小型冷凍庫のおすすめ22選！電気代が安い省エネモデルは？選び方も

スーパーでお肉や野菜、冷凍食品をたくさんまとめ買いをした時、サブで1台小型冷凍庫を置いておくと便利です。必要なものをすぐに取り出せるとように整頓できるほか小型冷凍庫なら場所を取らなくて済む利点もあります。

しかし省エネタイプやサイズ、価格など様々な特徴がありどの小型冷凍庫を選べばよいか迷うこともあるかもしれません。この記事ではタイプ別小型冷凍庫や持ち運びに便利なミニ冷凍庫などのおすすめ、選び方などを紹介します。

まずは容量、安全性、冷却性能面で安心な国内メーカーの小型冷凍庫を紹介します。段構造になっていて、開けただけで保存されているものがわかるなどの収納面でも性能が高いものも多くあります。大家族にもぴったりな、たくさん買い置きや作り置きができるおすすめの小型冷凍庫を紹介します。

スリムタイプですので、キッチンの狭いスペースでも置くことのできる小型冷凍庫です。5段構造になっており食品が取り出しやすく、整理整頓が楽にできます。深型バスケット採用で500mlのペットボトルを立てたまま置ける点も人気です。

急速冷凍機能が搭載されており、ドア前面のパネルで温度調節、急凍設定ができるなど、価格は高めですが多機能で性能の高い小型冷凍庫です。

収納しやすい4段ケース収納式フリーザータイプの小型冷凍庫です。直冷式ですので霜取りは必要ですが、食材を分けて入れることができ、冷気の漏れも最小限にできるため電気代が節約できる点で人気があります。静音性にも優れているので、音が気になる人におすすめです。天面は耐熱性で30㎏までの電子レンジを置いて使うこともできます。

幅48mmとスリムでありながら121Lの大容量の小型冷凍庫です。冷凍方式はファン方式を採用しているので、面倒な霜取りも不要でメンテナンスなしで使い続けられます。急冷ボタンとアルミトレイで急速冷凍も可能と機能性に優れています。

電気代のかかりやすいファン方式ですが、省エネにも配慮した設計となっています。静音性も良く音が気にならないのも人気があるポイントです。

スリムタイプですが奥行きがあり、113Lと大容量の冷凍庫です。ファン式で面倒な霜取りもいりません。収納は5段に分かれており、一番下の段は野菜や500mlのペットボトルなども立てておける広々とした設計になっています。

また冷却能力を段階で設定でき、効率よく冷却できる点や静音性に優れた設計も人気があります。たくさんの食材を効率よく一度に冷凍させたい人におすすめです。

小型冷凍庫を設置すると、メインの冷蔵冷凍庫だけを使うよりも電気代がかかります。家計のためには少しでも電気代を安く抑えたいものです。そこで、省エネ達成基準率が100％を超えている省エネタイプの小型冷凍庫を集めました。直冷式が多いですが、ファン式で省エネタイプの冷凍庫もあります。

省エネ達成率が131％と、非常に省エネ性能の高い小型冷凍庫です。ダイヤルで6段階の温度調節ができるため、季節や保存量に合わせて調節ができます。また上開き方式で冷気も逃げにくいので電気代も無駄になりにくく、省エネになります。

上開きタイプでネックとなるのが冷凍庫内の整理整頓ですが、付属のネットを使えば整理も簡単です。すぐ取り出すものを手前に置けるなどの工夫ができます。

コンパクトでキッチンの空いたスペースに置けるサイズですが、100Lの大容量でかなりの保存容量がある小型冷凍庫です。省エネ達成率が122％と省エネ性能が良く、年間の電力消費量は同容量の他の冷凍庫と比べてもかなり低くなっています。

直冷式で上開き構造となっているので冷気を逃がさない設計となっているほか、急速冷凍スイッチで必要に応じて効率よく冷やすことができます。

霜取り機能がついているため消費電力が高くなるファン式の中でも、省エネ達成率は120％とかなり省エネに優れています。他の冷凍庫にはない、冷凍・チルド・冷蔵の3タイプを切り替えられる機能で入れたものに合わせて効率よく調節できるのが特徴です。

また更なる省エネのお助け機能として、ドアを開いたときに食材が探しやすいようLEDが点灯したり、ドアが開いたままになっているとアラームで知らせてくれます。無駄な電力消費を抑えられる安心設計です。

省エネ基準達成率が101％と、省エネに優れた小型冷凍庫です。冷凍の温度を3段階で調節できますので、季節や保存量に応じて自分で調節ができます。スリムで175Lの大容量ですが、層が7段に分かれており整頓がしやすい設計です。

クリアなトレーはどの食材がどこに入っているか探しやすいので必要なトレーだけを開けるだけで済みます。それによって冷気が逃げにくいのも省エネになるポイントです。

省エネ達成率が111％と高く、大容量でありながら年間の消費電力がかなり抑えられる、省エネに優れた小型冷凍庫です。直冷式ですので霜取りの定期的なメンテナンスは必要ですが、大容量でコストパフォーマンスの良い冷凍庫を探している人におすすめです。

クリアケースですので中身が見えやすく、必要な部分の引き出しだけ開けられる設計ですので冷気も逃げにくいです。温度調節のダイヤルもついており、季節や保存量に応じて効率的に冷やせます。

家計にも環境にも優しいノンフロン、省エネ設計で省エネ達成率は118％と非常に優れています。上開きで蓋もしっかり密封してくれる構造になっており、下にある冷気を逃がしません。省スペースにも優れた小型ですが大容量ですので多くの食品を買いだめして保存できます。

また静音性にも優れており、キッチンや自室などに置いても稼働音が気になりません。コストパフォーマンスの良い冷凍庫です。

一人暮らしやペットのエサ用に、少しだけ容量を足したい時は小容量のミニ冷凍庫がおすすめです。大容量の小型冷凍庫はたくさん保存できるのが魅力ですが、価格も高く電気代も高くなる傾向があります。そこで少量の保存にピッタリな、インテリアとしても置けるミニサイズの小型冷凍庫を紹介します。

ダークウッドの木目調がオシャレなミニ冷凍庫です。ラックの中や部屋の空いたスペース、食卓の下など様々なスペースで活用できます。更に洋室から和室まで合うデザインですので、部屋にある家具とも調和し、インテリアの一部として溶け込んでくれます。

また庫内下段にある手前のラックはストッパーになり、たくさんの食材を入れても開けたときに雪崩を起こす心配がないという安全設計も嬉しいポイントです。

コンパクトサイズで部屋の隅やガレージ、冷蔵庫の上など、様々な場所に置けるミニ冷凍庫です。32Lの小容量ですので一人暮らしの買い足しやペットのエサ用、ちょっとした買い物などを冷やすのにおすすめです。静音性に優れている設計ですので、寝室に置いても音が気になりません。

またネジを付け替えるとドアの開き方を左右で変えられますので、部屋の間取りに合わせてカスタマイズできます。

手ごろな価格ですが性能が良くしっかりと冷やしてくれる、パワフルなミニ冷凍庫です。自由に取り外せるしきり板で入れるものによってスペースを調節したり、温度調節ダイヤルで保存量に合わせて効率よく冷やせます。しきり板を外せば500mlのペットボトルを立てて入れることも可能です。

家具や既存のキッチンインテリアと調和がとりやすい白とシルバーのシンプルなミニ冷凍庫ですので、部屋のインテリアとしても馴染みやすいです。

数あるミニ冷凍庫の中でも、サイズは小容量のものとほとんど変わりませんが、40Lと容量が大きめのタイプです。冷蔵機能、冷凍機能を切り替えられるダイヤルがあるので、保存したいものに合わせて調節しながら冷やせて省エネにもなります。

買い置きでミニ冷凍庫がほしいけれど30L台では容量に不安がある人におすすめです。価格も30L台のミニ冷凍庫と差はあまりありませんので、コストパフォーマンスの良いミニ冷凍庫といえます。

コンパクトで軽量のミニ冷凍庫ですので、限られたワンルームのスペースや、冷蔵庫の上、ラックの中など置き場所を選びません。部屋のインテリアに合わせて3タイプの色が選べて、家具やキッチンインテリアとの色合いも馴染みやすいです。保存容量に合わせて庫内の温度調節が可能ですので省エネにもなり、電気代も節約できます。

冷凍庫の管理で一番面倒な部分は霜取りです。一度庫内のものを全て出してへらなどで掻き出す手間がありますが、定期的に行わないと効率が悪くなり凍りにくくなってしまいます。しかしファン方式の冷凍庫なら霜がつきにくいため手間なメンテナンスは不要です。快適に小型冷凍庫を使いたい人はファン方式を検討してみても良いでしょう。

ファン式で霜取り不要の人気な小型冷凍庫です。他の小型冷凍庫では見ないユニークな三段の引き出しが特徴です。124Lの大容量ですが、層になっているのでどこに何を入れるかを明確にしやすく、上開きのものより整理整頓が楽にできます。

用途に合わせて冷蔵、氷温、冷凍の3タイプに切り替えることができ、また必要な部分以外開ける必要もないので冷気を逃しにくい構造となっています。

ファン式で霜取りいらずの小型冷凍庫です。スリムでキッチンやパントリーの空いたスペースに置けて107Lと大容量の保存ができます。電気代が高くなりがちなファン式の中でも、こちらの冷凍庫は省エネに優れておりコストパフォーマンスが良いです。

収納できる層は5段に分かれており、クリアケースで中身が見えやすくなっているのでドアを開けている時間も短くて済みます。

ドア式のスリムな小型冷凍庫の中でも144Lの大容量で、買いだめや作り置きを多くする家庭におすすめの冷凍庫です。収納できる箇所は5段になっていて整理がしやすいほか、ドアについているドアポケットは小物の収納にも役立ち、小さな食品から大きい冷凍食品も保存できます。

省エネにも配慮した設計となっており、急速冷却ができる機能もついているので、必要な食材を効率的に保存できます。

コンパクトで置き場所に困らないミニ冷凍庫の中には、持ち運んだり車の中に置けるポータブルタイプもあります。家での保存はもちろん、ドライブに行く時やキャンプ、釣りなどのアウトドアでも活躍してくれます。さらに内臓バッテリーで稼働できるタイプは非常用にも便利です。アウトドアをより楽しめるミニ冷凍庫を紹介します。

アウトドア、キャンプ、車中泊など様々な用途で便利なポータブルミニ冷凍庫です。15Lで小さく軽いので、釣った魚の保存や食材・飲料の持ち運びなどに便利な大きさです。室内と車内の両方から給電が可能で、コンセントがなくてもクーラーボックスとして役立ちます。価格も安めですのでコストパフォーマンスに優れたミニ冷凍庫です。

持ち運びができるミニ冷凍庫の中でも、30Lと大容量の冷凍庫です。キャスターと引手がついているため、重さを気にせず外に持ち出すことができます。価格は高めですが、バッテリー内蔵で外でもー20℃の冷凍ができ、急速冷凍機能がついているなど高い性能があります。本格的なアウトドア用のミニ冷凍庫で快適に長く使いたい人におすすめです。

小型冷凍庫を検討する上で、より価格を重視する人には中古品を検討するのもおすすめです。新型のような高性能ではありませんが、業務用で使われていた大容量の耐久性やパワーに優れているものも手ごろな価格で手に入ります。価格と冷却性能重視な人におすすめの小型冷凍庫を紹介します。

元々業務用に店舗の厨房などで使われていた小型冷凍庫ですが、中古品で手に入りやすい価格になっています。省スペースでキッチンの場所を取らず、壁にピッタリ付けて使えるほか、庫内は仕切りなどがなく広々と使えます。そのため霜取りの掃除も楽に行えます。予備の冷凍食品など、長期保存しておく時におすすめの小型冷凍庫です。

手ごろな価格で手に入る、大容量の業務用小型冷凍庫です。静音性や簡単に温度調節ができて効率よく冷やせるなどの性能面の高さ、庫内が鋼板しようで壊れにくいという耐久性があります。バスケットや段構造で収納もしやすい設計です。中古で高パフォーマンスな小型冷凍庫が欲しい人は検討してみるのも良いでしょう。

小型冷凍庫の容量は30L～100Lと幅広いサイズがあり、多くの食品を保存する人には大容量の冷凍庫、一人暮らしで使うちょっとしたものを冷凍したい場合は30～60Lくらいのミニ冷凍庫が人気です。30L以下は車載用のミニ冷凍庫となります。どのサイズを選べばよいかは買い物ペースや入れる量によって決めましょう。

また冷凍庫は冷蔵庫と違って、隙間を開けずに詰め込む方がより効率的に冷やせます。30L台のミニ冷凍庫でも冷凍食品10袋以上詰められるタイプがありますので、庫内の写真などを参考にしてイメージをしておくことがポイントです。ただし若干の放熱スペースも必要となるので、背面・天面は10cm、側面は2～5cm程度の確保が必要です。

冷凍庫の冷却方式は二種類あります。庫内に直接冷却する機械がついた直冷方式と、冷却風をファンで拡散させて冷やすファン方式です。直冷方式の小型冷凍庫は単純構造ですので速く凍らせることができ、電気代も安めです。省エネタイプの冷凍庫も多くあります。しかしその分霜がつきやすくなるため、定期的な霜取りのメンテナンスが必要です。

ファン方式の小型冷凍庫は霜が発生しないため霜取りのメンテナンスをする必要がありません。しかしその分機能がついて構造が複雑になっているものが多いため、消費電力が高く価格も高くなる傾向にあります。二つの方式のメリットとデメリットを把握したうえで、どの方式が合っているか選びましょう。

小型冷凍庫の開閉方式には3つのタイプがあります。前面に扉がついたドア方式、層が分かれている引き出し方式、天面を開閉する上開き方式です。ドア方式は冷凍庫の冷気が逃げてしまいやすいですが、全体を見渡せるため庫内の収納状況が一目でわかり、ドアを開けている時間が短くて済むという利点があります。

一方引き出し方式は庫内が層で分かれており必要な場所のみを開ければよいので、ドア方式よりも節電になります。ただし、容量の割にスペースを取る場合があるため十分な設置スペースが必要となります。さらに、ドア方式と引き出し方式は天面の部分にスペースがあるので収納に使えたり電子レンジを置けたりもできます。

上開き方式は手前にスペースを必要としないため、キッチンの空きスペースなど狭い場所に置けます。奥の方の冷気が逃げにくいので節電になりますが、奥の方が取り出しにくいという点もあります。そのため、定期的に使うよりは長期保存に向いています。

小型冷凍庫は家電ですので、どうしても稼働音が出てしまいます。特にリビングや自室に置く際は就寝中の稼働音がどれくらいになるか気になる人もいるでしょう。最近の小型冷凍庫は静音性も重視して作られているため静音性は高く、20～30dbの間で設計されているものが多いです。

20～30dbは夜の静かな公園や深夜の住宅街くらいの静かさですので、隣に置いていなければさほど稼働音は気にならないでしょう。静音性で選ぶときはこの数値を基準に選ぶのがおすすめです。ただし中古の小型冷凍庫を買う時は、静音性を配慮していない場合があります。レビューを参考にすると良いかもしれません。

家庭用の小型冷凍庫は、すでにある冷蔵庫にプラスして部屋やキッチンに置く前提で作られているものが多いので、機能性だけでなくデザインを重視した小型冷凍庫も増えています。すでにある冷蔵庫に合わせられるカラーリングのものや、家具やインテリアと上手く調和できる木目調のシックなものなど様々です。

リビングや自室に置くなら、インテリアとの一体感を出せるように自室の雰囲気に合ったデザインも考えて選んでみましょう。

家電において一番重要になるのは価格です。小型冷凍庫の価格は機能性やサイズ、容量、メーカーなどによって様々ですが、30Lくらいのミニ冷凍庫であればおよそ1万円～2万円の間で販売されているものが多く、大容量になると5万円くらいが相場となります。

また月々の電気代もかかってきますので、初期費用と維持費の予算と性能を見比べて検討するのが重要です。もし機能性や耐久性よりも価格を重視するなら、中古品を検討するのも良いでしょう。どの程度の期間使うか、サイズ、省エネなどの性能をもとに、自分にとってコストパフォーマンスのよい小型冷凍庫を選んでみてください。

小型冷凍庫は作り置きや買いだめをした時にあると便利な一台です。買い物のペースを調節でき、メインの冷凍庫や冷蔵庫のスペースに余裕を持たせられるため食品のロスなども防ぐことができます。小型冷凍庫は容量や構造、冷却方式が様々ありますので、どんな性能の冷凍庫が家庭に合っているかを考えながら、じっくり検討してみてください。