バッカスチョコとラミーは秋冬限定?食べた後の運転は大丈夫?

皆さんは、バッカスチョコやラミーチョコといったチョコレートを知っていますか?バッカスとラミーとは、冬季限定で楽しむことが出来るお酒が入ったチョコレートの事です。これらはおいしさから人気も高く長年発売されている商品となっています。ファンも多いこの商品ですが、お酒が入っているので少し食べ方には注意が必要かもしれません。酔う心配は無いのかや運転は大丈夫かなど、気になる点についても調べていきましょう。

バッカスチョコとラミーは秋冬限定?食べた後の運転は大丈夫?のイメージ

目次

  1. 1バッカスチョコとラミーは大人の味!
  2. 2バッカスチョコとラミーは秋冬限定?
  3. 3バッカスチョコとラミーを食べた後の運転の影響は?
  4. 4バッカスとラミーは子供でも食べれる?未成年は控えるべき?
  5. 5バッカスチョコとラミーを食べるときは注意しよう!

バッカスチョコとラミーは大人の味!

皆さんは、バッカスチョコとラミーチョコを知っていますか?冬のシーズンになると店頭でよく目にするようになる、あの赤と緑のパッケージの箱は食べたことが無い方でも、見たことがあるという人がほとんどでは無いでしょうか。季節限定の商品でありファンも多いバッカスとラミーは、お酒が使用されており大人の味となっています。今回は、お酒感が存分に楽しめる大人のお菓子、ラミーとバッカスについて詳しく調べていきましょう。

バッカスチョコとラミーは秋冬限定?

春や夏には見かけませんが、冬になると、スーパーなどの店頭で赤や緑の箱がずらっと並べられている様子を目にしたことがあるのではないでしょうか。ラミーやバッカスがスーパーに並んでいるのを見て、「今年もそんな時期になったのだな」と感じる人もいるかもしれません。目を引く赤や緑ののパッケージをしたラミーチョコやバッカスは、秋冬限定商品なのでしょうか?そして、その理由とは何なのでしょうか?

バッカスとラミーはロッテのロングセラー商品

冬になるとスーパーに並びだす、バッカスチョコとラミーチョコは、株式会社ロッテから発売されているロングセラー商品です。お酒が入った大人向けのチョコとして、ラミーとバッカスは半世紀以上も愛され続けています。おしゃれなパッケージも人気でお酒の入ったグラスの写真が印象的な商品です。そんな長年の間愛されて続けているバッカスとラミーは、一体どのような特徴のチョコレートなのでしょうか?

バッカスの特徴は?

まずは、緑のパッケージが特徴のバッカスの特徴から説明します。バッカスとはローマ神話の酒神の名前の事で、このチョコレートのバッカスもそこから名付けられたと推測できます。バッカスもチョコレートにコニャックが入っているというなかなかおしゃれなチョコレートですが、ネーミングからもおしゃれな雰囲気を感じます。

チョコレートのバッカスは、1964年に発売された、箱の中に一口サイズのチョコレートが12粒入っており、その一口サイズのチョコレートの中には、香り豊かなコニャックが包まれており、ほどよく甘いチョコレートとブランデーとの香りがたまらない大人の味のチョコレートです。

ブランデー中、コニャックは51%です。口の中でかめばブランデーの香りが広がり、チョコ好きの人だけでなくお酒好きの人にも人気となっているお菓子です。お酒とチョコレートの両方が好きな方にはたまらないチョコレートとなっています。

ラミーの特徴は?

続いては、赤いパッケージが目を引くラミーチョコの特徴を紹介します。バッカスとラミーは同時発売されているイメージがありますが、実はラミーチョコはバッカスよりも後に発売されました。バッカスよりも一年後の1965年に発売を開始したラミーチョコは、バッカスとは違い一口サイズのチョコレートではなく、バータイプのチョコレートを楽しむことが出来ます。

バータイプのチョコの中にはガナッシュチョコが詰まっており、そのガナッシュチョコにはみずみずしいラムレーズンがたくさん入っていてしっとりとした味わいを楽しめます。口の中でブランデーが広がるバッカスか、しっとりとしたガナッシュチョコの食感が楽しめるラミーかはお好みで選んでください。

バッカスとラミーの販売期間は?

秋冬になると店頭に並びだすバッカスとラミーですが、春や夏に発売しているところは見たことが無いのでなないかと思います。人気が高く、ファンも多いラミーとバッカスですが、寒い時期にならないと販売しないのでしょうか?知っている方も多いと思いますが、ラミーとバッカスは秋冬限定の商品となっています。大体発売時期は10月~翌年の3月となっているようで、早い年では9月の終わりあたりから購入出来ることもあるそうです。

バッカスとラミーが冬季限定の理由

お酒の香る本格的な大人の味で人気のラミーとバッカスですが、冬季限定の商品となっており、春になっても食べたい、という人が多いかもしれません。なぜラミーとバッカスは冬季限定商品なのでしょうか?

みなさんご存知の通り、ラミーチョコとバッカスはお酒が含まれているチョコレートです。寒い時期の冬は良いのですが、温かくなるとラミーチョコやバッカスの中に入っているお酒や生チョコレートが染み出てきてしまったり、せっかくのアルコールが飛んでしまうそうです。ラミーやバッカスのおいしさをキープするため、あえて販売時期を冬季限定にして発売しているようです。

バッカスとラミーのカロリーについて

お酒が入った本格的な味で人気のラミーとバッカスですが、気になるカロリーはどれほどの物なのでしょうか?バッカスもラミーも両方お酒をたっぷりと使用しており、カロリーは高めであることが予想されます。美味しすぎてうっかりとカロリーを取りすぎてしまわないためにも、バッカスとラミーのカロリーをチェックしておきましょう!

まず、バータイプのチョコレートが楽しめるラミーチョコのカロリーから紹介していきます。ラミーチョコのカロリーは、1箱当たり470キロカロリーほどとなっています。ラミーチョコは1箱当たり2本入りとなっていますので、ラミーチョコの1本あたりのカロリーは、およそ230キロカロリーほどということになります。

とある会社のミルクチョコレートの一枚当たりのカロリーは、ラミーチョコよりも容量が少ないにもかかわらず、およそ360キロカロリーとラミーチョコに比べてかなり低めとなっています。やはりお酒が入っている分カロリーは高めとなっています。さらに、ラミーチョコに含まれているガナッシュクリームには生クリーム、砂糖、卵などが使用されており、そのガナッシュクリームがたっぷりと含まれている事もカロリーが高めとなった一因かもしれません。

カロリーが高めとはいえ、期間限定のラミーチョコは是非発売している内に味わっておきたいものです。ラミーチョコは1本の中にいくつかスリットのような物が入っており、割って楽しむことが出来ます。あらかじめカロリーを計算しておき、その分の個数を割って楽しむようにすると「思った以上にカロリーを取ってしまった」ということは無くなるのではないでしょうか。

つづいては、バッカスのカロリーを見ていきましょう。バッカスもラミーチョコと同じくお酒を使用したチョコレートであり、カロリーが高めであることが予想されますがバッカスのカロリーはどれくらいの物なのでしょうか?バッカスのカロリーは、1箱あたり約330キロカロリーとなっています。バッカスは1箱に12個のチョコレートが入っているので、一粒当たりのカロリーは約27.5キロカロリーということになります。

ラミーチョコに比べて少しだけカロリーは低めとなっていますが、それでもカロリーは高めのチョコレートであるといえるでしょうか。バッカスは粒タイプのチョコレートとなっているので、ラミーチョコよりは量の調節がしやすいかと思います。

ラミーチョコもバッカスチョコも、美味しすぎて一気にたくさんの量を食べてしまった、という方は多いので「思った以上にカロリーを取りすぎてしまった」トイ事を防ぐためにも、あらかじめ食べる様を決めておいてから楽しむようにした方が良いでしょう。

バッカスとラミーチョコにはもう1種類ある?

赤い箱や緑のパッケージが印象的なバッカスとラミーチョコですが、実はもう一種類あるのを知っているでしょうか?そのもう1種類とは「カルヴァドス」という名前で、黄色いパッケージが目を引くデザインとなっています。カルヴァドスもバッカスと同様に一粒タイプのチョコレートとなっており、中には豊かな香りが楽しめるリンゴの蒸留酒、カルヴァドスが詰まっています。

ラミー・バッカスに続く大人のためのチョコレートとなっています。バッカスとラミーチョコのアルコール度数については後ほど紹介しますが、カルヴァドスのアルコール度数は2.6%とすこし低めとなっています。カルヴァドスの他にも、過去には限定でストロベリーブランデーなども発売されており、今後もまた限定の味が発売されるかもしれません。

バッカスチョコとラミーを食べた後の運転の影響は?

バッカスとラミーチョコはお酒を含んだチョコレートですが、バッカスやラミーを食べた後、酔う心配や車の運転などに影響はあるのでしょうか?お菓子なので、ついあまり気にせずに食べてしまいそうになってしまいますが運転の前にバッカスやラミーを食べるのが問題があるのかどうか、調べていきましょう。

バッカスとラミーのアルコール度数

それでは、まずはバッカスやラミーを食べることによって酔う心配はあるのかを調べていきます。ラミーチョコやバッカスのアルコール度数はどれくらいなのか見ていきましょう。ラミーチョコには3.7%、バッカスチョコには3.2%となっています。バッカスよりもラミーチョコの方が少しアルコール度数が高くなっています。

酒気帯び運転の基準について

それでは、酒気帯び運転の基準についてみていきましょう。酒気帯び運転の定義とは、決められた基準値を超えるアルコールが体内にある状態で、車などを運転する行為の事です。路上などでアルコール検査を受けたことのある人や、その様子を見たことのある人も多いのではないでしょうか。

検査の結果、酒気帯び運転となってしまうのは呼気中のアルコール濃度が0.15mg以上の場合です。もし微量のアルコールが体に残っていても数値以下であれば酒気帯び運転にはなりませんし、検査の結果が0.15mg以上の場合と0.25mg以上の場合だった場合では反則点数も異なるようです。

バッカスとラミーを食べての運転は控えるのがベター

いくら体内のアルコールの数値が少ない場合は酒気帯び運転にはならないとしても、運転する予定のある人は、酔う可能性のあるバッカスとラミーを食べるのは控えた方が良いでしょう。酔うとされている量はたとえば多少体重などにも左右されますが、缶ビールを1本飲んでしまうと酒気帯び運転となってしまうのは間違いないようです。

ラミーとバッカスもお菓子とは言え、3.5%と3,7%のアルコールを含んでいますので食べ過ぎてしまうと、たとえ数値内であったとしても注意力の低下などが心配されますので、酔う心配のあるバッカスとラミーを食べての運転は控えた方がベターです。

バッカスとラミーは子供でも食べれる?未成年は控えるべき?

バッカスやラミーはおかしではありますが、アルコールが含まれています。酔う心配のあるアルコールが含まれているバッカスやラミーですが、バッカスとラミーは子供でも食べられるのでしょうか?飲酒が認められていない未成年が、酔う心配のあるバッカスとラミーを食べても大丈夫なのかを調べていきましょう。

パッケージには子供は控えるように記載されている

実はバッカスやラミーチョコのパッケージには、子供が食べるのは控えるようにした方が良いとの旨が記載されています。少量とは言っても酔う可能性のあるアルコールが含まれていますし、どれほどの量を食べても大丈夫なのかの判断も難しいので子供は酔う可能性のあるバッカスやラミーのチョコレートを食べるのは控えた方が良いかもしれません。

バッカスやラミーを高校生が食べると法律違反になるの?

お酒を含んだ、酔う可能性のあるチョコレートであるバッカスとラミーチョコですが、高校生が食べてしまうと法律違反になってしまうのでしょうか?結論から言うと、高校生がバッカスやラミーを食べても、法律違反になる事はありません。

アルコールを含んでいる食品はお酒だけではなく、粕漬けなどにももちろん含まれていますし一般的な醤油にも実は2%~5%のアルコールが含まれています。高校生が醤油や粕漬けを食べて、法律違反になるとしんぱいするひとはいないですよね。法律違反となっているのは飲酒であるので、バッカスやラミーを食べても法律違反となる事はありません。

未成年や子供だけでなく妊婦も摂取は控えるのがベター

そしてバッカスやラミーチョコのパッケージに控えた方が良いとかかれているのは、未成年の人や子供だけではありません。妊婦さんや授乳中の方もバッカスやラミーを食べるのは控えた方が良いでしょう。

バッカスチョコとラミーを食べるときは注意しよう!

いかがでしょうか?バッカスチョコとラミーチョコはお酒が含まれており、冬季にしか楽しめないチョコとなっています。ラミーやバッカスは長年愛され続けていて、春や夏にも食べたいという方も多いと思いますが、ラミーやバッカスが冬季にしか楽しめない原因は、中に含まれているアルコールが飛んでしまうからで、チョコレートを美味しく食べるために冬季限定となっているようです。

そして、お酒を含んだ美味しいチョコレートであるラミーとバッカスですが、やはりアルコールを含んでいるため酔う心配などもありますので子供や、車の運転をする予定の人は控えた方が良いでしょう。妊娠中の方や、授乳中の方も少し待って、期間中は我慢をした方がベターです。アルコールなので少し食べ方に気を付ける必要がありますが、季節限定のチョコレートであるラミーチョコはバッカスを美味しく楽しみましょう!

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