ホウボウの人気レシピは?唐揚げ・煮付け・イタリアンまで美味しい食べ方紹介

魚のホウボウといえばお祝い事に食べる魚として有名です。しかしこのホウボウにはいろんな食べ方のレシピがある事を知っていますか?ホウボウで作った事あるレシピといえば多くの人は煮つけやからあげといった定番的なレシピが多いはずです。しかしそれ以外にもホウボウを使ってくれるレシピがあった嬉しいですよね?そこで今回は人気レシピであるホウボウの煮つけやからあげを含めたレシピを紹介します。

ホウボウの人気レシピは?唐揚げ・煮付け・イタリアンまで美味しい食べ方紹介のイメージ

目次

  1. 1ホウボウで料理が出来る?
  2. 2ホウボウの人気レシピを紹介!
  3. 3ホウボウは焼く揚げる煮るが絶品
  4. 4ホウボウはイタリアンにもアレンジできる
  5. 5ホウボウをさばいてみよう
  6. 6ホウボウでいろんな料理に挑戦しよう

ホウボウで料理が出来る?

魚のホウボウを知っていますか?海の中にいて、赤いからだと水中では広げると綺麗な青い羽根を出してくるあのホウボウです。ではそのホウボウを食べた事ありますか?と言われると「特別な日しか食べたことないな?」「旬の冬にたまに食べるかな?」という人が多いです。しかもボウボウの食べ方って偏っていて毎回飽きる事が多いはずです。そこで今回そんなボウボウのお勧め人気レシピ定番の唐揚げ煮つけを含めて紹介します。

大半の人がボウボウを使った料理として作るのであればからあげか煮付けが多いのですが、ホウボウを使った人気レシピはそれ以外にもたくさん今SNSを始め料理レシピにも出ているのです。つまりホウボウを上手に料理レシピで使いこなせばからあげや煮付け以外のホウボウの料理を作る事ができます。ではホウボウをいかに美味しいレシピを使って食べているのか、そしてそれらはどうやって作られているのを紹介してきます。

Thumbホウボウの刺身の味は?さばき方や値段・寄生虫の注意点も解説 | お食事ウェブマガジン「グルメノート」

ホウボウの人気レシピを紹介!

旨味染み出すホウボウのブイヤベース

では最初に紹介するホウボウの人気レシピはこちらです。「ホウボウを使ったブイヤベース」です。ホウボウ料理といえばやはり和料理というイメージがありますが、実際洋食でも作ることが出来るのです。材料はほうぼう(内臓を取って半分に切る)2尾、ハーブソルト&胡椒小1、玉葱8つ切り1個、ジャガイモ4つ切り2個、人参(薄切り)1/2本、トマト(ヘタを取って4つ切り)2個がまずブイヤベースに必要な食材です。

調味料は、にんにく(包丁の柄で軽く叩く)1片、白ワイン(酒)100㏄、オリーブオイル大2、フェンネルシード(あれば)、鷹の爪(小口切り、チリペッパーや一味唐辛子でも)少々〇サフラン、ローズマリー、ローリエ揃わなくてもあるものでOKです。作り方を書く前にかならずホウボウにハーブソルト、胡椒をまぶします。ホウボウにしっかり味をつけておかないと後で「味が薄い?」となってしまうのでこれは大事です。

ホウボウの下味をしっかりつけたら、次にスープづくりです。厚手の鍋を熱し、オリーブオイルを入れ、にんにくとフェンネルシード、鷹の爪を弱火で炒めます。そこへ玉葱とじゃが芋と人参を加えて中火にして2分炒めます。炒めたら次は白ワインとトマト〇を加え、沸騰したら1を加えて蓋をします。中火で10分、じゃが芋に串を刺して通れば出来上がりです。アイオリソース(マヨネーズみたいなの)を添えても美味しいです。

野菜の甘味がベストマッチホウボウのワイン蒸し

次に紹介するホウボウのレシピは「ホウボウの白ワイン蒸しです。白ワイン蒸しはさっぱりしていて美味しいのです。材料はホウボウ2尾、たまねぎ(中)が1/2個、人参40g、白ワイン100ml、水100ml、バター約20g、塩・胡椒少々、ローレル1枚です。なくてもいいのですついでに添えつけたいのであれば、パセリの軸が4本、イタリアンパセリもしくはパセリが1~2本です。パセリはお好みで大丈夫なので必ずもいれる必要ありません。
 

作り方です。ホウボウは下ごしらえをしっかりしておいてください。玉ねぎは2~3ミリにスライスします。人参は太めのマッチ棒くらいに切ります。次にフライパンにサラダ油を塗ります。フライパンに玉ねぎと人参を広げます。パセリの軸とローレルを半分に手でちぎって散らしホウボウをのせて白ワインとお水を入れ蓋をして中火にかけて5~6分くらい蒸し煮。ホウボウをお皿に乗せて野菜類をバターで味付けて書ければ完成です。

たっぷりネギであたたかホウボウのつみれ鍋

次に紹介するのはホウボウのつみれ鍋です。ホウボウの旬である冬には一番ホウボウを味わう事が出来る最高の料理です。とても身体が温かくなるだけではなくホウボウの旨味を堪能することが出来ます。材料は、ホウボウ1匹、ゴボウ、ねぎ、生姜、卵、みそ、片栗粉です。では作り方です。最初はホウボウを3枚卸しします。ホウボウの骨を骨抜きで抜いていきます。骨を綺麗にとれば皮を轢いて、2cm角に切っていきます。

中骨を焼き霜したら、お鍋に入れて出汁を取ります。ホウボウの肝を裏ごしをして次にごぼうをさかかきにします。水に浸けて軽く灰汁を抜いておきます。次に中骨を抜いた鍋にさかかきしたゴボウをいれます。フードプロセッサーでホウボウの身を荒くしたらすり身、ネギ、生姜、味噌を各40g、玉子一個、片栗粉30gを入れて練ります。つみれにして出汁にいれて裏ごしの肝と味噌を入れたら完成。白身のつみれ鍋より濃い味わいです。

甘酢あんが美味しいホウボウのからあげ甘酢あんかけ

次に紹介するのはホウボウの唐揚げの甘酢あんかけです。ホウボウの身はやわらかすぎずしっかりしているので、お肉のような食感が楽しめます。魚嫌いな子でも食べれます。材料を紹介します。ホウボウ一切れ、砂糖大1、醤油大​​​​​​1、酢大さじ1、塩胡椒少々、酒大1​​​​​​、みりん大1、めんつゆ大1、青梗菜半束、、好きな野菜を1個ずつ用意する、油大2、片栗粉適量です。ホウボウを唐揚げにしてそのまま甘酢あんにしてしまえば美味いです。

最初にホウボウに一口大に切って塩こしょうと酒をふっておく。チンゲンサイを含めた野菜を分量外の油で炒め皿に盛っておく。人参など火が通りにくいものはお湯で湯がいてから炒めるといいです。一口大のホウボウに片栗粉をまぶし、油を引いたフライパンで両面に焼き色をつけ、中に火が通るまで焼きます。焼き上がればホウボウをお皿に盛り付けて別鍋に調味料を入れ砂糖が溶けるまで熱し、それをお皿にかければ完成します。

新鮮なホウボウを味わうなら刺身!

次に紹介するのはやはり魚といえば刺身です。ホウボウも刺身でも食べる事が出来ます。しかし寄生虫がいる場合もあるので旬の冬以外は釣りあげた物よりはスーパー等で売られているホウボウであれば大丈夫です。そんなホウボウの刺身は、白身魚みたいな感じで、旬の冬であればぷりぷりになっているのでとても美味しいです。そんなホウボウの刺身は刺身醤油とわさびを軽くつけて食べると美味しいです。漬け丼にしてもいいです。

ホウボウは焼く揚げる煮るが絶品

風味際立つホウボウのバター醤油焼き

次に紹介するホウボウの人気レシピは「ホウボウのバター醤油焼き」です。バター醤油の香りが漂るホウボウのこのレシピは人気のある料理でもあります。では材料から紹介してきます。材料はこれだけです。ホウボウの刺身の柵もしくはホウボウの切り身を5~6切れ、小葱1/2本、バター5g、醤油​​​​​​小さじ1です。また盛り付けようの野菜が欲しい人は自由に好きな野菜を切って痛めればいいのでとても簡単なのです。忙しい時にお勧めです。

 

作り方です。盛り付け用の野菜は一口大にしてフライパンで分量外の油で炒めて塩胡椒をしてお皿に盛り付けておきます。次にホウボウ刺身の水気を拭き取っておき、小葱は小口切りにします。フライパンにバターを入れて熱し溶かします。ホウボウを入れて両面サッとソテーします。鍋肌から醤油を回し入れて絡めていきます。しっかり絡んだところでお皿に盛りつけて、小葱を散らしたらホウボウのバター醤油焼きの完成!ご飯が進みます。

カリカリ止まらないホウボウの唐揚げ

次に紹介するホウボウの人気レシピは「ホウボウのからあげ」です。子どもたちも喜んで食べるからあげなのでしっかり作っておきたいです。ホウボウの姿のままであげるからあげもありますが、最初は大変ですが一口大で切り上げてあげていく形が一番いいでしょう。それで味に慣れた頃に一度姿揚げでからあげを作ると「こんな魚なんだ」と知る事も出来ると同時に、魚の一番栄養のある場所を唐揚げでも食べる事が出来ます。

では作り方です。最初はホウボウは一口大に切って普通のからあげと同じように作りましょう。慣れてきてからでも姿揚げは十分大丈夫です。ホウボウにしょうゆ、酒、ショウガ、にんにくで下味をつけて、カラっと揚げたひと品です。にんにくの香ばしい香りが食欲をそそりますね。ホウボウの身は旨みたっぷりなので、下味をつければ、ソースは必要ありません。揚げることで、外はカリっと、中はふわっとした食感が楽しめます。

身がほろほろホウボウの煮付け

次に紹介するホウボウの人気レシピは「ホウボウの煮付け」です。からあげと煮付けといえば一番ホウボウ料理で作りやすいですし、煮付けはホウボウの身を堪能できます。煮付けの場合も最初は食べやすい味わいにしながらも最後は姿で煮付けると美味しいです。ホウボウを甘じょっぱいタレで丸々煮込んだひと品です。姿で煮つけはちょっぴりグロテスクですが、ホウボウの身は旨みが強くて、上品な味わいを楽しむこともできます。

煮付けでしっかり味付けされたホウボウは口に入れた瞬間ホロホロに崩れる身がたまらないですね。ごはんとの相性も抜群で、さらにはお酒のアテにも使えそうですね。作り方は簡単です。ホウボウの鰓を切り落として、薄切りにした生姜、醤油、酒、みりんを各大1そしてネギ等入れて煮込めば完成です。少しトロミを漬けたいときは少量の水溶き片栗粉を入れるとちょっとトロミがあって甘酸っぱくてもご飯が進む美味しさになります。

蒸し焼きホウボウのポワレ

煮付けとからあげという人気料理を作った後に紹介するホウボウの人気レシピは「ホウボウのポワレ」です。蒸し焼きされたホウボウに、魚介風味のトマトソースをかけていただく料理でもあります。ポワレは、短時間に高温で素材に火を通す調理法なので、外はカリッと中はふっくらと仕上がります。クセのない白身魚とトマトの酸味は相性抜群ですよ。鮮やかな色のトマトソースのおかげで、見た目もとっても華やかでカロリも低いです。

そんなポワレですが、作り方はとても簡単ですよ。ホウボウは一口大か食べやすく切って蒸し焼きにしておきます。その間に添える野菜を食べやすく切り、トマトは細かく切っておきます。蒸し焼きで美味しく蒸されたホウボウをお皿に盛り付け、フライパンで炒めた野菜と蒸し焼きでふっくらしたホウボウをお皿に盛り付けて、トマトをオリーブで軽く炒めてお皿に盛り付けたホウボウと野菜にかけたら完成です。簡単人気レシピです。

ホウボウはイタリアンにもアレンジできる

オリーブオイルたっぷりホウボウのイタリアン焼き

次に紹介するホウボウの人気レシピは「ホウボウのイタリアン塩焼き」です。塩をつかってイタリアン風に焼き上げたホウボウです。先ほど紹介したホウボウのポワレとちょっとレシピが似ている部分はありますが、これはこれでまた美味しいのでお勧めしたい人気レシピでもあります。また白身魚であるホウボウは、イタリアンな味付けにもよくマッチするのですよ。オリーブオイル特有の辛みや苦みがホウボウの身の甘みを際立たせてます。

作り方です。ホウボウに塩を振って軽く炒めます。もちろん食べやすくひと口大にしても美味しいですよ。少し焦げ目が出た位で焼き上げた後は、トマトソースを作ります。トマトソースは簡単です。トマトを角切りもしくは大雑把に切った後、フライパンのホウボウの所にオリーブオイルと入れて完成です。トマトの酸味が加われば、お箸が止まらなくなるおいしさに。皮のパリっとした食感と身のふわふわ感のコントラストも楽しいです。

いろいろ野菜とホウボウのアクアパッツァ

最後に紹介するホウボウの人気レシピは「ホウボウのブイヤベース」です。ブイヤベースなので魚介類はお好みで大丈夫です。ホウボウとムール貝を一緒に煮込んで作ると味が濃厚になって美味しいです。ホウボウの代表的な料理法のひとつですね。ホウボウとムール貝の旨みが染み出したダシは、とっても味わい深いですよ。そこにトマトの酸味がプラスされ、病みつきになるおいしさに。ニンニクの香りで食欲もそそられます。

ホウボウをさばいてみよう

最後にホウボウの簡単なさばき方についてご説明しましょう。基本的にホウボウをさばくときは3枚卸しがお勧めです。3枚卸しであれば大半の料理に応用できるのでお勧めです。またソテー等であれば3枚卸しで十分ホウボウの料理を作りやすいですし、またすり身などを作る時にも3枚卸しはおすすめです。そこで今回その3枚卸しを動画で紹介していきましょう。

文章で説明するよりも分かりやすいホウボウの3枚卸しの動画はどうでしょうか?これならば寄生虫があるかも確認できますし、ホウボウの危ない部分など文章で知るよりは分かりやすいと思います。ぜひ3枚卸しをマスターして美味しいホウボウ料理を作ってください。

ホウボウでいろんな料理に挑戦しよう

今までからあげや煮付け以外にホウボウの料理が浮かばなかった人にとってはこれだけのレシピはとてもうれしいです。ホウボウは1つ工夫をすればこれだけ料理の幅が広がる魚である事が解りました。またホウボウの捌きかたも少しばかりアドバイスしたので、どんな料理でも安心してホウボウをさばくことが出来ます。ぜひこの機会に今まで定番だったからあげや煮付け以外のホウボウ料理を試してみて下さい!きっと美味しいです。

関連するまとめ

新着一覧

最近公開されたまとめ