2020年08月19日公開
2024年10月30日更新
こんにゃく鍋のおすすめレシピまとめ!ダイエット中にもおすすめ!
こんにゃく鍋の人気レシピと、下ごしらえの方法や簡単な切り方について紹介します。糸こんにゃくを使ったツルツル食感のこんにゃく鍋や、食べ応えのある板こんにゃくを使った人気レシピが盛り沢山です!ぜひとも参考にしてください。
こんにゃく鍋のおすすめレシピを紹介
糸こんにゃく鍋 pic.twitter.com/1zkicSqLiw
— せんこ (@senko_T22) May 21, 2020
こんにゃくはカロリーや糖質が低いだけでなく、食物繊維も豊富に含まれている食材です。弾力のある食感で食べ応えもあるため、ダイエット食品としても高い人気を誇ります。
そこで、本記事では低カロリーでヘルシーなこんにゃく鍋の人気レシピを紹介します。これに併せて、正しい下ごしらえのやり方や味が染み込みやすくなる切り方についても解説していますので、ぜひ最後までチェックしてください。
こんにゃく鍋を作る際の下準備
こんにゃくの下ごしらえのやり方
さて、料理でもしよう
— 籐太 (@touta_tsubuyaki) July 20, 2015
こんにゃくを下ごしらえ!
手で千切って軽く塩で揉んだら、すぐ洗い流します
ぬるみを取る
その後、2~3分茹でます pic.twitter.com/NecSm3DiwU
こんにゃく特有の匂いを取るためには、下ごしらえをする必要があります。鍋料理などこんにゃくを煮込んで使う場合は、味が染みこみやすくなるための工夫もあります。まず、こんにゃくをスプーンで食べやすい大きさにちぎります。すると、こんにゃくの断面積がでこぼこになり、味が染みこみやすくなるのです。
次にちぎったこんにゃくに小さじ1杯の塩をまぶし、5分ほど置きます。この工程でこんにゃくの余分な水分と臭みを取り除きます。水分が出ることで味の染みこみも良くなります。料理の味付けが濃い味になる場合は、この工程は行わずに次の工程に飛んでも良いです。
続いて塩が付いたままのこんにゃくを、沸騰したお湯に入れて2~3分ほど茹でます。茹で上がったら、ザルに上げてお湯を切り、そのまま温度が下がるまで冷まします。ここで、冷水などに浸けてしまうと、こんにゃくに水分が戻り、味が染みこみにくくなります。水には浸けないで、予熱でさらに水分が蒸発するようにしておきましょう。
板こんにゃくの切り方
くわいの下ごしらえから、こんにゃく煮付けや鳥照り焼きを進めて、お雑煮出来たら遅いブランチになりそう(^ ^; pic.twitter.com/IskpE98i7X
— よしぞうmaro' (@yosizo) January 1, 2017
板こんにゃくの切り方には、上記で紹介したスプーンや手でちぎる方法の他に、手綱こんにゃくにする方法もあります。手綱こんにゃくとは、手綱を締めて馬を制御するように、自分自身の身を引き締めるという意味があり、正月料理などの縁起物としてよく使われます。
手綱こんにゃくの作り方は、板こんにゃくを横長になるように置いて、5㎜幅に切ります。切った一枚のこんにゃくの断面を上にして、中央部分に上下1cmを残して切れ目を入れます。こんにゃくの片端を、切れ目に通してねじり、軽く両端を引いて形を整えます。見た目も華やかになり、箸で掴みやすいのも特徴です。
チーズやジャガイモ用の、刃が波型になったナイフでスライスする方法もあります。断面がきれいな波型になり、味も染みこみやすくなります。その他、表面に格子状の薄い切れ込みを入れる隠し包丁も、味を染みこみやすくするための技です。
こんにゃく鍋の人気レシピ【板こんにゃく】
野菜たっぷり簡単豆乳鍋スープ
白菜や水菜などの葉野菜やキノコ類、豆腐などがたくさん入ったこんにゃく鍋です。豆乳で作るスープは、他タンパク質や大豆イソフラボンが豊富に含まれているので、筋トレをしている方やダイエット中の女性にもおすすめです。和風だしの他に、コンソメや中華スープの素を使っても作ることができます。
しらたきと野菜の塩こうじ鍋
塩麹を使ったこんにゃく鍋です。塩麹の効果で肉団子が柔らかく、野菜やこんにゃくにも味が染みこんで美味しくなります。また、疲労回復や腸内環境を整える効果もあり、女性にとって嬉しいメニューとなっています。
糸こんにゃくたっぷり!キムチ鍋
ヘルシーなイメージのこんにゃく鍋も、キムチ味なら食べ応え抜群です。キムチ鍋の素を使えば、調味も簡単です。野菜は好みで変えたり、冷蔵庫にあるものを使っても良いでしょう。食べる直前にかけるすりごまが良い香りで、食欲をそそられます。冬だけでなく、暑い季節にもおすすめのこんにゃく鍋です。
たこ団子と糸こんにゃくの一人鍋
たこ団子のふわふわの食感とうま味が美味しい、こんにゃく鍋です。うどんを入れることによって、こんにゃくのツルツル食感がより楽しめます。ポン酢で食べるとスッキリと爽やかな後味になります。水菜は火が通りやすく、生で食べることもできるので、最後に入れてシャキシャキの食感を楽しむのも良いでしょう。
ダイエットこんにゃく鍋
鶏むね肉とワカメを使ったヘルシーなこんにゃく鍋です。ワカメには食物繊維やミネラルが豊富に含まれています。乾燥ワカメを使う時は、水で戻さずにそのまま鍋に入れても良いです。塩蔵ワカメの場合は、真水で塩抜きをしてから利用しましょう。
こんにゃく鍋の人気レシピ【糸こんにゃく】
簡単肉豆腐鍋
【材料】
- 木綿豆腐 1丁
- 豚バラスライス肉 200g
- 糸こんにゃくまたはしらたき 1袋
- 白ネギ 1/2本
- 舞茸 1パック
- 水 400㏄
- めんつゆ 80㏄
【作り方】
- 糸こんにゃくを水で洗って水けをきります。
- 木綿豆腐は、食べやすいサイズに切ります。
- 舞茸は石づきをカットし、手で食べやすいサイズに割きます。
- 白ネギは、斜めに5㎜幅に切ります。
- 豚バラ肉は5cm幅に切り分けます。
- 1~5を鍋に入れ、水とめんつゆを加えます。
- 鍋を火にかけ、フタをして煮立ったら完成です。
きのこと豚肉の旨味が美味しいこんにゃく鍋です。あく抜き不要のこんにゃくを使用すれば、調理もとても簡単です。舞茸の他にも、しめじやえのきを使っても良いでしょう。白ネギの他に、白菜やゴボウ、人参など好みの野菜を使いましょう。こんにゃくが変色するのを防ぐために、ゴボウはあく抜きをしてから使ってください。
牛スジの土手鍋
土手焼や土手煮とも言われるこの料理は、じっくりと煮込むことで牛すじの旨味や味噌の味がしっかりと染みこみとても美味しくなります。牛すじに含まれるコラーゲンや、こんにゃくに含まれる食物繊維が豊富で、こってり味の割には美容に良いメニューです。仕込みから仕上げまで約半日かけるので、ぜひ休日など時間のある時に作ってみてください。
鶏むね肉とこんにゃくのピリ辛みそ鍋
鶏むね肉やこんにゃくを使用し、カロリーを控えたい人におすすめの鍋です。スープに豆板醤や味噌、生姜などを加えることで、しっかりと食べ応えのある一品となっています。仕上げにかけるごま油が、いい香りで食欲をそそります。
こんにゃく芋鍋
ホクホクの里いもが美味しい、こんにゃく鍋です。里芋にはむくみ予防や、粘膜を強くする効果で風邪の予防にも役立ちます。また、芋類の中でも低カロリーで低糖質のため、ダイエット中の方でも安心して食べることができます。
さしみこんにゃく鍋しゃぶ
いつものしゃぶしゃぶに、肉の代わりに刺身こんにゃくを使ってみるのはいかがでしょうか?プルプルのこんにゃくの食感が楽しめます。レシピでは鍋つゆの素を使って、そのまま食べるスタイルです。また、水炊きにしてごまだれで食べるのも良いでしょう。しらたきやマロニーなども合わせて使うと、よりプルプル感が楽しめます。
肉巻きこんにゃくと豆苗のレモンめんつゆ鍋
肉巻きこんにゃくを鍋料理にアレンジしています。麺つゆにレモンを加えることで、即席ポン酢として使うことができます。鍋料理が食べたいけど具材が足りない、という時は、肉巻きこんにゃくならボリュームアップも簡単です。豆苗は生でも食べられるので、煮込まないように最後に加えるようにしましょう。
こんにゃく鍋のレシピまとめ
お一人様土鍋で豚すきこんにゃく鍋!すりごまをたっぷりかけて食べるんだよ!うま! pic.twitter.com/9hnQmJiVRb
— 月村きの連絡用 (@KinoLau) November 2, 2016
糸こんにゃくのツルツルの食感を楽しめる鍋料理や、板こんにゃくを使ったボリューム満点の鍋料理など、さまざまなこんにゃく鍋の人気レシピを紹介しました。下ごしらえや切り方を工夫することで、こんにゃく鍋をより美味しくすることができます。本記事を参考に、ぜひこんにゃく鍋を楽しんでください。