デニーズにドリンクバー登場！実施店や料金・クーポン情報まとめ！

デニーズ発祥地はアメリカです。1953年、カリフォルニア州レイクウッドでハロルド・バトラーによって開業しました。1959年には20店舗を作り、チェーン店”Denny's”という店名に改正されました。今では全米を代表するほどの大手ファミリーレストランに成長しています。現在の本社はサウスカロライナ州スパータンバーグにあります。

1つ目は立ち上げ当時はデニーズではなく、ダニーズでした。2つ目は人気朝食メニューの名前はハンク・アーロンにちなんで、”グランドスラム”でした。3つ目はその時代から24時間営業を実施していました。4つ目はアメフトの優勝決定戦の日は無料の食事を提供していました。5つ目はドラマ”プレイキングパッド”とタイアップしたメニューがありました。6つ目はベーコンを入れれば何でもおいしくなることにこだわっていました。
 

7つ目は映画”ホビット”が大好きで、映画に関連した期間限定メニューを販売しました。8つ目は2014年デニーズはニューヨークシティに進出して3万円を超える高級朝食メニューを提供しました。最後に2011年からインターネットを利用してデニーズの宣伝に力をいれるようになりました。この9つのエピソードが有名です。

デニーズの店内に入ると”いらっしゃいませ、デニーズへようこそ”という店員さんの声で迎えてくれますが、この言葉にはちゃんと意味がありました。1つ目の意味は、デニーズを選んでくれたお客さんへの感謝の気持ちがこもっています。2つ目はお客さんが来店したことを他の店員に伝えるためです。

イトーヨーカドーがデニーズと提携して横浜に第１号店をオープンさせたのが始まりです。1969年の東京オリンピック以降、車社会が始まりました。鎌倉街道である県道21号線沿いのイトーヨーカドー上大岡店1階に店を置きました。アメリカのデニーズ社からのメニューを持ち込みながら日本らしいメニューも開発しました。デニーズはセルフ式ドリンクバーではなくフルサービスに拘っています。

 

デニーズはお得なモーニングサービスもスタートしました。ドリップコーヒーなど単品ドリンクを注文するとハーフトースト、ゆで卵が付いています。モーニングサービスは毎日午前6時から午前10時まで利用できます。デニーズ自慢のドリップコーヒーならおかわり自由です。ファミレスなのにカフェ気分も味わえます。料金はコーヒー注文の場合は235円(税込)です。モーニングサービスの料金は実施店それぞれで違います。

都内、青梅街道沿いのデニーズ保谷柳沢店はドリンクバーが導入されました。セルフなのでミックスドリンクもボタンひとつで50種類の飲み物を味わえます。好きな飲み物を好きなだけ楽しむことができます。コーヒーも一杯づつ挽きたてで提供されています。料金はドリンクバーのみは430円(税込)で、ドリンクバーセットは279円(税込)です。
 

デニーズ渋谷公園通り店は駐車場がない24時間営業の都市型店舗です。ドリンクバーサービスはありませんがデニーズの売りであるダブル焙煎コーヒーのおかわりが自由です。セルフサービスではなく、フルサービス実施店です。本格的なコーヒーでも料金は235円とお得です。この店は都会の真ん中で快適にくつろぐことができるスタイルです。

お子様に対してもおもてなしを意識しています。お冷やおしぼりもセルフというファミレスもありますが、デニーズは最初に提供するお冷も子どもが飲みやすいようにストローを添えています。子ども用の椅子はテーブル席対応とソファー席対応の2種類が用意されています。お子様メニューもリーズナブルな料金設定になっています。

各自治体などが実施している「子育て支援」に、デニーズも積極的に参加しています。各自治体で申し込みが必要となります。内容はお食事代5％割引、お子様にポテトの無料サービスやお子様ドリンクサービスなどがあります。実施店などはデニーズホームページで確認してください。

白ヤギ珈琲店はデニーズの親会社、セブン＆アイHDがスタートさせたカフェです。コーヒー豆発見のルーツといわれる話があります。”ヤギが牧草と山の木になる赤い実を一緒に食べていました。山羊は一晩中興奮してました。山羊飼いもその実を食べてみたところ気分爽快になった”という言い伝えで、それがのちに珈琲として世界中に広まって多くの人に飲まれるようになりました。白ヤギ珈琲店の名前もこの話に由来しています。

カフェとしてスタートした、白ヤギ珈琲店のコーヒーは一杯、一杯淹れたてのハンドドリップコーヒーです。このコーヒーの料金は店舗によって異なりますが450円前後です。ラテアートメニューも充実しています。白ヤギコーヒーは淹れたてコーヒーにホイップクリームを浮かべたもので黒ヤギコーヒーはココア風味のコーヒーにチョコレートホイップをトッピングしたものです。このお店にはドリンクバーのサービスはありません。

デニーズはフロアサービスを堅持していてフロア従業員がデカンタを持ってボトムレスレスというコーヒーおかわりサービスを実施していますのでセルフサービスではありません。一部店舗を除いて創業当時からのフルサービススタイルを守っています。コーヒー1杯の料金は税込み235円です。アイスコーヒーも同じ料金で楽しめます。フロアサービス実施店は全国にあります。

コーヒーフルサービスは、創業当時からのデニーズのおもてなしですが、客のニーズによりドリンクバーを取り入れるようになりました。ドリンクバーの実施店は東日本の福島県郡山西ノ内店をはじめ西日本の兵庫県尼崎東店と全国各地に広がっています。料金は税込430円です。またドリンクバーセットは税込259円とコスパがいいです。デニーズでもセルフスタイルが増えています。

デニーズはファミリーレストランですが、カフェとして利用する人も増えています。もともとデニーズはドリンクバーではなく、コーヒーのおかわり自由というサービスでしたが、ドリンクバーのサービス、実施店ができました。デニーズは仕事の打ち合わせや、集中して勉強したい人にもカフェがわりとして使えます。

どこのファミレスでもドリンクバーで何種類ものソフトドリンクを混ぜることができますが、デニーズドリンクバーはファンタメロン、ファンタグレープ、ファンタレモンのシロップだけを他のドリンクに混ぜることが可能です。レモンコーラや炭酸ミニッツメイドにもできます。ドリンクバーには作り方の案内も表示されています。

スマホのアップルストアやプレイストアから”デニーズ公式アプリ”をダウンロードすると”デニモバクラブ”に無料登録ができます。クーポンの種類はメインメニューからデザートまで豊富にあります。クーポン利用で200円近く割引になりおすすめです。

残念ながらドリンクバーに利用できるクーポンはありません。しかしダブル焙煎珈琲は1杯235円(税込)で、おかわり自由です。定期的に配信されるクーポン、スタンプクーポンや特典クーポンを無料でゲットできます。モーニングメニューは100円割引になるクーポンもあります。デニーズのサービスを賢く利用しましょう。

誕生月にはデザートがもらえるクーポンです。店員さんにスマホで”デニモバクラブ”バースデークーポンを見せるだけで、7～8分待つと「お誕生日おめでとうございます！」と言って店員が持ってきてくれます。おしゃれなパンケーキ、三枚重ねにアイスクリームトッピングされていて見た目もカフェ気分です。豪華で満足できます。このクーポンは実施店の確認をしてみてください。

デニーズでお食事する時おすすめは、近くのセブンイレブンで”クオカード”というプリペード型商品券を購入します。10000円なのに10180円分とちょっとお得です。クオカードはコンビニやファミレス他社でも使うことができます。クオカードを外食やコンビニ決済用とすると出費管理がしやすいです。

デニーズは国内大手のファミリーレストランです。気軽に立ち寄れることで人気ですが、知られていないデニーズの特徴があります。フルサービスが主流でしたが、セルフ式ドリンクバーを導入して新たなサービスをする実施店が増えています。今どきのアプリを使ったクーポンサービスにも力を入れています。お得な情報をゲットしてデニーズで食事を楽しみたいです。