おもてなし料理のおつまみレシピ!ビールやワインに合うおしゃれなメニューも
おつまみにもなる、おもてなし料理レシピを解説!ホームパーティーや女子会におすすめな見栄えのするおつまみメニューから、簡単に作り置きもできるおもてなし料理をまとめました。アルコールにも合う簡単なおもてなし料理とおつまみレシピを紹介します。
目次
おもてなし料理のおつまみレシピを紹介!
【今夜のおつまみ一品】
— ビール女子 (@beergirl_net) January 2, 2020
柚子香る干し柿と胡桃のチーズ和え
まろやかクリチと白味噌、柚子胡椒に、食感が楽しいクルミと干し柿を混ぜるだけのパパッとおもてなしおつまみ!お正月の特別なビールと一緒に🍺
↓作り方はこちらhttps://t.co/5WJAUIMjgh#ベルジャンホワイトと合わせたいおつまみレシピ pic.twitter.com/hoapLNq95H
女子会やゲストを招く食事では、簡単に作れるおもてなし料理メニューを知っておくと役立ちます。大人が多ければ、アルコールも加わりおつまみにもなるおもてなし料理が欲しくなります。テーブルをおしゃれに見せて、簡単に作れるおもてなし料理とおつまみレシピを紹介していきます。
日本酒に合うおもてなし料理のおつまみレシピ
サーモンとクリームチーズの柚子釜
【材料】
- ユズ:1個
- クリームチーズ(室温に戻しておく):40g
- スモークサーモン:30g
- クルミ(乾煎りしておく):20g
- ユズ絞り汁:小さじ1.5
【作り方】
- スモークサーモンは細切りにします。
- ユズは器とし使えるようカットします。蓋部分の内側の白い皮を取り除き、細切りにしておきます。
- ユズの本体側は、中身をスプーンでくりぬきます。くりぬいた果実を絞り、絞り汁をとっておきます。
- クルミは細かく切ります。
- ボウルにクリームチーズを入れ、ユズの絞り汁を加えて滑らかになるよう混ぜ合わせます。
- 2の細切りにしたユズ、スモークサーモン、クルミを5とよく混ぜ合わせます。
- 3で作ったユズの器に6を詰めて、細切りのユズを飾ったら出来上がりです。
ユズを器に見立てる柚子窯というおもてなし料理メニューです。おせちならこのまま重箱に入れても良く、単品でもおつまみになります。柚子窯の中身は、紅白なますや珍味などのおつまみでも良いでしょう。ユズのさわやかな香りがおつまみにもなり、おもてなし料理にもおすすめです。おつまみ用のクルミは塩が強いので、量を減らしてください。
レモン鯖寿司
【材料】
- 米:2合
- 水:340ml
- A酢:40ml
- A砂糖:大さじ1.5
- A塩:小さじ1
- 鯖(切り身):半身
- 砂糖:大さじ1
- 塩:大さじ1
- レモン汁:1個分
【作り方】
- 鯖の両面を覆うように砂糖をふり、ラップをして冷蔵庫で1時間おきます。
- 米をとぎ水を加え浸水させてから、炊飯します。
- Aの調味料を混ぜ合わせて、すし酢を作っておきます。
- 1を冷蔵庫からだし流水で表面の砂糖を洗い流し、キッチンペーパーで水分をふき取ります。
- 4の両面に塩をふり、冷蔵庫に30分おきます。
- 炊き上がったご飯をバットに広げて、すし酢を振りかけて切るように混ぜ冷まします。
- 5の表面を洗い流し、水分をふき取ります。
- 8の鯖にレモン汁を振りかけ、冷蔵庫に15分おきます。
- 鯖を取り出し、切り身の中央にある小骨を取り除き薄皮をはがします。
- まきすの上にラップを敷き、鯖の切り身をおき、その上に冷めた酢飯をおきます。
- 棒状に巻き、ラップごと2~3cm幅に切り、ラップを外してさらに並べて出来上がりです。
鮮度の良い鯖で簡単に作れるおもてなし料理メニューです。砂糖でしめると身がふっくらと仕上がり、鯖だけでもおつまみになります。レモンの香りも良く、日本酒や白ワインに合うおつまみです。アニサキスが心配な場合は、しめた鯖を冷凍庫で2日間凍らせてください。アニサキスが死滅し、おもてなし料理提供の当日に冷蔵庫で解凍させてください。
カキのオイル漬け
【材料】
- カキ:1パック
- 塩:小さじ1
- 料理酒:大さじ1
- にんにく:1片
- Aオリーブオイル:大さじ3
- Aこめ油:大さじ2
- Aごま油:大さじ1
- A塩:小さじ1/2
- A醤油:大さじ1
【作り方】
- カキをボウルに入れて、塩と料理酒でもむように洗います。
- 1をざるに上げて流水で洗い、キッチンペーパーで水分をしっかりと取り除きます。
- フライパンにカキを入れ、にんにくのスライスとAも入れて混ぜます。
- 中火にかけて、沸騰したら全体を混ぜ蓋をして弱火で3分加熱して出来上がりです。
イタリアのおつまみアヒージョのような、カキのおつまみです。醤油やごま油を使い、日本酒に合うおつまみらしい味付けにしています。作り置きもできるおるまみで、おもてなし料理を出す前日くらいに仕込んでおくと、味もよく染み込みます。おもてなし料理として、彩りに細ネギや針生姜などを添えると良いでしょう。
ちくわと明太子のおつまみ
おつまみの定番のちくわは、常備しておくと役立ちます。大葉、クリームチーズと明太子をはさむだけで簡単おもてなし料理になります。明太子に変えて、酒盗や梅干しをのせるレシピも美味しいおつまみになります。火を使わないおつまみで、急なお客様へ最初のおもてなし料理の一品として出すのにも良いでしょう。
ビールに合うおもてなし料理のおつまみレシピ
鶏むね肉のカリカリチーズ焼き
【材料】
- 鶏むね肉:1枚
- ピザ用チーズ:100g
- 片栗粉:大さじ1
- A砂糖:小さじ1/2
- Aこしょう:小さじ1/3
- A醤油:小さじ1
【作り方】
- 鶏むね肉は広げたときの厚さが同じになるように、切り開きます。
- Aの調味料を鶏肉にもみこみ、片栗粉を薄くまぶします。
- フライパンにチーズを広げ、その上に鶏肉の皮側をしたになるようにチーズの上におきます。
- 中火にかけて焼きます。チーズがとけてきたら弱火にして10分ほど焼きます。
- チーズごと鶏肉をひっくり返して、さらに5分焼きます。
- お皿に盛り付けて、出来上がりです。
鶏肉を1枚丸ごと焼いた豪華なおもてなし料理です。鶏肉だけでもおつまみになりますが、チーズが加わり豪華な一皿になります。チーズがパリッと焼けて香ばしく、ビールやワインに合うおつまみです。テーブルの上で切り分ける方が豪華なおつまみらしく、おもてなし料理としてその場を華やかにし熱いまま味わえます。
簡単スペアリブ
【材料】
- スペアリブ:7~8本
- 醤油:大さじ2
- 水:200ml
- 赤ワイン:70ml
- 塩:ひとつまみ
- 砂糖:大さじ2
- みりん:大さじ1
- にんにくすりおろし:小さじ1
- ケチャップ:小さじ1
【作り方】
- スペアリブ以外の材料をすべて鍋に入れて混ぜ合わせ、沸騰させます。
- 沸騰したらスペアリブをすべて鍋に入れます。
- アクを取り、落し蓋をして弱火で1時間煮込みます。
- トースターにホイルを敷き3のスペアリブを並べ、タレをかけながら表面をよく焼いて出来上がりです。
おもてなし料理のメインにも、おつまみにもなるスペアリブレシピです。スペアリブはおつまみの定番で、味付けのアレンジしやすいでしょう。下ごしらえをしておけば、簡単に仕上げられるおもてなし料理です。豪快に味わうおつまみで、手で持てるようナプキンを準備しておきます。おつまみであっても、おもてなし料理らしい気づかいです。
餃子の皮のキッシュ
【材料】
- 餃子の皮(大判):6枚
- カリフラワー:40g
- パプリカ:1/8個
- 厚切りベーコン:50g
- カレー粉:小さじ1
- 塩こしょう
- オリーブオイル:小さじ1
- A牛乳:50ml
- A卵:1個
- A粉チーズ:大さじ1/2
- A塩コショウ
- Aミックスチーズ:15g
- パセリ
【作り方】
- カリフラワー、パプリカ、ベーコンは1cm角に切ります。
- フライパンにオリーブオイルを熱し1を炒めます。
- カレー粉、塩こしょうで味をつけたら、取り出して粗熱をとります。
- ボウルにAの材料を入れて、よく混ぜ合わせます。
- シリコンカップに餃子の皮を1枚ずつ式、3をいれて上から4を注ぎ入れます。
- オーブントースターで10分焼き、パセリを散らして出来上がりです。
ワンハンドで食べられるミニサイズのおつまみキッシュです。冷凍のシーフードミックスやベジタブルミックスでも作れます。子どもでも食べやすいメニューで、大人向けにはタバスコなど辛味を加えて、おつまみにするのもおすすめです。冷めてもおいしいおもてなし料理で、ビールやハイボール、ワインにも合うおつまみメニューが簡単に作れます。
おしゃれなポテトサラダ
作り置きもできるポテトサラダをアレンジしたおつまみメニューです。盛り付け方の工夫だけで、見栄えが良くおしゃれなおもてなし料理になります。おつまみにもなる手毬り寿司のように、生ハムやスモークサーモンと合わせてポテトサラダを丸めるだけです。こしょうやスモークの香りはおつまみになり、おもてなし料理にもおすすめです。
タコのガーリック炒め
タコをガーリックオイルで炒め、バター醤油で味付けをする簡単なおつまみメニューです。レシピでは水ダコで作っていますが、茹でダコでも美味しく作れます。茹でダコなら切るだけでも、おつまみの一品になります。スキレットで作れば熱々のおつまみにもなり、豪華な雰囲気も演出できるおもてなし料理になるでしょう。
ワインに合うおもてなし料理のおつまみレシピ
丸ごと牛肉のパイ包み
【材料】
- パイシート:2枚
- 牛もも肉:500g
- オリーブオイル
- 塩こしょう
- A卵黄:1個分
- A牛乳:20ml
- B赤ワイン:100ml
- Bバルサミコ酢:大さじ1
- Bバター:20g
- B薄力粉:少々
- B玉ねぎ(みじん切り):50g
- ジャガイモ:2個
- Cマヨネーズ:小さじ2
- C牛乳:20ml
- C酢、塩こしょう
【作り方】
- パイシートを網目状になるように、切込みをいれておきます。
- 牛肉に塩こしょうをしてフライパンで表面に焼き色をつけて、取り出します。
- 肉の焼き汁が残っているフライパンにBの材料を入れて加熱し、ソースを作ります。
- じゃがいもを茹でてつぶし、Cを合わせてマッシュポテトを作ります。
- パイシートを広げた上に牛肉をのせ、マッシュポテトで覆いパイシートで包みます。
- Aを合わせた卵液をパイ生地の上から全体に塗って、220度のオーブンで焼きます。
- 大皿に移し、3のソースをかけて出来上がりです。
豪華なおもてなし料理レシピです。牛肉はマッシュポテトに包まれじんわりと熱が通り、やわらかく仕上がります。おつまみにも良いですが、ボリュームあるメインのおもてなし料理メニューです。マッシュポテトにも味が染み込み、おつまみになっています。おもてなし料理として、テーブルで切り分けるシーンも盛り上がるでしょう。
ピンチョス
【材料】
- ミニトマト
- モッツアレラチーズ(一口サイズ)
- バジル
- オリーブオイル
- 塩こしょう
【作り方】
- ミニトマトのヘタ部分を切り落とし、半分にカットします。
- ヘタを落とした部分を下にして皿に置き、モッツアレラチーズをのせます。
- オリーブオイル少しと塩こしょうをかけ、ちぎったバジルをのせます。
- トマトの残り半分を上にのせ、爪楊枝を刺して出来上がりです。
同じ材料を平らな皿に盛り付ければ、おつまみの定番カプレーゼになります。そのカプレーゼを一口サイズにしたピンチョスです。爪楊枝の持ち手側をマスキングテープで飾ると、女子会向きなおもてなし料理になります。生ハムとメロンの組み合わせも、一口サイズにしてピンに刺すだけで、お皿を華やかにするおつまみになるでしょう。
シュリンプカクテル
【材料】
- ブラックタイガー:10尾
- 塩:小さじ2
- レモン汁:大さじ2
- Aケチャップ:大さじ4
- Aレモン汁:大さじ1
- Aウスターソース:小さじ1
- A西洋わさび:小さじ1
【作り方】
- エビは尾を残して殻をむき、背ワタをとります。
- 鍋に湯を沸かして、塩とレモン汁を加えてエビを入れて茹でます。
- 色が赤く変わり2分茹でて、氷水にさっとくぐらせて水気を切ります。
- Aの材料をよく混ぜ合わせ、カクテルソースを作ります。
- カクテルグラスの縁にエビをかけて、中央にソースを添えて出来上がりです。
おしゃれなおもてなし料理のシュリンプカクテルのレシピです。エビの殻がむいてあり、ワンハンドでも食べられるおつまみです。大皿にエビを並べ中央にカクテルソースを置くだけでも、おもてなし料理らしくなります。おつまみの一品でも、盛り付け方でおしゃれにするのがおもてなし料理ならではです。
華やかカップサラダ
【材料】
- 生ハム
- きゅうり、キャベツ、パプリカなど好みの野菜
【作り方】
- 野菜は薄く小さ目にカットして、水気を切っておきます。
- キャベツの千切りやレタスを、小さな器の下半分に詰めます。
- 生ハムは3枚をずらして並べ半分にカットし、端から巻き花のようにします。
- 2の上に3の生ハムと野菜を詰め合わせ、好みのドレッシングをかけて出来上がりです。
いつも作っている野菜サラダも盛り付ける器を変えるだけで、おもてなし料理になります。生ハムを数枚重ねて、バラの花のように見せると、それだけでもおしゃれなおつまみにもなります。紫キャベツやパプリカなどを使って、おもてなし料理らしく彩りがきれいになるよう盛り付けてください。濃い味付けのドレッシングなら、おつまみになります。
生ハムのブルスケッタ
バゲットの上におつまみになる具材をのせて、オリーブオイルと塩こしょうをふるだけのおもてなし料理です。スライスしたパンとカットした具材、調味料をテーブルに準備して、ゲストに好みで盛り付けてもらう方法もあります。その場にいる人たちで、楽しく仕上げて味わえるのもおもてなし料理ならではでしょう。
おもてなし料理のおつまみレシピまとめ
https://t.co/o2eTvIV5LT [ezcook] - おつまみやおもてなしに良い鴨肉入り白菜包みの作り方をご紹介してみます🎵 pic.twitter.com/Wb1W99TJfr
— 手応えがある料理写真レシピ@ezcook (@ezdayjapan) June 24, 2016
簡単に作れるおもてなし料理のレシピを紹介しました。メニューを決めるときには、どんなアルコールに合わせるのかも考えましょう。日本酒のおつまみには塩気のきいた魚介、ビールなら揚げ物、ワインならチーズといった定番のおつまみから応用してメニューを決めていくのがおすすめです。ゲストが食べやすい工夫も、おもてなし料理の技です。