卵のおかゆ人気レシピ!基本から中華風や味噌味も!簡単にレンジでも
卵のおかゆの人気レシピをまとめました。基本的な卵のおかゆから、アレンジレシピまで幅広く紹介しています。味付けも和風や中華風、洋風まで豊富です。時短のレンジを使った簡単レシピも紹介しています。トッピング次第で味の幅が広がるレシピが満載です。
卵のおかゆレシピを紹介!
姪っ子が私に卵がゆを作ってくれました😭✨
— MIIA (@7431Ruby) March 7, 2020
いつもお手伝いとかあまりしてくれない子なのに、こんなことしてくれるなんて、感動😭✨ pic.twitter.com/BVHR8OZ8kk
胃に優しい卵のおかゆは、風邪をひいているときや、朝ご飯にピッタリの食事です。卵のおかゆは基本的な作り方が一般的に知られていますが、味付けのアレンジやトッピング次第で基本の卵のおかゆとは違う味を楽しむこともできます。
この記事では、卵のおかゆの基本的なレシピをはじめ、毎日食べても飽きがこないよう和風から洋風まで、いつもと違う味付けのアレンジレシピなどを紹介していきます。
卵のおかゆの基本レシピ
まずは卵のおかゆの基本レシピから知っていきましょう。基本レシピが解ればアレンジレシピでも簡単に作ることができるようになります。美味しく出来上がるポイントなども紹介していますので、参考にしてください。
作り方
なにやら好評?なのかな?卵がゆ。
— ウメの切り絵垢◆あつ森とウツボ双子に時間喰われ中 (@umeappleaf) January 21, 2015
レシピは、鍋に水とご飯いれて、ダシの素を入れて、みりんお酒醤油をちまちまっと垂らし、鮭ふりかけをふりふり入れて、溶き卵を入れるだけ…(˘ω˘)
鮭ふりかけを入れるのが、ワンポイント…(˘ω˘) pic.twitter.com/39KNpa0g8l
【材料】
- 米 1合
- 水 900cc
- だしの素 大さじ1
- 卵 2個
- 塩 少々
- 青ねぎ 適量
【作り方】
- 鍋に水、だしの素、塩少々を入れ火にかける
- 米はといでおく
- 沸騰したら米を入れ中火で炊き、ときどき混ぜ鍋底に米がくっつかないようにする
- 蓋はせずに20分ほど混ぜながら炊く
- 20分経ったら溶いた卵を円を描くように鍋の中に入れる
- 20秒ほど加熱したら、小口切りした青ねぎをトッピングして出来上がり
卵のおかゆの基本的な作り方です。おかゆは炊いた米ではなく、といだ米から作るのが本来の作り方です。一般的なおかゆは、米1に対して水5の割合で炊いたもので、全粥といいます。米1に対して水7の割合は7分粥といい、生後7~8ヵ月の乳児など向けのものです。もちろん、大人が食べても問題ありません。
また米から炊くのがおかゆの基本的な作り方ですが、炊いたごはんから作る方法もあります。お米から炊くお粥は「炊き粥」、ご飯から炊くお粥を「入れ粥」と呼びます。
美味しく作るポイント
おはよう卵がゆ。
— みーちょこりん (@morimi32) April 28, 2020
元気だけど冷凍庫で大先輩になってた冷凍白粥を温め直して朝ごはん。
お供は取り立ての再生豆苗、大葉キムチ、きゅうりのぬか漬け残り。
ふわふわ卵って食べるとなんだか幸せな気持ちになるな〜(*´ω`*)♪ pic.twitter.com/b5tC0isXvo
米から卵のおかゆを作るときの注意点は、湯を沸騰させておくことです。湯が沸騰することで、米のでんぷん質が溶けだすのを防ぎ余計な粘りを防げます。また米が鍋底にくっつきやすくなるので、混ぜるようにしましょう。水は後から足さないようにしてください。
おかゆは水の分量で硬さなどが決まってしまうので、最初から分量をしっかり計って作るようにするのが、おかゆを美味しく作るポイントです。
卵のおかゆのアレンジレシピ【和風】
まず紹介するアレンジレシピは、おかゆの基本となる和風からです。卵のおかゆもトッピングやだしなどを変えることで、さまざまなアレンジができます。また和風ならではの食材、味噌や梅干しも卵のおかゆでアレンジレシピとして活躍します。
長ねぎと卵のおかゆ
【材料】
- 冷凍ご飯 100g
- 長ねぎ 5cm
- 卵 1個
- 水 300cc
- 塩 少々
【作り方】
- ご飯はレンジで解凍する
- 長ねぎは半分に切って細切りにする
- 解凍したご飯はざるに入れて水で洗い沸騰した湯に入れる
- 5~10分ほど煮たら火を止めて溶き卵と長ねぎを流し入れる
- 塩で味付けして軽く混ぜたら出来上がり
米からではなく、冷凍ご飯を使った卵のおかゆのレシピです。味付けは塩のみとシンプルですから、米の甘さと卵や長ねぎの風味を味わうことができます。火の通ったねぎが苦手な人は、トッピングにしても美味しく食べられます。シンプルな味付けのおかゆは、朝ご飯や二日酔いの日などにおすすめです。
卵入りおかゆ味噌風味
【材料】
- ご飯 茶碗1杯分
- 水 1カップ
- 卵 1個
- 味噌 大さじ1
- 顆粒だし 少々
【作り方】
- ご飯と水を鍋に入れて、よく混ぜる
- 顆粒だしと味噌を入れて、さらに混ぜ合わせる
- 溶き卵を流し入れて全体を混ぜ合わせたら出来上がり
卵のおかゆの味付けに味噌を加えたレシピです。おかゆに味噌が加わることで全体にコクが加わります。味噌の種類は好みのものを使ってください。味付けをする際は、味噌の塩気があるので塩を加えると辛くなるので加えないようにしましょう。好みでトッピングにねぎを加えても美味しくなります。
卵としょうがのおかゆ
【材料】
- 米 40g
- 生姜 好みの量
- 水 500cc
- 塩 小さじ1/2
- 万能ねぎ 1本
- 卵 1個
【作り方】
- 米は洗って水を切って1時間以上馴染ませる
- 生姜は荒いみじん切りにする
- 万能ねぎを斜めの小口切りにする
- 鍋に米・水・生姜・塩を入れて20~25分混ぜる
- 炊き上がったら皿に盛りねぎと生卵をトッピングしたら出来上がり
塩だけの味付けとシンプルですが、生姜の香りが食欲をそそるおかゆです。卵はトッピングしていますが、食べるときに混ぜると半生状態になります。基本の卵のおかゆとは違った味わいです。また生姜は体温を上げる働きがあり新陳代謝を活発にしてくれるので、ダイエット時の食事としてもおすすめできます。
卵としらすの梅だしおかゆ
【材料】
- ご飯 100~130g
- 卵 1個
- 水 200ml
- A白だし 小さじ1
- A梅干し 1〜2個
- しらす 適量
【作り方】
- 梅干しは種をとって細かく刻む
- 鍋にAの材料を入れて沸騰させて、ごはんを入れる
- ごはんがほぐれてきたら、溶き卵を流し入れて半熟程度になったら火を止める
- しらす好みでねぎをトッピングしたら出来上がり
梅の風味でさっぱりと食べられる卵のおかゆのレシピです。ここにカルシウムなどがたっぷりなしらすを加えることで栄養も摂取できます。しらす以外に焼き鮭をほぐしたものや、鮭フレークなどを加えても美味しく出来上がり、ビタミンなどの栄養も摂取できます。焼き鮭を使う場合は、塩は控えめのほうが美味しく食べられます。
炊飯器で作るめんつゆ卵粥
炊飯器に卵のおかゆの材料を入れるだけで出来上がる簡単レシピです。味付けもめんつゆを使うので失敗がありません。体調がすぐれないときなどに、おすすめです。出来上がったら好みのトッピングを加えてもいいです。仕事や家事に追われている時や、朝のバタバタした時間などは炊飯器一つで出来上がる便利なレシピです。
卵のおかゆのアレンジレシピ【中華風】
続いて紹介するアレンジレシピは中華風の卵のおかゆです。中華風のおかゆは中華だしを使うことや、ごま油を使うことで美味しく出来上がります。
ささみとサラダ菜の中華粥
【材料】
- ささみ 1/2パック
- ごはん 100g
- サラダ菜 4〜6枚
- 卵 1個
- 水 300cc
- 中華だし 小さじ2
- 生姜チューブ 2cm
- 醤油 小さじ1/2
- ごま油 小さじ1/2
【作り方】
- ごはんと水と中華だしを鍋に入れて中火にかける
- ささみを耐熱皿にのせて水を少量入れてラップをして、レンジで約1分30秒加熱する
- ささみを菜箸で細かくほぐして、生姜チューブと醤油で和える
- ごはんが柔らかくなったら菜箸で溶き卵を回し入れ蓋をする
- 卵に火が通ったらサラダ菜をちぎって入れ、ひと混ぜして火を止める
- 器に入れて上にささみを盛り付けて、ごま油をまわりに垂らしたら出来上がり
中華だしを使うことで中華風の味付けになるのレシピです。サラダ菜は完全に火を通すより、軽く火を通る程度のほうが美味しくなります。サラダ菜のシャキシャキ感が欲しい場合は、おかゆを炊くときに加えず最後に軽く混ぜ合わせるだけでも大丈夫です。
香菜の中華風卵かゆ
【材料】
- 米 1合
- 水 500cc
- シャンツアイ 適量
- 卵 1個
- ごま油 適量
【作り方】
- 米をといで水500ccで炊く
- シャンツァイをざく切りにする
- 卵をといて、おかゆにまわし入れる
- 器に卵のおかゆを盛り付けたら胡麻油をたらし、香菜をのせて出来上がり
作り方は基本の卵のおかゆと変わりませんが、ごま油とシャンツアイを加えることで中華風の味付けになります。シャンツアイが苦手な人は、三つ葉やねぎで代用してもいいでしょう。またセロリやにんじんの葉などもシャンツアイの代用品となります。
レンジで簡単中華風卵粥
余っているごはんを使い、レンジで温めるだけという簡単な中華風卵のおかゆのレシピです。生姜はたっぷり入れると体が温まりますし、新陳代謝の向上にもつながります。レンジを使うので時短レシピとしても活躍します。レンジで加熱しているときは、吹きこぼれに注意してください。
チーズは卵が半熟程度になったころに入れてください。味付けのポイントとしてブラックペッパーを振りかけても美味しくなります。
オートミールの中華粥
【材料】
- オートミール 30g
- たまごスープの素 1個
- パクチー 少々
- 水 200ml
- 塩 少々
- ごま油 3滴ほど
【作り方】
- オートミール・水・たまごスープの素を鍋に入れて軽く沸騰させる火にかける
- 軽く沸騰したら塩で味を整える
- 味付けしたら火を止めてごま油を垂らす
- 器に盛り付けてパクチーを添えたら出来上がり
米の代わりにダイエット食材として人気の高いオートミールを使った中華風の味付けの卵のおかゆです。市販の卵スープの素を使うのでとても簡単に出来上がりますし、オートミールを使っているとは思えないほど、米のおかゆの様な出来上がりになります。糖質制限ダイエットを行っている人におすすめです。
卵のおかゆのアレンジレシピ【洋風】
卵のおかゆは洋風なものにアレンジすることもできます。リゾットとは違うおかゆならではの優しい口当たりのものが出来上がります。
ささみと卵のおかゆ
【材料】
- 小松菜 30g
- 水 300cc
- ささみ 80g
- ごはん 60g
- しめじ 20g
- きな粉 大さじ1
- すりごま 大さじ1
- チーズ 適量
【作り方】
- 小松菜食べやすい大きさに切って茹でる
- ささみは水300ccで茹でて、ゆで汁をとっておく
- ささみのゆで汁にごはんとしめじを加えて炊く
- 全体に火が通ったらきな粉とすりごまを加える
- 溶き卵を加えて混ぜる
- 器におかゆを入れて小松菜とチーズをトッピングして出来上がり
ささみの旨味を使った卵のおかゆのレシピです。味付けはきな粉とすりごま、チーズだけですが、チーズに塩味があるので十分味はついています。しっかりした味付けを好む人は塩こしょうを加えてもいいでしょう。ビタミンやたんぱく質を摂取できる栄養満点のおかゆです。
トマトと卵のおかゆ
【材料】
- トマト 60~80g
- ねぎ 適量
- ごはん 150g
- 水 400cc
- チキンコンソメ 1個
- 塩 少々
- ごま油 少々
【作り方】
- トマトは食べやすい一口サイズに切る
- ねぎは小口切りにする
- 卵に塩を一つまみ入れて溶き卵にする
- 鍋にごま油と水、チキンコンソメ、ごはんを入れて沸騰させる
- 沸騰したらトマトを入れて混ぜる
- トマトに火が通ったら溶き卵を入れて、混ぜる
- 器に盛り付けてねぎをトッピングしてごま油を振りかけたら出来上がり
ごま油の香りが豊かな、トマトを使った洋風の卵のおかゆです。ごま油の代わりにオリーブオイルを使っても美味しく出来上がります。トマトの甘味と酸味が程よく、朝ご飯などにピッタリです。トマトはミニトマトでも普通のトマトでもかまいませんが、フルーツトマトを使うと甘味が強くなるので、子どもでも食べやすい味になります。
レンジで作るトマトとチーズのおかゆ
材料を切ったらレンジで段階を経て作ることができるので、とても簡単にできる卵のおかゆのレシピです。卵を入れたときと、チーズを加えたときは沸騰しやすく、吹きこぼれが起きやすいので、注意してください。特にチーズを加えたときは吹きこぼれやすくなります。最後はレンジの余熱で卵に火が通るまで待ちましょう。
キャベツとたまねぎのトマト卵かゆ
キャベツとトマトを使うことでビタミンを摂取できる、お肌に嬉しいおかゆが出来上がります。白ワインは入れすぎると臭いが残ってしまうので、分量を守ってください。春キャベツを使うとキャベツの甘味が引き立ち、より美味しく出来上がります。好みで他の野菜を加えても満足感がアップします。
卵のおかゆレシピまとめ
おやすみ6日目。
— 京はるな (@kyoharuna) April 13, 2020
今日の朝ごはんはこんな感じ。
卵がゆは帆立のだしの素といしるで味付け。いしる(魚醤)は入れるとなんでも美味しくなるのでめっちゃオススメです。
サラダはニンニクオイルと塩でいただきます。#43日無職生活 pic.twitter.com/TvE6COkPkz
おかゆに溶き卵を流し込んで作るイメージが強い卵のおかゆですが、出汁やトッピングを変えることでさまざまなアレンジができます。胃に優しいおかゆは、風邪をひいたときだけでなく朝ご飯にもピッタリですし、栄養も満点です。ダイエット時の強い味方にもなる卵のおかゆを、ご自宅の献立に加えてみてはいかがでしょうか?