台湾土産の人気お菓子TOP15!スーパーやコンビニで買えるものも!

台湾には生活にお茶文化が根付いており、茶藝館と行った台湾茶をだす店があちこちにあります。そんなお国柄なので、お茶に合うお菓子もいっぱいあります。せっかく台湾に行ったのだったら、どんなお菓子が人気なのか知っておいてそれをお土産に買いたいですね。それらを売っている場所もチェックしておきたいところです。地元スーパーやコンビニなどでも売っているのでしょうか?また、地元の人たちが普段食べているお菓子も気になるところ、それらもお土産にできたらいい思い出になりそうです。そんな人気のお菓子を今回は調査します。

台湾土産の人気お菓子TOP15!スーパーやコンビニで買えるものも!のイメージ

目次

  1. 1台湾ってどんな国?
  2. 2台湾のお茶文化について
  3. 3台湾のお土産どこで買う?
  4. 4台湾のお土産のお菓子人気第15位:安平蝦餅
  5. 5台湾のお土産のお菓子人気第14位:蜜番薯
  6. 6台湾のお土産のお菓子人気第13位:花生糖
  7. 7台湾のお土産のお菓子人気第12位:エッグロール
  8. 8台湾のお土産のお菓子人気第11位:ヌガークラッカー
  9. 9台湾のお土産のお菓子人気第10位:緑豆ケーキ
  10. 10台湾のお土産のお菓子人気第9位:老婆餅
  11. 11台湾のお土産のお菓子人気第8位:タロイモケーキ
  12. 12台湾のお土産のお菓子人気第7位:月餅
  13. 13台湾のお土産のお菓子人気第6位:太陽餅
  14. 14台湾のお土産のお菓子人気第5位:花生酥
  15. 15台湾のお土産のお菓子人気第4位:台湾風クロワッサン
  16. 16台湾のお土産のお菓子人気第3位:ドライマンゴー
  17. 17台湾のお土産のお菓子人気第2位:ミルクヌガー
  18. 18台湾のお土産のお菓子人気第1位:パイナップルケーキ
  19. 19まとめ:台湾のお土産のお菓子

台湾ってどんな国?

台湾は沖縄より南の太平洋上にある大きな島で、西に中国本土が南にフィリピンがあります。気候は温暖で、島の北部は亜熱帯、南部は熱帯に属していて冬の時期の1月でも平均気温が14度もあります。しかしながら雨が多い地域で、台風の通り道にもなっています。

台湾の人口は2300万人ほどで面積が36190㎢なので、人口密度は650.42人/㎢と人口が1千万人以上の国の中で世界で2位です。民族は漢民族が98%とほとんどですが、残り2%の原住民には16の少数民族がいます。

台湾の歴史

台湾の歴史は少し複雑です。台湾の正式な国名は中華民国で、実質、台湾が中華民国になったのは1949年、中国が中国共産党により中華人民共和国が設立したからです。1912年に中華民国は中国に設立されましたが、国共内戦の末、破れた中華民国政府は台湾に移ってきました。

元々台湾は原住民が住んでいましたが、詳しいことはわかっていません。16世紀になると貿易を行う日本人や漢民族が台湾に住むようになり、その後大航海時代のオランダ人やスペイン人らは東アジアににおける貿易・海防の拠点として領有するようになりました。東インド会社が台湾におけるスペイン人勢力を駆逐し、台湾を単独統治するようになり、大量の労働力として中国福建省、広東省あたりから漢民族が移住するようになりました。

1644年に中国で明が滅亡し、新勢力の満州族が清をを設立しました。明の残党は明を復興させるため、台湾に移り清への反攻の拠点とするため、東インド会社を駆逐し統治を始めました。しかし反清勢力の撲滅を目指す清政府の攻撃により、1683年にこの勢力は降伏し、台湾は清の統治下になりました。しかし、清政府は台湾を重要視せず統治には消極的で、清朝の統治力は島内全域におよびませんでした。

1871年に宮古島から琉球への年貢運搬船が台湾近くで遭難し、上陸したところ台湾の原住民に殺されてしまうという事件が起こります。これに対し、日本政府は清朝に厳重に抗議しましたが、原住民は国家統治の及ばない者であるとの返事が来たため、1874年に日本は台湾に出兵します。その後、1894年に日清戦争で清が破れたため、台湾は日本の統治下になりました。

しかし第二次世界大戦で敗けた日本は1945年に台湾を去り、当時の中国政府の中華民国の統治下に入りました。その後の歴史は初めに書いた通りです。戦後の条約では日本は台湾の領有権を放棄しましたが、中国に返したわけではないので、台湾は中華民国によって実質占領されているだけで、帰属国家は未定という解釈もあるそうです。よって台湾を国として認めている国とそうでない国が存在します。

歴史を知ると、その国の見方が変わります。台湾にはこんな複雑な背景があったわけです。外国を旅するときはその国の歴史を少し知ってから行くと、より深くその国のことを知ることができておすすめです。

台湾のお茶文化について

台湾のお茶のルーツはもちろん中国です。中国では8世紀頃、お茶を飲まれるようになりました。その後、富裕層が絵を書いたり、詩を吟じたりするときにお茶は飲まれるようになりました。その影響で中国の文化大革命時には贅沢品の象徴として禁止され、中国のお茶文化は断絶してしまいます。その代わりに台湾や香港でお茶は発展していきました。

中国では緑茶を生産してきましたが、台湾では烏龍茶を生産しているので、台湾茶は烏龍茶が中心になります。台湾では家にお客さんを招いたとき、お酒ではなくお茶でおもてなしをします。大切なときにこそお茶を出すそうで、現在も台湾では夜、お酒を飲める店よりも茶藝館の方が見つけやすいです。その影響か台湾デザートの店も深夜まで営業しています。

茶藝館

茶藝館とは中国式の喫茶店のことです。台湾の茶藝館では台湾茶(烏龍茶)が提供されます。ほとんどの店でコーヒーはありません。かつて茶藝館の始まりは、老人たちが集まりお茶を飲みつつ麻雀をやったりする場所だったようです。現在では、茶藝館には螺鈿入りの綺麗なテーブルがあったり、音楽が流れていたりという洗練されたおしゃれな場所に変身。台湾らしいトレンドな場所になっています。

今や茶藝館は老人たちだけの場所ではなく、流行に敏感な若者たちにも人気で、台湾のお茶文化を伝える重要な場所になっています。そんな台湾のお茶文化があるからこそ、それにあったおいしいお菓子もたくさんあります。

台湾のお土産どこで買う?

海外旅行に行ったとき、どこでお土産を買いますか?それぞれのメリットデメリットなども調べてみました。それを知った上で、各々便利な場所で購入してみてください。

空港

空港での買い物は想像通り、値段が高く夜市に比べ、倍以上ということもあります。しかし、その品ぞろえは豊富で、外国人旅行者向けの土産物なのできれいで、機内持ち込み禁止のリスクも少ないです。よって余った通貨を使う程度の買い物ならいいのではないでしょうか。また、お土産が足りなかったり、滞在中時間がなかったなら搭乗待ちの時間に買うのもいいと思います。

 

お土産店

恐らく値段は空港内とほとんど変わらないと思われます。というのも旅行記を調べてもお土産やさんで購入している人がいません。自分の場合を思い出してみると、お土産やさんでは少なくともお菓子は買っていません。お土産やさんで買うものはそこにしかないんじゃないかと思ったもの、例えば小物類、雑貨類でこれは安いと思ったものを値切って買っています。でも、お土産やさんは見るだけでも楽しいので、立ち寄ってしまいます。

市場

夜市は台湾名物とも言われ、街のあちこちにあります。市場といえばかなりお得に買い物できそうですが、地元の人が多いためお土産物はあるのでしょうか。士林夜市であれば観光客がたくさん来ますので、そこで探してみたところありました。マンゴーやパイナップルの箱詰菓子1箱400~600円程度で売られていました。市場なので値切ることも可能です。10箱買ったら1箱サービスもありました。ローカル感もありなかなかいいです。

スーパー

コストパフォーマンスと品揃えを考えるとスーパーが一押しです。もちろん高級なお菓子はありませんが、人気のパイナップルケーキやヌガー、ドライフルーツ、ナッツ系のおいしい人気のお菓子は必ずあります。その上安いです。安い分おいしいかどうか微妙ですが、大人数にばらまくお土産ならこれで十分です。

スーパーはお菓子の他にも調味料やカップ麺、フルーツビール、お茶と品揃え豊富です。お土産探しに時間が取れるなら、まずスーパーで買い、足りないものを他の場所で探すのが一番です。

コンビニ

台湾の街中を歩くと、コンビニの多さにびっくりします。コンビニにはお土産になるものはどんなものがあるのでしょうか。お菓子類はたくさん売っていて、特にスナック菓子は多く扱っています。パッケージが台湾語なので日本人から見て珍しくて新鮮ですが、どんな味なのかだいたいの方はわからないのでおいしいかどうか、一か八かになります。しかし値段は80円~160円くらいですので買ってみてもいいかもしれません。
 

台湾の街にはコンビニがいたるところにありますので、飲み物を買うついでになんかあるかなと見る程度でいいかもしれません。しかし、お土産を買うところに行く時間がないときには便利です。

台湾のお土産のお菓子人気第15位:安平蝦餅

安平蝦餅は高雄から電車で1時間ほどの距離の歴史的ある街、安平名物の海老煎餅のことです。安平ではいたる所で売られています。シンプルな海老煎餅の他、ブラックペッパーやピリ辛などバラエティー豊かで、お酒のつまみにもってこいの味です。多くの場合、大きな袋に海老煎餅がたくさん入って売られていますが、壊れやすいので日本に持ち帰る場合には、少し高くても箱入りかケース入りのものを買った方がいいと思います。

台湾のお土産のお菓子人気第14位:蜜番薯

蜜番薯は砂糖と麦芽糖、はちみつでサツマイモを漬け込んだ、柔らかくて甘い、日本の大学いもに似ているお菓子です。これが台湾茶との相性もバッチリで、冷蔵庫で冷やして食べてもまたおいしいです。市場やスーパー、コンビニでも手軽に買える、台湾の庶民的なおやつです。

台湾のお土産のお菓子人気第13位:花生糖

花生糖はピーナッツを飴で固めたお菓子です。食べごたえがあって、ねっちりとした食感が特徴的です。ピーナッツの他にアーモンドやカシューナッツもあり、甘さは控えめです。日本の雷おこしに似たお菓子です。これもまた台湾茶に合う味です。「Juelin 爵林花生糖 堅果坊」は花生糖の人気店で伝統的な製法を守っている、台湾の地元の方にも長く愛されているメーカーでおすすめです。

台湾のお土産のお菓子人気第12位:エッグロール

エッグロール(蛋捲)とは、卵の生地をロール状にしたクッキーのようなお菓子です。台湾のスーパーやコンビニでもよく販売されていて、みんな大好きな庶民的なお菓子の一つです。いろんな味の種類もあり、近年ではスターバックスからちょっと高級なコーヒー味の蛋捲が販売されています。これはほんのりとした甘さの中に、ビターなコーヒーの風味が感じられる大人向きのスティッククッキーです。コーヒーにとても合う味です。
 

台湾のお土産のお菓子人気第11位:ヌガークラッカー

台湾ではヌガーをクラッカーの間に挟んだヌガークラッカーが大人気です。ヌガーは甘いソフトキャンディーですが、その甘いミルクの風味とクラッカーの塩味が絶妙なバランスでおいしいお菓子です。また、サクサクした食感と柔らかいヌガーの食感も絶妙です。

「一之軒時尚烘焙」は台湾でも人気のブランドで台北に店舗がたくさんあり、空港内でも取り扱いがあります。他にもいろいろなメーカーからヌガークラッカーは発売されており、スーパーでも気軽に買えます。少し変わり種のお土産が欲しければおすすめです。

台湾のお土産のお菓子人気第10位:緑豆ケーキ

落雁は緑豆のケーキです。台湾の伝統的なお菓子でありながらもあまり日本人には知られていないお菓子です。ケーキといっても緑豆の粉を固めて作っているので、きな粉のような香ばしさがあります。しっとりとしていて、甘さ控えめで、緑豆のペーストがミルクのようにまろやかです。冷蔵庫で冷やして食べるとより一層おいしいです。お茶のお供にぴったりな緑豆のケーキ、ぜひお土産におすすめです。

台湾のお土産のお菓子人気第9位:老婆餅

老婆餅とは台湾発祥のパイの中に餡の入っているおまんじゅうのようなお菓子です。サクサクとしたパイ生地との中にミルキーなお餅が特徴です。甘さ控えめで食べやすく、ほんのりバター風味のパイ生地が洋風なお菓子ですが、中身は東洋的でそのバランスが不思議ですがおいしいです。オーブンで軽く温めてから食べるとよりおいしく食べれます。スーパーやコンビニにも売っていて、気軽に買えます。

台湾のお土産のお菓子人気第8位:タロイモケーキ

タロイモケーキって知っていますか?パイナップルケーキならぬ、タロイモケーキも台湾では大人気のお菓子です。タロイモは台湾ではよくお菓子に使われるようです。ほんのり甘いタロイモ餡がケーキの中には詰まっていておいしいです。餅入りのものもあるようです。

好き嫌いが分かれるようですが、パイナップルケーキに比べ、甘さも控えめで近年人気のタロイモケーキです。台湾の街のスーパーでもコンビニでも買えるお菓子として定番化しています。タロイモケーキはどっしりとしていて1つでも十分なボリュームがあります。台湾のお土産の定番であるパイナップルケーキに飽きてしまった際には、このタロイモケーキにチャレンジしてみましょう。

台湾のお土産のお菓子人気第7位:月餅

月餅は中国の伝統的なお菓子の定番ですね。中華街でもよく見かけますが、台湾のお土産としても大人気です。台湾では、昔から親しまれてきた月餅ですが、中秋節(十五夜)に挨拶回りで配ったそうです。昔ながらのシンプルな味わいのものからフルーツを使った今風にアレンジしたものなど、台湾のお土産として人気が出てからはいろいろなものが出ています。生月餅というものもあります。

ほんのり甘い緑豆の餡が入っているものや、茹でたアヒルの卵の黄身を、塩水に漬けたものを入れたものが大人気です。定番の小豆餡の他にも、ハスの実の餡やナツメの餡なども多いです。さまざまな味、さまざまな形、大きさの月餅があるので、いろいろ買って食べ比べをして自分好みのおいしいものを探してみるのも楽しいです。

台湾のお土産のお菓子人気第6位:太陽餅

太陽餅はパイ生地の中に甘い餡の入ったまんじゅうです。老婆餅と似ていますが、粉っぽいサクサクのパイ生地の中には麦芽糖が入っているそうです。お店によって、中身の麦芽糖が粉状のものや、ねっとりとしたミルキーな餡状になっているものまでさまざまで、昔懐かしい味わいでおいしいです。。台湾の伝統的なお菓子の太陽餅、お土産におすすめです。

太陽餅は、薄くて丸い形をしており、手のひらより少し小さいサイズです。サイズが大きめなので食べ応えがあります。これもスーパーやコンビニで買うことができます。

台湾のお土産のお菓子人気第5位:花生酥

花生酥は、ピーナツの粉を砂糖と混ぜ、サクサクとした飴に仕上げた中国の伝統菓子の一つです。日本語にはピーナッツケーキと訳されるようですが、ケーキというよりクッキーのような食感です。台湾では昔から食べられてきた懐かしいお菓子ですが、日本人にはあまり知られていません。中華風の味ですが、日本人にも好まれる味で、台湾の定番のお菓子を外したい人にはぴったりのお土産です。

花生酥は庶民的なお菓子で、スーパーやコンビニでも手軽に買うことができますので、時間がないときにもおすすめのお土産です。また、一つ一つ個別包装されているので、お土産を大人数に配る時には便利で向いています。

台湾のお土産のお菓子人気第4位:台湾風クロワッサン

なんと第4位は台湾風のクロワッサンです。台湾語では「牛角麵包」といい、牛の角の形によく似ていることから「牛角パン」を意味する「牛角麵包」という名前が付けられました。三峡という台北郊外の街の名物として有名です。普段食べたことのあるクロワッサンとは違い、ビスケットとパンの中間のような独特な食感が特徴でたまらなくおいしいです。

牛角麵包は一度食べると病みつきになる人が多いそうで、台湾旅行中に食べ、その独特なサクサクとした食感にはまってしまい、日本まで持ち帰る人が多いそうです。お菓子ではないので、賞味期限も短くせいぜい2.3日です。もし、お土産として誰かにあげたいのなら帰国間際に買って、翌日には配ってください。美味しい牛角麵包を入手したいなら、スーパーやコンビニではなく三峡の市場まで行って買うことをおすすめします。

台湾のお土産のお菓子人気第3位:ドライマンゴー

台湾の代表的なフルーツのマンゴーを使ったドライフルーツです。軽くてかさばらないので、お土産に最適なお菓子と言えます。柔らかくて、甘くて、おいしい万人受けする味です。お菓子としてだけでなく、ウイスキーなどと合わせておつまみとしても食べていただけます。

ドライマンゴーは、比較的どこでも売っています。台湾のローカル市場やスーパー、コンビニ、お土産選びの時間がない時は空港にも必ず売っています。ローカル感が欲しい場合には市場で、箱入りのしっかりしたものはスーパーやデパート、お土産やさんで、簡単な小袋パックが欲しいときはコンビニで買うのがおすすめです。

台湾のお土産のお菓子人気第2位:ミルクヌガー

ミルクヌガーはキャラメルのような噛めるソフトキャンディーで、中にナッツなどが入っており香ばしくておいしいお菓子です。これが台湾のお土産として脚光を浴びています。ミルクヌガーは台湾で昔から結婚式や春節時に配られるお菓子でした。定番はアーモンド入りですが、マカダミアナッツやドライイチゴ、キャラメルミルク風味などバリエーションも豊富です。

ミルクヌガーは一つ一つ個別包装されているので、大人数にお土産として配るお菓子に向いています。おすすめは、台中発の「糖村」です。ミルクヌガーの定番として台湾で最も有名なお店です。また、「台北老爺大酒店(ロイヤルホテル)」のマカダミアナッツが入ったミルクヌガーもおいしくて人気があります。

台湾のお土産のお菓子人気第1位:パイナップルケーキ

台湾のお土産堂々の人気第1位は、やはりパイナップルケーキです。パイナップルケーキといえば、台湾のお土産の定番中の定番で私も大好きです。南国台湾をイメージするパイナップルがたっぷり入っていて洋風の焼き菓子ですが、どことなく東洋的。台湾茶にもよく合います。常に人気No.1のお菓子です。パッケージもおしゃれなものがいろいろあります。

 

パイナップルケーキは、甘酸っぱいパイナップルの餡をクッキー生地で包んだおいしいお菓子です。パイナップル餡に冬瓜を混ぜて作っているそうで、どこか昔懐かしいような素朴な味わいがあります。最近ではパイナップルだけを餡に使用した酸っぱい餡が特徴のパイナップルケーキもできて、それはそれで人気になっているそうです。

まとめ:台湾のお土産のお菓子

台湾のお菓子、甘いものが多かったと思います。台湾は日本より南で、あたたかい気候なので、やはり甘いものが好まれるのでしょう。中国から伝わった伝統的な菓子もあれば、ヨーロッパの営業を受けたお菓子もありました。貿易が盛んだった台湾らしく、いろんな国の文化を程よく受け、外国から伝わったものも、自国の風土や口に合うように変わっていったのだと思います。

そのアンバランスなんだけど、それが絶妙のバランスになっているおいしい台湾のお菓子。ノスタルジックな味わいは、日本にはない雰囲気を感じ魅力的です。そんなお菓子だからこそ欲しくなって、ついつい買い過ぎてしまうのだと思います。高級なものもあるけど、スーパーやコンビニでも売っている庶民的なものもまた魅力的です。台湾旅行のお土産にぜひ吟味して買ってみてください。

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