マッシュルームの切り方と皮の剥き方を解説!黒い部分の処理は?

マッシュルームは切り方や調理方法がものすごく大切な野菜。風味や食感が変わったりと、切り方と調理方法によってさらに美味しくマッシュルームを食べることができます。普段、ハヤシライスやアヒージョなど様々な料理で口にする機会のあるマッシュルームですが、切り方や、マッシュルームに皮がついていることを知らない人は多いです。また、日が経つに連れてカサの下が黒く変化してくることに戸惑ってしまう人も。そこで今回はマッシュルームの切り方、皮の剥き方、そして黒い部分の処理について紹介します。

マッシュルームの切り方と皮の剥き方を解説!黒い部分の処理は?のイメージ

目次

  1. 1色んな切り方でさらに美味しく!魔法の野菜マッシュルーム
  2. 2マッシュルームってどんな野菜?
  3. 3ブラウンマッシュルームとホワイトマッシュルームの違いは?
  4. 4マッシュルームは洗ったほうがいいの?
  5. 5茎は取る?取らない?切り方は?
  6. 6マッシュルームに皮があるって本当?
  7. 7マッシュルームの皮の切り方
  8. 8マッシュルームの切り方を使い分けよう!
  9. 9マッシュルームの黒い部分って何?
  10. 10マッシュルームを使ったレシピを紹介!
  11. 11色んな切り方・調理方法でマッシュルームを楽しもう!

色んな切り方でさらに美味しく!魔法の野菜マッシュルーム

きのこ特有のふわっとした香りと、切った後の断面の可愛さから、サラダやアヒージョ、カレーやシチューなどの様々な料理に使われているマッシュルーム。風味によって味に深みが生まれ、料理の見た目が華やかになるとあって、大人気の野菜です。

人気なだけあって普段口にする機会が多いマッシュルームですが、実際に自分で調理するとなると、どのような切り方が正しいのか、皮を剥く必要はあるのか分からない人が多いのではないしょうか。また、日が経つにつれてだんだんとカサの下に黒い部分が出てきて、なんだか気持ち悪くて捨ててしまったなんて経験のある人もいるのではないかと思います。

あまり切り方などの調理方法が知られていないマッシュルームですが、切り方や調理方法によって風味や食感が変わってしまいます。そのため、より美味しくマッシュルームを食べるためにも、切り方や調理方法を知っておくことは非常に大切です。そこで今回は、そんなマッシュルームの切り方や皮について、さらには黒い部分の処理の仕方等を紹介していきたいと思います。

マッシュルームってどんな野菜?

マッシュルームはハラタケ科に属するきのこの一種です。丸みのあるカサが特徴的で、コロコロと可愛らし形をしています。普段多く流通しているのが白色のカサを持ったホワイトマッシュルームで、その他にも茶色のカサを持ったブラウンマッシュルームもあります。

食物繊維が豊富でカロリーも低く、ダイエットに最適な野菜です。また、それに加えてビタミンB群も豊富に含まれているので、美容にも良く女性には嬉しい野菜と言えます。

ブラウンマッシュルームとホワイトマッシュルームの違いは?

ホワイトマッシュルームはブラウンマッシュルームよりも食べる機会が多いのではないでしょうか。あっさりした味わいとシャキシャキした食感が特徴で、調理しなくても生のままで十分美味しく食べることができます。サラダやアヒージョなど、そのままで食べることのできる料理にはホワイトマッシュルームの方が適しています。

一方、ブラウンマッシュルームはきのこ独特の風味が強く、煮込んだり焼いたりすることで風味を生かしたほうが美味しく食べられます。ホワイトマッシュルームのようなシャキシャキ感はなく、比較的肉厚なので生で食べるのには向いていません。ハヤシライスやカレー、シチューのような煮込む料理にはブラウンマッシュルームの方が向いています。

マッシュルームは洗ったほうがいいの?

野菜の多くは切る前に軽く水洗いをして汚れを落とすかと思います。ですが、マッシュルームは水洗いする必要はありません。なぜならば、マッシュルームを水で洗ってしまうと、特有の風味が落ちてしまうからです。もし、土などがついていた場合は、水で洗うのではなく、キッチンペーパーで軽く表面をふき取るようにしましょう。

茎は取る?取らない?切り方は?

マッシュルームはカサの下から垂直に茎が生えていますが、それは食べることができます。ですが、石づきという、マッシュルームが土の中で生えていた時に地面に接していた部分は固くなっているため取ってしまう必要があります。石づきには、土がついたままになっていることもあるため、黒くなっていることもありますが、これはかびではありません。切り方は、茎の先の黒い部分を包丁で外すようにスライスするだけで大丈夫です。

マッシュルームに皮があるって本当?

軽く汚れを落とした後は早速マッシュルームを切ってしまおうと思うかもしれませんが、実はまだ下ごしらえは終わっていません。というのも、マッシュルームには皮があるからです。実際、皮がついたままでも食べることはできるので、皮があることを知らずに食べていたなんて人は結構多いと思います。マッシュルームを食べるのが一般的な欧米諸国では、皮を剥いて食べるのが普通のようです。

皮には渋みがあるので剥いてしまったほうが味がマイルドになります。また、皮を向くことで味が染み込みやすくなるので、スープなどに入れる際は剥いたほうがより一層美味しく食べることが出来ます。

マッシュルームの皮の切り方

皮を剥くとより美味しく食べられるマッシュルームですが、実際どのように剥けばいいのかあまり想像できないかと思います。マッシュルームの皮は比較的薄く、最初は剥くのが大変かもしれません。ですが、慣れてしまえば簡単です。

マッシュルームの皮の切り方1:皮の境目を見つける

マッシュルームは下から見るとこのような形になっています。まだ収穫されたばかりのマッシュルームは、茎とカサの部分が閉じており、日が経つとだんだんカサが開いてきます。この、茎とカサのちょうど間に、ヒラヒラしたものがありますが、これがマッシュルームの皮の境目となっています。

マッシュルームの皮の切り方2:境目を包丁で剥がす

ヒラヒラを見つけたら、そこの間に包丁を入れ込むようにして、下から上に向けて皮を剥いていきます。力を入れなくても、皮を外側に引っ張るようにすると簡単に剥くことができます。この時、半分ほど剥き終わったら途中から手だけで剥くことも可能です。

マッシュルームの切り方を使い分けよう!

汚れを落とし、皮を剥いたら、いよいよマッシュルームを切っていきます。ハヤシライスやスープ、アヒージョなど、様々な料理に用いられているマッシュルームですが、料理によって切り方を変えることで、より美味しく食べることができます。

マッシュルームの切り方その1:薄くスライスする

マッシュルームの切り方で最もよく見る切り方が薄くスライスしていく方法です。スーパーで見かけるマッシュルームの水煮缶は、この切り方のものが多いでしょう。サラダやパスタ、カレーやハヤシライス、シチューやアヒージョなど、様々な料理で用いることができる万能性が魅力です。切り方はカサを下に向けて置き、端っこから3mmほどの薄さで均等にスライスします。力を入れすぎて押しつぶしてしまわないように注意しましょう。

マッシュルームの切り方その2:ハーフカット

マッシュルームの食感や味を存分に味わいたい場合にオススメなのがハーフカットです。ハヤシライスやカレー、シチューなどの煮込み料理のようにマッシュルームを素材として目立たせたい場合にはこの切り方が良いでしょう。

また、アヒージョのようにマッシュルームがもはや主役として成り立つ料理は、この切り方が多いです。切り方は、マッシュルームの茎を上に向けて置き、そこから真ん中に包丁を入れて切るだけ。とても簡単などで、時短メニューに組み込むのもオススメです。

マッシュルームの切り方その3:1/4カット

ハーフカットをさらに半分にすることで、他の野菜と同じサイズになり、食べやすさを重視した切り方が1/4カットです。切り方は、ハーフカットにしたマッシュルームをそのまま茎を上むきにし、さらに半分に切るだけです。最近はやりのたこ焼き機で作るアヒージョでは、この大きさでの切り方がちょうどいいです。また、マッシュルーム以外の材料をたくさん使った料理にはこの切り方が良いでしょう。

マッシュルームの切り方その4:みじん切りにする

みじん切りにすることで、マッシュルームのコリコリとした歯ごたえやフワッとした風味をダイレクトに楽しむことができます。みじん切りの切り方は最初に紹介したスライスした状態のマッシュルームを、何枚か重ね合わせてさらに細かく切っていきます。ディップにしてパンにのせて食べたり、オムライスのソースにしたり、料理の引き立て役として大活躍です。

マッシュルームの切り方その5:あえて切らない

切って食べるイメージの強いマッシュルームですが、マッシュルームを主役として食べるためにあえて切らずに調理する方法もあります。その際は、茎の部分を手で軽くもぎ取ることで、カサの中に調味料を詰めたりと、料理のレパートリーも増えるのでオススメです。

マッシュルームの黒い部分って何?

マッシュルームを家で保存していたら、しばらくたってなんだか下側に黒い部分が出てきてしまった経験のある人は多いのではないでしょうか。基本的に食べ物に黒い部分がついてくると、腐っていたりカビが生えていたり、マイナスなイメージが多いので、マッシュルームの黒い部分もまた何か悪いものだと思ってしまいがちです。

ですが、マッシュルームのカサの下の黒い部分は、実はマッシュルームが成熟した証。このカサの下の黒い部分は、マッシュルームが成長して子孫を残すために、カサを開いて胞子をまくための準備をしていることを表しています。カサの下に黒い部分がついているマッシュルームは、成熟してより風味が強まったマッシュルームを楽しむことが出来るのです。

マッシュルームを使ったレシピを紹介!

料理によって切り方や調理方法を変えることで、より美味しく食べられるマッシュルーム。料理を一層引き立ててくれる魔法の野菜であるマッシュルームのレシピを紹介します。

マッシュルームのレシピその1:ハヤシライス

マッシュルームを使ったレシピとして日本人にとって馴染みが深いのがハヤシライスではないでしょうか。ハヤシライスはコクのあるデミグラスソースとマッシュルームの奥深い味わいがうまくマッチして、老若男女から人気のレシピ。自分で作っても美味しいですし、老舗の洋食屋さんではハヤシライスは人気の定番メニューとなっています。

ハヤシライスの作り方は市販のルーを使えば簡単にできます。マッシュルームと玉ねぎを炒めた後、牛肉も一緒に加えて炒めます。市販のハヤシライスのルーのほとんどは、そのあとに水を注いで沸騰させ、そこにルーを入れてさらに煮込むだけです。

これだけでハヤシライスの完成です。ルーを使わない場合は、トマトジュースやウスターソース、市販のデミグラスソースなどで代用も可能。自分だけのハヤシライスにチャレンジしてみても楽しいかもしれません。

マッシュルームのレシピその2:サラダ

きのこの中で唯一生で食べられるマッシュルームだからこそ、生で美味しく食べられるサラダは欠かせません。レタスやルッコラなどの野菜の上に、スライスしたマッシュルームを乗せ、その上からオリーブオイルや塩、レモン汁をあえるだけでも見た目も綺麗で美味しいサラダが出来上がります。

マッシュルームのレシピその3:グリルしてそのまま食べる

料理するのがめんどくさいという人は、マッシュルームをグリルしてそのまま食べるのがオススメ。写真のように、他の野菜と一緒に串刺しにしてバーベキュースタイルにしてもいいですし、薄くスライスして、フライパンで炒めても美味しいです。ただ、ハーフカットやそのままの大きさでグリルする場合は、肉厚でジューシーなブラウンマッシュルームを使うことをオススメします。

マッシュルームのレシピその4:クリーミースープ

マッシュルームはクリーム系のスープとの相性が抜群です。マッシュルーム特有の香りがより引き立ち、ホッとする味わいを楽しむことができます。作り方は様々ですが、小麦粉やバターでホワイトソースを作り、そこにみじん切りにしてよく炒めたマッシュルームと玉ねぎ、そして生クリームと牛乳を注ぎ、最後にコンソメで味を整えるレシピがオススメです。

マッシュルームのレシピその5:パスタ

マッシュルームはパスタとの相性も抜群です。カルボナーラから和風醤油パスタまで、様々なパスタの引き立て役として重宝します。にんにくをオリーブオイルで香りが出るまで炒めた後、マッシュルームとベーコン(豚肉でも可)を炒め、バターと醤油で味をつけます。そこに硬めに茹でたパスタを投入すれば和風醤油パスタの出来上がりです。炒めてパスタと混ぜ合わせるだけの簡単さも嬉しいレシピとなっています。

また、クリーム系パスタとの相性は特に抜群です。きのこと玉ねぎをバターで炒め、そこに小麦粉と牛乳を投入しホワイトソースを作ります。そして塩と胡椒、そしてコンソメを入れて味をつけ、パスタを入れて混ぜ合わせれば、マッシュルームのクリーミーパスタが出来上がります。こちらもまた、簡単で手早く作れるので便利です。

マッシュルームのレシピその6:マリネ

オリーブオイルやバルサミコ酢で作ったマリネ液にマッシュルームをつけておつまみにして食べるのもまたオススメです。瓶に入れて保管することもできますし、大量にマッシュルームが手に入った際にはこちらのレシピはかなり便利。ニンニクやバジルを刻み、オリーブオイルや塩胡椒、レモン汁などと一緒に混ぜることでマリネ液が出来上がります。そこにハーフカット、もしくは1/4にしたマッシュルームを漬ければ、マリネの完成です。

マッシュルームのレシピその7:リゾット

マッシュルームの風味を最大限に生かしたて食べたい時にオススメなのがリゾットです。マッシュルームを炒めたあと、浸るほどの水を注ぎ、そこにご飯を入れるため、ご飯にマッシュルームの風味が染み込んで奥深い味わいを楽しむことができます。クリーム風でもトマトを入れても、はたまた和風の味付けにしても美味しいので、ご飯が余ってしまった時などに便利なレシピです。

マッシュルームのレシピその8:カレー

ハヤシライスのイメージが強いマッシュルームですが、カレーに入れるのもまたオススメです。他の野菜と同様にマッシュルームの食感を楽しみたい場合はハーフカットや1/4カットで入れてみてもいいですし、さらさらと食べたい場合はスライスにしても美味しいです。カレーは小さい子供も大好きなので、マッシュルームが苦手な子供でも食べてくれる可能性も高まります。

カレーには色々な種類がありますが、マッシュルームはグリーンカレーなどエスニックなカレーに特に合います。エスニックカレーはスープのようなさらさらのルーのものが多いので、スライスされたマッシュルームを入れるのがオススメです。マッシュルームを入れることで、エスニックなスパイスにマッシュルームの風味が溶け込んで、カレーがさらに美味しくなります。

マッシュルームのレシピその9:シチュー

きのこを入れることでより風味がまして美味しくなるシチュー。日本人の多くはシチューに入れるきのこは、しめじを想像する人が多いですが、欧風シチューにするならマッシュルームがオススメです。肉厚で濃厚な味わいのブラウンマッシュルームを入れると、シチューのクリーム感とうまくマッチします。

さらさらのシチューもオススメですが、写真のようにトロトロのシチューにしてご飯と一緒に食べるのもオススメです。シチューに染み込んだマッシュルームの風味で、ご飯が進みます。

マッシュルームのレシピその10:アヒージョ

スペイン料理であるアヒージョは、おしゃれで美味しいと女性を中心に人気のレシピ。アヒージョと言っても、具材は色々ですが、マッシュルームが入ったアヒージョが一番に思い浮かぶ人も多いのではないかと思います。アヒージョの作り方は、温めたオリーブオイルに具材を入れるだけ。とても簡単に作ることができます。最近では、たこ焼ききでつくるアヒージョが簡単で見た目も可愛いと人気です。

色んな切り方・調理方法でマッシュルームを楽しもう!

いかがでしたでしょうか?普段口にする機会は多くても、自分で調理するとなるとあまり馴染みのないマッシュルームですが、色々な切り方・調理方法によってさらに美味しく食べられることがお分りいただけたかと思います。

オススメはしませんが、もし時間がなければ皮ごと食べても大丈夫ですし、混ぜるだけで料理の風味をグンとアップしてくれる便利な食材でもあります。間違いのない下ごしらえで、さらに美味しくマッシュルームを食べてみてくださいね。

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