ソースパンの選び方と使い方とは?おすすめ人気メーカー15選!

ソースパンは、ソース作り以外にもさまざまな料理やお菓子作りに活用できる調理器具です。ソースパンにはどのような魅力や特徴があるのかを徹底解説し、選び方や使い方についてスポットを当ててみました。一昔前とは違い、多くの種類が販売されているソースパン。素材やデザイン、大きさをライフスタイルにあわせて選べるようおすすめの人気メーカーを厳選して紹介します。購入の際は、参考にして下さい。

ソースパンの選び方と使い方とは?おすすめ人気メーカー15選!のイメージ

目次

  1. 1ソースパンってどんな調理器具?ソースパンの使い方と選び方
  2. 2ソースパンの選び方の紹介
  3. 3ソースパンおすすめ人気メーカー:ダンスクの13cmソースパン
  4. 4ソースパンおすすめ人気メーカー:柳宗理「18cm片手鍋」
  5. 5ソースパンおすすめ人気メーカー:ティファールのインジニオプレミアソースパン20cm
  6. 6ソースパンおすすめ人気メーカー:ストウブ「ソースパン14cm」
  7. 7ソースパンおすすめ人気メーカー:ルクルーゼのソースパン
  8. 8ソースパンおすすめ人気メーカー:野田琺瑯のポーチカソースパン15cm
  9. 9ソースパンおすすめ人気メーカー:月兎印のソースパン12cm
  10. 10ソースパンおすすめ人気メーカー:ビタクラフトのオレゴン片手鍋18cm
  11. 11ソースパンおすすめ人気メーカー:次世代に伝えるジオ片手鍋14cm
  12. 12ソースパンおすすめ人気メーカー:COPPER100PlayCookingソースパン18cm
  13. 13ソースパンおすすめ人気メーカー:ガラスのソースパンVISIONS
  14. 14ソースパンおすすめ人気メーカー:Ballariniのセルヴィンターヴォラ ソースパン15cm
  15. 15ソースパンおすすめ人気メーカー:富士ホーローのミニソースパン12cm
  16. 16ソースパン15選のまとめ

ソースパンってどんな調理器具?ソースパンの使い方と選び方

ソースパンは、本来ソース作りのために生まれた小さく深めの片手鍋です。使い勝手のよいデザインや大きさから、ソース作り以外にも料理やお菓子作りに家庭で活躍されることが多くなったおすすめの調理器具です。ソースパンには、どのような特徴や種類があるのか、どのような使い方ができるのかを具体的に紹介します。

少量の料理に!使い方が無限にあるソースパン

ソースパンの特徴は小さく深いことなので、少しだけ作りたいものがあるときに大活躍の調理器具です。少量の煮物やシチューを作るとき、ちょっとした炒めもの、朝食のゆでたまご作りにも大変便利に使えます。大きめの鍋だと具材がしっかりと浸らないので、必要以上の調味料や水分がいります。

ですが、ソースパンを使うと水分量が最小限になり、調味料も少なくすみます。さらに火が通る時間も短縮できるため、光熱費の節約にもつながりメリットはいっぱいです。

ソースパンの選び方の紹介

ソースパンの選び方1:熱電源の対応をチェック!IH対応・オーブン調理やレンジは?

ソースパンの選び方1つ目は、熱電源です。オール電化の家庭も増えていますので、まずはIHが対応しているかをチェックすることが重要です。IHに対応していてもサイズの小さい調理器具はIHが正しく動作しない場合があります。また、オーブン調理が可能か電子レンジに対応しているかも調理器具を選ぶ際には大切なポイントになります。

ソースパンの選び方2:ライフスタイルに合わせたものを選ぼう!

一人暮らしの方のソースパンの選び方は「小さめ」と「使い勝手」。ホームパーティーをよくされる方は、そのままテーブルに出せるような「デザイン性の高いもの」、離乳食作りには衛生的な「ホーロー素材」、無水調理に興味がある人は「蓋の気密性が高いもの」などライフスタイルに合わせたポイントをチェックします。

ソースパンの選び方3:大きさと素材の特徴を知ろう!

ソースパンの大きさは、小さいものは7cmから大きいものは25cmを超えるものまで幅広くあります。比較的よくある使われているサイズは、12cm、14cm、16cm、18cmです。直径数cmの違いで使い勝手は随分と変わりますので、大きさの選び方は慎重におこなうことが大切です。

素材:ステンレス

ステンレスの特徴は、耐久性に優れ錆びにくいことがあげられます。オールステンレスのソースパンはデザイン性が高いこともメリットです。ですが、熱伝導がよくないデメリットがあり、ステンレスとステンレスの間にアルミニウムなど熱伝導率が高い素材を組み合わせるなど、デメリットをカバーする工夫を凝らした商品も増えています。

つやありのステンレスは指紋などが付きやすいため、若干汚れが気になることがあるので、選び方や使い方に注意が必要です。

素材:ホーロー(琺瑯)

鉄やアルミニウムなどの表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたものです。強度も高く熱伝導率が高いメリットがあります。また、さまざまな色のバリエーションがあり好みのものを選ぶ楽しさがあります。におい移りが少なく清潔に使用することができます。デメリットとしては、傷や欠けた部分が錆びやすく、破損した場合は早めに買い換えることが大切です。使い方としては、離乳食作りやジャム作りにもおすすめです。

素材:鋳物ホーロー

鉄と炭素の合金である鋳物にガラス質のホーロー加工を施したものです。熱伝導率が高く温度が一度上がると冷めにくいため余熱調理に向いています。また、鋳物の重さから蓋の気密性も高くなり無水調理にも向きます。デメリットとしては、鋳物の素材自体が重いため、鍋の重さに慣れる方と慣れない方が分かれやすいことや、高価であることがあげられます。

贈り物としても人気ですが、選び方としてはどのような場面でどのような人が使うのかをイメージしてから決めることが重要です。

素材:その他(鉄・ガラス・銅など)

熱伝導率が抜群に高くムラなく均等に熱が行渡りやすいが非常に高価な銅素材や、透明で調理の具合を目で確認できるが重いガラス素材など、さまざまな素材のソースパンがあります。他にも表面がテフロン加工されたものや、鉄、アルミなどで作られたものなど、それぞれにメリット・デメリットがあります。ライフスタイルに合わせたソースパンの選び方にとって素材は重要な項目です。

ソースパンおすすめ人気メーカー:ダンスクの13cmソースパン

蓋が鍋敷きになる

シンプルな北欧デザインがお好きな人にはとても人気の13cmソースパンです。素材はホーローで、取っ手部分が木材になっています。重さも軽く、あまり力に自信のない女性にもおすすめの調理器具です。デンマークという意味のある「DANSK(ダンスク)」という会社名。実は北欧を中心に世界中からデザイナーが集まったアメリカのブランドです。

ダンスクのソースパンの大きな特徴は、一見変わったデザインの蓋にあります。これは鍋敷きとしの使い方があり画期的な機能性を持ち合わせています。調理したあと、料理をそのまま食卓に出すのにも大変便利でデザイン性も申し分ありません。

北欧色あふれる豊富なバリエーションカラーも人気で、キッチンインテリアに合わせて選べるのもダンスクの魅力のひとつです。ダンスクのソースパンはガス火専用ですが、深めの18cm片手鍋としてIHに対応している種類も出ています。

ソースパンおすすめ人気メーカー:柳宗理「18cm片手鍋」

丸みを帯びた美しいデザイン

日本を代表するプロダクトデザイナー柳宗理の18cm片手鍋です。素材は18-8ステンレスのため、大変丈夫な仕上がりです。ガス火専用でIHには対応していません。つや消しステンレスと全体に丸みを帯びたフォルムは非常に高級感があり、キッチンインテリアとしてどんな場所にも馴染むデザインです。

柳宗理のソースパンの特徴は、蓋をずらして回転させ隙間を作ることで、具だくさんスープなどの汁だけを簡単に注ぐことができるところです。料理作りの初心者から上級者まで愛用者が続出するほど重宝するおすすめ機能と言われています。

ソースパンおすすめ人気メーカー:ティファールのインジニオプレミアソースパン20cm

取っ手の取れるシリーズでおなじみのティファールからもソースパンが出ています。ティファールシリーズでフライパンなどの調理器具をそろえられている人にはソースパンもティファールがおすすめです。素材はアルミです。ガス火専用、IHには対応していません。表面に「インテンサコーティング」や「セラミックコーティング」の耐久性強化加工が施されているため、長く使えるのも愛用者に喜ばれています。

大きさは20cmが使いやすく人気です。ティファールの特徴は、やはり取っ手の取り外しができるため、収納が大変コンパクトになるところです。専用の保存蓋もあり、調理したものをそのまま冷蔵庫で保存することも可能です。取っ手や保存蓋はすべて別売になりますが、ソースパン以外のフライパンや鍋などにも同じ取っ手が使えるため、本体のみ買い替えができるのはメリットです。

ソースパンおすすめ人気メーカー:ストウブ「ソースパン14cm」

パンも焼ける

フランスのメーカー「STAUB(ストウブ)」の14cmソースパンです。料理人やプロシェフに愛用されている有名ブランド。素材は鋳物ホーローです。ガス火、IH、オーブンなどさまざまな熱電源に対応しているため、贈り物としてもとてもおすすめです。ストウブのソースパンは、職人がひとつひとつハンドメイドで丁寧に作りあげられています。保温性、熱伝導性は他メーカーのソースパンの中では断トツと言えます。

無水鍋としての実力も素晴らしく、蓋の裏についているピコ(突起)が食材の水蒸気を水滴に変え循環させることで、旨味を引き出します。使い方としてはラタトゥイユや肉じゃがなどの煮物、野菜や肉が持つ水分を活用した調理に最適です。また蓋ごとオーブンに入れることができるため、プチカンパーニュなどのハードパン作りにも活用できます。小ぶりな大きさなので、一人暮らしにも人気です。

ソースパンおすすめ人気メーカー:ルクルーゼのソースパン

マルチに使える

フランスメーカーの上品なデザインで有名な「LE CREUSET(ルクルーゼ)」のソースパン18cmです。素材は鋳物ホーローです。重さがずっしりとしており素材も鋳物ホーローのため、ストウブと比較されることが多いですが、ルクルーゼのソースパンの特徴は、鍋の内側が白くツルツルした「サンドホーロー」であることです。

鍋の内側が白いメリットは、和食作りには欠かせない薄いお出汁の色をみたり、微妙な色加減を目でしっかりと確認することができるところです。家庭料理として薄い色の汁物をよく作られる方には大変好まれています。さらに蓋の取っ手が樹脂製で調理中も熱くならず便利で250度までのオーブン調理も可能なため、幅広い使い方ができる調理器具です。カセットコンロがあればチーズフォンデュなどホームパーティーにも大活躍します。

ソースパンおすすめ人気メーカー:野田琺瑯のポーチカソースパン15cm

日本のホーローと言えば「野田琺瑯」と言われるほど、料理研究家に長年愛され続けているホーローの老舗が作る「ポーチカソースパン15cm」です。素材はもちろんホーローです。ガス火、IH対応です。野田琺瑯のポーチカソースパンの特徴は、取っ手とツマミが木製で作られているため、ミトンなどが必要なく使い勝手のよいところです。

また、色のバリエーションが真っ白なホーロー1色しかなく、食材そのものの美しさを際立たせるシンプルなデザインが多くの方に支持されています。コロンとした丸みを帯びた昭和レトロなデザインとして、キッチンインテリアにも最適です。

ソースパンおすすめ人気メーカー:月兎印のソースパン12cm

ノスタルジックな印象

月兎印のソースパン12cmです。鉄にガラス質を施し高温で焼き上げたホーローです。ガス火のみ対応でIHは対応していません。ノスタルジックな印象で外国産のようなイメージですが、すべて日本製で安心です。ひとつひとつこだわり抜いた職人が手作業で作っているため、吹付けなどの微妙な加減がそれぞれ違い味わいのあるかわいいデザインになっています。

内側と蓋の裏側は、耐久性の高い釉薬仕上げで錆びにくい加工がされています。カラーバリエーションも他のメーカーではなかなかみられない落ち着いたブラウンが人気です。大きさが12cmと小さめなので、使い方としてはお弁当のおかず作りやあと一品追加で作りたいときなどに便利です。小さめのソースパンは洗い物もとても楽なので重宝します。

ソースパンおすすめ人気メーカー:ビタクラフトのオレゴン片手鍋18cm

コスパ抜群!

ビタクラフトのオレゴン片手鍋18cmです。素材はオールステンレス製です。本体のみアルミニウムやアルミニウム合金が使われています。ガス火、IH対応です。ビタクラフトのオレゴン片手鍋の特徴は、気密性の高い蓋、高級感あるスタイリッシュなオールステンレス、リーズナブルな価格でコストパフォーマンスが抜群です。

蓋の気密性が高いことで、無水料理が手軽にでき予熱だけで調理することも可能なため、ガス代や電気代の節約にもつながり主婦層にも大変人気です。また、ルクルーゼやストウブがほしいけれど重さが気になる方や高価で購入を迷われている方にもおすすめです。

キッチンデザインとしてクールなかっこよさもあり男性にも好まれています。ご飯を炊いたり、煮物、スープ、カスタードクリーム作りなど使い方も非常に幅広く出番のない日がないぐらい使い回しができます。

ソースパンおすすめ人気メーカー:次世代に伝えるジオ片手鍋14cm

なんと15年保証付き!

ジオプロダクトの片手鍋14cmです。素材は表面はオールステンレスです。ガス火、IH、オーブン調理も可能です。熱伝導に優れたアルミニウムをステンレスでサンドした全面7層構造で、ムラなく熱が伝わり調理時間も短縮することができ光熱費の節約にもなります。

ジオプロダクトは「よいものを次世代に伝える調理器具」をコンセプトに作られているメーカーで、保証が15年と長期間のため、安心して使用することができるのは購入の際の大きなポイントになります。

さらに、取っ手の反対側に補助ハンドルがついており、両手で鍋を持って注ぐことができ、女性やお年寄りにも親切な設計になっています。気密性の高い蓋は、内側からの水蒸気が本体と蓋との間で水の膜(ウォーターシール効果)を作り、無水調理、余熱調理も可能です。14cmというこぶりな大きさは、少し暖かい飲み物が飲みたいときやちょっとした湯沸かしにも最適です。価格も大変お手頃でコスパは申し分ありません。

ソースパンおすすめ人気メーカー:COPPER100PlayCookingソースパン18cm

熱伝導は最強!

新光金属のCOPPER 100 PlayCookingソースパン18cmです。素材は銅です。IHには対応していません。COPPER 100 PlayCookingソースパンの特徴は、熱伝導率は群を抜いて断トツによい銅製の素材でありながら、価格が非常にお手頃であるところです。熱伝導率がよいことで普段の調理であれば強火のものも、中火から弱火で充分であり省エネにつながります。

熱が均等に行き渡り一部だけ急激に高温になることがなく、カスタードクリームやジャム作りなどにも大変重宝するため、料理以外にもお菓子作りを好まれる人にはとてもおすすめです。デザイン性も高くそのまま食卓に出してもおしゃれでキッチンインテリアとしても人気です。

ソースパンおすすめ人気メーカー:ガラスのソースパンVISIONS

調理中も中が見える

VISIONSのソースパン1.0Lです。大きさは約25cmと少し大きめ。素材は、本体は超耐熱ガラス、蓋は耐熱ガラスです。ガス火、オーブン調理、電子レンジ対応です。VISIONSのソースパンの特徴は、透明ガラスの本体で目で中を見ながら調理ができることです。火加減の調節や長時間の煮込み料理時の空焚き防止にもなるため安心して使用することができます。

親子で料理をする際にも食材の変化を目で見て楽しめるためお子さんとの対話も増え好奇心を養うことができます。ソースパンとしてはめずらしい電子レンジ対応のため、下準備の段階から使用することができ効率よく作業を進めることができるのも魅力です。そのまま食卓に出すこともできるデザインと涼し気なガラス素材で夏の冷たい料理にも大活躍します。

ソースパンおすすめ人気メーカー:Ballariniのセルヴィンターヴォラ ソースパン15cm

バッラリーニ社のセルヴィンターヴォラソースパン15cmです。素材はアルミ、真鍮です。IHには対応していません。バッラリーニ社は、ヨーロッパで最大級を誇るクックウェアブランドで、セルヴィンターヴォラソースパンの特徴は、299gという軽さとヨーロッパのレストランをイメージさせるデザイン性です。

熱々の料理をそのままテーブルに出すことを目的に作られただけあり、器としての役割としてテーブルが華やかになります。ソースパンごと冷蔵庫に入れ、冷やした料理やスイーツをそのまま食卓にだすのにも向いており、ホームパーティーにも人気です。またキッチンの壁にかけるなどおしゃれなキッチンインテリアとしても効果的に活用できます。

ソースパンおすすめ人気メーカー:富士ホーローのミニソースパン12cm

目盛り付き

富士ホーローのミニソースパン12cmです。素材はホーローです。ガス火対応、IHは12cm以下の調理器具は対応しない場合があるため使用表記はされていません。富士ホーローは70年以上琺瑯商品を作り続けているメーカーです。富士ホーローのミニソースパンの特徴は、木製の取っ手を外してオーブン調理が可能なことです。

鍋の内側に2カップの目盛りがついているため、量の目安がわかりやすく手軽に計量することができ大変便利です。ポリ蓋も付属でついているため、調理した鍋ごと冷蔵庫保存が可能です。ナチュラルな雰囲気を好まれる方にキッチンインテリアとしてもおすすめです。大きさが小ぶりなため1~2人分の少ない料理、スープやお味噌汁作り、離乳食作りに人気です。

ソースパン15選のまとめ

調理器具ソースパンおすすめ15選いかがでしたか?素材や大きさ、価格、デザインなど、ソースパンと言っても使い方や特徴はさまざまです。みなさんのライフスタイルにはどのソースパンが魅力的にみえましたか?ぴったりのソースパンをみつける参考にしてください。

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