いちご狩りを京都で楽しもう！人気おすすめスポットを紹介！

いちご狩りの季節になりました。スーパーで売っているいちごはもちろん美味しいですが、やはり直接畑にいって取るいちごはもっと美味しいです。春休みやGWなど長い休みが入る時期に旬を迎えるいちごを食べに行ける狩りは最高です。そこで今回そんないちご狩りを京都府内で穴場の場所であったり、予約なしでも行けるような場所、人気な場所をメインにご紹介します。意外と穴場はあるかもしれません。

京都府といえば地図が頭に浮かべば分かりますが縦長に長い府です。その為に、やはり交通状況を考えるとどちらに行く方がお得なのかという事もやはり大事です。どっちの方面から来るかによって北部か南部かできまります。ちなみにに京都の北部は丹後、中丹、南丹地域をさし、南部は京都市内、山城を指します。周辺の県でもやはり北部が近い方と南部が近い方とあります。なので今回は北部、南部共おすすめを紹介します。

では、最初に北部のほうから紹介していきたいと思います。北部の方は交通の便が少々悪いことがあるので、できれば自家用車で行くことをおすすめします。

ではここから人気、予約なし、穴場のいちご狩りを紹介します。最初は北部の方からです。最初に紹介するのは「丹後いちごの岡崎農園」です。場所としては地図で言う京丹後（一番北側）にあるいちご農園です。京都府京丹後市丹後町にあり、農園ではいちご以外に、コシヒカリ、桃、メロン、ぶどう、スイカ等様々な種類、各季節の旬の農作物を収穫出来たり、味を楽しめる総合農園でもあります。
 

ここの農園で取れるいちごは「紅ほっぺ」という人気ブランド品のいちごです。糖度が高く、酸味も少なく、歯切れもよいいちごです。ここは完全予約制のいちご狩りなので、かならず予約してください。また30分間の食べ放題とお持ち帰りもついています。少し旅行気分で行かれる方も近くに宿泊施設もあるのでおすすめです。またいちご大福を売っておられるので帰りにぜひ買って食べてみてください。

次に紹介するのは亀岡市内にある「雫の里農園」です。こちらは農薬を出来る限り使わないでいちごの栽培をしている農園です。一つ一つ丁寧に育てていて、また害虫対策にてんとうむしやカマキリも普通にいる農園です。子どもにとっても楽しい農園なのは間違いありません。正しく穴場のいちご狩りの農園と言ってもいいでしょう。またいちご以外に小松菜、ほうれん草、レタス、九条ネギ、とうもろこし等も栽培しています。

こちらの農園は、予約制ですが、トイレがないので必ずトレイを余所で済ましてから来ないと大変な事になります。そういう意味では穴場なのかもしれません。こちらの農園で栽培されているいちごは市場にもなかなか出回らない「女峰」という品種のいちごです。まさしく穴場のいちご狩りが出来る農園です。キラキラと輝く表面と甘味と酸味のバランスが取れた中のいちごです。市場に出ないので行く価値は十分あります。

次に紹介するのは京丹後市網野町にある「Foamおかよし」です。こちらは人気のいちご狩りの農園で、京都府の京丹後地域の中でも一番最北端の位置にある為に、他のエリアよりも気温が低い為、大きくて甘いいちごがあると話題の農園です。その為に非常に人気があり、予約なしではほぼいけないいちご狩りの農園でなので、かならず予約はいれていきましょう。ちなみに電車でも行けないので出来れば自家用車で行くのがおすすめです。
 

こちらの農園で栽培されているいちごは「あきひめ」という品種であり、酸味が少なく、甘い果実味であり、そして表面が子どもの歯でもすんなりとかじれるぐらい柔らかいいちごです。とても大きいので食べ応えもあります。またこちらは車いすも対応していて、車いすの人も安心していちご狩りを楽しむことが出来ます。こちらも近くに宿泊施設や春休みに来るに向いている娯楽施設がいくつかあるのでお泊りにもおすすめです。

次にご紹介するのは、京都府内で唯一むしろ日本で唯一？とも言ってもいいホテルが持っているいちご農園です。ホテルの名前は「天橋立宮津ロイヤルホテル」ですが、いちご農園の名前は「ロイヤルホテルストロベリーパーク」という場所です。名前通り、ホテルから歩いてすぐの所にあるいちご狩りでまさしく宿泊を兼ねて考えている人にはおすすめのいちご狩りが出来る農園です。またホテルからは徒歩４～5分の距離です。

ちなみにこちらのホテルは予約はもちろんですが、当日空きがあれば予約なしでも入れてくれるので行来たくなった時はホテルの方に相談してください。こちらのホテルでは空中栽培という形でいちごの栽培をしています。その広さは2470㎡でその中にあるいちごの株は約8000株もあります。育てている品種は「あきひめ」です。大きくて、甘くて子どもで食べれる章姫なので、親子でも十分楽しめます。

またこのいちご狩りの時期限定ですが、ホテルでいちご尽くしのメニューもあります。お昼のラウンジではいちごのスィーツビュッフェがあり、いちごを使ったスィーツが食べ放題になっています。だけど甘いものが苦手だからという方ご安心ください。もちろん夜にもカクテルなどを扱う時間もあります。ビュッフェは8時半～18時（ラストオーダー17時）で、夜は20時～24時（最終入場は22時まで）やっています。

次にご紹介するのは京都の綾部市にある穴場のいちご狩りを楽しめる所として「森本フォーム」です。こちらは家族経営の農園です。いちご狩りは時期によって金額が異なるので、行く時期の金額はしっかり確認してください。この農園ではいちご以外に有機栽培で作ったお米とおもちを販売しています。綾部市の生産物のブランドである「綾彩」の名前を持っているので安心安全ないちご栽培をしています。

ここの農園で栽培されているいちごは「あきひめ」「紅ほっぺ」です。どちらも人気ブランド品のイチゴを栽培している為にに、いちご狩りの時期が始まると予約が入る人気の穴場の所です。予約なしでは入れないのでかならず予約をしてください。まさしく穴場のいちご狩りの場所で知る人ぞ知る場所でもありながらも4月半ばでいちご狩りの予約を締め切っているぐらい人気の農園です。子どもでも取りやすい高設栽培の農園です。

さて、ここからは南部方面にあるいちご狩りの農園をいくつかご紹介していきます。北部は北部のよさがありますが、南部もまけてはいません。また大阪や奈良などの近隣県からの顧客がよくくる事が多い南部方面ですが、人気の所はすでにもう予約がいっぱいな所もあります。

最初に紹介する南部の人気いちご狩りの場所は「ベリーファーム宇治」です。宇治市内にあるいちご農園で、とても大人気のいちご狩りの農園です。開園自体が浅く2015年にに開園した京都府内のいちご農園では比較的若い農園です。愛情を込められて育てられたいちごばかりなので美味しいです。またこちらの農園は家から練乳を持ち込むことができるのでぜひ練乳を持参のうえで行って欲しい農園でもあります。

ここで栽培されているいちごは3種類あります。「かおりの」「章姫」「紅ほっぺ」です。どれも人気ブランド品のいちごです。予約制ですが、行く2日前まであれば対応しています。なかなか予約なしというのは厳しいかもしれません。こちらも時期によって入園料が異なるので必ず行く時期の入園料をかならず確認してください。また、車いす、ベビーカーも対応しているので家族連れでも安心していける農園です。

次に紹介するのは京都府の綴喜郡井手町にある「みどり農園」です。ここの農園は、観光農園なので、バーベキュー、川遊びはもちろんいちごを始め各季節の果物狩りもできる京都府内では数少ない大自然の中で朝から夕方まで遊べる家族連れ、アウトドア好きにはおすすめの農園です。自然豊かな場所なのでシーズン中は人が大勢いてにぎやかな場所です。またいちご狩りの園の中では珍しいセットプランを組んでいます。

ここの農園で行われているいちご狩りは、野外バーベキューおよびタケノコ付きでお土産の1パックがついで大人で3500円で参加できます。扱っている品種は「あきひめ」であり、また温室栽培の為にとてもみずみずしい甘さが特徴です。自然の中で育てられる「あきひめ」とはまた違った感じで食べることができます。またここも予約制で、予約なしでは行くことは出来ませんので電話でかならずしてください。

次に紹介するのは京都府八幡市にある「おさぜん農園」です。経営者の若夫婦の人柄といちごの味が美味しいと話題を呼んでいます。約37,000株のいちごがあり、また高設栽培で栽培をしているので約37.000株のこしをかがめる必要がない為に、家族連れやベビーカー、そして車いすはもちろんお年寄りでも安心して取れるようになっています。いちご狩りの期間がとても長く11月下旬から6月までと京都府内では比較的長くしています。

ここの農園が扱っているいちごの品種は「あきひめ」「紅ほっぺ」の2種類です。またこちらの園でも練乳の持ち込みが出来るので経費を節約したい方はぜひ家から練乳をお忘れない様に持ってきてください。またこちらも完全予約制のために予約なしで当日にくるということはほぼ不可能です。必ず事前予約をしてください。時期によって微妙な金額設定されているので必ず確認がいります。経営者の方の優しく丁寧な接客が人気農園です。

次に紹介するのは南部の穴場といっていいいちご狩りの農園です。京都府精華町にある「川西観光農園」です。こちらはいちご以外にも小動物やバーベキューもすることができる農園で、一日中遊ぶことが出来ます。また精華町はいちご農家が数多く存在しており、ここと次に紹介するところは特に人気のある農園です。またここは今では珍しい露地栽培でいちごを栽培している農園です。

またこちらの農園ではいちごを栽培している方が近くにいるので子ども達にいちごがどうやってできるか教えてくれたりもします。また制限時間が30分の所が多い中70分という長い時間を設けている所です。扱っている品種はちょっと不明ですが、ブランド品のいちごを育てています。また土にはいっているいちごをとるので最初に水が入ったカップを渡されます。必ずとったら洗ってから食べるようにしてください。野菜も直売しています。

次に紹介するのは同じ京都府精華町にある「華やぎ農園」です。こちらも川西農園さんと同じ精華町で１・２を争う大人気の農園です。いちご以外にスイカも作っていますし、枝豆のオーナー制度もやっている農園です。こちらも車いす、ベビーカーの家族連れでも安心していちご狩りを楽しめる農園です。またいちごジャムを始めた種類の加工品やお持ち帰り用のいちごパックも売っているのでぜひ売り切れる前に買ってください。

扱っているいちごの品種は「あきひめ」「さがほのか」の2種類です。どちらも人気ブランド品でとても美味しいです。また栽培方法としてはお年寄りも子どもも好きなように食べれる高設栽培で栽培しており、また足場の地面は固く広めにとっています。その為にベビーカーや車いすでも安心して移動できるようになっています。最大限の配慮と工夫がされている農園です。また練乳などの持ち込みも可能で雨天でも楽しめます。

京都府内にあるいくつかのいちご狩りが出来る農園をご紹介しました。まだまださ探せば予約なしの農園もあるかもしれませんし、穴場の農園もあるかもしれません。あくまでも今回は一部の農園をご紹介したにすぎません。意外とネットの情報があると色んな農園が出てきます。その中で自分にとって一番いいいちご狩りが出来る農園を見つけてきてください。それがいちご狩りを楽しむ一番の方法です。

いちご狩りは子どもから大人までが楽しめる行事です。しかしまたいちごを育てている農家たちにとっても楽しい行事です。必ずルールはありますし、守って欲しいです。それは自分達だけが楽しいというわけではなく農家の方々も喜んでもらおうと日々努力をしています。お互いが楽しくいい思いをしながら過ごすいちご狩り程最高の思い出はありません。人気のいちご狩りですが、ぜひまだ時間はあるのであきらめずに探してください。