ヨーグレットの効果と一粒のカロリーは?ニコニコマークの真相も調査

爽やかなヨーグルト風味のラムネ菓子のヨーグレットは昔から販売されているロングセラーお菓子です。子供の頃に食べたことがある人や、大人になってからも好きで食べ続けている人など様々いるでしょう。そんなヨーグレットは花粉症に効果があると噂になっています。本当にヨーグレットで花粉症が改善するのか効果を調査しました。あればラッキーというニコニコマークがどれくらい入っているかも合わせて調査しました。懐かしのヨーグレットを手に取って、ぜひ食べてみてください。

ヨーグレットの効果と一粒のカロリーは?ニコニコマークの真相も調査のイメージ

目次

  1. 1ロングセラーのラムネ菓子・ヨーグレット
  2. 2ヨーグレットが花粉症に効果があるというウワサ!
  3. 3ヨーグレットはビフィズス菌入り
  4. 4ヨーグレットで花粉症軽減に効果を期待できる?
  5. 5ヨーグレットはカルシウム入り
  6. 6ヨーグレットのカロリー
  7. 7ヨーグレットのニコニコマーク
  8. 8ヨーグレット以外でもニコニコマーク
  9. 9ヨーグレットのシリーズ
  10. 10食べたくなるお菓子・ヨーグレット

ロングセラーのラムネ菓子・ヨーグレット

ヨーグレットはスーパーやコンビニの駄菓子コーナーでよく見かけるラムネ菓子ですが、その中でもヨーグレットはヨーグルト風味が爽やかなさっぱりした甘さで人気のお菓子です。1979年から発売されているロングセラーです。甘すぎないヨーグルト味で、ラムネにしては固めの食感で粒も大きく、カリポリと食べることができもくせになる美味しさで食べ始めると、またもう一粒、もう一粒と手が止まらなくなるお菓子です。

薬の錠剤のようにシート状の包装から押して取り出すパッケージなので一粒ずつ取り出す楽しみもあり子供に人気で、小さい頃に食べたことがあるという人は多いのではないでしょうか?糖分が多いので疲れたときの糖分摂取にぴったりで大人になっても食べ続けているという人もいます。小さな小箱入りでカバンに入れて持ち運びしやすいお菓子なので、ミント系の清涼菓子の代わりに食べている人もいます。

ヨーグレットが花粉症に効果があるというウワサ!

SNSなどの口コミなどで花粉症にヨーグレットが効果的という話題が持ち上がりました。SNS発信なのもあり若い人を中心に、花粉症が軽減したという口コミを見かけることがあります。鼻や目のかゆみが治まった。鼻の通りが良くなったなどの経験が語られています。ヨーグレットはヨーグルト味とは言え、お菓子なのに花粉症に効果があるのでしょうか?ヨーグレットに配合されているビフィズス菌が花粉症に効果があるようです。

SNSでヨーグレットを食べたら花粉症が楽になったという経験として語られた口コミがほとんどで、どの程度の量を食べて、どのくらい期間食べ続けるのかはあまり語られていません。ですが、花粉症の時期にヨーグレットがどのお店でも売り切れていたという現象は起きていたようです。効果のほどは個人差も大きいようですが、花粉症の症状軽減に効果のある人もたくさんいたということは言えます。

ヨーグレットで花粉症が軽減した口コミ

ヨーグレットを6粒ずつ毎日食べて、1週間程度経った頃から花粉症の症状が軽くなってきた。という人や、ヨーグレットを食べた瞬間に鼻がすっと通るように感じた。というものや、ヨーグレットを食べた後の数十分は鼻がすっきりしていた。という口コミもあります。ヨーグレットは、ヨーグルト風味のさっぱりした香りと味なので、ミント菓子を食べた時に鼻がすっとするのと同じように、鼻の通りが良くなる可能性もあります。

花粉症の薬はなかなか手を出しづらくても、もともとお菓子のヨーグレットを食べて花粉症が少しでも改善したらありがたい、程度にとらえて気軽に食べている人も多いようです。花粉症の時期には口の中や喉が渇きやすくなる傾向もあるので、口の中がべたべたとした気になることもあります。さっぱり味のヨーグレットを食べることで唾液が出やすくなると、そういった口の中の不快感も解消してくれます。

ヨーグレットはビフィズス菌入り

ヨーグレットには栄養機能食品として販売されています。栄養機能食品とは特定の栄養成分(ビタミンやミネラルなど)を効率的に補給できるようになっている食品のことです。ヨーグレットはビフィズス菌とカルシウムが成分として配合されています。もともとターゲットは子供向けのためか、子供の成長に欠かせないカルシウムと、味のヨーグルトの成分である腸内の健康にいいビフィズス菌を配合してます。

ビフィズス菌の効果

人間の腸内にいる善玉菌のほとんどはビフィズス菌と言われています。ビフィズス菌にはたくさんの種類がありますが人間の腸内にいるビフィズス菌は決まっていて、適した環境が決まっていると言えます。ビフィズス菌は大腸にまで届いて乳酸や酢酸などの酸を作りだします。ビフィズス菌が作り出す酢酸は強い殺菌力で、悪玉菌を減らす効果があり、更に腸の粘膜も保護して腸内環境をより良く守ってくれます。

ビフィズス菌は悪玉菌を減らすことで善玉菌を増やし、腸内環境を健康に整える働きがあります。健康な腸内では、腸内の排せつ物がスムーズに排出されるので、体に悪影響を及ぼす不要物を長い間体内にため込まないで済みます。そうすることで胃腸に負担がかからず身体全体が元気になるという、いい循環が出来上がります。ですが、ビフィズス菌は腸内にとどまり続けることができないので、毎日摂取する必要があります。

人間の腸内には数百種類もの細菌がいますが、人によって善玉菌と悪玉菌のバランスは違います。痩せている人はビフィズス菌などの善玉菌が多くいる傾向があります。身体にいい善玉菌が作り出す物質の中には、脂肪組織へ脂肪が溜まっていくことを防ぐ働きのものもあります。善玉菌が増えると、悪玉菌でも善玉菌でもなかった中立の菌も善玉菌のような働きを始めます。腸内の善玉菌、悪玉菌のバランスはとても重要と言えます。

ヨーグレットで花粉症軽減に効果を期待できる?

実はビフィズス菌が直接、花粉症などのアレルギー症状に対して効果があるわけではなく、体の中の一番大きな免疫機関である腸の環境を整えることで免疫力が上がり、花粉症などのアレルギー症状を軽減すると言われています。なので、もともと体調がすぐれない人や腸内環境が悪い人がビフィズス菌を摂り入れたことで、腸内環境が良くなり、体内の免疫力が上がり健康になれば、花粉症の症状もかなり軽減することがあります。

ヨーグルトに含まれるビフィズス菌でも花粉症の症状軽減に効果が高い人には、ヨーグレットを食べることで花粉症の症状軽減に効果が高くなるとも言えます。ですが、お菓子なのでカロリーが高い点にも注意して、適量に食べるなら、美味しく手軽に花粉症対策できると言えます。一日の適量が18粒と言われています。毎日摂取し続けることを考えると、一日の摂取カロリーを調整しながら食べ過ぎないようにも注意しましょう。

ビフィズス菌を摂取することによって、花粉症の症状が抑えらえることは証明されています。ですが、ヨーグレットを食べると花粉症の症状が軽減するというのは、データ化までは至っていません。自覚症状が軽くなったという自覚があるかどうかの、経験談しか語られていない状況です。実際に症状が軽くなった人がいるので、効果はあると言えますが、どの程度効果があるということに関しては実際には分からない状況です。

人間の身体は不思議なもので、治療薬と伝えながら実際には治療には効果のないビタミン剤を飲んだだけでも、症状が改善することがあります。「プラシーボ効果」と言われる、思い込みで免疫機能が向上し症状が改善する変化の事です。ヨーグレットで花粉症の症状に効果があるということも、一種のプラシーボ効果による部分もあると言えます。実際にヨーグレットで花粉症の症状が改善したのなら、続けてよいと言えるでしょう。

ヨーグレットはカルシウム入り

ヨーグレットには、花粉症に効果のあるビフィズス菌と、カルシウムも配合されています。1箱の16粒でカルシウム300mgです。一日の摂取必要量は成長期で700~1000mgとなります。成人男性で800mg、成人女性でも650mgです。ですが、日本人のカルシウム平均摂取量は500g台となっていて、不足しがちな栄養素と言えます。ヨーグレット一箱分のカルシウム300gを平均摂取量に加えるとちょうど必要量程度になります。

血液中のカルシウムが不足すると、骨や葉、筋肉の中から溶け出してでもカルシウムを血液中に補おうとします。骨や歯の材料になるカルシウムですが、ずっと不足したままだと骨や歯になる材料が不足して弱っていくだけでなく、更に歯や骨から奪われることになるので、骨粗しょう症などのリスクも高まる栄養です。成長期には特に必要な栄養素なので、ヨーグレットなら美味しく手軽にカルシウムも摂れおすすめです。

ヨーグレットのカロリー

ヨーグレット一箱16粒入り28gで、カロリーが110kcalです。一粒当たりのカロリーはほぼ7Kcalになります。一粒が大き目のタブレット状になっていて、ラムネ菓子としては固めの食感でカリカリと噛み応えがあり食べ応えがあります。ヨーグレットはお菓子としてはそんなに高カロリーのものとは言えません。ですが一粒が1.75gと小さく、更に口どけがいいヨーグレットなら一粒だけ食べただけで満足できる量ではありません。

食べやすいタブレット状の粒なので、もう一粒と次々に食べ進めてしまえます。1シート6粒だけ食べよう。などと量を決めていないと意外と一箱分はすぐに食べきってしまいます。栄耀機能食品としてのカルシウムの1日の摂取目安は16粒なので、一箱分のカロリーが110Kcalです。普段の食生活にヨーグレットを追加して食べるのならカロリーも気になるところです。他のお菓子の量を減らすなど調整しながら食べましょう。

ヨーグレットの成分の多くは砂糖になります。ラムネ菓子の多くが砂糖に味を付けて固めたものです。頭を使って脳が疲れた時には身体が糖分を消費している状態なので、リフレッシュするために糖分を摂取する方法もあります。ラムネは手頃なサイズで、しかも口どけが良く消化がいいお菓子です。飴よりもすぐに口の中に溶けるので吸収が早く、頭を使う仕事の人が糖分摂取するためにも人気のお菓子です。

ヨーグレットのアレルギー物質

ヨーグレットは、特定アレルギー物質の乳・ゼラチンを使っています。ヨーグルト風味のお菓子ということで乳製品のヨーグルトを原料にしているのは分かりやすいので、乳アレルギーのある人が知らずに食べる可能性は低いと言えますが、食品のアレルギーが出る人は注意して食べてください。パッケージ裏面に分かりやすく表示してあります。

ヨーグレットのニコニコマーク

ニコニコヨーグレットが入っていればラッキー!とパッケージにも書かれています。最近のお菓子などはこういった形が違ったり、顔が書かれているものがある程度の確率で入っているものがよくあります。味などは変わらなくて、形だけが多少の違っているだけのことですが、レア感があってうれしい気持ちになる子供や大人の心を突いています。

ヨーグレットにニコニコマークが入っている確立

ヨーグレットのニコニコマークは、どのくらいの確率で入っているものなのでしょうか?以前、検証をしたテレビ番組では540粒中13粒の確率でニコニコマークのヨーグレットが入っていました。2.4%という確率です。一箱18粒入りなので、3箱買えば一粒はニコニコマークが入っている計算になります。3箱に一粒と考えると確率は高いと言えます。ヨーグレットをよく食べている人なら一度は食べたことがあるはずです。

平均的に分散してニコニコマークが入っている訳ではないようで、時々1シートに一粒の入ったものが、一箱の中に複数入っていたりすることもあるようです。一箱に数粒ニコニコマークが入っているならとてもラッキーな気分になります。更にレアケースでは1シートに複数個ニコニコマークのヨーグレットが入ったものもあるようです。そこまで入っているとかなりラッキーといえます。

ヨーグレット以外でもニコニコマーク

明治の錠剤の形をしたラムネ菓子はヨーグレット以外のハイレモンやコーラパンチという商品もあり、他のものにもニコニコマークは入っています。ニコニコマークのデザインは変わらないので、同じ製造機械を使っているのでしょう。過去に発売されてきたラムネ菓子でもニコニコマークの入っているものもあり、長く愛されているマークです。

ヨーグレットのシリーズ

現在、ヨーグレット以外のシリーズは、レモン味がさわやかな「ハイレモン」、コーラ味の「コーラパンチ」も発売されています。過去にはアミノ酸入りの「ハイグレープ」やコラーゲン入りの「ハイコラーゲン」なども発売されてきました。栄養機能食品としてのブランドなのか、何かの栄養素入りのものが多く発売されています。現在あるコーラパンチは栄養機能食品ではなく、コーラ味のお菓子です。

受験シーズンになると、「ハイレルモン」というお菓子も発売されていました。ニコニコマークのレア形状と同じく、合格に引っ掛けたキーワードを商品名に変更したお菓子は多く、各メーカーで発売されています。名前とパッケージを買えただけのものが多いですが、このハイレルモンは、なんと受験生におすすめのビタミンCがハイレモンの3倍入っています。寒い時期なので受験生の風邪対策にもおすすめできます。

食べたくなるお菓子・ヨーグレット

以外にも、大人になってからもヨーグレットを食べ続けているファンの人も多くいます。花粉症に効果があるという点を除いても、食べやすい味で持ち運びもしやすいことから人気があることも分かります。甘さは控えめですが、やはり食べ過ぎるとカロリーも高くなるので、一日に食べる量も調整しながら美味しく食べてください。

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