ナスカレーの作り方とコツはある？美味しいと人気のレシピ紹介！

ナスには体を冷やす働きや胃液の分泌を活発にしたり、食欲不振に効果があります。カレーのスパイスにも同様の効果があります。そのためナスカレーは夏バテにピッタリです。そんなナスカレーですが、今は様々な種類のナスカレーがあり、毎日食べても飽きないくらいのレシピがあります。それでは早速、人気のナスカレーレシピを見ていきます。

「ナスカレーを作るときに、どうやって切ればいいのかわからない」と迷われる方がいると思いますが、ナスの切り方は作り方によって変えましょう。カレーの中でとろとろなナスにしたい方はナスを厚めに切る。サクサクとした食感にしたい場合はナスを薄く切って、カレーにナスを入れる直前にフライパンで炒めてから入れると良いです。

大きめに切る場合は、だいたい3cmの大きさに切ります。輪切りや半月切り、乱切りなどがあるのでご自身の好みに合わせましょう。カリッとした食感にしたい場合は、おおよそ1cmに切りましょう。ナスに厚みがあると、火の通りが遅く、カリカリするまで時間がかかるので必ず薄く切るのがコツです。

ナスの扱い方で注意点があります。よくナスの皮を剥いてカレーの中に入れる方がいますが、皮を剥いて入れると型崩れしやすくなります。煮崩れしないコツはナスの皮はつけたまま切ることです。型崩れ以外にも理由があります。ナスに限ったことではないですが、身と皮の間に栄養が豊富にあるので、栄養面から見ても皮は剥かない方が良いです。

野菜が多く入っています。材料は4人分。トマトと人参、固形スープの素が1個ずつ、茹でたサヤインゲンを9本、ナスは2本、トマトはざく切り、サヤインゲンは2cm、それ以外はざく切り。調味料はウスターソースとカレー粉が大さじ1ずつ、ケチャップが大さじ2、カレールーは140g、塩胡椒は少々。コーヒー粉末を小さじ1、水は1200mlです。

鍋に1200mlの水、人参と固形スープの素を入れ強火で煮込みます。煮立ったら調味料を全て（ルーと塩胡椒以外）入れ、サヤインゲン以外の野菜を入れて10分間煮込みます。煮込んで具材が柔らかくなってきたら、カレールーを入れ、塩胡椒で味を整えます。仕上がったらサヤインゲンを皿に散らします。これでベジタブルカレーの完成です。

ナスの香ばしさがたまらない焼きナスカレーの紹介です。材料は3人分。カレールーが1/2個、ナス3本、長ネギと人参が1本、牛肉が200g、水が840ml、おろし生姜を小さじ1、植物油大さじ1です。ナス、牛肉、人参を1口大に切ります。長ネギは3cmくらいに切ります。

鍋に850mlの水を入れ沸騰するまで待ちます。ナスをフライパンで炒め、ナスに軽く焦げ目がついたら、皿に取り出しナス以外の具材を全て炒めます。鍋が沸騰したら具材を鍋に入れ中火で15分煮込み具材が柔らかくなったらカレールーを入れトロトロにします。皿にルーとご飯を盛り、焼いたナスをトッピングしたら、焼きナスカレーの完成です。

お肉の代わりに高野豆腐を使っているので、ヘルシーで女性に人気のカレーです。材料は3人分。高野豆腐が35g。トマトとピーマン半個、ズッキーニ、ナス、人参、玉ねぎ1/3個。調味料はカレールー2個、植物油、ケチャップ、ウスターソース、酒を大さじ1、にんにく1片、しょうゆとコンソメを小さじ1、水は200mlです。

まず下準備として、野菜をすべてミジン切りします。高野豆腐は、15秒ほど水に浸して、水気を切り、野菜と同様ミジン切りにします。次にフライパンに油を入れ、にんにくを炒めます。にんにんくの良い匂いが香ってきたら、野菜を全て入れ炒めます。野菜が柔らかくなったら、高野豆腐を入れ炒め、調味料を全て入れ完成です。

ひき肉の味が引き立つ少し辛口なキーマカレーの紹介です。材料は2人分。ナス1本、ピーマン2個、生姜とにんにく1片ずつ、牛ひき肉350g。調味料には、カレー粉大さじ1、砂糖、オイスターソース、コンソメスープの素、ナンプラーを小さじ1、塩少々、水は100ml。とろみをつけるために、片栗粉を小さじ1、水を小さじ2用意します。

一口サイズに乱切りしたナス、一口サイズに切ったピーマンを油で揚げます。色が軽く茶色に変わったら皿に取り出します。フライパンに油をひき、にんにく、しょうがを入れて良い匂いがしたら、ひき肉を入れます。ひき肉の色が茶色くなってきたら、混ぜた調味料を全て入れ、煮立たったら水溶き片栗粉を入れ、最後にナスとピーマンを入れ完成です。

材料は4人分。鶏ひき肉400g、人参と玉ねぎを1個ずつ、ナスは2本、にんにくとしょうがが1片ずつ、トマトを1個、パン粉と粉チーズを適量。調味料は、粉末コーヒー、塩胡椒、少々。酒を200ml、バターを30g、カレー粉は好みの量を用意します。ナスは1cmに切り、にんにくとしょうが、人参、玉ねぎ、トマトはみじん切りします。

熱したフライパンに油をひき、生姜とにんにくを良い匂いがするまで炒めます。香りが強くなってきたら、鶏ひき肉を入れ、鶏ひき肉が軽く色付いてきたら、鍋に移します。フライパンに人参、玉ねぎを入れて炒め、酒と水、バターを入れ軽く炒めひき肉が入っている鍋に入れ混ぜます。鍋にトマトを入れ、カレー粉を入れ中火で煮込みます。

残りの調味量を入れて味を整えます。最後にナスをフライパンで軽く炒めて、皿にカレールーを入れて、ナスをカレールーの上に乗せ、粉チーズとパン粉をふりかけて、9分ほどトースターで熱して完成です。ナスを炒めるときのコツですが、油を多めにひきましょう。軽く揚げた食感になります。ナスとチーズの食感がやみつきになるナスカレーです。

血液サラサラ効果があるため、健康に気をつけている方に人気のカレーです。材料は4人分です。サバ缶を2缶、ごぼう1/2本、ナスとネギを1本ずつ、オクラを9本、片栗粉大さじ3、水が800ml、カレールー110g、トマト缶を1缶、固形コンソメを1個、味噌を大さじ3も用意。ナスとごぼう、オクラは1cm、ネギは2cmに切ります。

水と固形コンソメ、トマト缶を鍋に入れて強火で煮込みます。煮立ったら弱火にしオクラ以外の野菜を全て入れ、約9分間煮ます。時間が経ったらカレールーを入れ、トロトロになるまで待ちます。ルーが溶けたら、味噌とサバを入れて3分間ほど煮て最後にオクラを入れて完成です。味噌は強火にすると風味が弱くなるので、弱火で煮るのがコツです。

材料は3人分。水を700ml、にんにく1片、玉ねぎ1個、ナス1本、植物油と酒が大さじ2ずつ、カレールーが半個、シーフードミックスを210gです。ナス以外はミジン切り、ナスは3cmの乱切り、生臭さを抑えるためシーフードミックスはしっかりと解凍すること、この3つを守ることが美味しいシーフードカレーを作るコツです。

熱した鍋に油を入れて、にんにくを入れて香りを立たせます。匂いが強くなってきたら玉ねぎを入れて軽く色付くまで炒めます。次に水を入れ、煮立たせたあと弱火にし、6分ほど煮ます。その後カレールーを入れて8分ほど煮ます。その間フライパンでシーフードミックスを炒め、数分経ったら酒を入れ馴染んだら、鍋に混ぜ完成です。

材料は2人分。手羽先を5本、ピーマン2個、ナス1本、玉ねぎを半個、にんにくと生姜を1片ずつ、カレールー3片、水100ml、ココナッツミルク220mです。手羽先をカレールーに入れる前に、塩胡椒を軽くふってなじませておきましょう。ナスは1cmくらいの半月切り、それ以外の野菜は食べやすい一口サイズに揃えて切りましょう。

フライパンに油をひき、手羽先を表面がカリっとするまで焼き、皿に取り出します。次に玉ねぎを茶色くなるまで炒め、色が変わったら全ての野菜を入れ炒めます。その後、手羽先も炒めた野菜も鍋に入れます。水とココナッツミルクを中火で煮ます。煮立ったら弱火にして8分ほど煮込み、ナスを入れてさらに8分煮て完成です。

ナスカレーの作り方や人気のレシピについて紹介しました。ナスカレーと一口に言っても色々なナスカレーがありました。定番の野菜たっぷりのナスカレーや、高野豆腐を使ったナスカレーなど非常に種類が豊富です。これからナスカレーを作ってみようと思っている方は、ぜひ参考にしていただき、ナスカレーのレシピを多く覚えていただきたいです。