2018年04月21日公開
2024年07月05日更新
モスバーガーのアレルギー対応メニュー「低アレルゲンセット」の原材料は?
日本で生まれたハンバーガーチェーン「モスバーガー」。このお店には、アレルギーを持っていて苦しんでいる人のために対応したメニューがあります。卵や乳、小麦粉など、アレルギーを持っている人たちにも安心してもらえるよう、安全で優しいメニューを開発したモスバーガー。では、その原材料には具体的に何が使われているのか?アレルギーを持っている人が気になる情報を、モスバーガーの魅力と共に紹介します。
目次
はじめに:モスバーガーの他のファーストフードとは違う魅力
ファーストフードのような「レストラン」であるモスバーガー
【#外食】モスフード、千駄ヶ谷に大人向けのハンバーガーレストランをオープン グルメバーガーやアルコールも提供
— DatNews ビジネス (@DatNews_Biz) November 8, 2015
千駄ヶ谷・東京体育館前に11月27日、ハンバーガー...https://t.co/F212YVWWfq pic.twitter.com/xN3cEgiEpW
ファーストフードと言えば、マクドナルドに代表されるような、注文すればあまり待たずに出て来るイメージがあります。しかしモスバーガーの場合、注文を受けてから調理が提供されるまで、やや時間がかかるのです。ですからファーストフードとレストランの中間に位置するようなもので、価格は少し高めになります。しかし、そのぶん商品の質も高くなりますので、それこそがモスバーガーが他と一線を画す魅力ということになります。
便利な「ファーストフード」としての本分も忘れていない
今日もモス🍔
— めかぶTHEナカイスキー🐞正広白シャツ保存会 (@818Mekabu) January 12, 2018
病気により著しく体力が低下してて
気軽に外出できない為モスでネット注文
しました😄
会員登録して注文すれば最寄りの店舗から
🥤🍔🍟が届きます
オーダー料金➕手数料で少し割高ですが
気軽に外出できない人なら
たまに利用するのに便利かも~😋#ホンネテレビ再放送 #モスバーガー pic.twitter.com/8Y9xXxGhVo
モスバーガーでは「ネット注文」ができます。スマホやタブレット、PCといった端末から自由にアクセスすれば、落ち着いてゆっくりメニュー表を眺めることができます。そして希望の受け取り時間を設定し、あとは店頭に行くだけで並ばされることもなく、注文の品をスムーズに手に入れることができるのです。また一部の店舗では宅配サービスも行っていて、多機能なサービス提供しているため、とても便利に利用できます。
安全・安心な食材と日本人に合う味を追求したモスバーガー
こだわりの食材を使うモスバーガー
\ふんわりおいしいレタス♪/
— モスバーガー (@mos_burger) April 16, 2018
比較的温暖なエリアの茨城県八千代町🌞
ほぼ通年で野菜栽培が可能な「四季菜くらぶ」では、品質のよいレタス≪クールガイ≫が栽培されています。そのこだわりとは!?https://t.co/BWqb2WFcd4 pic.twitter.com/zoEM1vT5Fl
ハンバーガーレストランのようなモスバーガー。そこで使われる食材は当然こだわり抜いています。たとえばモスバーガーで使われているレタスは、土壌づくりに力を入れ、堆肥の使用量にまで注意を払い、シャキシャキした鮮度や甘みが増すよう早朝5時に収穫しているのです。届けられたレタスは店内にて「4℃の冷水」にさらされ、レタスの食感が一番美味しくなるように、“もう一工夫”を付加しています。
モスバーガーが提供する“和風”バーガーの「テリヤキソース」
遅めのランチは、モスバーガーにお邪魔私的ました。モスバーガー実は大好きなんです。とっ、いう事でーモスといえばテリヤキっ🍔テリヤキチキンとテリヤキバーガーダブルを頂きました😊新しいテリヤキソースもレタスと絡んで美味しいね🤤#モスバーガー #テリヤキバーガー pic.twitter.com/JAgX9eKUvj
— にゃんこさすけ㊗️獣神28周年 (@nyanger_sasuke) August 30, 2017
和風バーガーといえば“テリヤキバーガー”になりますが、この商品に使う「テリヤキソース」は、モスバーガーが日本人の味覚に合うよう、さらに磨きをかけて開発したものです。このソースは味噌と醤油を基調として作ったものですが、赤みそや白みそ、生姜やお酢といった日本人に馴染み深い材料を使い、それらを定期的に微調整することで、現在では様々な年齢層であるユーザーの口に幅広く合うようになっています。
モスバーガーはアレルギーにも対応したメニューを開発
卵、乳、小麦粉・・・アレルゲンになる食材はたくさんあります。モスバーガーでは免疫の過剰反応によって起こるアレルギーに苦しむ人たちのためのメニュー開発にも力を入れています。繊細で敏感な子どもや大人が食べてもいいような、優しい食材をふんだんに使い、見た目は素朴だけど美味しそうなメニューになっています。こだわりの食材使用、日本人の口に合う味やアレルギー対応メニューの開発、これらはモスバーガーの魅力です。
アレルギー対応メニュー「低アレルゲンセット」について
「7つのアレルギー物質」不使用と個包装
『英語版アレルギー表示バッジ』カート補充しました!
— アスモスマイル (@yuko_yoko3asumo) January 20, 2018
>https://t.co/uYFtOq20YB
7大アレルゲン+大豆マークのシールも! pic.twitter.com/QRG0rQhcWn
卵・乳・小麦粉の他に、蕎麦、落花生、エビ、カニまでも含み「7大アレルギー物質」といいます。ここで紹介する「低アレルゲンセット」では、これら“7つ”のアレルギー物質は一切使用していません。また、具材は個包装にして、アレルゲンが間違って入ることのないように、細心の注意を払っています。メニューが出されるときは袋のまま加熱、スタッフが商品に直接手を触れることはないので、その点においても安心です。
アレルギー対応メニューは2種類だけ(セットドリンク可)
アレルギーのある子にもおいしいファストフードを。モス、米粉を使用した低アレルゲンメニューをリニューアル。バーガーとホットドッグが定番に - https://t.co/OHyPrU4g0p pic.twitter.com/qm3Och1K3s
— LUNCHpress (@LUNCHpress) November 24, 2017
卵・乳・小麦粉など7大アレルギーに対応してくれているメニューは2種類だけです。「低アレルゲンバーガー」と「低アレルゲンドッグ」です。2種類しかないのは残念なように思いますが、アレルギーのある子どもや大人にとっては、この2つがあるだけでも、「安心して」モスバーガーに入店できるはずです。両メニューとも330円(税込)という価格で購入できます。ドリンクを付けて「セット」にすれば、セット価格になります。
「低アレルゲンセット」ハンバーガー本体の原材料について
7大アレルゲン以外のアレルギー原因物質について
血液取るだけで39種類のアレルゲンがわかる検査をやってみた
— てつ (@tetsu_gfw) April 13, 2018
今まで「食べ物で何かアレルギーはありますか?」ってレストランとかで聞かれたときに「たぶんないです」って答えてたけど、実はエビ・カニがアレルギーだったらしい
そういえば食べた後のどがイガイガしてたような気もする pic.twitter.com/G9KTa7bQ7U
先ほど卵・乳・小麦粉など「7大アレルゲン」は不使用と紹介しましたが、7大以外のアレルゲンは残念ながら入っています。あくまで「低アレルゲン」ですから、主要なアレルギー物質は入れていないけれど、それ以外は入っていますので、それについては自分で表示を確認し、注意してくださいということなのです。また、セットドリンクには“7大”に含まれるアレルゲンも入っています。ここではハンバーガー本体の原材料を紹介します。
ハンバーガーなだけに「豚肉」は必ず入っている
モスバーガーはハンバーガー屋さんですから、やはり「豚肉」はどうしても使っています。卵・乳・小麦などの7大アレルゲンではありませんが、豚肉の赤身に含まれるタンパク質は、人によってはアレルギーの原因になります。豚肉アレルギーは発症するまでに時間がかかり、3時間から8時間ほど経ってから生じるので気付くのが遅れます。ただ加熱した豚肉ならアレルゲンとしての性質は弱くなりますので、過剰な心配は無用でしょう。
豚肉の中には「玉ネギ」も入っている
これもハンバーガーなだけに仕方ないことですが、豚肉の中には「玉ネギ」も配合されています。だから玉ネギでアレルギーを起こす人には注意が必要です。しかし玉ネギも豚肉と同様、加熱することでそのアレルギー物質としての性質は弱められますから、過度に心配する必要はないでしょう。それでも中には玉ネギで激しいアレルギーを起こすという人もいるかも知れません。そういう人だけは要注意です。
お米アレルギーなら注意しよう!“バンズ”には「米粉」を使用
モスバーガーのアレルギー対応メニューで使っている具材を挟む“バンズ”の部分は、「米粉」で作っています。通常のバンズなら“小麦粉”で作りますが、それでは7大アレルゲンの一つになりますので、このメニューでは米粉を使用しているのです。そのため食感はモチモチでとても美味しいです。お米で強いアレルギー症状を起こすことは珍しいようですが、お米アレルギーを持っている人は少し注意が必要でしょう。
付属のケチャップには「リンゴ」が入っている
モスバーガーのアレルギー対応メニューにはケチャップが付いてきます。このケチャップの中には「リンゴ」が入っています。リンゴもアレルギー物質に含まれ、“果物アレルギー”の一つになります。この果物アレルギーは“花粉症”と似たもので、花粉と似たような構造のアレルギー物質を持つものとして、バラ科の植物であるリンゴが入るのです。アレルギー体質が酷い人は、できるだけケチャップを使わないようにしましょう。
「セットドリンク」では、それぞれアレルギー物質が含まれる
モスバーガーの“モスシェイク”には「乳製品」を含む
\シェイクがセットに登場✨/
— モスバーガー (@mos_burger) March 30, 2018
【+30円】で《 #モスシェイク 》がセットドリンクから選べるようになりました♪
バニラ・ストロベリー・コーヒーの3つの味があります!
食後のデザートにもオススメです😋 pic.twitter.com/5uOkrMPGfB
マクドナルドにマックシェイクがあるように、モスバーガーにも“モスシェイク”があります。モスバーガーのアレルギー対応メニューである「低アレルゲンセット」とは、ドリンクを付けることで「セット」になるのです。そのドリンクにはいくつか種類があり、その中の一つであるモスシェイクには、「乳製品」が使われているのです。“乳”は7大アレルゲンの一つですから、モスシェイクは避けるようにした方が無難です。
「オレンジ」がアレルゲンの人は“オレンジジュース”に注意
モスバーガーでお昼ごはん
— クッキー (@xnowm) December 27, 2017
チリドッグとオニポテとオレンジジュース pic.twitter.com/owJ6OZchmb
卵・乳・小麦粉などの7大アレルゲンに加え、「オレンジ」がアレルギーという人もいるでしょう。モスバーガーの低アレルゲンセットには、セットドリンクとして“オレンジジュース”がありますが、アレルギーが心配な人はこれも避けましょう。オレンジもリンゴと同じ“果物アレルギー”に分類されるものであり、それは花粉と似た構造のアレルゲンなので、花粉症がある人は特に注意し、オレンジジュースを避けるようにしましょう。
モスバーガードリンクの“くだものと野菜”には「リンゴ」有り
TLの学生ヲタクにはお金ないけどモスバーガーでドリンク頼まないのも気まずいから苦肉の策でくだものと野菜買っちゃう社会人ヲタクにだけはなってほしくない pic.twitter.com/lkM9N9hr1k
— くまじゅん (@basashinofu) April 18, 2018
モスバーガーのセットドリンクには“果物と野菜”というジュース(125ml紙パック入り)もあります。これにも例の「リンゴ」が入っていて、ケチャップと同様に、リンゴアレルギーを持つ人は要注意です。またリンゴ以外にも、キャベツやパセリ、ホウレン草にセロリなどが入っていますので、表示をよく見て、該当するアレルギー物質がないか確認しましょう。そうすれば危険を避けることができます。
その他のセットドリンクについて
お昼ご飯
— quiero_baloncesto (@quiero__bb) April 2, 2013
モスバーガーの照り焼きチキンセット
ドリンクはジンジャーエール pic.twitter.com/mpgb3Uts9h
画像はジンジャーエールです。低アレルゲンセットのドリンクは、先ほどの“モスシェイク”または“くだものと野菜”または「コールドドリンクSサイズ」の中から選びます。コールドドリンクSには先のオレンジ、上画像のジンジャーエール、アイスコーヒー、ペプシコーラ、メロンソーダ、他2つのメニューがあります。それぞれにアレルゲンがある人は、ここでしっかり選んで避けましょう。そうすれば安心です。
アレルギーが心配な人は表示に注意してモスで食べよう!
モスバーガー、低アレルゲンメニューにホットドッグが登場してた。これはイイ(*´∀`)b バーガーよりかぶりつきやすい(子どもが)サイズでさくっと食べられる✨ それにしてもモスの低アレルゲンに使われてる米粉パンはふんわりもちもちでいつ食べても旨い。米粉パン単品で販売してほしいといつも思う… pic.twitter.com/c1HIUABE3t
— むつらすた (@mutsurasuta) January 27, 2018
卵や乳、小麦粉などをはじめとする、7大アレルゲンを抜いた優しいメニューを用意してくれているモスバーガーには、色々な魅力があることが分かりました。7大アレルゲン以外でも、表示を確認すればOKです。ホームページでも確認可です。マクドナルドとシェアを競い合うモスバーガー。アレルギーが心配な人も、日本生まれのハンバーガーチェーン店に、たまには足を運んでみるといいでしょう。新たな発見や満足感を味わえます。