うなぎを三島で食べるならココ！市内のおすすめ人気の名店ランキング！

うなぎといえば静岡県浜松市が有名ですが、実は静岡にはもう一つうなぎで有名な所があります。それは、三島市です。うなぎが好きな人の間では三島もうなぎの名産地であることは知られていますが、どうして三島市もうなぎで大人気なのかについては後でご紹介しましょう。とにかく三島市といえばうなぎと同じく並ぶもう一つの名所があります。それは三嶋大社です。実はここもうなぎと深いつながりを持っている大社なのです。

この三嶋大社はあの出雲大社ともつながりがあると言われていて、3大パワースポットの一つとしても話題です。三嶋大社とうなぎってどういう関係が？と思われた方も多いと思いますが、実は三嶋大社の神様の使いは「うなぎ」なんだそうです。絵馬でもうなぎがいます。しかし神の使いといわれているうなぎでありながら周辺ではうなぎを食べているの不思議ですよね。実はこれにもちゃんと食べる経緯があるのです。

三嶋大社の神の使いが「うなぎ」なのに周辺ではそのうなぎを食べている訳を知る為に、江戸時代までさかのぼります。江戸時代末期までは鰻を食べることはご法度とされていた三島では鰻を捕まえて食べると神罰があたるという言い伝えもありました。幕末に薩摩と長州の兵隊たちが三島宿に泊まった際に、鰻を捕獲してかば焼きにして食べた所全く神罰があたらなかった様子を見た為にうなぎを食べてもいいのだと思ったそうです。

三島がうなぎ名物な訳は富士山です。三島は富士山が近く、富士山から出る湧き水が豊富なのです。富士山の湧き水がある三島で数日間生きたうなぎを泳がせているというこのひと手間でうなぎの生臭さや泥臭さが消え、日本一美味しいと言われるうなぎが誕生しています。富士の恵みがもたらせた水を自然に使って育てること。そんなうなぎにとっての最高の環境で育った三島のうなぎを食べれる店をランキング別にて紹介します。

三島で食べれる美味しいうなぎランキング第10位は「うなぎのむらかみ」です。ここのうなぎは、「大井川共水うなぎ」を取り扱うお店なのです。その大井川共水うなぎとはいったいどんなうなぎかというと、天然に近い状態で作られた養殖ブランド鰻で、養殖育ちでありながらほぼ天然の三島うなぎと変わらない味を持っていると言われています。三島市内のうなぎ店ではここでしか食べれないと言われているうなぎだそうです。
 

このお店の「大井川共水うなぎ」のうな重は5000円と通常のうな重より値段も高めです。しかしそれでも天然の三島うなぎと比べて遜色ないほど美味しく、また臭みもない極上のうな重が楽しめます。うなぎが苦手な人もここのうなぎならばぜひ食べれると思います。こちらのお店の場所は、大場駅から約15分ほど歩いたところにあります。ちょっと歩かないといけないのが難点ですが、それでも行く価値は十分あります。

三島でおいしいうなぎが食べれる店ランキング第9位は「和食蒲焼高田屋」です。こちらは鰻とセットで有名なものがあります。それはコロッケです！うなぎ屋さんとしては珍しくコロッケも美味しいと話題を呼んでいます。ちなみにこちらのお店は三島で育った天然うなぎを使っています。お店の場所はJR三島駅からも行けなくはないですが、特に近い駅としておすすめするならば三島広小路駅です。そっちだと徒歩10分位でつきます。

さて先ほどいいましたが、このお店はやはりうなぎとコロッケが有名なお店です。なのでぜひ初見の人は、うなぎとコロッケを一緒に食べてみるといいでしょう。鰻丼はう2枚乗っていて2300円、名物の三島コロッケは2個で700円です。二つ揃って食べても3000円ほどで十分お腹が膨れます。コロッケは鰻とは関係がなく普通ですがホクホクで美味しいです。鰻とコロッケという不思議な組み合わせは一度食べたらハマるかもしれません。

三島で美味しいうなぎの名店ランキング第8位は「上うなぎ丸平」です。元々最初からうなぎやさんではなかったこちらの店は、金物屋さんを改装して作った趣のある建物のお店なのです。なのでとても趣を感じる外観から観光客だけではなく外人の旅行客の間でも人気を呼んでいる店でもあります。入ると和の雰囲気を感じることが出来ます。お店は三嶋大社の近くにあり、三嶋大社を参拝した後に寄るには丁度いいお店です。

こちらのお店のうな重の並は2300円、特上は4300円。その他にも小さなうな重に小鉢が2つ付くミニうな重（1500円）等もあります。特に通常のうな重の量だとお腹一杯になりやすいという女性や子どもたちにすれば一つ食べるのに苦労している事が多いです。しかしそんな人達にもうなぎを味わってもらいたいからという事からミニサイズが出来てとても嬉しい限りです。誰でも再度まで食べきることが出来る食べる優しいお店です。

三島で美味しいうなぎを食べれる名店ランキング第7位は「御殿川」です。こちらのお店は他のうなぎ店ではめったにお目にかかれないうなぎ料理が沢山あることで話題を呼んでいます。個性的なメニューに惹かれてやってくる人も多くいるとがいないとが。お店の場所は大場駅から約10分ほどです。お店の向かい側に小学校があるので、車でも徒歩で来ても分かりやすい立地にあります。そんな分かりやすいお店でのメニューはこちらです。

三島のうなぎを使ったうな丼、うな重だけではないうなぎ料理が数々あります。特に珍しいと言われているのは石焼を使ったおこげが絶品な石焼うな丼 （2400円）、そしてうなぎ屋に行けばかならずあると言われているうなぎひつまぶし（2400円）など他の鰻屋さんでは味わえない個性的なメニューが沢山あります。ひつまぶしには関しては三島では他にも有名な店がいくつかあるので後半に2店舗ほどご紹介しますので参考してく下さい。

三島で美味しいうなぎを食べれる名店ランキング第6位「松韻」です。こちらは三島にある佐野美術館の敷地内にある食事処です。ここでも三島のうなぎを食べる事ができます。しかもここでは三島のうなぎを食べながらも佐野美術館にある庭園を眺めながら食事できるのが魅力的で、美術館を巡った後にわざわざ寄る人もいるそうです。メニューはうなぎだけでなくて、天ぷら、刺身、寿司等多種類多様にあり、どれも食べたくなります。
 

もちろんそんな人の為にも松韻では色々セットメニューを用意しています。松韻のおすすめのメニューを組み合わせたセットメニューである御前メニューもあります。セットメニューの価格は1000円台～3000円ほどのものが多くリーズナブルな価格でいろんな料理と三島のうなぎ、そして庭園となれば十分それだけのお金を支払う価値があります。庭園が見えるので静かな雰囲気の中で和を感じながら食べる食事は美味しいです。

三島で美味しいうなぎを食べれる名店ランキン第5位は「むさし」です。こちらの店は三島駅から徒歩3分ほどにあるので交通機関的にも近いお店です。こちらの店は三嶋のうなぎはもちろんですが地魚の刺身や桜海老のかきあげなど、他の海鮮料理も美味しいと評判の店です。和食専門的な店構えですが、他の料理もどれも絶品で、またうなぎを作るまでの間時間がかかることもあり、多くの人はつまみ的に注文する人もいます。

熟練のうなぎ職人による美味しいうな重が食べられるのですが、とことんこだわったうなぎを提供したいために、必ず注文を受けてからしか作らないそうです。その為に、注文をしてから少々時間がかかるので、他の地魚やつまみをつまみながらお酒を一杯飲んで待っている事が地元流だそうです。もちろんうなぎ以外の定食も絶品ですので、うなぎが苦手な人でも安心して食べれます。こだわり抜かれて焼かれたうな重は最高に美味しいです。

三島で美味しいうなぎを食べれる名店ランキング第4位は「不二美」です。こちらの店は、先ほど5位で紹介した店と近くさらにいえばJR三島駅のすぐそばにあります。アクセスが良いので初めての人でも観光客でも利用しやすい店です。さらに他店よりも比較的リーズナブルなのが嬉しいです。駅から降りてすぐ、うなぎの焼ける香ばしい匂いが漂ってくるので、その香りをあてに道を歩いていけば着きます。方向音痴の方でも大丈夫です。

こちらのうな重は3500円で、香ばしく歯ごたえのあるタイプのうなぎでたれはやや甘いです。ふっくらとジューシーなタイプのうなぎよりは香ばしいタイプのうなぎが好きな人にはぜひお勧めしたい店です。しかも重やうな丼には乱んくがなくシンプルなメニュー構成なので、迷いがちな人には嬉しいですし、ビールのお供にはうなぎの骨せんべいもあるので誰もが嬉しいお店です。価格もリーズナブルなので観光で来ても一安心です。

三島で美味しいうなぎが食べれる名店ランキング第3位は「うなぎすみの坊　本町店」です。創業25年の歴史を持つ鰻屋さんで、JR三島駅南口より徒歩5分の所にあります。こちらも三島大社の近くにあるので、観光がてらによるのもおすすめです。そんな三島ではうなよしさんと同じく老舗にあたるこちらのお店は昭和の雰囲気がそのまま残ったレトロな店内が人気です。テーブルや椅子にも歴史が感じられるので外国人にも人気です。

こちらのお店のうな丼は特上で4800円、普通のうなどんで2800円ほどです、う巻きやうなぎシューマイという定番なメニューもあれば、うなぎハムという珍味で個性的なうなぎ料理もあって面白いお店です。うな重やうな丼だけでは飽きたという人にはこちらのお店はおすすめです。またお酒のおつまみにうなぎをもっていくのもなかなか悪くないです。またうなハムはここで仕方食べれない珍味のメニューなので、ぜひ食べて下さい。

三島で美味しいうなぎが食べれる名店ランキング第2位は「うなぎ桜家」です。こちらは三嶋うなぎを食べるうえで有名な店の一つです。創業は安政3年という三島のうなぎ屋さんの中では老舗のうなぎ屋さんです。三島の鰻といったらこちらのお店を思い浮かべる方も多いそうです。それだけ有名なお店なので週末は混雑していて入れないことも多いので、できれば平日に時間に余裕を持って行く事が出来れば行く事をお勧めします。
 

こちらの店は、三島駅から歩いて１０分程の場所にあります。同時に予約不可のため、美味しいうなぎを頂くには行列に並ぶ必要があります。並んでまで食べる名物はやはりうな重で4枚入りで4200円、うな重は3500円と少し高めですが味は絶品です。ちなみに伊豆箱根鉄道の三島広小路駅からだと徒歩1分でつくそうです。身の大きなうなぎの蒲焼きで“焼き”にこだわった桜家のうなぎは、とにかく香ばしいのが特徴なので食べて下さい。

三島で美味しいうなぎが食べれる名店ランキング第1位は「元祖うなよし本店」です。グルメ通の中では三島うなぎを食べるのであれば、うなよしか桜家と言われている位の名店です。伊豆箱根鉄道「三島広小路」駅より徒歩8分の所にあります。休日は混みあっていて行列もありますが、回転のタイミングによっては待たずに入れることもあります。また駐車場もあるので車で行っても安心なので、うなよしが人気あるのは当然です。

そんなうなよしの人気メニューはふわふわで秘伝の甘辛いタレがご飯によくあいますうな重です。価格はそれなりにしますが、一度は食べたい名店うなよしの味です。うなよしのうなぎはグルメ通の中でも☆５が付くぐらいで本当に名店の名前を持っている店です。うなよしの鰻は誰でも食べやすく、子どもでも安心して食べれる上、ふわふわなウ案着が美味しいうなよしの鰻に誰もが虜になります。うなよしは三島の名店とも言えます。

ここまで三島のうなぎに関していいろいろご紹介してきました。元々うなよしという店が出てから広がっていった三島のうなぎ店ですが、日本一美味しいと言われているうなぎの味を守り抜いているのです。うなよしがうなぎのおいしさを守っているからこそ、他の店も負けじまいと三島のうなぎを守っています。うなぎが嫌いな人も一度三島のうなぎを食べてみるといいでしょう。きっとうなぎへのイメージが変わります。