカの有名なメーカー、パイレックスの計量カップです。こちらも250mlから500ml、1Lと大容量も計量可です。赤色の目盛りで見やすく、ml、反対側にはcup目盛りが書かれています。
強化ガラス製で1Lのものは約850g、500mlのものは約590gと少々重さは気になるかもしれませんが、耐熱に優れ、食洗機や電子レンジも可能、におい移りなど気にならず機能性良しです。
しっかりとした強化ガラス製で形もシンプルなので、計量だけでなく調理にも使いやすいですし、保存にも適しているので様々な場面で使える優れものです。また赤いPYREXのロゴがおしゃれで、置いておくだけでもおしゃれなキッチンになります。
おすすめの計量カップ:ファイヤーキングメジャリングカップ
機能性だけでなく、おしゃれなデザインが長年人気を誇っているファイヤーキングのメジャリングカップです。レトロなデザインが置いておくだけでおしゃれだと人気で、デザイン目当てで愛用している方も多いとのことです。
耐熱強化ガラス製なので若干重いですが、その分丈夫です。500mlのほかに、250ml、1000mlのものもあり用途により使い分けられます。電子レンジも可能です。丈夫な作りになっているので、計量だけではなく調理としても使いやすそうです。
おすすめの計量カップ:IMOTANI見えやすい計量カップ
見えやすさを追求した、イモタニの見やすい計量カップです。600mlまでと、比較的大容量にも対応可能な商品です。50ml単位なので細かく正確に量りたいときには向いていないかもしれません。
この計量カップは、上からのぞいて量れるよう内側に傾斜のついた目盛りがついているのが一番のおすすめポイントです。もちろん横にも目盛りはついています。
また最大2cup量れるよう1/3ごとの目盛り、お米最大3合まで量れる1合ごとの目盛り、小麦粉250gまで量れる50gごとの目盛りと、色んなところで役に立つ優れものです。お米3合が一度に量れる計量カップは意外となく嬉しいです。
樹脂性で軽くラバーグリップの持ち手がついているのでとても握りやすいです。デメリットとしては、傾斜のある目盛りが内側についているため洗いにくいなどといった点はあるかもしれません。
おすすめの計量カップ:貝印どこでも注げる耐熱計量カップ
どこでも注げるよう注ぎ口をなくした貝印の耐熱計量カップです。注ぎやすいだけではなく、注ぎ口がないのに液だれがしないと人気の商品です。
プラスチック製で約100gと軽く、シンプルな形状で取っ手もついており扱いやすくなっています。容量は500mlで液体だけでなく、米は1合~2合まで量ることができ、白砂糖約300gまで、小麦粉も約250gまで量ることができるため用途により使い分けできます。
mlの目盛りは赤色、銀色の2色並んでおり、どんな液体を入れても目盛りを読みやすいよう工夫されています。洗いやすい点も便利ですし、注ぎ口を気にせずどんな向きからでも注げるのは大変便利で重宝しそうです。
おすすめの計量カップ:無印良品耐熱ガラスメジャーカップ
シンプルでおしゃれな見た目で人気の、無印良品の計量カップです。容量は500mlと大容量です。最小60mlで20ml単位で量れるため大容量ですが比較的正確に量ることができ広い用途で使えそうです。
目盛りは銀色で見やすいだけでなくおしゃれさにもこだわり、形状や目盛り、取っ手などとにかくシンプルに作られています。耐熱ガラス製で耐熱温度は120度、取っ手付きですが、比較的取っ手は細めです。
ガラス製で少々割れやすいという点、1000円以上と価格がそこまで安くない点には注意が必要で、おしゃれなキッチンに一役買ってくれる商品といえるでしょう。
おすすめのお米用計量カップ
お米用の計量カップについても、便利な商品がたくさん出ていることをご存知でしょうか?毎日使うお米用の計量カップですが、お米をすくいにくいなど使いにくいと感じることもあると思います。今回はお米用の計量カップについてもおすすめのものを紹介します。
和平フレイズ すくいやすいお米カップ
すくいやすいさを追求したお米用の計量カップ、和平フレイズのすくいやすいお米カップです。角型で取っ手もついているのですくいやすく便利です。
さらにすくいやすいよう、ななめにカットされています。米びつにいつも少しだけ残ってしまうという経験はありませんか?そんなこともこの計量カップがあれば心配なしです。すりきりで1合で、水も180mlまで量れるようになっています。
山崎実業段々米計量カップ
続いては形状が特徴的な山崎実業の段々米計量カップです。カップに段差がついていて、段差のところまで入れると半合、全部入れると1合と、段差が目盛りのようになっておりぱっと見てすぐ分かる形です。
先ほどの和平フレイズの米計量カップと同様、角型で米びつにお米が残ってしまう心配はいりません。口の部分が横長で広くなっているのでよりすくいやすいです。
無洗米と普通米どちらも量れるようになっています。これで200円代と非常にリーズナブルで嬉しい価格です。
DELISH KITCHEN パール金属すくいやすい米計量カップ
レシピ動画で有名なDELISH KITCHENがおすすめするキッチンツールのひとつとして人気の米計量カップです。こちらもすくいやすいよう形状が工夫されています。
取っ手もつかみやすく、普通米に加えて無洗米も量れるよう目盛りがついているので便利です。また食洗機も使用可能です。
料理のいろは米計量カップ
ヨシカワのお米専用計量カップです。白米、無洗米、金芽米と水の4種類の計量が可能なお米の計量にもってこいの商品です。1合まで、0.5合も量れるようになっています。
目盛りがとても見やすく、正確に量れます。また季節によって水の量を変えられるような目盛りになっているため、美味しいお米を炊くのに最適です。
また角型で取っ手つきで、見やすさだけでなくすくいやすさもきちんと考えられています。日本製という点も安心できます。
おすすめの計量スプーン
貝印SELECT100計量スプーン
貝印の計量スプーンです。特徴的な形状をしており底が平らになっているため、置いたまま量ることができる点が一番の魅力です。持ち手も、スプーンを平らにおけるよう工夫された設計になっています。スタイリッシュでおしゃれなデザインにも惹かれます。
また大さじ小さじスプーンを綺麗に重ねて収納ができるため場所も取りません。ただ設計上、スプーンが深く洗いずらい、また粘り気のあるものなどがスプーンに残って出てきにくいといった点はあるかもしれません。
パール金属softia置いて量れる計量スプーン
続いても、置いて量れるスプーンです。小さじ1/2、小さじ1、大さじ1/2、大さじ1の線が入っており、一つの計量カップで4種類量れます。4つに分かれていないので片付けなども楽で便利です。
粉や液体、熱湯も量れますし、食洗機も使用可能で万能な計量スプーンだと言えそうです。耐熱は100度までです。
ドリテックスプーンスケール
続いてはドリテックの計量スプーンです。ただの計量スプーンではなく、電子ばかり機能がついています。0.3g〜300gまでの間で0.1g単位と正確に量ることができます。またmlに切り替えできるので、もちろん液体を量ることも可能です。
大小2つのスプーン、それぞれ30ml、15mlのスプーンがついており、スプーンには目盛りがついているため通常の計量スプーンとしての役割も果たしてくれます。大小のスプーンは付け替えられるので用途により使い分けることができとても便利です。
スプーン状なのですくって量ることもできます。ボタンを一つ押せば0gになるので追加で計量したいときにも便利です。調味料などを正確に量りたい際におすすめの計量スプーンです。
貝印キッチンクリップ計量スプーン付き
キッチンクリップと大さじの計量スプーンが一緒になったものです。大さじのみでシンプルな作りになっています。万能とはいかないかもしれませんがコーヒー豆を量ったり保存するにはぴったりでおすすめです。
マーナすみまですくえる計量スプーン
特徴的な形状の計量スプーンです。すみまですくいやすいよう、先が尖った形状にしてあります。また、小さじ1/2、小さじ1、大さじ1/2、大さじ1の4種類に加えて、パスタ1人分も量れるようになっていることも特徴的です。
先が尖っているためすくいやすいだけでなく、計量したものを振りかけるのにも便利です。平らなところに置けるようになっているため、置いたままでの計量も可能です。
小さく計量なので洗いやすく邪魔にもならないですし、パスタを量るための穴があるのでどこかにかけておくこともでき扱いやすい商品です。また見た目もどこかおしゃれで置いておいても可愛いです。
自分なりの計量カップを見つけよう
様々な計量カップ、計量スプーンを紹介してきましたがいかがだったでしょうか?日々当たり前のように使っていたものが、不便だと感じられたかもしれません。お菓子を作るときに使いたいのか、ドリンクを作るのに使いたい、調味料を量りたい、など用途は人により様々です。
お米用計量カップについても、毎日使うものだからこそ少しの無駄が改善されれば、効率的な調理ができること間違いなしです。自分に合った計量カップ・スプーンを見つけて、日々の料理を楽しく快適なものにしましょう。