2020年02月22日公開
2024年10月11日更新
まぐろの人気レシピ!たたき・漬け・山かけ!かま・あらに加熱レシピも!
まぐろの人気レシピをまとめました。まぐろのたたきや漬け、山かけなどの和風レシピと、アボカドと合わせたまぐろのポキなど洋風レシピを徹底解説!また、安くて美味しいかまやあらを使った加熱レシピも紹介しています。
目次
まぐろを使った人気レシピ集!
まぐろのポキにアボカド合わせて丼に。
— しい (@sormnm) January 14, 2020
おかずはチヂミでいただきまーす#料理好きさんと繋がりたい #料理好きと繋がりたい #料理好き pic.twitter.com/mXikD6ovsE
赤身のまぐろはスーパーなどでも手に入りやすく、日本人にとって大変身近な魚と言えるでしょう。刺身で食べることが多いまぐろですが、実はいろいろな料理にアレンジしやすい食材です。そこで、本記事ではまぐろの人気レシピをまとめました。
刺身用のサクを使って作るまぐろのたたき、山かけ、漬けと言った和風レシピや、アボカドなど洋風食材と合わせたおしゃれなレシピを紹介しています。また、加熱用のかまやあらを使ったレシピについても解説していますので、ぜひチェックしてみましょう!
まぐろを使った人気レシピ【たたき】
マグロを使った人気レシピ、まず最初にマグロのたたきを使ったレシピをまとめていきます。すでにたたきになっているパックを使っても良し、刺身用のサクを自分でたたいて作るのもおすすめです。定番のネギトロ丼や、マグロと相性の良いアボカドと合わせた丼などを紹介しています。
なんちゃってネギトロ丼・簡単ネギトロ
【材料】
- マグロ赤身(メバチマグロ)サク(160g)
- マヨネーズ(小さじ2)
- 丼飯(もしくは酢飯)(2杯)
- 卵黄(2個)
- 刻みねぎ(適宜)
- 刻み海苔(適宜)
- わさび(適宜)
- 醤油(適宜)
【作り方】
- まぐろのサクはキッチンペーパーにくるみ、冷蔵庫で15分おいて水分を吸う
- サクを半分に切り、半分はマヨネーズと共に細かくたたき、半分は粗めにたたく
- 2を混ぜ合わせる
- 丼のご飯に刻み海苔を散らし、3を乗せ、刻みねぎを散らす
- 中央にくぼみをつけ、卵黄を落としたらわさびを添えて完成
まぐろのサクの刺身を安く買えたら、たたきにして人気のネギトロ丼を作ってみましょう。このレシピではまぐろの旨味を増やすために、隠し味としてマヨネーズを入れています。マヨネーズは少量しか使用していないため、あまり味は気になりません。
まぐろのサクをたたきにする時のコツは、最初に繊維を切るようにして薄切りにし、その後でたたくと上手に細かく仕上がります。レシピの分量は2人前です。
まぐろのユッケ風
【材料】
- まぐろ刺身用サク(150g)
- 卵黄(1個)
- 青じそ(適量)
- しょうゆ(大さじ1・1/2)
- 長ねぎ(5cm)
- おろしにんにく(1/2片)
- おろししょうが(1/2片)
- 砂糖(小さじ1)
- ごま油(小さじ2)
- 白いりごま(大さじ1)
- 韓国産粉唐辛子(小さじ1)
【作り方】
- まぐろはうすく繊維をたつように薄切りしたあと、たたいて細かくする
- ボウルに入れて全ての調味料を加え、混ぜ合わせる
- 更に盛り付け、卵黄を落としたら完成
韓国風のたたき、まぐろユッケの作り方です。刺身用のサクまぐろを使っても、お安いすき身を使っても美味しくできます。作り方も簡単で、お酒のおつまみにもぴったりのレシピです。
まぐろのたたきアボカド丼
【材料】
- マグロたたき刺身(100~150g)
- 白飯(茶わん1~1.5杯分)
- アボカド(半玉)
- 温泉卵(1個)
- 刻み葱(適量)
- ゴマ(適量)
- 刻みどり(適量)
- 醤油とみりん(1:1になるよう適量)
- わさび(適量)
【作り方】
- たたきを流水で解凍しておく
- 酢飯を作っておく
- アボカドは食べやすい大きさに切り、酢飯にのせる
- マグロのたたき、温泉卵をのせる
- 刻み葱とごま、刻み海苔、わさびを添えたら醤油とみりんで合わせたたれをかけて完成
まぐろたたきアボカド丼は、まぐろのたたきとアボカドで作る簡単レシピです。アボカドはマグロと合わせるとコクが加わりマイルドな美味しさが味わえます。
マグロたたきサラダ
かつおのたたきならぬ、マグロのたたきを使ったおかずサラダレシピです。表面を軽く焼くことで香ばしく、中がとろけるような美味しさになります。合わせる野菜サラダの彩りにも気をつければ一気に華やかに、ホームパーティーでも活躍するレシピです。
まぐろを使った人気レシピ【漬け】
マグロを使った人気レシピ、続いては【漬け】を使ったレシピを紹介していきます。漬けは一般的に赤身の刺身を醤油やだし醤油に漬けて味を馴染ませたものを言います。
ごま風味のマグロづけ丼
【材料】
- まぐろ刺身用サク(200g)
- ごはん(茶碗2杯)
- 青じそ(4枚)
- 海苔(1/2枚)
- [A]みりん(大さじ1と1/2)
- [A]酒(大さじ1と1/2)
- [B]しょうゆ(大さじ3)
- [B]わさび(小さじ1/2)
【作り方】
- マグロは1cm厚さのそぎ切りに、青じそは千切りにする。海苔は1cmくらいにちぎる。
- 小鍋にAを入れて弱火で沸とうさせ、30秒ほどしたら火を止め粗熱がとれるまで冷ます。
- Bをボウルに入れて混ぜ合わせ、マグロを入れて軽く和える。
- 3にラップをして冷蔵庫に入れ、5~10分ほど漬ける。
- 丼ご飯に海苔を敷き、4をのせて青じそを添えたら完成。
こちらは刺身用のサクを漬けにする丼レシピです。調味料を合わせて煮切ったつゆは必ず常温で粗熱をとってからまぐろを漬けましょう。仕上げに刻んだ青じそを散らせば爽やかな風味で美味しくいただけます。分量は2人前です。
マグロ漬け茶漬け
【材料】
- 醤油(大さじ2)
- みりん(大さじ1)
- 刺身用マグロ(適量)
- 白飯(適量)
- 大葉(適量)
- ワサビ(適量)
- もみのり(適量)
- 白ごま(適量)
- 緑茶(適量)
【作り方】
- 醤油とみりんを合わせて漬けたれをつくり、マグロを入れて馴染ませる
- 1を冷蔵庫で20~30分寝かせる
- 漬けたマグロをご飯の上にのせていく
- 刻んだ大葉を乗せ、ワサビを添える
- もみのりをかけ、白ごまをふる
- 熱い緑茶をまわりからかけていく
こちらはマグロを漬けにしたものをお茶漬けにするレシピです。マグロを漬けにするときは、長くとも30分程度にしましょう。あまり長く寝かせておくと塩辛くなってしまいます。熱々のお茶を最後にかけ、食事のしめにもさっぱりと食べられるお茶漬けです。
まぐろを使った人気レシピ【山かけ・和え物】
マグロを使った人気レシピ、最後にまとめるのは山かけと和え物レシピです。山かけは山芋や長いものを擦ったものをマグロに合わせる料理です。ふんわりとした山かけとマグロの食感が相性抜群で、お酒のおつまみにも良いでしょう。
マグロの山かけ(漬けマグロの山芋掛け)
【材料】
- 刺身用まぐろ(200g)
- 出汁醤油(適宜)
- ワサビ(適宜)
- 山芋
- ネギ(適宜)
- 刻み海苔(適宜)
【作り方】
- まぐろは繊維を切るようにして斜めに薄く切る
- ボウルに入れた1に醤油とわさびを加え和え、しばらく置く
- 山芋をすりおろしてボウルにいれるかき混ぜる
- まぐろを器に盛り付け、3を上からかける
- 刻んだ青ネギと海苔を散らして完成
まぐろ料理の定番山かけのレシピです。そのままのまぐろではなく、漬けまぐろにしてから作ることでいっそう美味しい山かけに変身します。山かけ用の山芋はすりおろした後に、箸を使って空気を含ませるようにかき混ぜましょう。そうすることで、ふんわりと柔らかい山かけになります。
マグロとアボカドの刺身サラダ
【材料】
- マグロの刺身(10切れ程)
- アボカド(1個)
- 玉ねぎ(1/4個)
- ミニトマト(7個)
- オリーブオイル(大さじ1)
- 醤油(大さじ1)
- 酢(小さじ1/2杯)
- レモン汁(大さじ1)
- わさび(小さじ1/2)
【作り方】
- 玉ねぎを薄切りにし、水に塩を加えて玉ねぎを数分さらし水気を絞る
- アボカドはひと口大にカットする
- ミニトマトは半分にカットし、マグロの刺身は1切れを三等分にカットする
- 全ての材料を器に入れたら、別容器に合わせた調味料を上からかけたら完成
マグロの刺身とアボカドを使ったフレッシュなサラダレシピです。玉ねぎは水にさらすことで辛みを抑え食べやすくします。また、レモン汁をドレッシングに加えることでアボカドの色が悪くなるのを防ぎ、彩りよく仕上げることができます。
マグロとワカメの柚子醤油和え
たっぷりのワカメといっしょにマグロを食べるサラダレシピです。柚子の皮を加えて作った醤油ドレッシングが爽やかな風味で、さっぱりといただけます。マグロの変色を防ぐため、作った柚子醤油ドレッシングは食べる直前にかけ全体に混ぜ合わせるようにしましょう。
シークヮーサー風味マグロとアボカドのポキ
爽やかな酸味と甘みが美味しいシークヮーサージュースを使ったマグロの和え物です。味馴染みが良いように、全ての材料を同じ大きさに揃えてカットしましょう。シークヮーサーの味が全体を引き締め、おろしにんんにくがアクセントになった美味しい副菜です。
まぐろを使った人気がある加熱レシピ【かま・あらなど】
続いては、加熱用のかまやあらを使ったマグロ料理を紹介していきます。加熱用のかまやあらは、刺身用に比べるとお安く手に入れることができる人気の食材です。血合いの処理を適切に行えば、臭みもなく美味しいマグロ料理を食べることができます。
まぐろのかま焼き
【材料】
- まぐろのかま(1切れ)
- 塩(下処理用に多めに)
- 粗塩(大さじ1/2)
- レモン(好みで1/2)
【作り方】
- まぐろのかまに多めに塩を振り、手で擦り込む
- 熱湯を全体にまわしかけ、血合いや汚れを洗い流す
- キッチンペーパーで水分を取り、冷蔵庫で1時間寝かす
- 粗塩を手で押さえ全体に馴染ませる
- グリルに入れ、表面にアルミホイルをかけて中火で20分焼く
- 全体に薄いきつね色になったら、ホイルを取り、弱火で7~8分軽く焼き目がつくまで焼く
- レモンを添えて完成
こちらは、まぐろの加熱レシピのなかでは定番のかま焼きです。下処理として多めに塩を刷り込み、熱湯で血合いを洗い流すことで臭みを減らすことができます。しっかりと時間をとって冷蔵庫で寝かすと身が引き締まり、仕上がりの食感がよくなるので、ぜひ試してみてください。レモンを絞ってあっさりといただけるレシピです。
あらで作るマグロの竜田揚げ
【材料】
- まぐろの加熱用あら(150g)
- おろし生姜(小さじ2)
- 醤油(適宜)
- 片栗粉(適量)
【作り方】
- あらを薄く削ぎ切りして、生姜、醤油でもみ込み、冷蔵庫で1時間寝かせる
- キャベツを千切りにしておく
- 1に片栗粉をまぶす
- 170度の油で3を5~7分程度揚げていく
- キャベツと共に皿に盛り付けたら完成
まぐろの加熱用のあらを使った人気の竜田揚げレシピです。加熱用のあらには血合いが含まれている部分が多くありますが、竜田揚げにして食べれば臭みも気になりません。安くまぐろ料理を作りたい時には、ぜひ加熱用のあらを購入し試してみましょう。
離乳食で使えるまぐろのすり身
【材料】
- 刺身用のまぐろ3枚
【作り方】
- 鍋に湯を沸かし、刺身用のまぐろを2~3分茹でる
- 火が通ったら網じゃくしですくいあげ、水気をきる
- まぐろを裏ごしすれば完成
良質なタンパク質がとれるまぐろは、離乳食にも人気の食材です。離乳食にまぐろを食べさせる時は生ではなく、必ず加熱してから使いましょう。刺身用の新鮮なまぐろを使い、基本のすり身にしておけば、おかずに混ぜたりおかゆに乗せたりとアレンジするにも便利です。
マグロのカマの煮つけ
【材料】
- マグロのかま(適量)
- 生姜(適量)
- 水と日本酒(半々の分量でひたひたになる量)
- 砂糖(大さじ3)
- 醤油(適量)
- たまり醤油(2回し程度)
- みりん(2回し程度)
【作り方】
- マグロのかまを包丁でぶつ切りにしていく
- 臭みを取るために塩を振って30分程置く
- 2に熱湯を注ぎ、色が変わったらざるにあげ、流水で血合いとぬめりをきれいに流す
- 鍋に3を入れ、水をひたひたになるまで入れて、生姜のスライスを加える
- 日本酒を加え火にかけて煮詰めていく
- 沸騰して来たら黒いアクを取り除く
- 砂糖と醤油を順に加え、薄めの味付けでそのまま煮詰める
- 仕上げの味付けとしてたまり醤油と味醂を加え、煮詰めたらしばらく置いて完成
マグロのかまを使ってあら煮にするレシピです。丁寧に下処理を行うことで血合いやうろこなどを流し、臭みのない仕上がりとなります。調味料は大まかな分量で大丈夫ですが、始めのうちはやや薄めに味付けるのがポイントです。甘みについては最後の仕上げ時に入れるみりんで調整しましょう。
まぐろを安く手に入れてお気に入りレシピを見つけよう!
七品目。まぐろかま焼き。ふわふわの焼き加減で争奪戦。 pic.twitter.com/1IfA0RU8SF
— はざましゅんいち (@syun_hazama) August 14, 2014
日本人にもっともなじみ深い赤身の魚まぐろは、そのまま刺身で食べても美味しいですがさまざまなアレンジレシピも美味しいお魚です。本記事ではまぐろを使った人気レシピを、たたき、漬け、山かけなどアレンジごとにまとめました。
刺身用だけでなく、加熱用のお安く手に入るカマやアラを使ったレシピもおすすめです。いろいろなアレンジを覚えて美味しいマグロ料理を作ってみましょう!