カップラーメンアレンジが人気！簡単ちょい足しレシピで超絶美味しい！

カップラーメンにちょい足しするといい調味料は何なのか、おすすめの5つを、それぞれ体への効能と共に、相性のいいラーメンの種類や入れる際の量など簡単なレシピ形式で紹介していきます。

豊かな香りが人気のごま油。中華料理ではなくてはならない調味料として、常備されている方も多いのではないでしょうか。ちょい足しするだけで普段のカップラーメンの味を簡単に美味しくしてくれそうですね。アレンジ初心者の方も安心して使えます。

原料がごまなので、肝機能を高めてくれるセサミンが豊富に含まれています。呑んで帰ってきた夜食にカップラーメンを食べる時はごま油のちょい足しがおすすめです。どの種類のカップラーメンに入れてもコクと深みをもたらしてくれるので、味をこってりさせたいときは入れてみましょう。

出来上がったカップラーメンにごま油を入れて混ぜるだけの簡単レシピですが、ごま油は油である事と香りが強いので、入れすぎに注意してください。ごま油の分量としては小さじ1程度がいいようです。後で紹介する刻みネギとの相性は抜群です。

和食やお寿司等には欠かせない調味料のひとつ、お酢。カップラーメンは中華料理のカテゴリーなので、相性は一見良くなさそうですが、実はいい変化をもたらしてくれます。

お酢は疲労回復、血圧や血糖値コントロール、便秘解消にも効果があります。胃や身体が疲れている時などに、カップラーメンにお酢をちょい足しすると、全体的に味がしまって、さっぱりと優しい味に仕上げてくれます。

カップラーメンをつくり、そこに小さじ1/2程度のお酢を入れてまぜるだけの簡単レシピです。入れすぎるとこちらもお酢の酸味と香りが強くなるので、自分で「うまい！」といえる分量を探してみてください。

柚子の香りとピリリとした辛さが人気の柚子胡椒。こちらも和風の調味料ですが辛味があるのでさじ加減が難しそうです。どの程度の量を入れると良いのでしょうか。

柚子胡椒に胡椒は入っておらず、柚子と青唐辛子と塩で作られています。柚子の香りはリラックス効果を、青唐辛子は食欲増進効果をもたらし、冷え性や肩こりにも効果があります。この柚子胡椒をカップラーメンに少量加えるとスープの塩味と柚子胡椒特有のさわやかな香りと青唐辛子の辛味がインスタントラーメンのチープさを軽減してくれます。

小さじ1/4の柚子胡椒を大さじ1のお湯で溶いておきます。出来上がったカップラーメンにお湯で溶いた柚子胡椒を入れて混ぜるだけで簡単に大人な味わいのカップラーメンが出来上がります。

オムライスなどの洋食には欠かせない人気の調味料であるケチャップ。ケチャップに含まれる少しの酸味が効いてカップラーメンにちょい足ししても、うまい具合に美味しく仕上げてくれます。

トマトからできているので、体に脂肪を貯めにくくするリコピンが豊富で、女性には嬉しい抗酸化作用もあります。抗酸化作用は美容面だけでなく、病気予防にも効果的です。合わせるラーメンは醤油ラーメンが特におすすめです。

カップラーメンを普段通りつくり、出来上がったらそこに大さじ1強のケチャップを入れて混ぜるだけ。ナポリタン風やミネストローネ風になります。更にチーズを加えても洋風で美味しいアレンジカップラーメンになります。

日本酒と聞くと驚かれるかも知れませんが、和食では料理酒もよく使用されるので、カップラーメンにちょい足ししても香りも楽しめるうまいカップラーメンにしてくれます。日本酒がない方は料理酒でも大丈夫です。お酒が好きな方にこそ試してもらいたいアレンジです。

日本酒はアルコール類の中でも栄養成分が豊富に含まれています。生活習慣病、特に動脈硬化予防に効果があり、また血行を良くして体を温める役割もあります。お酒をカップラーメンにちょい足しすると臭みが消えてまろやかな味わいになります。ほのかに残るお酒のかおりも食欲をそそります。お酒好きの方には人気のアレンジ調味料です。

カップラーメンの目盛り線まで沸騰したお湯を注ぎ、そこにおちょこ半分程の日本酒を入れて蓋をして3分待ちます。3分後蓋を開けるとふわっと日本酒のいい香りが楽しめます。お酒に弱い方は料理酒を小さじ1/2程度から挑戦してみましょう。塩ラーメンがおすすめです。

調味料をちょい足ししたら、具材のちょい足しにも挑戦してみましょう。そのままでもうまいカップラーメンを更にうまく仕上げてくれます。調味料と同様に効果や相性のいいカップラーメンの種類などと併せて紹介します。

袋麺ではほとんどの方がネギを刻んで入れているのではないでしょうか。それはカップラーメンでも同じ事。実際に種類によっては、かやくの中にネギが入っている物も多いですが、カップラーメンは商品の特性上全て乾物なので全体的に新鮮さが無いですよね。そこで、ネギを刻んでちょい足しする事で新鮮さもプラスする事ができます。

ネギは殺菌作用と血行を良くしてくれる作用があるので、肩こりや疲労回復、また風邪予防にも効果があります。万能の薬味なので、どんなカップラーメンにも合います。

刻みネギを出来上がったカップラーメンに乗せるだけでうまいカップラーメンになります。長ネギを千切りにして塩とラー油で混ぜ、出来上がったカップラーメンに刻みネギと一緒に乗せるとネギ好きにはたまらないダブルネギ乗せアレンジになります。塩とラー油であえた長ネギがいい働きをしてくれます。ラーメンは味噌味がおすすめです。

どの家庭にもチーズはありますが、具材としては洋風なので中華のラーメンとどのような味になるのでしょうか。先に紹介したケチャップやこの後紹介するキムチとも相性がいいので、濃厚なラーメンが好きな方には是非入れてもらいたいアレンジ具材です。

チーズは上質なタンパク質やカルシウムもたっぷり含まれ、またビタミンもあるため、疲労回復、風邪予防、カルシウム不足解消に効果を発揮します。スライスチーズや粉チーズが溶けやすく、おすすめです。カレーラーメンや味噌ラーメンとの相性は抜群ですが、ほかの味のラーメンでも合います。

濃厚が好きな方はカップラーメンのお湯を少なめにしてチーズを入れると満足のいくこってりアレンジカップラーメンになります。またお湯を注いですぐにとろけるチーズを乗せて蓋をして3分待つとちょうどチーズがとろけてこちらもうまいアレンジカップラーメンになります。

韓国料理では定番のキムチ。ごはんに乗せても美味しいキムチですが、大好きな方はカップラーメンに乗せてキムチラーメンを楽しんでみてください。香辛料が多く含まれて食欲増進効果があるので夏バテなどで食欲が落ちた時にも使いたいアレンジ具材です。

乳酸菌が豊富に含まれているので整腸作用、便秘解消の効果があります。また、辛味のカプサイシンにより肥満防止、脂肪燃焼が期待できます。ビタミンも豊富なので疲労回復、美肌効果もあります。どんな味のカップラーメンにも合います。

沸騰したお湯を目盛り線まで注ぎ、蓋をする前にキムチを入れ、蓋をして3分、キムチが冷たい場合は更に3分待つとキムチ好きにはたまらない、うまいカップラーメンの出来上がりです。チーズと一緒にトッピングしても間違いなく美味しいアレンジになります。

梅干しもご飯と一緒に食べることが多い、日本人として馴染みのある具材です。それをカップラーメンのアレンジに使ってみるとどういった変化をもたらしてくれるのでしょうか。梅干しにもはちみつ漬けの甘いものからダシで漬けたもの、シソの効いたものまで種類も豊富なのでどの種類のラーメンにどのタイプの梅干しが合うのか探す楽しみもあるアレンジ具材です。

梅干しの酸っぱさは食欲増進を、梅ポリフェノールは血流改善に効果を発揮します。少し入れるだけで、お酢と並んで、脂っこい印象のあるカップラーメンをさっぱり美味しくアレンジしてくれます。

梅干し2～3個を、種を取り除いて細かくして出来上がったカップラーメンにちりばめてみてください。多いと思う方は少量から試してみてください。こってりラーメンもさっぱりとした味わいになります。梅干しと相性のいい、鰹節やミョウガも一緒に使うのもおすすめです。

納豆もごはんと一緒に食べることが多く、栄養素もたくさん含んで健康にいい事もあり、大好きな方も多いはず。同時に納豆がもつ臭みや独特の味が、味が濃いカップラーメンに合うのかと少し不安になりますが、これが実は納豆ファンの間で人気なんです。納豆が好きな方はぜひ試してみてください。またラーメンに入れることで納豆の臭みが軽減されるので、苦手な方にも1度挑戦してもらいたいトッピングです。

納豆のみに含まれるナットウキナーゼは血液をサラサラにし、動脈硬化などの血管系の病気予防に効果を発揮します。また良質なタンパク質も多く含むので、筋肉や皮膚、爪など体を健康に保つ効果があります。納豆と相性が一番いいのが醤油ラーメンです。豚骨ラーメンに入れるとスープ自体と納豆自体の臭みがそれぞれ強くなるので注意してください。

熱々の出来上がったカップラーメンによく混ぜた納豆1パックを入れて出来上がりです。納豆には刻みネギを入れてもうまい納豆ラーメンになります。カレーラーメンに入れるとマイルドな「豆カレー」風になり、こちらもおすすめです。ラーメンに入れると納豆のネバネバは無くなるので、ラーメンと混ぜやすくなります。

調味料と具材からそれぞれ5つのアレンジを紹介しましたが、どれも普段の味を簡単に変えてくれるものばかりでした。他にも魚粉やあおさ海苔やマヨネーズ、ワサビも人気のアレンジ調味料です。色んなカップラーメンに試してみて、自分だけのうまい！と思えるちょい足し簡単レシピをぜひ見つけてみてください。