アルコールストーブのおすすめ15選!炊飯・料理の使い方も解説!

アルコールストーブとは携帯用のコンロでアルミ缶などにアルコールを入れて火をつけて使用するものです。もともと携帯する便利さからトレッキングやバックパッカーをする人が好んで使っていました。単純にアルミ缶にアルコールを入れれば完成するので自作で作る人も多いのが特徴です。こちらでは、そんな市販のアルコールストーブの中でもおすすめなものと、アルコールストーブを使った炊飯や料理の仕方も解説します。

アルコールストーブのおすすめ15選!炊飯・料理の使い方も解説!のイメージ

目次

  1. 1アルコールストーブとは
  2. 2アルコールストーブの使い方
  3. 3おすすめのアルコールストーブ
  4. 4使い方が多いアルコールストーブ
  5. 5初心者も安心のアルコールストーブ
  6. 6熟練者も重宝するアルコールストーブ
  7. 7アルコールストーブで炊飯する
  8. 8料理に向いているアルコールストーブ
  9. 9アルコールストーブでの人気料理
  10. 10明日からアルコールストーブを使ってみよう

アルコールストーブとは

昔のアルコールストーブは混成アルコールを使っていたので燃費が悪く使い勝手はあまり良くありませんでした。最近では、固形燃料や拾ってきた小枝などを利用できるアルコールストーブも増えたことで利用する人が増えています。

アルコールストーブの燃費が良くなったことで炊飯や湯沸かし以外にも料理を作るのが人気になっています。少しコツのいるアルコールストーブですが馴れると便利なので人気は急上昇中です。今回はそんなアルコールストーブについて紹介していきます。

アルコールストーブの使い方

アルコールストーブの使い方はとてもシンプルです。アルコールストーブの本体にアルコールを注いでマッチやチャッカマンで火をつけるだけです。使い方はとてもシンプルなのですが、あまり知名度が高くない理由として途中で消せないのです。アルコールストーブの内側に量を測るラインがついており、量を目安に時間を計ります。そのため必要な時間を自分で計測するのが正しい使い方です。アルコールストーブは熟練者向けです。

アルコールストーブが最近になって人気が出てきた理由としては、圧倒的な軽さとじつようせいです。トレッキングやバックパッカーをする際には荷物の重さや大きさは重要です。アルコールストーブはコンパクトな上に軽いものが多く、1kg以下で少し大きな缶詰めくらいのサイズのものもあるのでおすすめです。荷物がかさばるのが心配な人には心強い味方で、トレッキングの際に揃えたい装備の一つです。

アルコールストーブは簡単な構造ながら50年以上前から採用されている便利グッズの一つです。その利便性から軍隊でも採用されるほどに重宝されています。アルコールストーブのセットにはやかんなどを置きやすくする五徳や風邪が強いときでも火が消えないようにする風防などがあります。クッカーと呼ばれるキャンプ用の鍋なども含めて一式を揃えたときの使いやすさもアルコールストーブを選ぶ時のポイントです。

おすすめのアルコールストーブ

シーン別のおすすめアルコールストーブ

アルコールストーブはかなり多くの種類があり用途によっても使い分けられています。決め手となるのは火力の強さや火力を調整できるかどうかがメインですが、他にも鍋などのクッカーの乗せやすさや火の回りやすさ、火の消えにくさ、使い方のシンプルさなどでも選ばれています。さらに熟練者ではあえて使い方は複雑だけど味があるものを選んだりと各種メーカーが特色のあるアルコールストーブを販売しています。

五徳付きのアルコールストーブ

アルコールストーブを選ぶ基準としては五徳などが付属しているかどうかです。五徳がついていると調理するには便利な反面、かさばりやすいのが難点です。対して、五徳が別の場合だとコンパクトに折りたためるので持ち運ぶには便利です。五徳付きのアルコールストーブはユーチューブなどでも紹介されておりアマゾンや楽天などでも色々な種類が販売されています。OUT-Dのブランドから販売されています。

使い方が多いアルコールストーブ

炊飯や料理に向くアルコールストーブ

アルコールストーブを選ぶ基準としてもう一つ重要なのが火力の調整です。炊飯や料理用に使いたいと考えている人におすすめなのは火力の調整ができるアルコールストーブバーナーCS-B02です。昔のアルコールストーブは火力調整ができませんでしたが、最新のアルコールストーブは火力の調整が可能です。アルコールストーブは火力が強いのが魅力で、他にもアルコールバーナーの名前でBEAUTY‐LIFEから販売されています。

火力の強いアルコールストーブ

アルコールストーブを選ぶ基準の一つは火力です。やはり火を起こすのが目的なので火力は重要です。最近のアルコールストーブは火力の強いものが多いですが、火力の強さを基準に選ぶのもおすすめです。おすすめなのはトランギアから販売されているアルコールバーナーTRB25です。老舗のトランギアからのロングセラー商品なので多くの登山者から愛用されている一品です。シンプルなので初心者にもおすすめです。

初心者も安心のアルコールストーブ

使い方がシンプルなアルコールストーブ

アルコールストーブ初心者におすすめなのはシンプルで使い方が簡単なタイプです。老舗メーカーのエスビットから販売されているアルコールバーナーESAB300BROです。シンプルな使い方に定評があり初めて使った人も簡単に使えたという口コミが多くあります。アルコールストーブとして重要なコンパクトさや重量も優れており、フレームレギュレーターがハンドル付きなので失敗が少ないという点で人気です。

最もシンプルな使い方のアルコールストーブ

使い方が最もシンプルなのがベーシックなアルコールストーブであるTOAKSのチタニウムアルコールストーブSTV‐01です。着火から燃焼までが非常に早く火力についても満足だという口コミが多くあります。ただし火力の調整はできないので炊飯や料理には不向きです。ですが火力の強さからお湯を沸かすという事には特化した商品です。そのためソロキャンプやツーリングなどでホットコーヒーなどを飲むときには重宝します。

熟練者も重宝するアルコールストーブ

軽量さを重視したアルコールストーブ

アルコールストーブを選ぶ基準として重要なのは軽量さです。最も軽くて火力の強いアルコールストーブがantygravitygearから販売されているカタディンストーブです。本体がわずが30gという超軽量で組み立ても不要なことから熟練の登山者からも愛用されているアルコールストーブです。ただし火力の調整などはできずに効果力なので炊飯や料理には不向きで主に湯沸かしの際に重宝します。

タフさが自慢のアルコールストーブ

アルコールストーブはシンプルな使い方ですが、使う場所や持ち歩くときに耐久性が必要になるので、雑に使っても大丈夫なアルコールストーブが便利です。タフさが自慢のアルコールストーブとしてOUT‐Dのポータブルアルコールストーブがおすすめです。最も原始的な作りなのでバックの奥に押し込んでも問題ありません。他のアルコールストーブよりも機能が落ちる面はありますが、使用頻度の高い人にはおすすめです。

多くのシーンで活躍するのがSOLITE‐STOVEのウルトラライトアルコールバックパッキングストーブです。高知でも使用できる便利なアルコールストーブです。バックパッカーの人から最も人気のある商品の一つで、様々なシーンで重宝します。制作した会社がバックパッカーとして何十年も渡り歩いた経験を活かして作られたアルコールストーブなので軽さやタフさの点でも他のアルコールストーブに負けません。

アルコールストーブで炊飯する

アルコールストーブで炊飯するときの安定感は重要

トランギアB25用ゴトクTR-281は安心の安定感があるので使い方が色々あります。炊飯には少し時間がかかるので不意の事態にもびくともしない安定感が重要です。山の上では風が強く物が飛んできたりもするので安心して使えるトランギア製のアルコールストーブはおすすめです。わざわざ山の上で炊飯をするのは、山の上で食べる炊き立てのご飯が最高だからです。楽しみにしているご飯が台無しにならないように安定感は大切です。

トランギアのTR-B25用トライアングルグリッド2型TRP302は簡単な作りながら安定感が抜群なので大きめの鍋も置けます。大人数で行動する際に重宝するアルコールストーブです。五徳が風防の役目も果たしてくれるのでシンプルな作りながら使い方としては重宝するアルコールストーブの一つです。アルコールストーブは小型のタイプが多いですがグループで登山などに行く人たちには大きめのタイプがおすすめです。

炊飯を目的とするならエバニューのチタンアルコールストーブがおすすめです。アルコール燃料の量で燃焼時間を操作するシンプルな使い方のタイプですが、とにかく軽いのがおすすめポイントです。炊飯用のクッカーにもこだわりたいところですが、よほどのこだわりがない限り問題はありません。米一合に対して水は200ccくらいですが水の量より30分くらい水に浸けておくほうがポイントです。

アルコールストーブでの炊飯は美味しい

米を入れたクッカーは火力が安定してから乗せます。そして沸騰してからの時間を計ります。沸騰まではチタンアルコールストーブなら5分が目安です。沸騰してからは火力を下げて中火で10分ほどひをかけて、それから弱火で5分ほど置いておき、トータル15分くらいで炊飯は完了します。火にかけすぎると焦げてしまうので注意が必要です。少し早めに火からあげても余熱である程度は柔らかくなってきます。

料理に向いているアルコールストーブ

アルコールストーブで料理するなら

燃焼効率の高さで人気なのがソロストーブのソロアルコールバーナーです。料理を本格的にしようと思えば途中で火が消えたら大問題です。さらに持ち歩くアルコールの量を少なくしようと思えば燃焼効率は重要です。デザイン性にもこだわった一品なので初心者から熟練者まで幅広く人気のあるアルコールストーブです。どんな料理をするかも重要ですが、料理をするのに便利なアルコールストーブを選ぶのも重要です。

バーゴのチタニウムトライアドXEストーブT‐207は本体と五徳が一体となっているので安定感が抜群で使い方がシンプルなアルコールストーブです。特徴としては消化も出来るという点です。多くのアルコールストーブは一度点火したらアルコール燃料が全てなくなるまで火が消えませんが、料理をするときには重宝します。途中で火を止めたり他の作業を並行して行ったりするときに便利なアルコールストーブの一つです。

アメリカのブランドであるホワイトボックスが販売しているアルコールストーブです。その特徴はなんといっても火力の強さです。数あるアルコールストーブの中でも最大の火力を誇るので煮込み料理もあっという間に仕上がります。ただし、火力の調整と消化が出来ないので燃料の量で調整します。そのため初心者の方よりも熟練者の方向けのアルコールストーブと言えますが、慣れれば料理をする際にも便利です。

調理に特化したアルコールストーブがトランギア製のストームクッカーS・デュオーサルTR‐27‐21ULDです。熱の伝導率の高さと高性能な風防で安定した調理が可能です。アルコールストーブそのものの作りも頑丈で耐久性に優れているので少し値段は高めですが長く使えるアルコールストーブの一つです。料理の際には安定感が何より重要なので長くアルコールストーブでの料理に挑戦したい人におすすめです。

バーゴというブランドを有名にしたのがチタニウムトライアドマルチフューエルストーブです。シンプルでスローな野外アイテムをコンセプトに作られています。アルコール以外にも固形燃料や燃料ジェルを使えるアルコールストーブなので様々な使い方が可能になっています。折りたたみ式の足と五徳も装備しているので荷物が増え過ぎずに持ち歩きが便利なアルコールストーブです。

アルコールストーブでの人気料理

アルコールストーブでの料理をするならとにかくシンプルなレシピが人気です。さらにナイフなども使わない料理と言えばポトフです。冷凍野菜やウィンナーとコンソメだけ持っていけば準備万端です。全ての材料を鍋に入れて煮込むだけで数分で完成するのでかなり便利です。ただし量を作ろうと思えば火力の強いアルコールストーブがおすすめです。火力さえ強ければ火力の調整や消化が出来なくても困らない料理です。

アルコールストーブで炊飯をマスターしたなら挑戦したいのが炊き込みご飯です。炊飯のときと容量は同じで好きな具を一緒に炊き込むだけで立派な一品が出来上がります。特にキノコを使った炊き込みご飯は絶品です。事前に野菜などは気っておけば手間はほとんどありません。事前にカット野菜を買っておくのもおすすめです。

キャンプの醍醐味と言えば釣った魚をその場で食べることです。安定感のあるアルコールストーブを使えば岩場の上などでも簡単に焼き魚を作れます。少し下ごしらえをしたほうが美味しいですが、塩をかけるだけでも美味しくいただけます。もちろん、川魚は菌などが多い可能性があるので火はしっかりと通していただきます。

大型のアルコールストーブを使えばダッチオーブンも使えます。ダッチオーブンを使ったときの鉄板のアウトドア料理と言えばローストチキンです。ダッチオーブンの熱の伝導効率はかなり良いですが、やはり火力の強いアルコールストーブがおすすめです。ダッチオーブンを買っておけば家庭でも揚げ物を作るときでも便利です。

Thumbコストコのアウトドア・キャンプ用品のおすすめは?人気グッズは? | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

明日からアルコールストーブを使ってみよう

キャンプ先での炊飯や料理はアウトドアの醍醐味と言えます。気軽なトレッキングやツーリングの時にも活躍するのがアルコールストーブです。普段とは違う環境で食べる料理や温かいコーヒーなどは最高です。アルコールストーブは初めて聞いたという人も多いかもしれませんが、かなり便利で重宝するキャンプ用品の一つです。登山の初心者から熟練者まで満足させてくれるアルコールストーブを使ってみるのがおすすめです。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ