2018年07月29日公開
2024年07月22日更新
おっとっとアイスが登場!ファミマ限定・コンソメ味の口コミは?
様々な海の生き物を、軽い食感のスナックで表現したお菓子「おっとっと」は、ほとんどの日本人が一度は食べた事があるのではないでしょうか。しかし今回紹介するのは同じおっとっとでも、スナック菓子ではなく、アイスクリームの方のおっとっとです。「何を言っているのか」と思う方もいるかもしれませんが、ファミマ限定発売のおっとっと味のアイスクリームについて、その全貌を余すところなく紹介します。
おっとっとのアイスが美味しい?
軽い食感とカワイイ海の生き物をモチーフにしたおかし「おっとっと」は、みんなが知っている国民的お菓子です。小さい頃、友達とおっとっとをつまみながら、今自分が食べたのはイカで、友達が食べたのがクジラで、と話しながら食べた事を思い出します。
しかし今から紹介するのは、皆さんが知っているおっとっとではなく、ファミマ限定で販売され話題の「おっとっとアイス」なんです。「おっとっと」と「アイス」の組み合わせなんて、想像もつかない方がほとんどだと思います。スナック菓子とミルク味のかけ合わせですから、その味を想像しようとしても全く想像がつかないのは当然です。口コミでも、「もしかするとマズイのでは?」というコメントが多く見受けられます。
しかし食べてみてびっくり!これがなんとも微妙なバランスで保たれた絶妙なテイストで、その意外性で、口コミで多くコメントされた「マズいかも」という考えをあっさり裏切ってくれます。一口目はいまいちでも、食べ終わったら又食べたくなると評判です。
おっとっとアイスについて紹介!
おっとっとアイスとはいったい何?
「おっとっとアイス」とは、どんな形でどんな色?味はどんな風でどこで売っているのか、想像がつかないだけあって疑問は広がるばかりです。ここではそんな口コミでも賛否両論の「おっとっとアイス」について聞きたい事をどんどん紹介していきます。これを読めば、あなたも「おっとっとアイス」を必ず試したくなること間違いありません。
おっとっとアイスはおいしいだけではない!
この世に数多のアイスがある中で、このおっとっとアイスはいわば「体験型アイス」と言えます。食べて「おいしい」だけではなく、見た目と味のギャップあり、スナック菓子であるおっとっとのしょっぱさに不思議がり、その後にくるおっとっとの再現度に又驚くという、2段3段構えで楽しませてくれます。
アイスの概念やテイストの作り方に一石を投じたとも言える「おっとっとアイス」についてお話する前に、少し本家であるおっとっとについて少し触れておきましょう。普段何気なく食べているおっとっとですが、意外に知らない事があるかもしれませんよ。
おっとっとについて
まずは、基本のキ、おっとっとについておさらいをしておきましょう。森永製菓から販売されているおっとっとは、1センチほどの小さなスナック菓子で、中が空洞になってる為食感が軽く、カリッとしたその歯ごたえを楽しみながら食べられます。又、イカ・カニ・カメ・タコ・ヒトデ・フグ・マグロなどの海の生き物をモチーフに作られている事で、なんとも親しみやすく愛らしい形が特徴です。
「おっとっと」という名前の由来は?
「おっとっと」というネーミングは、森永製菓のスタッフが、新商品の開発について飲み屋さんで話し合いをしている時、盃から酒が溢れそうになり、「おっとっと」と思わず口をついて出てきたのがきっかけとなり、「おっとっと」という言葉の響きのおもしろさと、魚の「とと」を掛け合わせてできたもので、今やどこのコンビニでもスーパーでも手に入る、国民的おかしと言えます。
おっとっとを食べた事があれば恐らく見た事のあるおっとっとキャラクター、とと丸は、本名「鯨のとと丸」と言い、おっとっとアイスにも、その愛らしさを携えて、重要な役割として登場してきます。又最近では、小さな子供がシェアして食べられるように、小さく小分けにして販売されていて、性別年齢問わず人気があります。
おっとっとはバリエーション豊か
様々な種類の味が発売されていたり、「ご当地おっとっと」と名打って全国の名産品とコラボしているのも魅力の一つです。さらに隠れキャラや海の生き物ではなく「おっとっとサファリ」という動物をモチーフにしたおっとっとも発売されていて、バリエーションも豊富です。
おっとっとの隠れキャラを探すのも楽しい
おっとっとはご存知の通り、海の生き物が形どられたおかしですが、隠れキャラが設定されていて、それを探すのも一つの楽しみです。うすしお味には、キャラクターのとと丸を始め、タイやペンギン、クリオネといったレアキャラもあれば、潜水艦やイカリなど8種類程ありますので、比較的手に入れやすいものの見つければなんだか嬉しいという特典つきです。
おっとっとアイス第1弾はうましお味
そして今回特集の主役、「おっとっとアイス」は、ファミマ限定で発売され、様々な味のバリエーションがあります。しかしおっとっとの定番の味と言えば、やはりあっさり塩味ですので、おっとっとアイスもご多聞に漏れず発売第一弾は、うすしお味です。
おっとっとアイスにスナックは入っていない
「おっとっとアイス」と聞くと、アイスクリームの中におっとっとが埋められているか、はたまた砕かれたおっとっとがちりばめられているのでは?となんとなく想像したくなります。口コミでも「見た目はただのミルクアイス」と、肩透かしを食らったコメントが見られました。もしあなたがファミマを訪れてこのアイスがあったら、ぜひその全容を確認してみて下さい。
おっとっとの雰囲気だけが残っている
一度口にすると「肩透かし」の口コミや予測はあっさり裏切られます。食べると鼻から抜ける味や香りはまさしく「おっとっと」です。姿は見えないのに、ニュアンスだけでおっとっとを感じさせる、かなりニクイ演出で私たちを楽しませてくれます。
「おっとっとアイス」で頭と口がパニック!
出典: https://i.gzn.jp
ベースのアイスクリームはミルク味ですが、一口食べてみると、入っていないのにおっとっとの味がします。見る限り真っ白なミルクアイスなのに、口に入れればきっちりと、おっとっとでおなじみの、少し甘みのあるポテトフレーバーが口全体に広がり、ミルクアイスなのにおっとっとテイストという状況が、全く頭で理解できず、少しパニックになる人が続出です。
おっとっとの味だけをミルクアイスに投影
どうやら、ポテト風味を演出するデキストリンや、おっとっとのスナック菓子感を出すチキンパウダーなどが絶妙な配合で入る事で、不思議な「おっとっとアイス」が出来上がります。ミルクアイスを基本におっとっとと同じ味付けで作る為、アイスなのにスナック菓子という不思議なアイスが出来上がります。
おっとっとアイス第1弾の販売店と値段
「おっとっとアイス」の第1弾うすしお味は、全国のファミリーマートで販売されました。お値段は税込140円と良心的な設定となっています。ファミマの前を通ったら一度おっとっとアイスを見つけてみて下さい。
おっとっとアイス第1弾の販売期間は?
「おっとっとアイス」は、2016年5月31日からファミマ限定で発売され、価格は140円となっています。この商品、残念ながら期間限定での発売になっています。最近は「あまじょっぱい」という言葉が今はやっていますが、チョコレートがかかっているポテトチップスのようなあまじょっぱい系のおかしが好きな方なら、おっとっとアイスもハマる事間違いありません。
「おっとっとアイスうましお味」の口コミ評価は?
おっとっとアイス、早速ゲット! めっちゃ、おっとっとなんすけどーーー。爆笑
— 阿部徹a.k.a.SANTA (@toru1211) June 1, 2016
不思議と一口目はまずいけど、どんどん、うまく感じて来てるなう。#おっとっとアイス #ファミリーマート限定 pic.twitter.com/IBGqIptk8Q
「おっとっとアイスうすしお味」を食べた人の感想を調べてみると、まさに賛否両論といったところでしょうか。まったく味の想像がつかない中で、アイスとしてのテイストとして評価している人もいれば、おっとっとの再現度の高さで評価している場合もあります。又、口に入れた時のしょっぱさと、その後にくるミルクアイスのクリーミーな甘さが、妙にハマってしまう「あまじょっぱいものが好き」な場合の評価もありました。
「おっとっとアイス」でオモシロ体験
いずれにせよ、ガリガリ君のコーンスープ味やナポリタン味などがはやったように、食べた瞬間はおっとっとで、その後にミルクアイスの味が来ますが、最後に鼻に抜けるのはやっぱりおっとっとという、かなり面白い体験がこの「おっとっとアイス」ひとつでできます。
おっとっとアイス第2弾も発売!
「おっとっとアイス」第1弾は大好評で終幕
第1弾で好評だったおっとっとアイスうすしお味は、ミルクアイスベースにも関わらず、その再現度の高さから売り切れ続出となりました。当然好評だったわけですから、第2弾ももちろん同じくファミマ限定で発売されました。前章でも触れたように、おっとっと自体がテイストのバリエーションが豊富なので、アイスの方も違ったテイストで、頭と口のギャップが再び楽しめます。
ベジタブルおっとっとアイスコンソメ味が2017年5月に登場!
その栄えある第2弾は、「ベジタブルおっとっとアイスコンソメ味」という、こちらも非常にチャレンジ精神が伝わるおっとっとアイスが、第1弾と同じようにファミマ限定で発売されています。2017年5月に発売された第2弾おっとっとアイスは、ベジタブルおっとっとコンソメ味がベースになっていて、パッケージもベジタブルおっとっとコンソメ味と同じデザインになっています。
「ベジタブルおっとっとコンソメ味」について少しおさらい
おっとっとは、ベースのうすしお味から派生し、テイストを代えたり形を代えたりと、バリエーションやコラボが多く存在します。紹介する「ベジタブルおっとっとコンソメ味」もこのアレンジ系の一つで、形が通常のおっとっととは異なり、とまとやかぼちゃなどの野菜の形をしています。
「ベジタブルおっとっとコンソメ味」でちびっこもお野菜大好きになる?
おっとっとの生地に緑黄色野菜の成分を練り込む事で、自然な甘さを感じる事ができます。コーティングをコンソメテイストにすることで食べやすく、ノンフライで軽い食感なので、小さいお子様のおやつにももってこいのおかしです。ちなみにちびっこも食べきりやすい小袋タイプも用意されていて便利です。
アイスのパッケージもおっとっとの箱デザインと同じ
もともとベジタブルおっとっとコンソメ味のパッケージデザイン自体が、スナック菓子には珍しく健康的な野菜の緑を使用している事もあり、アイスになっても、とても目を引くアイスらしからぬデザインになっています。もちろんフタに描かれたベジタブルおっとっとのキャラクターも登場して、「ぼくたちは入っていないよ」のコメントも健在です。
ベジタブルおっとっとアイスコンソメ味はカロリーが低め?
ミルク味を基本にしたアイスである上に、スナック菓子とのコラボとなれば、さぞかしカロリーも高いのでは?ミルクアイス特有のまったり感があるのでカロリーが気になるという口コミも多くありましたが、それは大きな勘違いです!アイスクリームの標準的なカロリーは、100gで180kcal程ですが、それをイメージとは逆に裏切ってきます。
ベジタブルおっとっとアイスコンソメ味は129kcalと、ベジタブルを基調としているだけあってヘルシーな仕上がりになっています。ちなみにおっとっとうすしお味でも133kcalと低めですので、女性でも安心して食べられます。
ちなみにスナック菓子の方のカロリーはと言うと、おっとっとうすしお味は1袋113kcal、ベジタブルおっとっとコンソメ味は110kcalと、こちらもカロリー控えめです。ノンフライ製法であるうえに中が空洞になっているので、このカロリー数も納得です。
「おっとっとアイス」はギャップが楽しい
見た目は普通のミルクアイスで、食べれば一瞬ミルクのコク広がりますが、その後口の中がベジタブルおっとっとコンソメ味を食べたのかと勘違いするほど、再現度の高いものになっています。ベジタブルおっとっとコンソメ味とアイスの原材料を比べてみると、味を決定する材料は双方ほぼ同じものを使っている事がわかります。それ故に再現度が高いのも頷けます。
ベジタブルおっとっとアイスコンソメ味の口コミは?
ファミマ限定ベジタブルおっとっとアイスコンソメ味。一口目からおっととの香りと味w笑 …ん??wと思ったけど食べてるうちに意外とイケて食べ終わるとリピありかも~的。( ・ิω・ิ)b #ファミマ #ベジタブルおっととアイス pic.twitter.com/YoAQR1xY2Q
— punyuko (@punyuko17) May 30, 2017
見た目は真っ白なただのミルクアイス、口に入れるとその味とのギャップに、感覚がついていかない人もいれば、そのギャップが楽しいと思えるかで、反応や口コミは両極端に分かれます。人間は自分の理解を超えると試したくなるもので、ファミマ限定の商品だけにすぐに完売してしまう人気商品です。
このご時世、アイスクリームと言っても様々な種類の味があり、ほぼ出尽くしたのではないかと思えるほど豊富です。その中で新しいテイストを作りだ出すのは至難の業で、新しいテイストを生み出したこと自体がとても素晴らしい事だと思えます。
おっとっとアイスの味は想像不可!一度味わってみよう
最近は、たくさんのコンビニエンスストアがあって、差別化を図るためにそこでしか買えないものを「○○限定」と言って販売しているものが多く、それぞれの特色が出ていてみるだけでも楽しめます。ここで紹介したおっとっとアイスも、うすしお味・ベジタブル味共にファミマ限定のアイスですが、名前を聞いてもその味が想像できない為、口コミ数も多く、一層お試し欲があおられます。
味の再現度と意外な組み合わせで、口コミでも人気のあるコラボアイスは、少し話題になったルマンドアイスやココナッツサブレアイスなどのように、アイスの中に本家の具材を用いたり中に入っていたりと、いわゆる想像できる味になっています。
しかしながら、今回紹介している「おっとっとアイス」は、おっとっとを使ってないにもかかわらず確かにおっとっとがそこにある味がするおかしで、原材料を使わずにそのテイストを表現する事に成功した、実はとても奥深いアイスなんです。かつて夏に食べる冷たいデザートと言えばかき氷で、それもいちご・メロン・みぞれ・ブルーハワイなど、限られたシロップしかありませんでした。
しかし今は氷菓子やラクトアイスと食感もテイストも違い、びっくりするぐらい種類が豊富で、もうこれ以上新しいテイストは生まれないぐらいの数があります。そんな中、既にあるもの同志を掛け合わせて全く新しいテイストのアイスが生み出され、その再現度が話題になる、いわゆる体験型アイスは、あまり他に例がありません。そんなファミマ限定のおっとっとアイスを、一度試してみてはいかがでしょうか?