ポン酢の手作りレシピと作り方を解説!めんつゆで簡単にプロの味!
さまざまなな料理に合うポン酢は毎日欠かせない調味料のひとつですが、ポン酢を家で簡単に手作りできることを知っていましたか?今回は手作りポン酢の基本的な作り方や、めんつゆを使ったプロが作ったような手作りポン酢、レモンやハーブを使ったポン酢の作り方などさまざまなバリエーションを紹介します。こちらの記事を参考に、自分好みの手作りポン酢を見つけていただけると嬉しいです!
目次
手作りポン酢がおいしい!
さっぱりとしていてどんな食材とも相性のいいポン酢は、万能調味料として食卓には欠かせない存在です。いつも常備しておきたいポン酢も、いざ使いたい時に切らしていた、ということがありますよね。ポン酢は買うものというイメージが強いので、手作りする方は少ないかもしれませんが、意外と簡単に自宅で作れる調味料なんです。自家製の手作りポン酢の作り方を覚えると、自分好みのおいしいポン酢をいつでも味わうことができます。
手作りポン酢の作り方は、材料も工程もとても簡単です。基本を知ってしまえばすぐに作れるので、一度作ると自家製ポン酢にハマるに違いありません。今回はそんな手作りポン酢の基本の作り方から、めんつゆを使ったお手軽レシピ、人気のレモンポン酢や、レモンが苦手な方のためのレモン無しポン酢など、さまざまな手作りポン酢の作り方をご紹介します。記事を参考に、手作りポン酢で料理を楽しんでください!
ポン酢ってそもそも何?
鍋料理や、湯豆腐はもちろん、サラダにかけたり、炒め物や煮物にも使えるポン酢は、いつもの料理にプラスするだけで、柑橘系の爽やかな香りと醤油の味わいが楽しめる万能調味料です。ポン酢には、ゆず、レモン、ライム、すだち、かぼすなどの柑橘類の果汁に酢を混ぜたポン酢と、さらにそこにだしや醤油を混ぜたポン酢しょうゆがありますが、今では広い範囲でポン酢しょうゆのことをポン酢と呼んで販売されていることが多いです。
ポン酢はもともとオランダ語のpons(ポンス)が起源とされています。蒸留酒に柑橘類の果汁や砂糖、スパイスを混ぜたカクテルのこととポンスと呼び、最初はアルコール飲料でしたが、人々の暮らしに根付かず、柑橘類の果汁のことをポン酢と呼ぶようになりました。特に外国人の出入りが多かった長崎ではポン酢は、アルコールと砂糖を含まない柑橘類の果汁を用いた調味料として、しょうゆとならぶ調味料としてメジャーな存在です。
長崎を起点に九州地方でポン酢が調味料として広がり、その後博多の名物料理水炊きに使われるようになります。その水炊きに使われていたポン酢に目をつけたのが、ミツカンの前社長で、家庭でも食べられる味付けポン酢の販売を関西で始めたところ大ヒット。全国でもポン酢が販売されるようになり、ポン酢はいまや私たちの食卓には欠かせない万能調味料として発展していきました。
手作りポン酢に必要な材料
ポン酢を手作りするときの材料は何?
一般的なポン酢には、ゆず、レモン、ライム、すだち、かぼすといった柑橘類の果汁または酢、しょうゆなどがベースに作られています。使う柑橘類に決まりはなく、どんな柑橘類を使ってもおいしく手作りポン酢を作れます。ゆずやすだち、かぼすを使うと和風のすっきりとしたポン酢に、レモンやライムを使うと洋封の料理にも使える爽やかな香りのポン酢ができます。またゆずやレモンをミックスするなど配分も分量もお好みでOKです。
ほかに、必要な材料は、しょうゆやみりんといったどの家庭にもある調味料です。酸味の優しい柑橘を使った場合や、酸味を引き立てたい場合は、手作りポン酢にお酢をプラスしてあげるとよりさっぱりとしたポン酢が完成します。ゆずやレモンが手元にない場合は、ゆず無し、レモン無しで作り、酢で調整して作ることもできます。酢は口当たりの柔らかな米酢がおすすめですが、こちらも決まりはないので自宅にある材料で作ってください。
出典: http://35-45.net
本格的なポン酢に挑戦したい方は、さらにだし昆布やかつお節をプラスすると旨みたっぷりのポン酢が作れます。だし昆布がない場合はかつお節だけでも大丈夫ですし、昆布茶を代用してもおいしいです。使い方はとても簡単で、手作りポン酢に入れるだけで手軽に作れるので家に材料がある場合はぜひ使って、ワンランク上のポン酢を作るのもおすすめです。逆にもっと手軽にめんつゆを使っても本格的なポン酢を作ることができます。
手作りポン酢の基本の作り方
まずは基本の手作りポン酢の作り方を紹介します。かつおだしと、昆布だしを使って、ゆずで作るゆずポン酢になります。必要な材料は、黄ゆず4個、濃口しょうゆ150ml、昆布5g、かつお節5gです。作り方は、ゆずを半分に切って果汁を絞り出していきます。果汁を絞り出したあとも、スプーンなどを中の果肉に押し当てて残さず果汁を絞り出しましょう。果汁が絞りきれたら、ざるなどでこして種を全て取り除いていきます。
手作りポン酢に必要な柚子の果汁は100mlが目安なので、測って足りなければ市販のレモンなどの果汁がレモン無しなら酢を足して合計で100mlにしておきます。次に清潔な瓶などの保存容器に、しょうゆ、絞った果汁を合わせ、昆布とかつお節を沈めます。あとは冷蔵庫に寝かせるだけで完成です。寝かせる期間は1~2日でいただけますが、1~2週間寝かせると旨みが染み出し、酸味がまろやかになってさらにおいしくいただけます。
使うときは、昆布を取り出しかつお節をこして絞ってから使うようにしてください。保存する場合は昆布とおかつお節を取り出した状態で、瓶に入れて冷蔵庫で保存します。こうしておくと、手作りポン酢を使いたい時にいつでも使えて便利です。よりまろやかな仕上がりにしたい時は、煮切ったみりんを少量加えるのも良いですが、面倒な場合は省略しても構いません。材料を入れるだけで簡単に手作りポン酢が完成します。
手作りポン酢:めんつゆを使った作り方
めんつゆポン酢の作り方を紹介!
基本の手作りポン酢では、かつお節と昆布を使って作りましたが、さらに簡単に作る場合はめんつゆを使う作り方がおすすめです。めんつゆには味に決め手になるかつおや昆布といっただしがあらかじめ含まれているので、手間なく手軽にうまみのつまった手作りポン酢を作ることができます。使うめんつゆに決まりはありません。今回は3倍の濃縮タイプのめんつゆを使ったレシピを紹介しますが、ストレートのめんつゆでも大丈夫です。
めんつゆを使った手作りポン酢のつくり方を紹介します。まず水75ccを一度沸騰させ冷まし、3倍濃縮タイプのめんつゆと合わせておきます。そのまま水で希釈しても問題ありませんが、沸騰させたものを使う方が余った時日持ちします。絞り容器でゆず50g~60gを絞り種や絞りカスが入らない様に漉し器等を通してめんつゆの中に入れたら完成です。めんつゆを使うと、プロが作ったようなめんつゆポン酢が作れます!
アレンジレシピ:さっぱりおろし煮の作り方
暑い夏にもピッタリの冷やして食べるさっぱりおかずです。めんつゆポン酢があれば味付けいらずで簡単に作れるのもポイントです。作り方は、鶏むね肉1枚は、皮をとって一口サイズのそぎ切りにし、酒大さじ1、塩、こしょう 少々をよく揉み込んでおきます。なすは1本はヘタを取って、縦半分に切り、斜め2mm幅に切り込みを入れ、3等分に切ったら、たっぷりの水にさらしておきます。鶏むね肉に片栗粉適量ををまぶします。
フライパンに菜種油を強めの中火で熱し、鶏胸肉を並べて2分焼き、片面が焼けたら裏返し、もう片面も同様に1分ほど焼きます。フライパンに、水気を拭いたなすを加え、中火で2分ほど炒めます。なすがしんなりしてきたら、大根のすりおろし5Cm分と、めんつゆポン酢1/2カップ、水1/2カップ、みりん 大さじ2を加え、強めの中火で6〜7分煮込み、煮汁が少なくなり、トロミがついたらできあがりです。
手作りポン酢:レモンを使った作り方
レモンポン酢の作り方を紹介!
定番の柑橘類レモンを使った手作りポン酢は、さっぱりとした爽やかな酸味に仕上がります。レモンはスーパーなどでも手に入りやすく、季節を問わず作りやすいのもポイントです。輸入レモンを使うときは、表面をよく洗って使うようにしましょう。生のレモンでが手に入らない時や、冷蔵庫にない場合など生レモン無しの場合は、瓶入りのレモン果汁で作ることもできます。生レモン無しはより手軽にレモンポン酢を作ることができます。
作り方はレモン2個をよく洗って半分に切り、絞り器で絞り種を除きます。昆布1片の表面を固く絞った布巾で拭きます。レモン果汁、昆布、しょうゆ260g、本みりん120g、酢100g、かつお節5gをボウルに合わせてラップをし、冷蔵庫で1日~1週間ほど休ませます。昆布とかつおをざるなどでこしたらできあがりです。レモン無しの場合は、市販のレモン果汁60ccで代用してください。生レモン無しでもおいしいポン酢が完成します。
アレンジレシピ:レモンポン酢ピクルスの作り方
レモンポン酢を使ったピクルスのレシピです。ミニトマトを漬け込むだけなのでとても簡単です。作り方は、レモンポン酢1に対し4のだし汁、砂糖適量、酢適量を合わせてレンジにかけます。ミニトマトは湯むきして皮を除きます。トマトが温かいうちに、レモンポン酢ピクルスの液に付け、粗熱がとれたら冷蔵庫で30分保存したら完成です。レモンポン酢さえあれば、家に生がレモン無しでもすぐに作れて便利です!
手作りポン酢:かぼすを使った作り方
かぼすポン酢の作り方を紹介!
かぼすは柑橘類の中も香りが高い柑橘類なので、風味豊かな手作りポン酢が作れます。作り方は、かぼす1個は半分に切り、茶こしの上でしぼって種をのぞきます。保存容器にキッチバサミで細く切った昆布5g、花かつお5gを入れてしょうゆ100ml、かぼす果汁を順に注ぎます。耐熱ボウルにみりん小さじ2を入れ、ラップをしないでレンジで20秒加熱し、ポン酢に入れ30分ほど室温におき、昆布が戻るまでおいたら完成です。
アレンジレシピ:かぼすポン酢唐揚げのつくり方
からあげをかぼすポン酢でさっぱりとアレンジします。ご飯もすすむおかずで、お弁当にもぴったりです!作り方は、鶏肉350gは余分な脂を取り除き、フォークなどで数カ所穴をあけ、食べやすい大きさに切ります。しょうゆ小さじ1と塩少々、ブラックペッパー少将を一緒にポリ袋に入れ、よくもみ込み、20分ほど置いておきます。梅干し3粒は種を取り、包丁やスプーンでたたいて、ペースト状にします。小ねぎは小口切りにします。
大きめのボウルに鶏肉とかぼすポン酢大さじ2を入れて、混ぜ合わせます。バットに片栗粉を広げ、鶏肉にまんべんなくまぶします。フライパンに多めの油を熱し、中火~強めの中火で鶏肉を揚げ焼きにしたら、取り出して軽く油を切ります。揚げ焼きにした鶏肉をカボスポン酢のソースによからませたら出来上がりです。酢の効果で日持ちもするのでストックにもおすすめ!レモンポン酢などお好みのポン酢でもおいしく作れます!
手作りポン酢:すだちを使った作り方
すだちポン酢の作り方を紹介!
すだちの手作りポン酢は、すっきりとした酸味と、清々しい爽やかな香りが特徴です。すだちには美容効果や健康効果もあるので、健康美容志向の方におすすめです。作り方は、煮沸消毒した保存瓶に濃口しょうゆ350ml、酢250ml、みりん150ml、かつお節10g、昆布5cm、すだち2個分の果汁を入れ、冷蔵庫で寝かせます。2~3日置いたら食べごろになります。しょうゆとみりんはめんつゆでも代用できますので、お好みでどうぞ。
アレンジレシピ:とろとろなすポン酢ステーキの作り方
とろとろに焼いたなすとすだちポン酢の相性は抜群のおいしさです!なす1本はヘタを取り、ピーラーで縦に向かって2cm間隔に皮を削ぎ、2cm幅の輪切りにします。フライパンにごま油大さじ1をひき中火にかけ、なすを並べ焼き色がつくまで焼き裏返し、料理酒を加え蓋をして3分蒸し焼きにします。ごま油大さじ1を加え、両面にこんがり焼き色をつけます。器に盛りかいわれ大根をちらし、いりごま、ポン酢をかけたら完成です!
手作りポン酢:ライムを使った作り方
ライムポン酢の作り方を紹介!
ライムを使って手作りポン酢を作ることもできます。ライムはレモンよりもさやわかな香りが際立つポン酢に仕上がります。レモン無しの場合の代用品としてもおすすめです。作り方は、煮沸消毒した瓶にしょうゆ200ml、ライムの果汁100ml、アップルサイダービネガー100ml、昆布5cm、かつお節10gを入れ、1日~1週間寝かせます。使うときは昆布とかつお節をこしてから、使ってくださいね。
アレンジレシピ:ライムポン酢うまだれあえの作り方
ライムポン酢を使って、トマトがたっぷり入ったお手軽南蛮漬のレシピです。作り方は、玉ねぎは1個はスライスして水にさらします。トマト1個は小さな角切りにします。ボウルに水気を切った玉ねぎ、トマト、ライムポン酢大さじ1と1/2、水小さじ2を加えてまぜ、15分ほど置いておきます。アジ3尾を3枚におろし、キッチンペーパーなどで水気をよくふきます。全体に片栗粉をまぶして揚げます。
バットに揚げたアジを並べ、角切りにしたトマトと玉ねぎ、ライムポン酢だれをかけ、しばらくおいて味をなじませます。お皿に盛り、せん切りにした大葉・炒り胡麻をふりかけたら完成です。調味料はライムポン酢のみなので、簡単にキマるのが魅力のお手軽レシピです。レモンポン酢などで代用もOKですし、レモン無しの場合は、かぼすや、ゆずポン酢、めんつゆポン酢でどうぞ!
手作りポン酢:ゆず塩ポン酢の作り方
ゆず塩ポン酢の作り方を紹介!
醤油を使わない塩ベースのゆず塩ポン酢のレシピです。一般的なポン酢よりもさっぱり爽やかで、柑橘類やだしの風味が引き立っています。レシピではゆず果汁を使っていますが、レモン果汁でも代用できます。レモン無しの場合は、かぼすやすだちなどお好みで!作り方は、鍋にゆず果汁50cc、水100cc、白だし大さじ1、酒大さじ1/2、塩小さじ1/2を入れひと煮立ちさせ、冷蔵庫で1日寝かせたら出来上がりです。
アレンジレシピ:ゆず塩ポン酢サラダ作り方
筍を使ったさっぱりサラダです。筍50gは薄切り、水菜は5cmにカットします。ボウルに塩ポン酢大さじ2、ごま油大さじ1を合わせ、筍と水菜をざっくりと混ぜあわせ器に盛り付けます。上から白いりごまを全体にふって、黒胡椒を回しかけたら完成です。食卓に出す直前にゆず塩ポン酢と水菜を混ぜ合わせると、シャキシャキ感が楽しめるので、タイミングを見計らって作ってみてください。
手作りポン酢:橙白ポン酢の作り方
橙白ポン酢の作り方を紹介!
橙は柑橘類の中でも酸味が強い果物なので、酸っぱいものが好きな方におすすめです。橙のポン酢は、酸味が立ち、キリっとした味に仕上がります。しょうゆを使わない白ポン酢なので、和洋中どんな料理にも使えて便利です。作り方は、橙5個を絞り種を取り除きます。鍋に塩30g、酒150cc、みりん150cc、砂糖15gを入れ沸騰させてアルコール分を飛ばしたら火を止めて昆布、かつお節、橙を入れ、容器で1日寝かせたら完成です。
アレンジレシピ:橙白ポン酢アボカド漬けの作り方
アボカドを橙白ポン酢で合えた副菜は、箸が止まらなくなるやみつき副菜です。3分もあればできるので、時間がないときにもピッタリのお助けメニューです。アボカド大1個は、皮と種を取り、1cm角に切ります。ボウルにアボカド、橙白ポン酢大さじ2、いり白ごま 大さじ1、ごま油大さじ1、砂糖 小さじ1、鶏ガラスープの素小さじ1/2、にんにくチューブ1cmを入れ、混ぜ合わせたら出来上がりです!
手作りポン酢:ハーブポン酢の作り方
ハーブポン酢の作り方を紹介!
ハーブを使った珍しい手作りポン酢です。ハーブの良い香りが引き立ち、洋風の料理の引き締め役にぴったりです。レモングラスは生でもドライでもお好みのものを使ってください。作り方は、煮沸消毒した瓶に、しょうゆ200cc、酢200cc、にんにく1片、昆布5cm、かつお節1袋、ローリエの葉2枚、レモングラス適量、鷹の爪2本、干ししいたけ2個、砂糖大さじ1を入れ、砂糖が溶けるまでよく混ぜ合わせます。
冷蔵庫で保管し、作ってから1週間ほどで食べごろになります。1週間に1度は瓶をよく振って混ぜるようにしてください。酸味の苦手な方は、鍋で一度沸騰させるとマイルドな味わいになります。たくさんのハーブや素材を使うので、深みのある手作りポン酢になります。レモングラスは香りが良いのであればおすすめですが、もちろんレモン無しでもおいしく作れます。レモン無しだとまた風味が違うので食べ比べてみてはいかがでしょうか?
アレンジレシピ:鮭のハーブポン酢焼き浸し
焼いた鮭をハーブポン酢につけてくと、さっぱりと風味の良い焼き浸しができます。作り方は鮭3切れはグリルで焼き、ジッパー付きビニール袋にハーブポン酢40ccと一緒に入れ、空気を抜き鮭がハーブポン酢につかるようにして口を閉じます。冷蔵庫で30分付けたら出来上がりです。 鮭にはレモンが添えられることが多いですが、ポン酢のおかげでレモン無しでも十分な美味しさです!
手作りポン酢の賞味期限
手作りポン酢の賞味期限はどのくらい?
手作りポン酢は作ってから冷蔵庫保存で半年は日持ちがするので、たくさん作っても安心です。ただし、保存する瓶は煮沸消毒した清潔なものを使うこと、使う際は雑菌が入らないように新しいスプーンを使うなどして気をつけてください。手作りポン酢は余分な添加物なども入っていないので、安心なのも魅力ですし、市販のものより美味しく出来ます。簡単に作れる上、日持ちもするので、ぜひ気軽に作ってみてください。
手作りポン酢の保存に必要な煮沸消毒のやり方
手作りポン酢を保存するときに欠かせない煮沸消毒のやり方もご紹介します。保存瓶、ふたはあらかじめ洗剤でよく洗い、清潔な状態にしておきます。鍋に保存瓶のフタを外した状態で入れ、保存便がかぶるくらいの水を入れて強火で沸騰させます。保存瓶が割れる心配をされる方は、底にふきんを敷いておきましょう。プラスチックなどは、鍋底の温度で変形してしまうこともあるため、沸騰してから投入します。
グラグラとお湯が沸いてくるくらいの火加減を5分ほどキープします。火を止め、瓶とふたをペーパータオルの上に取り出し、自然に冷まします。この時、瓶は逆さまにして置くようにしてください。乾いたら、できるだけ早い目に使用すると雑菌がつきません。煮沸消毒した保存瓶は清潔で気持ちがいいですし、雑菌の心配も減るので、この一手間を省略しないようにして、手作りポン酢を上手に保存しましょう!
手作りポン酢の作り方をマスターしよう!
手作りポン酢の作り方を紹介してきましたがいかができたか?思っていた以上に簡単に作れることがお分かりいただけたかと思います。常備している材料で作ってもよし、ゆず、レモンなどの柑橘で作るもよし、レモン無しでめんつゆを使うもよし、お好み次第で自分のポン酢が作れます!ゆずやレモン無しの場合はまた違った風味が楽しめます。手作りポン酢の美味しさは格別なので、ぜひ試してみてください!