IKEAですっきり押入れ収納！隙間にぴったりはまる人気グッズは？

貴重な家の収納スペースの中でも、「押入れ」の使い方に悩んでいる方は多いのではないでしょうか？ 和室や、和室をリフォームした部屋によくある押入れは、広い空間があるのが魅力ですが、実際にものを入れてみると様々な悩みが出てきます。

例えば、奥行きが広すぎて、奥に入れたものが取り出しづらいこと。そして、写真のように二～三段に分かれていることが多く、背の高いカラーボックスなどの収納家具が入りづらいこと。また、仕切りが作りにくいので隙間ができたり、ごちゃごちゃしたりしてしまうという悩みもあります。こういった押入れならではの困りごとを解決するために、使いやすさとおしゃれさを両立できるIKEAの収納グッズを活用してみませんか？

そこで今回、すっきりした収納の実現のために活用していきたいのが、北欧・スウェーデン生まれの家具ショップ「IKEA（イケア）」のグッズ。IKEAは2018年現在、日本では10店舗をオープンしている人気のインテリアショップです。

そんなIKEAに、意外にも日本家屋の押入れにも活用できるグッズがたくさんあるんです。人気のポイントは、デザインがシンプルなこと、さまざまなインテリアにもぴったりマッチすること、そして値段がとってもリーズナブルなことなど、たくさん挙げられます。ここからは、主婦や女性に人気のIKEAの押入れ収納グッズと、その具体的な活用方法を見ていきたいと思います。

広いスペースがある押入れですが、ただただ物を詰め込むだけでは雑然としてしまう上に、必要なときに取り出しにくくなってしまいます。まずは、押入れの中を整理するための収納グッズを選んで、すっきりした押入れのベースを形作りましょう。

押入れ収納用品の中でも大人気のグッズが「IKEA ALGOT（アルゴート）シリーズ」。アルゴートのフレームを使って、収納場所を区切ること、そして奥のものを取り出しやすくすることによって、すっきりとした押入れが実現できます。

人気商品の「アルゴートフレームロッド付き」を使った収納の実例はこちら。ハンガーをかけて、アウターやトップスをすっきりと見せながら収納できます。高さ✕横✕奥行きは、100cm✕41cm✕60cm。背丈が高すぎないことで、押入れの中途半端な段の中にもぴったり収まるのが嬉しいです。

パンツやスラックスの収納に悩んでいる方には、「アルゴートズボンハンガー」がおすすめ。アルゴートフレームに簡単に取り付けることができて、ズボンを9本までかけることができます。帰宅後などにもさっとかけられて、大切な衣服がシワにならない優れもののグッズです。

ストールやネクタイをかけておくなど、アイデア次第でさまざまな見せる収納に使うことができそうです。

こちらは、タオルや衣服などを入れるのにぴったりの「アルゴートフレーム＆メッシュバスケット」です。お好みのフレームとバスケットを組み合わせることができます。サイズは、高さの違いによって2種類。引き出し4個タイプ（75cm～）と6個タイプ（105cm）があり、それぞれキャスターの有無で選ぶことができます。また、引き出しもメッシュが細かいものと荒いもの、蓋つきのボックスタイプの3種類があります。

奥にあるものも取り出しやすいこと、統一感のあるカラーで清潔感がある雰囲気を演出できることが人気のポイント。押入れのスペースや、中に入れる服の量や種類に合わせて自分にぴったりのものを選んでみてください。

押入れ収納でもっとも場所を取るものの一つが、布団です。重くて出し入れしづらく、見た目もごちゃついてしまいます。そんな悩みのタネを解決してくれるのが「IKEA SKUBB（スクッブ）収納ケース」です。ケース自体がしっかりしているので、布団を入れた状態でもいくつか積み重ねたり、縦向きにして置いたりすることができます。

形状が安定しているので無駄な隙間ができないのが嬉しいです。取っ手がついていて取り出しやすいのも便利なポイントです。

こちらは、お子様のいる家庭で特に人気のグッズです。さっと取り出したいカバンや日用品を入れておくのにおすすめの「Raskog キッチンワゴン」です。キャスター付きなので、ワゴンごと楽々出し入れができます。子供のランドセルや身だしなみグッズ入れとしてSNSなどで話題になっています。押入れの手前に置いて使いましょう。

こちらも子供のおもちゃや学校用品などのお片づけに便利な「TROFAST（トロファスト）」。木製のフレームとプラスチックの引き出しボックスを組み合わせて使います。深さと横幅を数種類から選ぶことができるので、押入れのスペースや用途に合わせてぴったりのものをチョイスしてください。

浅い引き出しには文房具やハンカチなどの小物、深い引き出しには大きめのおもちゃや電化製品などを入れておくといったように、このシステム一つでさまざまな使い方ができます。

ベースを決めて上手に組み合わせたとしても、どうしても少しずつ隙間ができてしまうものです。どうせなら、そのちょっとしたスペースも有効につかってすっきりとした押入れ収納を実現したいと思いませんか？そんなとき役立つIKEAのグッズを紹介します。

「IKEA MULIG（ムーリッグ）シリーズ ハンガーレール」を壁に直接取り付ければ、どこにでもハンガーをかけることができます。突っ張り棒を設置できない場所にも使えるのが嬉しいです。幅はわずか90cmなので、ちょっとした隙間にもぴったりです。税込499円というリーズナブルな価格も魅力。小さく見えて最大荷重は15kgと、意外と丈夫です。

普段使うハンカチやスカーフ、サングラスといった小物の収納にぴったりな人気グッズが「ハンギングオーガナイザー ポケット16個」。フックがついているので、押入れの壁や扉、ちょっとした隙間などにかけて使える便利なウォールポケットです。中身が見えないタイプの布製なので、中に何を入れても見た目をすっきりさせることができます。

最後に、雑貨の収納に役立つグッズを紹介します。お部屋が片付けない大きな原因は、小物や日用品などが出しっぱなしになってしまうこと。押入れの中にしまう場所があれば、そんな悩みも解決できます。IKEAの人気グッズを使えば、統一感があっておしゃれな小物収納を取り入れることができます。

「SKUBB コンパートメント」は、ハンガーラックや突っ張り棒などと組み合わせて使いたいグッズ。型崩れさせたくないシャツや薄手のニットなどの衣類や、帽子などの小物を入れるのに便利です。軽いものを入れて見せる収納に使うのがおすすめです。

ごちゃごちゃしがちな雑貨やおもちゃはシンプルなボックスに入れて収納しましょう。すっきり見せるポイントは、サイズと色を統一させること。IKEAのなかでも人気のグッズの一つが「IKEA KUGGIS」のボックスです。分類しづらいものをとりあえず詰め込んでも、中身が見えないのが安心。ラベルシールをつけるなどの工夫で、取り出すときにも楽々です。

こちらの黒いボックスは「IKEA TJENAシリーズ」。すっきりとしたフォルムなので、隙間をつくらずにぴったりと並べることができます。黒で統一するとスタイリッシュな雰囲気になります。軽いので高いところにも入れやすいのが嬉しいです。紙製ですが頑丈な素材なので安心して様々なものを入れて使うことができます。

そしてもう一つおすすめしたい小物収納グッズが、写真の一番下の段にある「SKUBB」シリーズのボックス。取っ手がついており、奥まった押入れの中でも取り出しやすいのがポイントです。布製で柔らかく、軽いので出し入れも楽々です。冬にしか使わない防寒グッズや、テーマパークへのお出かけグッズなど、ときどき使うものを収納しているというアイデアがみられました。

IKEAグッズを使った押入れ収納術、いかがでしたでしょうか？今すぐにでもご家庭で実践できそうなアイデアがたくさんありました。ぜひIKEAの収納グッズを活用して、すっきりおしゃれな押入れ収納を実践してみましょう！