ダッチオーブンおすすめ人気メーカーは?初心者にピッタリのサイズも!
様々なメーカーから様々な種類や値段のダッチオーブンが販売されており、選ぶ際に悩んでしまします。そこでここでは初心者にも扱いやすいおすすめのダッチオーブンや、メンテナンスやお手入れ別のおすすめダッチオーブンをご紹介します。
目次
ダッチオーブンのおすすめの選び方が知りたい!
キャンパーでなくても、最近では自宅での調理器具としてダッチオーブンを使っている人も増えています。普段の調理器具の変わりに煮る焼く蒸す揚げるなど様々な料理を楽しむことが出来る万能調理器具ダッチオーブンは無骨な見た目からもキッチンに置いておくだけでも絵になる!と人気です。
そんな人気の調理器具ダッチオーブンは今ではニトリなどのインテリアショップなど様々なメーカーで販売されています。アウトドアショップやスポーツショップなどのメーカーでも様々な種類のダッチオーブンが販売されているので、いざダッチオーブンを購入しよう!と思っても何を基準に選べばよいのか迷ってしまいます。ここではそんな初心者にもおすすめできる人気のダッチオーブンをご紹介します!
おすすめのダッチオーブンの選び方ポイント!
ダッチオーブンは様々なメーカーからサイズも値段もいろいろな物が販売されているので、何を動ポイントにして選べばよいのか迷ってしまいいます。ダッチオーブンを選ぶポイントや優先順位はやはり人それぞれなのですが、重要なのはいかにダッチオーブンに手間をかけてあげられるか?というところです。
ダッチオーブンは鉄製で錆びやすいため、錆び止めが塗られた状態で販売されているため、ダッチオーブンの使い始めにはシーズニングという錆び止めを落とし油を染込ませる作業が必要になります。最初にその手間をかけることでより永くダッチオーブンを愛用することができます。ダッチオーブンは使用後のメンテナンスにも手間がかかります。
鉄製のダッチオーブンは、料理に使用した後自宅の調理器具のように調理したものをそのまま入れて放置するのはおすすめできません。料理が酸化してダッチオーブンの錆びの原因になってしまう可能性があるからです。調理後は他の調理器具とは違い他の調理器具に料理を移しましょう。
普段の調理器具のようにダッチオーブンの素材によっては洗剤を使用して洗浄できないダッチオーブンもあります。また、洗浄後は乾燥後、オリーブオイルで油を染込ませる必要があります。メンテナンスや手入れに手間はかかりますが、ダッチオーブンで作る料理は普通の調理器具と一味ちがう!ということで人気があるおすすめの調理器具なのです。
安くておすすめ!中鉄製ダッチオーブン
ではダッチオーブンの素材についてご紹介します。ダッチオーブンはメーカーによって様々な素材で作られています。ダッチオーブンの素材によってシーズニングが必要か否かも変わってきます。まずは主流の鋳鉄製(ちゅうてつせい)のダッチオーブンです。スポーツショップやアウトドアメーカーで安価に販売されているダッチオーブンの素材のほとんどは鋳鉄製です。
鋳鉄製のダッチオーブンはシーズニングが必要な物がほとんどで衝撃やヒートショックに弱いため、熱い状態のダッチオーブンに急に水を注いだり、落としてしまうと割れたりひびが入ってしまう可能性があります。また、普段の調理器具と違って洗剤が使用できません。洗剤を使用するとダッチオーブンに染込ませた油分が落ちてしまう可能性があります。しかしお手ごろな価格で購入できる鋳鉄製のダッチオーブンは安価であるため人気でおすすめです。
お手いれ簡単!おすすめ黒皮鉄製ダッチオーブン
次に初心者におすすめしたい人気のダッチオーブンの素材は「黒皮鉄製」のダッチオーブンです。シーズニングは必要ですが、衝撃やヒートショックにも強いのがおすすめで人気の理由の一つです。溶かした鉄を型にはめ込んで作る黒皮鉄製のダッチオーブンは熱伝導性と蓄熱性も高く鋳鉄製のダッチオーブンと比較すると高価になりますが初心者でも扱いやすいダッチオーブンとして人気でおすすめです。
黒皮鉄製のダッチオーブンは他の調理器具同様洗剤を使用して洗浄できる点でも初心者に人気です。強い臭いが付いてしまった場合は水だけでは洗い流すことが困難になることもありますが、黒皮鉄製のダッチオーブンならもともと焦げにくく錆びにくい特殊な塗料が使われているので安心して洗うことができます。もちろん鋳鉄製のように手をかけてあげ、独特の黒味を帯びたダッチオーブンに育てていくこともできます。
メンテナンス不要?!おすすめステンレス製ダッチオーブン
鋳鉄製や黒皮鉄製のダッチオーブンが主流だったアウトドア業界ではその手間を必要としないダッチオーブンとして注目されているのがステンレス製のダッチオーブンです。シーズニングも不要ですし、使用後にオイルを塗る必要もありません。鋳鉄製、黒皮鉄製のダッチオーブンと比較すると手間がかからないのでおすすめですが価格は高目というのは気になります。
しかしながら、ダッチオーブンと同じ美味しい料理が作れてシーズニングやメンテナンスが不要という点ではおすすめで人気の商品です。また、鋳鉄製や黒皮鉄製のダッチオーブンと比較すると、熱の周りがはやく調理法も楽ですし、錆びる心配が無いため調理後に料理を放置して次の日に暖めなおすことも出来るのは評価が高く人気です。
ダッチオーブンプラス持っておきたい道具!
憧れのダッチオーブンを手に入れるなら、プラスアルファー持っておきたいおすすめのアイテムがあります。まず、ダッチオーブンは鍋全体が非常に高温になるので素手で触ることはできません。そこでおすすめなのが耐熱グローブです。軍手ではやけどをしてしまう可能性があるので、こちらはきちんと揃えておきたいおすすめのアイテムです。
また、ダッチオーブン専用の収納ケースもあると便利でおすすめです。リフターといって鍋の蓋を持ち上げる専用のフックや、高温の鍋をおく鍋敷きのようなものもあると便利でおすすめです。また、蒸し料理などをする際に重宝するのが中敷できる網です。こちらはメーカーによって呼び方が違いますが、インナーネットと呼ばれているメーカーもあります。
ダッチオーブンはどのサイズがおすすめ?
では続いて初心者におすすめのダッチオーブンのサイズについて調べていきましょう。初心者におすすめしたいダッチオーブンのサイズは「ダッチオーブンで何を作りたいか?」という事でサイズが違ってきます。例えばよくSNSなどでも見かけるダッチオーブンで作る鳥の丸焼き(ローストチキン)など豪快な料理が作りたいのであれば12インチサイズのダッチオーブンがおすすめです。
大人4~5人でダッチオーブンの煮込み料理をしたいのであれば10インチサイズもおすすめです。10インチサイズと12インチサイズのダッチオーブンは数センチのサイズ差です。大は小を兼ねるという言葉もありますが、大人数で使用するかもしれないのであれば12インチサイズがおすすめです。
おすすめのダッチオーブンを紹介!
おすすめのダッチオーブン「コールマン」
では、人気のおすすめダッチオーブンをメーカー別に紹介していきます。まずおすすめのメーカーはコールマンです。アウトドアを好き人でなくても一度は目にしたことがあるメジャーなメーカーではないでしょうか。コールマンのダッチオーブンは鋳鉄製で安価に購入できるおすすめダッチオーブンです。人気メーカーなので身近なショップで実物を見て購入できる点もおすすめです。
人気メーカーコールマンの鋳鉄製ダッチオーブンは12インチで1万円ほどで購入する事ができます。シーズニングが必要で、洗剤を使用しての洗浄は不可です。また鋳鉄製なので錆びやすいためしっかりと使用後のメンテナンスも行う事をおすすめします。
おすすめのダッチオーブン「ニトリ」
有名インテリアメーカーからもダッチオーブンが販売されています。おすすめのポイントはやはり安価な価格設定です。サイズ展開は19センチト24センチの2種類で、なんと1800円~2300円ほどで購入することができます。永くダッチオーブンを使うか自信が無いという初心者にはダッチオーブンデビューしやすいおすすめのダッチオーブンです!
安いからといって高級メーカーのダッチオーブンとの大きな違いはありません。耐久性はわかりませんが、まずは気軽にダッチオーブンデビューをしたい初心者にとっては試しやすい価格です。シーズニングが必要であったり、メンテナンスも他のメーカーのダッチオーブン同様必要になってきますが、手ごろなダッチオーブンとしておすすめです。
おすすめのダッチオーブン「キャプテンスタッグ」
続いて初心者におすすめしたいダッチオーブンはキャプテンスタッグの鋳鉄製のダッチオーブンです。サイズ展開は25センチと30cmでダッチオーブン単品であれ名3000円前後で購入する事ができるお手ごろで初心者におすすめのダッチオーブンです。シーズニングやメンテナンスは必要ですがメンテナンスで永く愛用することができる初心者におすすめのダッチオーブンです。
人気のメーカーキャプテンスタッグの鋳鉄製ダッチオーブンは人気商品なのでセット販売されている場合が多いのも初心者におすすめのポイントです。耐熱グローブやリフター専用のダッチオーブン収納袋などメーカーやサイトなどによって様々なセット商品を見つけることができます。
おすすめのダッチオーブン「ユニフレーム」
ユニフレームというメーカーの黒皮鉄製のダッチオーブンをご紹介します。鋳鉄製のダッチオーブンと比較すると少し高価に思えますが、メンテナンスがとても楽なのでダッチオーブン初心者だけでなく、ベテランキャンパーからも熱い支持を受けている人気のダッチオーブンです。シーズニングは必要ですが、特殊な錆び止め塗装が施されているため、たわしに洗剤をつけてごしごし洗えるのは初心者には嬉しいですね!
サイズ展開は多く12インチは初心者にも人気のあるサイズです。ただ、値段が12インチで1万7000円ほどと少しお高めです。メンテナンスが鋳鉄製と比較すると楽なのでながい目でみると手がかからない良い商品ではないでしょうか。また、使い込んでいくうちに油膜ができ独特の黒さを帯びてくると格好良いのでこれからダッチオーブンデビューする人や楽してダッチオーブンを楽しみたい初心者におすすめです!
おすすめのダッチオーブン「スノーピーク」
キャンパーの憧れのメーカースノーピークのダッチオーブンも人気です。サイズは26サイズで10インチ同様のサイズです。スノーピークのダッチオーブンは和鉄というネーミングでダクタイル鋳鉄を使用しています。こちらは鋳鉄に耐熱シリコン塗装が施されているため錆びにくくヒートショックにも強いので初心者にも扱いやすいダッチオーブンとしておすすめです。
難点としては、価格が他のメーカーと比較するととても高いというところです。26で3万円弱します。これに加えて耐熱グローブや専用のダッチオーブン収納ケースも。となると結構な出費になってしまいます。ただスノーピークというメーカーのブランド力でいうとキャンパーの中でも憧れのメーカーなので持ってるだけでも優越感を感じられるかもしれません。
おすすめのダッチオーブン「SOTO」
新富士バーナーというメーカーのSOTOというダッチオーブンも初心者におすすめのダッチオーブンです。SOTOのダッチオーブンはステンレス製なので、シーズニングが不要です。また、自宅にあるステンレス製の鍋と同じく、洗剤やたわしでごしごしと洗うことも可能です。メンテナンスの面では手間がかからないので初心者にも扱いやすいおすすめのダッチオーブンです。
サイズは10インチと12インチが主流です。価格は鋳鉄製と比較すると12インチで2万7000円ほどと高価です。しかし、シーズニングが不要である点やメンテナンスが必要ないところ、そして洗剤でごしごしと洗える点、プラス自宅のIH調理器でも使用できる点などを考慮するとアウトドア専用の鍋としてだけでなく使用範囲が広い点では納得の価格ではないでしょうか。
おすすめのダッチオーブン「ロッジ」
ダッチオーブンといえばロッジと言われるほど人気のメーカー、ロッジのダッチオーブンをご紹介します。ロッジはアメリカ発のアウトドアメーカーでダッチオーブンの他にもスキレットなどの鉄製の調理器具が人気のメーカーです。メーカーロゴの可愛さやどことなく懐かしいデザインのダッチオーブンは鋳鉄製です。
サイズは12インチが人気があります。最近ではカーボン皮膜が施されたモデルも販売されています。12インチで1万8000円程で購入することが出来ます。ロッジのダッチオーブンは出荷前にシーズニングがしてあるのですぐに使用することができます。長年使い込んだかのようなロッジのダッチオーブンは初心者にもおすすめです。
人気!おすすめのダッチオーブンまとめ
ダッチオーブン選ぶポイントや、ダッチオーブンの素材の違い、おすすめのダッチオーブンをメーカー別で紹介しました。ダッチオーブンの素材の主流が鋳鉄製です。鋳鉄製のダッチオーブンはシーズニングや手入れの手間はかかりますが安価に購入することができ、使い込んでいくうちに愛着がわき、ブラックポットといわれる油の染込んだ格好良い黒い鍋に育てていくことも楽しめます。
最近ではシーズニングが不要なダッチオーブンなど初心者におすすめの気軽に使えるダッチオーブンも人気です。鋳鉄製のダッチオーブンは洗剤を使用しての洗浄が出来ない点や、使用後のメンテナンスの手間などもありますが年月と共に育てていく楽しさを感じることもできます。他にも黒皮鉄製やステンレス製など様々なダッチオーブンが販売されています。
ダッチオーブンを扱う手間や価格などあなたに合ったダッチオーブンを見つけてみてください。ダッチオーブンで作る料理は普段と同じ材料でも一味もふた味もおいしくなります!ダッチオーブンがあれば料理が苦手な人でも美味しい料理を作ることができるかもしれません。