三徳包丁のおすすめブランドランキング!ステンレス製のも紹介!
三徳包丁は、ひじょうに使い勝手の良い包丁です。たぶん、どなたの家庭でも、1本は持っているのではないでしょうか。そんな三徳包丁ですが、そのメーカーも多数あります。そして、三徳包丁の種類やタイプも多彩です。数ある三徳包丁の中から、おすすめの素材や種類、あるいは、おすすめのブランドをランキングにして紹介します。また、ステンレス製、鋼製、セラミック製などの素材による、三徳包丁の違いなども、詳しく解説していきます。
目次
- 1三徳包丁とは?
- 2三徳包丁おすすめブランドランキング10位~6位
- 3三徳包丁おすすめブランドランキング5位「Misono」
- 4三徳包丁おすすめブランドランキング4位「藤次郎」
- 5三徳包丁おすすめブランドランキング3位「関の孫六」
- 6三徳包丁おすすめブランドランキング2位「ツヴィリング」
- 7三徳包丁おすすめブランドランキング1位「GLOBAL」
- 8三徳包丁はステンレスがおすすめ
- 9おすすめのステンレス製三徳包丁ランキング10位~6位
- 10おすすめの三徳包丁ランキング5位「Misono」
- 11おすすめの三徳包丁ランキング4位「関孫六」
- 12おすすめの三徳包丁ランキング3位「藤次郎」
- 13おすすめの三徳包丁ランキング2位「GLOBAL」
- 14おすすめの三徳包丁ランキング1位「ツヴィリング」
- 15おすすめの三徳包丁どれを選びますか?
三徳包丁とは?
包丁と、一口に言っても、その種類は数知れません。和の包丁もあれば、洋の包丁も、中華の包丁もあります。なかでも、和包丁や洋包丁はそれぞれ10種類以上あります。そんな包丁のなかで、三徳包丁というものがあります。三徳包丁とは、何か?と、言いますと、洋包丁の牛刀と、和包丁の菜切り包丁、それぞれの長所を活かして作り上げられた包丁です。三徳包丁は、刃先の直線部分が長めに作られていて、押し切りに向いています。
文化包丁とか万能包丁とも、呼ばれています。それらの名前が示すように、三徳包丁は、肉も肴も野菜もすべて捌くことのできる、便利な包丁です。とにかく、プロの料理人ではなく、ふつうの素人にとって扱いやすい包丁というのが、最大の特徴です。したがって、三徳包丁というのは、今どこの家庭にも1本はある、包丁なのではないでしょうか?
その三徳包丁の選び方や扱い方、あるいはメンテナンスの方法などに、いろいろ悩むことがあります。どこのブランドの、どんな三徳包丁を選べばよいのか?どなたも迷われると思います。けれども、あなたにピッタリ合う、三徳包丁がきっとあるはずです。そんなあなたの料理ライフに楽しさをもたらす、いろいろな三徳包丁や、そのブランドを詳しく紹介していきます。
三徳包丁おすすめブランドランキング10位~6位
三徳包丁おすすめブランドランキング10位「日本橋木屋」
ランキング10位の日本橋木屋は、東京都中央区日本橋にある、老舗の包丁製造販売メーカーです。製造に関しては、岐阜県関市にある包丁業者に委託生産する形態で行っています。洋包丁としての三徳包丁は、「エーデルワイス」シリーズというブランドで、根強い人気を博しています。
三徳包丁おすすめブランドランキング9位「グレステン」
ランキング9位のグレステンは、新潟県十日町市にあるホンマ化学株式会社が作る包丁の、ブランド名です。グレステンの三徳包丁は、その刀身にあるディンプルが代名詞のようになっています。グレステン鋼で作られた包丁の性能は、本焼き和包丁を凌ぐほどの切れ味です。グレステンの三徳包丁で切られた食材の断面は、美しく、その刃離れもスムーズです。
三徳包丁おすすめブランドランキング8位「京セラ」
ランキング8位の京セラは、ファインセラミックの専門ブランドとして、セラミック製の包丁を作っています。その意味で、他の包丁メーカーとは異質の存在です。京セラの包丁の特徴は、セラミック製ゆえの軽さと、女性に人気のカラフルなデザインにあります。一般家庭で、特に主婦が使う前提であれば、切れ味も特段に落ちるものではありません。錆びないという長所も、女性にとってはありがたいポイントとなります。
三徳包丁おすすめブランドランキング7位「柳宗理」
ランキング7位の柳宗理は、新潟県燕市にある日本洋食器株式会社が製造する、包丁のブランド名です。工業デザイナーとして高名な柳宗理が手掛けた包丁は、シンプルでスタイリッシュなデザインが、高い人気を呼んでいます。衛生面からも、オールステンレスの一体包丁は、評価を得ています。37層ものダマスカス鋼は、芯材にV金10号が使用されており、切れ味の良さを引き出しています。
ただ、柳宗理のブランド性も加わって、値段が張るところが難点かもしれません。
三徳包丁おすすめブランドランキング6位「関虎徹」
ランキング6位の関虎徹は、岐阜県関市の安田刃物が作る、包丁のブランド名です。安田刃物は、規模の小さなメーカーで、関虎徹というブランド名ほど、一般に知られた存在ではありません。関虎徹の特徴は、その刃の材質と形状にあります。V金10号という硬質合金を使用することで、切れ味がひじょうに良いことです。また、刃先が、三徳包丁にはめずらしく尖っていて、洋包丁である牛刀のような使い方も可能です。
関虎徹の包丁がもつ特徴は、一般の人以上に料理人に歓迎されていて、根強い支持があります。関虎徹のもう一つの特徴は、他のメーカーの同種包丁と比較して、値段が安いという点です。このあたりに、関虎徹の人気が高い秘密がありそうです。
三徳包丁おすすめブランドランキング5位「Misono」
ランキング5位のMisonoは、岐阜県関市のミソノ刃物株式会社が作る、包丁のブランド名です。Misonoもまた、関の刀剣造りの技術の上に、プロの料理人用の包丁を鍛え続けてきた専門メーカーです。したがって、その包丁作りも、プロが使う前提のラインアップになっています。Misonoは、知る人ぞ知るという、タイプの包丁です。Misonoの包丁は、切れ味が長く持つことと、メンテナンスが容易という長所があります。
それでは、一般の人は買えないかというと、そんなことはありません。しかも、プロ向けの割には、Misonoの包丁は、値段が比較的リーズナブルに設定されていて、一般の人にも十分に手が届きます。プロが愛用する包丁で、料理に挑戦してみるのも、少しばかり興味をそそられるのではないでしょうか。。
三徳包丁おすすめブランドランキング4位「藤次郎」
ランキング4位の藤次郎は、新潟県燕市にある、藤次郎株式会社が作る包丁のブランド名です。藤次郎の包丁は、プロの調理人から高い評価を受けています。そのうえに、一般の人の使用も、全国出荷額が5指に入るような勢いで、伸びてきています。藤次郎が自負するのは、ダマスカス鋼に代表される多層鋼の加工技術では他社の追随をゆるさない、という点にあります。
また、藤次郎の包丁は、高い品質や機能ばかりではなく、グッドデザインに選ばれるような、美しさも備えています。これまで、販売網に多少の混乱が生じていましたが、藤次郎により再整備が図られて落ち着いてきているようです。
三徳包丁おすすめブランドランキング3位「関の孫六」
ランキング3位の関の孫六は、包丁メーカーとして日本最大手企業の、貝印が作る包丁のブランド名です。やはり、岐阜県関市にあって、一般大衆向けから一流職人向けまで、包丁のラインナップは幅広くあります。超安価な包丁を多く出しているために、安物しかないイメージを持たれがちですが、調理人向けの高価な包丁も数多く扱っています。刀剣を作って来た、その技術が活かされた包丁造り、関の孫六です。
関の孫六は、波紋のようなとか木目のようなといわれる、美しいダマスカス模様の多層鋼で作られています。オールステンレスの一体構造型の包丁では、熱湯消毒や食器洗浄器、食器乾燥器の使用も可能です。関の刀剣が「折れず曲がらず、よく切れる」と称賛された、その信念を受け継いだ包丁作りをめざす、関の孫六です。
三徳包丁おすすめブランドランキング2位「ツヴィリング」
ランキング2位の、ツヴィリングというブランド名よりも、ヘンケルスというブランド名を耳にしたことのほうが、多いのではないでしょうか。実は、正式な企業名は「ツヴィリングJ.A.ヘンケルス」です。ドイツの包丁メーカーですが、製造工場は、日本の刃物の街、岐阜県関市にあります。ツヴィリングJ.A.ヘンケルスは、包丁の業界において知名度、実績共に世界のナンバーワンメーカーです。
ヘンケルスというのは、大衆向けのローブランドで、ツヴィリングは、職人向けのハイブランドになります。ヘンケルスは、速水もこみちとタイアップして、国内で商品展開していることもあって、知名度が高いようです。ツヴィリングには、職人向けばかりでなく、家庭向けの包丁のラインナップもあります。基本的に、ヘンケルスよりもツヴィリングの包丁の方が、品質も値段も高くなっています。
三徳包丁おすすめブランドランキング1位「GLOBAL」
ランキング1位のGLOBALは、吉田金属工業が作る包丁のブランド名です。GLOBALは、オールステンレス包丁のパイオニアと呼んでもよい存在です。「刀身から柄までオールステンレス一体の構造」という、革新的なコンセプトと、ステンレスのもつ素材美を活かした山田耕民のデザインとが融合して、作り上げられた包丁が、GLOBALです。日本よりヨーロッパで評価された後に、日本へ逆輸入されるかたちで評判になったブランドです。
GLOBALの包丁は、メーカーオリジナルの新たな刃付け「エクストラエッジ」が採用されて、鋭い切れ味と耐久性が実現されています。包丁の適度な重量も、素材の切りやすさにつながっています。このGLOBALの自社製品にたいする自信は、全国どこで購入しても同一値段で売られている、ということにも表れています。
三徳包丁はステンレスがおすすめ
三徳包丁はなぜステンレス製がよいのか?
一般家庭で使用する包丁として、三徳包丁がひじょうに便利な包丁であることは、分かっていただけたと思います。その三徳包丁にもブランドの違いばかりではなく、素材による大きな違いがあります。代表的なステンレス製に、鋼製、セラミック製の3種類です。まず、切れ味や耐久性の比較では、鋼製、ステンレス製、セラミック製の順になります。錆びなどのメンテナンス性では、セラミック製、ステンレス製、鋼製の順になります。
総合的にみると、やはりステンレス製の三徳包丁が、すくなくとも一般家庭においては、利便性が一番高いようです。錆にくく、切れ味も耐久性も兼ね備えている、という点です。そんなステンレス製三徳包丁ですが、どれを選ぶ?となると、ここまでみてきたように、ブランドだけでも数多くあります。また、各ブランドの中にも、いろいろな商品ラインナップがあります。
ステンレス製三徳包丁を選ぶポイント
数多ある三徳包丁から、ベストチョイスをするための、いくつかのポイントを紹介します。包丁を扱うにあたって、一番肝心なハンドルに関しては、「重さ」「デザイン」「刀身との一体化の有無」です。包丁は、使い手にとってちょうどよい重さが必要です。ただ、軽ければよいというわけではありません。したがって、その包丁を誰が主に使用するのかを考えて購入する必要があります。おおよそ、150gが重め、軽めの境になります。
ハンドルの握りがシックリくるかどうかは、長く使い続けるにあたって大切なポイントです。同時に、滑りにくい構造かどうかも大事です。デザインについても、使用する人の手の大きさを考慮する必要があります。衛生面の上からは、刀身とハンドルが一体となっているかは、重要になってきます。包丁がオールステンレスの場合、細菌などが付きにくく、また、洗浄するにも容易になります。
最後に、一番大事な予算との相談です。包丁ですから、何よりも切れ味が重要ですが、それはある程度、値段に比例することになります。したがって、購入する際に検討するべきことは、自分がどの程度の頻度や長い期間にわたって、その三徳包丁を使用するのかを考慮すべきです。そこから、逆にどの程度のグレイドを求めれば良いのかが、決まってくることになるでしょう。各ブランドのステンレス製三徳包丁をこの後、紹介していきます。
おすすめのステンレス製三徳包丁ランキング10位~6位
おすすめの三徳包丁ランキング10位「堺孝行刃物」
ステンレス製三徳包丁ランキング10位は、大阪府堺市にある、青木刃物製作所が作る堺孝行ブランドの、三徳包丁「DAMASCUSVG-10」18cmです。値段は、14,364円になります。33層ダマスカス鋼を使用した刀身は、切れ味が鋭く、そしてそれが持続します。刀身の槌目模様は、切った食材の刃離れをよくして、調理作業を容易にする役目を果たします。マホガニーのハンドルとの落ち着いた調和も美しいです。
オールステンレスの一体型ではありませんが、包丁自体のメンテナンスは比較的容易になっています。
おすすめの三徳包丁ランキング9位「日本橋木屋」
ステンレス製三徳包丁ランキング9位は、創業200年余になる老舗の日本橋木屋の「ニューエーデルワイス洋包丁No.160シリーズ鎌形」180cmです。木屋の場合、自社ではなく、外部に製造委託する形態での生産になります。委託先は、岐阜県関市の業者です。木屋の包丁は、切れ味が永続きすることが、定評になっています。No.25シリーズでは、オールステンレスの一体型でしたが、現在はハンドル部は木製になっています。
ニューエーデルワイスNo.160シリーズ鎌形の三徳包丁は、刃渡り18cmで17,000円になります。
おすすめの三徳包丁ランキング8位「グレステン」
ステンレス製三徳包丁ランキング8位は、新潟県燕市にあるホンマ化学の「グレステンステンレスハンドル816TMM」17cmです。値段は、15,000円になります。グレステンの三徳包丁は、切れ味の良さと、独特のデザインが施された刀身とハンドルがオシャレです。刀身にあるディンプルは、切った食材の刃離れがよく、調理作業がスムーズに運びます。
オールステンレスの一体型包丁のため、衛生面で優れています。また、ハンドル部分中空構造になっているので、見た目ほどの重さはありません。女性にも十分に扱えます。
おすすめの三徳包丁ランキング7位「関虎徹」
ステンレス製三徳包丁ランキング7位は、安田刃物の「関虎徹V金10号鍔付三徳包丁」18cmです。値段は、5,200円になります。関虎徹の人気は、家庭用ばかりではなく職人用としても、使い勝手の良さが歓迎されているからです。刀身の芯材に使用しているV金10号は、包丁の切れ味を確実に上げています。そのV金10号を使用しながら、5千円台に抑えている価格も、人気を呼ぶ理由でしょう。
上位にランクしたなかでは、この関虎徹とMisonoの三徳包丁だけが、刀身とハンドルがオールステンレスの一体型となっていない、タイプの包丁です。
おすすめの三徳包丁ランキング6位「柳宗理」
三徳包丁ランキング6位は、「柳宗理キッチンナイフダマスカス鋼」18cmです。値段は、15,000円になります。三徳包丁ばかりでなく、柳宗理がデザインした洋食器は、そのデザイン性が高く評価されています。三徳包丁の刀身の37層ダマスカス鋼は、芯材に最高級のコバルト合金鋼V金10号を使用し、それを挟み込む地金に18層折り重ね鍛造したステンレス鋼を使用して、錆びにくさ、折れにくさ、切れ味の持続性を実現しています。
刀身の独特のダマスカス模様も、柳宗理の三徳包丁の、特徴の一つです。また、オールステンレスの一体型ということも、食洗器による高温高圧洗浄を可能にしています。
おすすめの三徳包丁ランキング5位「Misono」
ステンレス製三徳包丁ランキング5位は、「ミソノ440三徳包丁」18cmです。値段は、12,620円になります。Misonoの包丁の特徴は、抜群の切れ味の良さ、美しさに加えて、使い勝手の良さにあります。そのあたりが、プロの料理人に評価され、愛用されている理由でしょう。それゆえに、値段的には、高めの設定になっています。けれども、本来のプロの料理人が使う包丁の値段レベルからみると、十分に安くなっています。
家庭で料理を頻繁に作る人や、料理作りが趣味の人などは、このMisonoの三徳包丁を奮発して、切れ味を楽しんでみるのも面白いのではないでしょうか?
おすすめの三徳包丁ランキング4位「関孫六」
ステンレス製三徳包丁ランキング4位は、「関孫六匠創シェフズナイフ」18cmです。値段は、5,400円になります。刃体に炭素量の多い鋼材を使用して、切れ味の持続性を高めています。刃付けは、刃先をより薄く仕上げる加工を施して鋭い切れ味を実現させました。オールステンレスの一体型で、熱湯消毒や食器洗浄器、食器乾燥機すべて可能になり、衛生的に使用することができます。
優しい感覚のハンドルは、ディンプル加工が施されて、流線型のデザインとともに指かかりが良く、優れた操作性をもっています。
おすすめの三徳包丁ランキング3位「藤次郎」
ステンレス製三徳包丁ランキング3位は、「藤次郎三徳包丁F-331」17cmです。値段は、9,720円になります。プロの料理人から高い評価を受けている藤次郎ですが、料理好きな一般の人からの人気も凄いものがあります。なんといっても、一番はその切れ味です。それに使用されているV金10号は、包丁通のあいだで知らぬ人のいないくらい、有名な高級ステンレス刃物鋼です。これが藤次郎の切れ味を生んでいるのです。
藤次郎の刃物の特徴として、いま一つ知られているダマスカス模様です。日本刀のように異なる素材で作られた包丁に見られる、幽玄な模様も使用する人の心を魅了しています。
おすすめの三徳包丁ランキング2位「GLOBAL」
ステンレス製三徳包丁ランキング2位は、「GLOBAL-IST」19cmです。値段は、10,000円になります。オールステンレスの一体型三徳包丁として、パイオニア的存在のGLOBALが送り出したシリーズの、軸となる包丁です。一体型による、衛生面のアドバンテージはもとより、手術用メスと同じ硬質ステンレス鋼を使用して、熟練の職人が1本1本刃付けすることにより、従来にない切れ味と折れにくい特性を兼ね備えています。
また、GLOBALの三徳包丁は、プロの料理人が好む、ハマグリ型の成型となっていて、切り終えた食材が刃離れしやすい特徴ももっています。野菜などの押し切りにも向いていて、一般の人から料理人まで、使用する人に合わせた対応が可能な、まさに万能な三徳包丁と言えます。
おすすめの三徳包丁ランキング1位「ツヴィリング」
ステンレス製三徳包丁のランキング1位は、ツヴィリングの「マルチパーパスナイフ」18cmです。値段は、9,072円になります。1位に挙げた理由は、その優れた機能性や、JIDデザイン賞を受賞したデザイン性ばかりではなく、コスパの観点からも推奨できます。9千円台で購入できる三徳包丁として、ベストではないかと思います。マルチパーパスナイフは、とにかく軽いです。そして、切れ味は鋭いうえに、長持ちもします。
特徴である、左右非対称になったユニークなグリップは、どんな握り方をしてもシックリくるようになっているとともに、機能美にあふれたデザインになっています。オールステンレスの一体型で,衛生面でも優れています。マルチパーパスナイフの刃は、特殊ステンレス鋼材で作られていて、錆に強く、切れ味の永続性にもつながっています。
おすすめの三徳包丁どれを選びますか?
8つのブランドと10本のステンレス三徳包丁を紹介してきました。ダマスカス鋼とかV金10号などという素材の良さもなんとか理解できました。三徳包丁には、総合的にみて、ステンレス製が良いことも分かりました。オールステンレスの一体型になった三徳包丁が、衛生的には、最良であることや、同じような素材を使用していても、ブランドによって値段がけっこう異なることも了解できました。
同じブランドのなかでも、製品によって大きく値段が異なることもありました。そういう意味では、ますます選択に困ることになったのかもしれません。けれども、「ステンレス三徳包丁を選ぶポイント」で説明したように、使用する自分の都合を最優先すれば、意外とすんなり選ぶことができると、理解していただけたのではないでしょうか。自分が必要とする三徳包丁を握って、早くまな板の前に立ってみようではありませんか!