佐野ラーメン日向屋の青竹手打が絶品!行列店のメニューや営業時間は?

幅広く人気のある「佐野ラーメン」の名店『青竹手打ち日向屋(ひなたや)』を知っていますか?旭川ラーメン、喜多方ラーメン、博多ラーメン、とご当地ラーメンはたくさんありますが、その中でも栃木県発祥の青竹打ちの麺と、透き通るようなスープが特徴の絶品栃木グルメが「佐野ラーメン」です。数ある名店がひしめき合う佐野市の中でも、行列のできる名店、「日向屋」を紹介。佐野ラーメンを食べたことがある人も、名前すら知らなかった人も是非知ってほしい、その人気の秘密と魅力をお伝えします。

佐野ラーメン日向屋の青竹手打が絶品!行列店のメニューや営業時間は?のイメージ

目次

  1. 1行列でも並べちゃう!佐野ラーメン店『日向屋』の紹介
  2. 2佐野ラーメンの人気の秘密とは?
  3. 3絶品!青竹手打ち佐野ラーメン日向屋の魅力
  4. 4ここでしか味わえない佐野ラーメン日向屋の至極の一杯
  5. 5魅力はメニューだけじゃない!おもてなしの心が人気の秘訣
  6. 6日向屋の佐野ラーメンを食べるなら準備万端で臨むべし!
  7. 7日向屋のラーメンを食べに佐野へ行こう!

行列でも並べちゃう!佐野ラーメン店『日向屋』の紹介

日本で一番ラーメン店が多いといわれている佐野市。そんな激戦区の中でも連日行列ができるという名店、佐野ラーメン「日向屋」の魅力に迫ります。上位の人気を誇るお店では一体どんな美味しい佐野ラーメンが食べられるのでしょうか?佐野ラーメンの概要も併せてその特徴と、日向屋のメニューや営業時間、アクセス方法と駐車場情報などを紹介します。

佐野ラーメンの人気の秘密とは?

栃木のご当地ラーメンである「佐野ラーメン」。地元の人からも県外の人からも愛され続けて、佐野市にあるラーメン店の数はなんと日本一。今でも佐野市には佐野ラーメン店が増えているというくらい根強い人気を誇っています。ラーメン好きなら知っている方も多いかもしれませんが、佐野ラーメンを初めて聞いた方や、まだ佐野ラーメンを食べたことのない方のために、一体どのような違いがあるのか見ていきましょう。

佐野ラーメン日向屋を生んだ歴史と自然の街

佐野市は栃木県の南西部に位置し、群馬県に隣接している市です。東北自動車道と北関東自動車道が通っているので、首都圏からもほど近い場所にあります。万葉集でも詠まれた「三毳山」や、藤原秀郷公が築いたといわれている「唐沢山城」などもあり、歴史と伝統にも富んでいます。さらに、美しい景観が多く豊かな自然に囲まれており、観光地としてもうってつけなので、観光と一緒に佐野ラーメン巡りもおすすめです。

豊かな自然が織りなす独自製法の佐野ラーメンの麺

佐野ラーメンの一番の特徴は、何といってもその独特な麺にあります。日本名水百選に選ばれるほどの湧き水、そしてその水で育った良質な小麦。そして、佐野発祥である製麺技法「青竹打ち」により、佐野ラーメン特有のコシの強いモチモチとした食感の美味しい麺になります。

この青竹打ちは、打ち台の上で身の丈以上の長さのある太い青竹に乗って、麺を練りながら伸ばしていく製麺技法のため、麺の中に気泡が出来て、力強いコシとツルツルとした食感を生み出せるのです。佐野ラーメンの多くは太めの平打ちちぢれ麺ですが、太さや長さがまちまちになっているため、水分多めなツルツル麺でもスープがうまく絡みます。

佐野ラーメンの思わずすすりたくなる魅惑の透明なスープ

もう一つの佐野ラーメンの特徴である、まるで清流のように透き通った美しいスープ。佐野ラーメンの多くは醤油味の鶏がらベースが多いですが、中には醤油以外の塩や豚骨といったオリジナルアレンジをしているお店もあります。決してこってり系ではなくあっさりと優しい味のイメージですが、その中にコクとキレがあると好評です。これもまた麺と同様に、佐野市の良質な湧き水だからこそ生み出せるポイントです。

絶品!青竹手打ち佐野ラーメン日向屋の魅力

佐野市には今や3桁を超えるラーメン店があるといわれていますが、そんな様々な美味しい佐野ラーメン店がひしめく中、行列が絶えない実力派名店の佐野ラーメン『日向屋(ひなたや)』があります。外観は、一軒家タイプのラーメン屋さんで、周囲には清々しい田園風景が広がります。

この日向屋は、オープンは2008年9月と、老舗に比べてまだ若いですが、すでにネットでの評価もどれも高く、食べログでは佐野ラーメンの中で堂々の1位(2018年7月現在)。そして、「百名店ラーメンEAST2018」にも選ばれました。わずか10年であっという間に佐野ラーメンの名店です。それほどまで、日向屋が人々を魅了するのはなぜでしょうか?

ここでしか味わえない佐野ラーメン日向屋の至極の一杯

シンプルながらもその美しさに圧倒されること間違いなしの日向屋の「ラーメン」。最初に、佐野ラーメンの特徴の、透明度の高い黄金色のスープが目を引きます。旨味がたっぷり煮出された鶏がら・豚がらの動物系ベースの中に、魚介系の旨味も感じられる、コクと旨味のバランスの良いあっさりしながらも奥深いスープです。

見かけよりもしっかりとした濃さですが、雑味のない脂なので、性別年齢問わず、優しい味わいを楽しめそうです。具は、チャーシュー・メンマ・なると・ネギとシンプル。そして、佐野ラーメンの『青竹手打ち』である証拠の、太さ・長さの不揃いな麺がスープを絡めとってくれます。

青竹手打ちならではの、多加水率と気泡によるプリプリ食感はもちろんのことながら、他店の佐野ラーメンよりも強めのコシが魅力。「喉越しが良い!」と絶賛されています。並盛りの茹で前麺量は約170g(大盛りは約250g)とのことで、茹でた後はさらに麺量としては多くなる多加水麺であっても、ぺろりと平らげてしまえるほどの美味しさです。それでは、日向屋のメニューの全貌を見てましょう。

青竹手打ちラーメン日向屋のメニュー

メニューは、シンプルイズベストの「ラーメン(600円)」、「チャーシューメン(850円)」。各種大盛りは、プラス100円です。その他、トッピングの種類も「煮玉子(100円)」、「メンマ(100円)」、「にんにく(50円)」などもそろっています。どれもスープに抜群にマッチする味付けなので、自分の好みに合わせて豪勢な一杯にするのも一興です。

特にこのチャーシューメンは、大きな豚バラロールの輪切りチャーシューがずらっと5枚乗っており、日向屋の一番人気のメニューです。薄切りながらも濃いめの味で、しっかりとした肉の旨味があっさりしたスープにも良く合うと大好評です。

日向屋のサイドメニューの中でも、人々が必ずといっていいほど頼むのが「餃子(400円)」。一皿には大ぶりな餃子が5個。中には、程よいシャキシャキ感のある野菜餡がたっぷり入っていてボリューミーです。野菜の甘味とピリッと効いたニンニクが、さらに食欲をそそります。

他にも日向屋人気のメニューが「チャーシュー丼(250円)」。チャーシューメンが売り切れの時はこちらを頼んでみましょう。味付けは濃いめの塩コショウですが、ホロホロのチャーシューでラーメンもご飯も進みます。おつまみメニューとしても良いかもしれません。

魅力はメニューだけじゃない!おもてなしの心が人気の秘訣

お店の魅力というのは、必ずしも美味しい佐野ラーメンだけではありません。行った人が口をそろえて評価しているのは、『日向屋』の接客サービスの良さです。連日行列ができる日向屋ですが、入り口横には日除けとベンチがあるので、営業時間まではここで待ちましょう。行列のできる名店はたくさんありますが、意外とこういった細かな気配りはあまり見られません。これなら長い行列でも頑張れそうです。

日向屋の紹介文では、お客様にまた食べたい!と思ってもらえるよう心を込めてラーメンを作っているとのことで、口コミでも「笑顔で迎えてくれる」「素晴らしい接客」と温かい対応が多く評判です。佐野ラーメン店の中でもリピーターが多いのも納得です。行列ができるほどの名店であっても、何よりもお客様を想った接客が人気の秘訣かもしれません。

さらに、日向屋店内の奥にはなんと、青竹手打ち麺を打つところを見られるスペースがあります。佐野ラーメンの名店『田村屋』で修行していた店主が目の前で麺を打ってくれます。ただし、打つ時間はまちまちなので見れたらラッキーです!大人も子どもも、佐野の伝統を目の当たりにできる良い機会なので、タイミングがあえば是非見たいところです。

日向屋の佐野ラーメンを食べるなら準備万端で臨むべし!

これだけ美味しそうな佐野ラーメンなら、行列が出来てしまうのも頷けます。営業時間前でも日向屋の前には開店待ちが数人、そして開店30分後にはすでにこの大行列。休日は特に混み合うようで、中には2時間の行列だったという方もいます。駐車場もあまり多くないので注意が必要です。また、平日でもすぐには入れないことが多いので、しっかりと営業時間をチェックして気を抜かずに余裕をもって向かいましょう。

ただし、他のラーメンと違って、佐野ラーメンは多加水麺のため茹で上がりも早く、そのためお客さんの回転率は非常に早いです。入店・着席してからラーメンが出てくるまで約10分弱、お店の滞在時間は30分足らずという人もいます。なので、行列だからといって諦めずに頑張って並んでみても良いでしょう。

青竹手打ちラーメン日向屋の営業時間とアクセス

では、肝心の営業時間です。『日向屋』の営業時間は、お昼の部と夜の部があります。お昼は、11時00分~14時30分。夜は、17時00分~20時30分になります。ただし、営業時間内であってもスープがなくなり次第閉まってしまうので、もし心配な場合は直接お店に確認しましょう。

市街地からは少し離れているため、車で向かってお店の駐車場に停めておくのが賢明です。公共交通機関の場合は、JR両毛線「富田駅」から徒歩25分かかり少し遠いです。あるいは、JR佐野駅近辺でレンタサイクルを利用して、サイクリングしながら日向屋へ向かうのも一つの手段です。

日向屋の周りは清々しいほどの田園風景。車で向かう場合は、肝心の駐車場も確保しなければなりません。お店の前が9台分の駐車場になっています。開店時間にはほとんど駐車場が埋まっていることもあるようなので、開店の30分前など余裕を持ってお店に行き駐車場を確保した方が良いかもしれません。

ただし、日向屋前の9台ある駐車場が満車だった場合、お店のすぐ裏手にある「セイジョー免鳥店」の敷地内にも駐車可能スペースがあるので、そちらの駐車場を利用させてもらいましょう。

日向屋のラーメンを食べに佐野へ行こう!

佐野ラーメンのナンバーワンに輝いた『日向屋』。その魅力に迫ってみましたが、いかがでしたでしょうか?豊かな自然が成せる味わいと、独自の伝統的な技法が生んだご当地ラーメン。そして、絶妙なバランスのスープとチャーシューによって作られる唯一無二の『日向屋』の佐野ラーメンです。

行列に並んででも食べたくなる魅力がそこにありました。営業時間に気を付けて余裕を持った計画をたてれば、行列にも並ばずに食べられるかもしれません。是非、自分自身で佐野ラーメンナンバーワンの日向屋の味を体感してみてください。

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