東京でアフタヌーンティーを楽しむ!高級ホテルや有名カフェで優雅な時間
アフタヌーンティーといえばイギリスの食文化を代表するものですが、東京都内でもここ10年ほど、ホテルのティールームなどで食べられるようになりました。東京には新しいホテルやカフェが増え、アフタヌーンティーを提供するところも増えました。人気が非常に高く、予約は必須な状況です。ケーキやスコーン、サンドイッチなどそれはそれは美しくゴージャスなアフタヌーンティーですが、東京の有名ホテルや有名カフェのアフタヌーンティーはどんなものがあるのか調べてみましょう。
目次
- 1アフタヌーンティーって?
- 2アフタヌーンティーのマナー
- 3東京のどんなところでアフタヌーンティーが楽しめる?
- 4東京のおすすめアフタヌーンティー:東京ドームホテルサウンドステージ&ダイニング「アーティストカフェ」
- 5東京のおすすめアフタヌーンティー:京王プラザホテルスカイラウンジオーロラ
- 6東京のおすすめアフタヌーンティー:帝国ホテル東京インペリアルラウンジアクア
- 7東京のおすすめアフタヌーンティー:フォーシーズンズホテル丸の内東京MOTIFRESTAURANT&BAR
- 8東京のおすすめアフタヌーンティー:ホテル雅叙園東京NewAmericanGrill “KANADE TERRACE”
- 9東京のおすすめアフタヌーンティー:ザ ストリングス 表参道cafe&diningZelkovA
- 10東京のおすすめアフタヌーンティー:東京マリオットホテルLounge&DiningG
- 11東京のおすすめアフタヌーンティー:アンダーズ 東京ザ・タヴァングリル&ラウンジ
- 12ホテル以外で楽しむ東京のアフタヌーンティー
- 13まとめ:東京でアフタヌーンティーを楽しむ
アフタヌーンティーって?
今は東京都内でも食べられるようになったアフタヌーンティーですが、元はといえば、1840年頃イギリスで始められた上流階級の喫茶習慣として有名です。そのアフタヌーンティーは飲食を楽しむこというよりも、社交の場としての意味が強く、食器や食べ物、家具調度、室内装飾、花、会話の内容、マナーなどを楽しむものです。日本の茶道に近い習慣かもしれません。
このような慣習が始まったのは、これまで男性向けの社交の場はあったものの、女性向けの社交の場がなかったので、女性の集まる場としての役割と、現在の夕食の時間帯には観劇やオペラ鑑賞や夜の社交の習慣があり、食事が21時以降になってしまうため、腹ごしらえとしての意味がありました。現在のイギリスでは上流階級だけでなく、労働者階級にいたるまで広く普及した習慣になっています。
イギリス以外にもシンガポールやアメリカ、オーストラリアやニュージーランドといったかつてイギリスの植民地だった国にはアフタヌーンティーの習慣があり、東京でも近年アフタヌーンティーは大変人気があり、高級ホテルや有名喫茶店などで食べられますが、予約は必須な状況です。
アフタヌーンティーのマナー
アフタヌーンティーにもマナーがあるようです。社交の場なのですから、そのマナーを踏まえ、優雅な時間を過ごしたいものです。ここではアフタヌーンティーのマナーについて紹介します。東京都内のティールームでアフタヌーンティをいただく場合の参考にしてください。
服装のマナー
アフタヌーンティーにはこれといった服装の決まりはありません。東京のアフタヌーンティーを予約するサイトにもドレスコードは特になしと書かれています。しかし高級ホテルや有名喫茶店など特別感のあるところでアフタヌーンティーを楽しむ場合、いつもよりも少しきれいめな服装で行くのがおすすめです。とはいってもデニムやスニーカー、パーカーなどのラフすぎる服装を避ければ問題ないでしょう。
入店後のマナー
大きい荷物やかさばるようなコートなどがある場合は、入口でお店の人に預かってもらいましょう。席のまわりに置いてしまって散らかるのは見た目にも、給仕してもらう上でも迷惑です。また、着席するように進められたら、指定された席に座ってください。ここで気を使って席を譲るのはマナー違反です。アフタヌーンティーの席順はあらかじめ決まっている場合も多いので、指示された席に素直に座るようにしましょう。
アフタヌーンティーの食器のこと
お茶をいただくときの器をカップ、その下の皿をソーサーといいます。お茶が入った入れ物をティーポットといい、器の側面に取っ手部分があり、注ぎ口からお茶やコーヒーをカップに入れます。紅茶やコーヒーに入れるミルクを入れる器をクリーマーといいます。カップに注ぎやすい作りになっています。コーヒーや紅茶用の砂糖が入っている器をシュガー といいます。ジャグは濃くなったお茶を薄めるためのお湯のことです。
サンドイッチやスイーツなどがのった3段のお皿をケーキスタンドといいます。基本的に一番下のお皿にサンドイッチ、真ん中にフルーツやケーキなどのスイーツ、一番上にスコーンやフィナンシェなどの焼菓子が置かれます。これはかつて小さいテーブルでアフタヌーンティーをしていたため、作られたと言われています。東京都内でアフタヌーンティーを食べる場合も、ケーキスタンドにのって出てくることが多いです
お茶を楽しむ時のマナー
一般的に、アフタヌーンティーの席では自分でお茶は注がず、スタッフの方に注いでもらうのがマナーです。おかわりをもらう際は、ソーサーごとではなくカップのみを渡してください。しかしスタッフの方が周辺にいない時には、各自で入れても構いません。
イギリスでは、フタを押さえず片手だけでお茶を注ぐそうです。フタが落ちないか心配になりますが、イギリス製のポットのフタにはストッパーがあるので、手を添えなくても大丈夫です。また、カップとソーサーはセットになってでてきますが、飲むときにソーサーごとを持ち上げるのはマナー違反、カップのみを持ち上げてください。立食時や座った際にテーブルと距離が出来てしまう場合は、ソーサーも一緒に持ち上げて大丈夫です。
ティースプーンはカップの手前に置くことがほとんどだとは思いますが、イギリス式ではカップの奥に置くのがマナーで、手前に置くとカップを持つときに落としてしまうことがあるからです。スプーンは使ったらカップの奥に静かに置いてください。
ケーキなどの食べ方
アフタヌーンティーでは美味しそうな食べ物がたくさんやってきますが、これの食べる順番まで決められています。フランス料理のコースでは淡白なものから味の濃いもの、甘いスイーツまで進むように、アフタヌーンティーでも食事ものから甘い順に「サンドイッチ→スコーン→ペイストリー」という順序でいただくのが原則というわけです。
サンドイッチはひと口サイズにカットされていれば、直接手で食べてください。紙ナプキンが添えられていたり巻かれている時は、そのまま手に持って食べます。大きめのお皿とナイフ・フォークが添えられている場合では、自分のお皿にサンドイッチ置き、フォークで上から一番下のパンまで突き刺し、ナイフでサンドイッチを切って口へ運びます。
スコーンは手でをお皿にとり、手かナイフでスコーンを割ってください。続いて備え付けのスプーンでクリーム、ジャムを自分のお皿に移します。クリーム、ジャムは一口分ずつ塗り、スコーンはそれ以上割らずに食べます。細かくしてボロボロにさせたり、割らずにそのまま手でかじるのはマナー違反になるので注意してください。
三角形のケーキは尖った方からひと口ずつカットして食べます。倒れやすいミルフィーユなどは、始めに段を分けてから、端から食べやすい大きさに切り分けてきれいに食べてください。それでも崩れやすかったら、横に倒してから食べてください。シュークリームは始めに半分にカットし、端から食べやすい大きさに切って食べます。ナイフでシュー生地にクリームを塗って食べるときれいに食べれます。
最後に自分が食べているお皿の食事が終わっても、勝手に次のお皿のものをとるのはマナー違反です。次のお皿に移るタイミングは、一緒にアフタヌーンティーを楽しんでいる人と合わせてからにしてください。いろんなマナーがあってびっくりでしたが、そこはイギリス上流階級の社交の場であったアフタヌーンティーです。東京のアフタヌーンティーでも大人のマナーを知った上で、優雅に高級な味を楽しんでください。
東京のどんなところでアフタヌーンティーが楽しめる?
東京都内でアフタヌーンティーを食べようと思ったら、まずは高級ホテルのティールームが挙げられます。大概の高級ホテルにはロビー階にホテルラウンジがありますし、そこがカフェになっていることが多いかと思います。高層ビルにあるホテルの場合は、東京の街を見下ろせるように最上階にティールームがあることもあります。そういった場所ではだいたいアフタヌーンティーを提供しています。
ホテル以外では東京のデパートなど商業施設内の一流レストランでしょうか。また近年、ラデュレやフォッションのような外資の有名カフェが東京の街にできるようになりましたが、そんなところでもアフタヌーンティーは食べれます。では、東京でおすすめのアフタヌーンティーを紹介します。
東京のおすすめアフタヌーンティー:東京ドームホテルサウンドステージ&ダイニング「アーティストカフェ」
東京ドームホテル内の最上階にあるのがこちらのカフェです。地上150mという高層階なので、東京の街が一望できます。また、デートにはぴったりのバルコニーシートがあり、窓のすぐ前の席と少し高くなった後列の席はいずれかも2人掛けで東京の眺望が十分に楽しめます。
このカフェで15:00から18:00までの間、アフタヌーンティーメニューが提供されています。アンティパスト、サンドウィッチ、スコーン、デザートが盛り付けられた、美しい3段ティースタンドを囲む優雅で高級なアフタヌーンティーです。ドリンクはコーヒーや紅茶、ハーブティーなど約10種類好きなだけ楽しめます。値段は2970円(税・サ込)です。東京で人気カフェなので、予約してから行ってください。
東京のおすすめアフタヌーンティー:京王プラザホテルスカイラウンジオーロラ
京王プラザホテル内に2016年12月7日、リニューアルオープンとなったカフェ、スカイラウンジオーロラでは14時から17時までアフタヌーンティーが楽しめます。「コスモポリタン&モダンオリエンタル」をテーマにした、英国式アフタヌーンティーで、上品なスカイブルーの有田焼の器で提供されます。また、ここは地上160mの高層階なので、窓の外に広がる東京新宿の街並みと晴れた日の青空が非日常の空間を演出します。
アフタヌーンティーメニューは高級感あるホテルメイドのスイーツやスコーン、セイボリーなど華やかな3段スタンドです。飲み物は期間限定のフレーバーティーの他、オリジナルの紅茶やオリジナルブレンドコーヒー、カフェラテ含む約30種を好きなだけいただけます。また、5月、6月限定で美女と野獣をモチーフとしたアフタヌーンティメニューを実施しています。青空から夕暮れ色に移り変わる美しい東京の眺望を楽しんでください。
東京のおすすめアフタヌーンティー:帝国ホテル東京インペリアルラウンジアクア
言わずと知れた東京の高級ホテルの代表、帝国ホテル東京の最上階にあるのがインペリアルラウンジアクアです。東京のど真ん中、皇居を間近に臨む絶好のロケーションで、2ヶ月ごとにテーマが変わるアフタヌーンティーセットが提供されています。有名一流ホテルならではの格式高い雰囲気や上質なホスピタリティに迎えられて、緑あふれる東京の街を眺めながら、ゆったりと時間を気にせず、高級で贅沢なときを過ごしてみてください。
アフタヌーンティーは11:30~18:00のサービスで、アミューズ、スープ、サンドイッチ、サラダ、デザート、スコーンのメニューです。値段は5000円前後、期間メニューのため多少の変動があります。飲み物はコーヒー・紅茶・フレーバーティー等を含む約30種類より好きなものを好きなだけいただけます。インターネット予約することで優待料金で楽しめるプランや、窓際席確約プランなどもあるのでぜひ予約してみてください。
アフタヌーンティーの他、インペリアルラウンジアクアではミッドナイトハイティーが18:00~24:00に提供されます。帝国ホテル特製の有名シャリアピンパイやカレーと共に、お酒にも合う有名ショコラティエによるビターテイストのチョコレートも提供されるなど、大都会東京の夜のティータイムを堪能できるメニューになっています。価格は2名で7800円コーヒー、紅茶付きです。
東京のおすすめアフタヌーンティー:フォーシーズンズホテル丸の内東京MOTIFRESTAURANT&BAR
東京駅を正面に見えるロケーションのフォーシーズンズホテル丸の内東京の7階にMOTIF RESTAURANT&BARはあります。ダイニングは茶色やシャンパンゴールドを基調とした高級感あふれる内装でいて、邸宅のようにリラックスできる空間になっています。こちらのアフタヌーンティーセットでは、ピンチョスも似たフィンガーフードと季節感あふれるかわいいスイーツです。人気の高級和牛のミニバーガーも味わえます。
飲み物は約30種類にも及ぶ、バラエティー豊かな紅茶やコーヒーを好きなだけいただけます。値段が平日4500円、土日が5500円とかなり高級なものになっています。スパークリングワインは1000円追加で頼めます。スタイリッシュで料理の流行を感じられるメニューですので、東京の都会の雰囲気を楽しんでみてください。こちらも東京の超人気店として有名ですので、予約してから行ってください。
東京のおすすめアフタヌーンティー:ホテル雅叙園東京NewAmericanGrill “KANADE TERRACE”
東京目黒の緑豊かな庭園をもつ、ホテル雅叙園東京内にあるレストランがNew American Grill “KANADE TERRACE”です。和と洋がミックスした豪華絢爛な優美空間で、まさに非日常を味わえます。ここのアフタヌーンティーは15:00~17:00に提供され、他のカフェに比べると少量な印象です。上段が小ぶりなデザート5品、下段が小ぶりなフード4品になります。食事もまた洋風なものに和のテイストを取り入れています。
飲み物はこだわりのコーヒーや紅茶など7種類が、好きなものを好きなだけいただけます。値段は3000円になります。予約はインターネットでもできるようになっています。ここも東京のアフタヌーンティーの人気店です。
東京のおすすめアフタヌーンティー:ザ ストリングス 表参道cafe&diningZelkovA
表参道駅より直結の有名結婚式場の「ザ ストリングス 表参道」内にあるカフェアンドダイニングがここ、ゼルコヴァです。ゼルコヴァはケヤキという意味で、東京表参道のケヤキ並木を感じられる空間になっています。ケヤキ並木の木漏れ日が差し込む、エレガントなテラス席や、非日常感あふれる優雅で心地よい店内はくつろげます。ゼルコヴァでのアフタヌーンティーは11:30~17:00に提供されています。
洗練されたカフェのゼルコヴァのアフタヌーンティーはサンドイッチ、スコーンにプティ・ガトーになります。飲み物はコーヒー、紅茶など8種類の中から2種類を選ぶようになっています。値段は3800円になります。東京にいながらにしてNYの雰囲気を感じさせてくれる、都会的な東京のカフェです。
東京のおすすめアフタヌーンティー:東京マリオットホテルLounge&DiningG
緑あふれる東京の御殿山にある外資系ホテルの東京マリオットホテル。そのロビーに広がるラウンジ&ダイニングGです。外資系ホテルらしい上質感あふれるエレガントな空間でかつ、2フロア吹き抜けでガラス張りの開放感あふれる気持ちのいい空間になっています。インテリアも華やかなです。こちらのアフタヌーンティーは現在、6月30日までの限定でハーゲンダッツとコラボしたメニューを提供しています。
アフタヌーンティーの時間は13:00~17:00を2部性にしているので、2時間、ゆっくり楽しめます。メニューはサンドイッチや少量のパスタに十数種のプチ・ガトー、ミニカップの新作ハーゲンダッツが付きます。飲み物は紅茶や中国茶またはコーヒー17種が飲み放題です。味が美味しいのはもちろん見た目も可愛らしいアフタヌーンティーです。値段は4500円です。ここも東京の人気店なので予約はした方が無難だと思います。
東京のおすすめアフタヌーンティー:アンダーズ 東京ザ・タヴァングリル&ラウンジ
虎ノ門ヒルズの高層階にあるホテルアンダーズ東京のメインダイニングがこの「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」です。東京駅や東京スカイツリーまでをも望める地上51階からの眺望が、窓ガラスいっぱいに広がり、非日常の時間へといざなってくれます。内装は世界で活躍する有名デザイナー、トニー・チー氏が手がけたモダンな空間になっており、天井には、美しい曲線を描く木のアート作品まであり、必見です。
ここのアフタヌーンティーは独創的で、今が旬の熊本のトマトを使ったメニューになります。セイボリーからスイーツに至るまでトマトづくし、トマト好きにはたまらない内容です。時間は14時から17時、値段は平日4200円、土日祝日が4500円になります。東京虎ノ門の街の雰囲気を味わい、この時期しか食べられないトマトのアフタヌーンティーを試してみてはいかがでしょうか。
ホテル以外で楽しむ東京のアフタヌーンティー
東京銀座:THE GRAND GINZA THE GRAND LOUNGE
超高級な商業施設のGINZA SIXの最上階の多目的な空間THE GRAND GINZA、その一角にTHE GRAND LOUNGEがあります。ここでは大人の雰囲気のシック&ラグジュアリーな空間で、フランスの紅茶クスミティーやモエシャンドンのシャンパンとともに高級なアフタヌーンティーが楽しめます。インテリアも素敵で、ゆったりとくつろげるソファーやボックス席があります。大人の東京銀座の贅沢な時間を過ごしてみてください。
ここのアフタヌーンティーは11:00~23:00で食べれて、席は3時間制になります。現在夏の限定メニューとして南国フルーツアフタヌーンティーを提供しています。内容は南国フルーツを使った軽食とスイーツ15種に名物のミルフィーユが付きます。飲み物はおかわり自由で、サンフランシスコの高級紅茶やオーガニックハーブティー等15種以上あります。値段は3800円、東京ど真ん中のGINZA SIXにしては良心的な価格です。
東京銀座:HIGASHIYAGINZA
HIGASHIYAGINZAは現代における“日本のティーサロン”です。のれんをくぐるとどこか懐かしさや歴史を感じさせる和モダン空間が現れ、訪れた人を優しく包み込んでくれます。ここでは13:00~18:00に和のアフタヌーンティーが提供されています。一の盆はいなり寿司、二の盆は間食、三の盆は和菓子いろいろで飲み物は約30種から選べるお茶が付いています。値段は4860円です。
東京の都会の喧騒を忘れさせてくれる非日常の空間で、くつろぎのティータイムを過ごしてみませんか。東京の真ん中にいることを忘れさせてくれます。
東京池袋:リビエラカフェグリーンスタイル
東京の池袋という都会にありながら、この界隈で最も寛げると評判のカフェレストランです。花と緑が迎えてくれる癒しの空間にウッドテイストのインテリアからは温もりが感じられ、居心地のよさに長居してしまいそうなカフェです。こちらのアフタヌーンティーはカジュアルスタイルで、木製のティースタンド可愛らしいスイーツや、新鮮野菜をふんだんに使ったサンドイッチなどの軽食が並んでいます。
アフタヌーンティーは14:30~17:00の提供で2500円です。2時間制なので、のんびりゆったりカフェの居心地の良さを感じてください。ここが東京だということを忘れてしまいそうです。ここも東京のアフタヌーンティーとしては人気店になるので予約をしてから行ってください。
東京六本木:Mercedes-BenzConnectionNEXTDOOR東京
東京ミッドタウン近くに位置するこのカフェは、ベンツの車を売らないショールームとしてカフェやレストランを中心としたイベント型体験施設です。ここは六本木ヒルズや東京タワーにも近く、夜にはライトアップも望める絶好のロケーションです。ここではSTAUBで焼き上げたパンケーキが目玉のアフタヌーンティーセットを提供しています。
その他に季節ごとに変わるサンドイッチにパティシエが腕をふるった焼き菓子といった、ボリュームたっぷりの内容です。飲み物はルピシアの香り豊かなフレーバーティーなど計8種類の中で飲み放題です。値段は2800円です。ベンツに興味のある方はショールームでアフタヌーンティーもまたおもしろいです。東京の繁華街六本木の雰囲気もお楽しみください。
東京表参道:EMPORIO ARMANI CAFFE AOYAMA
EMPORIO ARMANIのブティックに併設されたカフェです。ブランドコンセプトの“シンプル&エレガント”な世界観をそのまま体現した空間です。ガラス張りのスタイリッシュな空間に、アクセントカラーの赤と黒が映えています。テーブルやチェア、ライトなど店内の調度品は、ジョルジオ・アルマーニ氏によるインテリアショップARMANI/CASAによるオーダーメイド品です。アルマーニの高級感あふれた雰囲気の上質なカフェです。
このカフェで食べられるアフタヌーンティーセットはオープンサンド、スコーン、オリジナルデザートの全9品をイタリアのトリコロールを意識し、美しい小皿にしていただきます。飲み物はコーヒー、紅茶など数種類から選べます。表参道大通りを眺めながら、東京を感じてください。
まとめ:東京でアフタヌーンティーを楽しむ
東京オリンピックを控える東京では、現在多くのホテルや商業施設が建設中です。それに伴い、アフタヌーンティーを提供する店も近年増えてきて、日本人でも多くの方が東京でアフタヌーンティーを楽しむようになりました。値段が高いというイメージがありましたが、非日常空間で、最高級のサービスを受け、時間を気にせず、ゆったりとした時間を素敵な人と美味しいものを食べて過ごす。そのためならそれほど高くないかもしれません。
実際、昼ごはんとお茶が一緒になったような内容ですし、シャンパンなどを低価格で提供してもらえるものなどの特典もあったりして、平日プランやインターネット予約の優待なども利用して、少しお得に行くのもいいと思います。東京は都会の割に緑も多く、これからは新緑の季節として、ますます楽しめる季節になります。そんな東京の良さも再発見しつつ、たまには美味しいものを食べて、非日常を楽しむのもいいものです。
しかし、東京の有名カフェはどこもお茶を飲みたい時間には激混みです。思い立って行くのではなく、予約してから行くようにしましょう。東京の素敵なカフェで、マナーも気にしつつ、アフタヌーンティーを楽しんでみてください。