東京のフレンチレストランで極上のディナー！一度は行きたい高級・有名店

東京には特別な日に利用したい高級･有名フレンチレストランが多くあります。一度は名前を聞いたことがあるような老舗の名店から、小規模ながらもシェフのこだわりが詰まった人気店と同じフレンチレストランでもそれぞれ雰囲気は異なります。今回は東京で注目の高級･有名フレンチレストランを紹介したいと思います。

東京には美味しくて魅力的なレストランは多くあります。その中でも東京では高級感、特別感があり一流のサービスを受けることのできるフレンチレストランが多く存在します。最先端のものが揃う東京だからこその空間に、シェフ各々の技術のひかるフレンチはまさに特別な日にぴったりです。

東京にあるフレンチレストランは本場フランス人のシェフはもちろん、経験を積んだ日本人シェフが多いのが特徴です。日本人シェフであるからこそ和の素材の融合も楽しむことができます。日本にいながら王道のフレンチが楽しめるのも嬉しいですが、日本人に馴染み深い味わいを堪能できるのが魅力的です。

まず初めに紹介する東京の高級･有名フレンチレストランはロオジエ(L'Osier)です。ロオジエは銀座駅、新橋駅、有楽町駅の各駅から徒歩10分以内にある完全予約制のフレンチレストランです。ロオジエは1973年に創業され、今でも進化し続けています。一歩店内へ入ると国際的なデザイナー、ピエール＝イヴ・ロション氏が手掛けた贅沢な空間が広がります。

ドアマンが案内してくれる重厚なドア抜けると、ロオジエの近代的できらびやかな世界が広がります。ホワイトやゴールドが基調となった店内は落ち着いていながらも豪華な空間です。メインダニングは吹き抜けになっており、開放的な空間で食事ができます。テーブルウェアにもこだわっていて、細部に至るまで一流のサービスが施されています。

ロオジエの内装は豪華で贅沢な空間ですが、外観から素晴らしい空間が広がるロオジエではぜひ一度はディナーをすることをおすすめします。ディナーは22,000円の「MENU SAISON」と28,000円の「MENU DÉGUSTATION」、更に38,000円の「MENU «ENTRE NOUS» 」にサービス料12%となります。
 

ロオジエのディナーは素材や行き届いたサービスはもちろん、モダンであり繊細な盛り付けもうっとりするほどです。メインの食事以外にも人気なのは小菓子のワゴンです。色とりどりの宝石のような小菓子が数種類もワゴンに盛られ、思わず笑顔になってしまいます。ワインの種類も豊富ですがソムリエの方が丁寧に対応してくれるので、安心して贅沢なディナーを堪能することができます。

続いて紹介する東京の高級･有名フレンチレストランはガストロノミー ジョエル･ロブション(Joël Robuchon)です。ジョエル･ロブションは恵比寿駅から徒歩5分、恵比寿ガーデンプレイスにあるフレンチレストランです。ドレスコードとしてTシャツなどの軽装はNGで、男性はジャケットを着用して行くことをおすすめします。

ジョエル･ロブションといえばまずその外観から憧れる人も多いのではないでしょうか?西洋のお城のような荘厳な建物は内装もまるで外国にいるような、豪華で贅沢な空間が広がります。ミシュラン3つ星を獲得し続ける料理やサービス、空間はまさに一流の一度は訪れたいフレンチレストランです。

ジョエル･ロブションのディナーは22,000円、24,000円、30,000円、45,000円のコースを楽しむことができます。全てのコースで別途サービス料が12%となるので、それも念頭におきならコースを選ぶと良いでしょう。中でも22,000円のコースは野菜をふんだんに使ったコースとなっていて、健康的なフレンチを堪能できます。

ジョエル･ロブションの料理はまさにフレンチといったような、味だけでなく見た目でも楽しませてくれます。カラフルでありながらも統一感のある料理が次々と運ばれ、食事の時間は飽きることなくあっという間の贅沢なひとときです。パンや小菓子のワゴンも見た目から美しく、もちろん味も大変美味しいと来る人を喜ばせています。

次に紹介する東京の高級･有名フレンチレストランはトゥールダルジャン 東京です。トゥールダルジャン 東京はホテルニューオータニにあるフレンチレストランの名店です。四谷駅より徒歩8分、麹町駅より徒歩6分、赤坂見附駅、永田町駅からは徒歩3分の場所にあります。ドレスコードとして男性は上着の着用が必要です。

トゥールダルジャンの本店はパリにあり、その歴史は400年にもなります。トゥールダルジャン 東京はそんな本場のフレンチを継承し、伝統を大切にしながらも常に進化を続けているフレンチレストランなのです。パリに本店を構える名店らしく、店内の空間もまさに贅沢そのものです。

エントランスはシックな濃紺で統一され落ち着いた雰囲気ですが、そこを抜けると華やかなフランスの世界が広がっています。エントランスホール、バー、ダイニングルーム、それぞれにフランスのあらゆる時代が反映され、インテリアだけでなく歴史や人物も垣間見れる空間になっています。

トゥールダルジャン 東京のディナーコースは定番の逸品を織り交ぜながら、季節によって旬の素材を使ったメニューが用意されています。ディナーコースは18,000円、25,000円、32,000円からなり、パリらしさを感じることのできるメニューが揃えられています。シャンデリアの煌めく豪華絢爛なダイニングルームでのディナーはまさに贅沢な時間です。

次に紹介する東京の高級･有名フレンチレストランはカンテサンス(Quintessence)です。カンテサンスは北品川駅からであれば徒歩5分、品川駅からは徒歩10分にあります。シェフはパリのミシュラン三ツ星レストランで修業の後このカンテサンスを立ち上げ、フランスで培った技術をふんだんに使った料理を味わうことができます。

煌びやかで豪華絢爛な空間で過ごすディナーも良いですが、このカンテサンスは豪華絢爛というよりはモダンで落ち着いた雰囲気の中過ごすことができます。インテリアは統一感がありながらも決して地味ではなく、食事や大切な人との時間をゆったりと過ごすという贅沢な時間を堪能できます。

カンテサンスのディナーメニューはおまかせコースの1コースのみです。22,000円でデザートを含めて13皿程度の料理を楽しむことができます。カンテサンスで食事をした人の多くが感動するのは、食材に対する絶妙な火入れです。フランスでの修行から得た技術を使ったこだわりの製法は、訪れた人を虜にしています。

カンテサンスでは火入れの他にもシェフのこだわりがつまった料理を堪能することができます。フレンチの伝統を尊重しながらも、シェフのセンスによる新しく進化した料理の味わいはやみつきになる人も多いです。安心してコースをおまかせすることができることや、細やかなサービスが大変評判の良いレストランとなっています。

続いて紹介する東京の高級･有名フレンチレストランはシェ･イノ(Chez Inno)です。シェ･イノは京橋駅からであれば徒歩1分、東京駅からは徒歩7分ほどとアクセスしやすい場所にあります。ドレスコードとしてパーカーやサンダルといった極度にカジュアルな服装はNGとされています。

シェ･イノは明治京橋ビルの一角にありますが、エントランスの扉は特別な空間への入口として存在感のある作りになっています。エントランスを抜けるとアールデコ調の空間が待っており、まるでフランスのレストランに来たかのような雰囲気を味わうことができます。シャンデリアやステンドグラスが特別感を演じながらも落ち着いた雰囲気で安心して食事ができる空間が広がります。

シェ･イノのディナーは16,200円、21,600円の2コースとなります。16,200円のコースはデザートや食後のコヒーまたは紅茶を含めて7品、21,600円のコースは9品ほど用意されており、それぞれ伝統的なフレンチを楽しむことができます。豊富な品揃えのワインリストも注目で、ソムリエの方が丁寧に案内をしてくれます。

シェ･イノの代表的なメニューといえば「仔羊のパイ包み焼き“マリアカラス”風」です。こちらのメニューはオーナーシェフである井上氏が作った不朽の名作と言われ、約40年にも渡って親しまれています。人気の所以はソースにあります。ソースの味もしっかりとしながら全ての食材を1つにまとめ、これぞフレンチといった贅沢な味わいを堪能できます。

次に紹介する東京の高級･有名フレンチレストランはエスキス(ESｑUISSE)です。エスキスは銀座駅から徒歩3分にあり、2012年にオープンしたモダンなフレンチレストランです。新しいフレンチレストランですが、2012年のオープン後半年でミシュラン二つ星を獲得した注目のレストランです。

エスキスの店内は白が基調となった爽やかな空間で、余計なものはなくシンプルで洗練されています。シンプルでありながらも地味ではなく、清潔感の際立つ日常から離れた贅沢な空間で食事をすることができます。華美な空間で食事をするのが苦手な方は、リラックスして過ごせる空間となっています。

エスキスのディナーは27,000円、22,000円のコースとなります。コースの料理はどちらもおまかせですが、シェフこだわりの創作フレンチは何をとっても美味しいと評判です。エスキスのフレンチはフランスの伝統だけでなく、日本の製法も取り入れているため親しみやすくリラックスして食事を楽しむことができます。

エスキスの料理は味はもちろんですが、アートを感じる盛り付けにも目を奪われてしまいます。美しくまるで芸術作品のような料理は、最初から最後まで目でも楽しませてくれます。エスキスではメインの料理の他にパンやデザートも美味しく評判なのでそちらも楽しみにしていくと良いでしょう。

次に紹介する東京の高級･有名フレンチレストランはキュイジーヌ[s] ミッシェル･トロワグロ(Cuisine[s] Michel Troisgros)です。キュイジーヌ[s] ミッシェル･トロワグロは新宿駅より徒歩で10分ほどにあるフレンチレストランです。「トワグロ」はフランスで50年にわたりミシュラン三つ星に輝くレストランで、その継承されたフレンチを味わえる国内唯一のレストランとなっています。

キュイジーヌ[s] ミッシェル･トロワグロの店内は伝統的なフレンチレストランというよりは、モダンでシックな空間が広がります。大きな窓からは外の景色がよく見え、開放的な気分を味わえます。また厨房がガラス張りになっており、シェフの料理姿を見ながら食事を楽しむことができるのも特徴的です。

ディナーは全11品で21,000円、10品で18,000円、8品で14,000のコースとなっており、別途税やサービス料を支払います。期間限定ではありますが、若い世代の方にフレンチを親しんでもらうために通常より安価で食事ができるイベントも用意されています。35歳以下の特別オファーとなりますので、若い世代の方は期間中にフレンチに挑戦してみてはいかがでしょうか。

フレンチといえば芸術的な盛り付けも楽しみの1つですが、キュイジーヌ[s] ミッシェル･トロワグロでは1皿ごと、シンプルでありながらも計算された美しい料理が魅力的です。次はどのような盛り付けで、どんな素材が使われた料理なのか、目や舌、香りと五感全体で楽しむ贅沢な時間を過ごすことができます。

最後に紹介する東京の高級･有名フレンチレストランはレストラン リューズ(Restaurant Ryuzu)です。レストラン リューズは六本木にあるフレンチレストランの有名店となります。国内外で経験を積んだシェフは日本人でありながら、ミシュラン二つ星を獲得する注目のレストランです。

レストラン リューズは外観から内観に至るまで、モダンな造りとなっています。しかし使われている素材はどれも上質で、柱は大理石、フローリングはウォールナット、ランプシェードはアルマーニといったこだわりの空間が広がります。上質な素材に囲まれて過ごす時間は日頃の忙しさを忘れることができるでしょう。

レストラン リューズのディナーは8,000円の軽めのコースから用意があり、利用しやすいのも魅力的です。他に13,000円のコースでは料理5皿とデザート2皿が用意され、シェフのお任せコースは19,000円からと利用しやすいコースから、本格的なフレンチまで自分に合ったコースを選ぶことができます。
 

レストラン リューズの料理は本格的なフレンチが堪能できますが、日本人シェフながらの和の素材や出汁を盛り込んだメニューが話題です。国内外で経験を積んだシェフだからこそ、フレンチと和の融合も絶品でレストラン リューズでしか味わうことのできないフレンチを楽しむことができます。

東京の高級･有名フレンチレストランはいかがでしたか?高級フレンチレストランと言うと敷居が高く、躊躇してしまう方もいるかもしれません。しかしそういったフレンチレストランではもちろん接客も一流なので、安心して食事を楽しめます。フレンチレストランでのマナーやドレスコードを踏まえ、一度は贅沢なディナーを堪能してみてはいかがでしょうか？