2020年02月29日公開
2025年03月05日更新
昆布茶を使った人気レシピ!料理に簡単に旨みを足して美味しくしよう!
昆布茶を活用した人気レシピを紹介!出汁の役割を果たしてくれる昆布茶は、おにぎりやパスタといった料理の簡単レシピも多数解説します。この記事では、メイン・おかず・スープ・その他の4つのジャンルに分けて詳しく解説します。

目次
昆布茶のレシピを紹介!

昆布茶は、お茶として飲む以外にも出汁やふりかけとして活用できる万能アイテムです。おにぎりやうどんなど、味付けが昆布茶だけで作ることができる料理もあります。時短にも繋がるので、忙しくて時間のない人にもおすすめです。ここでは、ジャンル別で簡単レシピを紹介します。
昆布茶を使った簡単人気レシピ【メイン料理】
昆布茶はメイン料理の出汁としても活用しやすく、炒めたり混ぜ合わせるだけで簡単に美味しい料理に仕上げることができます。中でも麺類やご飯ものが多く、時短にもなるので活用する人も大勢います。ここからは、メイン料理の簡単レシピを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
昆布茶の明太子パスタ
材料(2人前)
- パスタ(1.6mm) 250g
 - 茹出る用の塩 小さじ1
 - バター 20g
 - 昆布茶 大さじ1と1/2
 - 万能ねぎ 適量
 - 明太子 適量(お好みで)
 - 刻みのり 適量
 - 大葉(千切り) 適量
 
手順
- 鍋に、たっぷりの水と塩小さじ1を入れて沸騰させます。沸騰したら、規定のゆで時間に従ってパスタを茹でていきます。
 - パスタが茹で終わったら、ザルに上げて湯切りします。
 - ボールにバター20gを入れ、茹でたパスタを入れます。さらに昆布茶と明太子、万能ねぎを加えて、手早く混ぜ合わせます。
 - お皿に盛りつけたら、刻みのりと大葉をのせたら完成です。
 
明太子パスタは、バターのコクに明太子と昆布茶の味わいがマッチした人気のレシピです。パターは溶かさずボールに入れるので、パスタが熱いうちに混ぜ合わせましょう。簡単で材料さえあればすぐに作ることができるので、簡単で美味しいランチにしたいときにおすすめです。
昆布茶梅わかめうどん
材料
- うどん 1玉
 - 昆布茶 小さじ1/2
 - 和風顆粒出汁 小さじ1/2
 - 薄口醤油 大さじ1/2
 - わかめ 適量(お好み)
 - 梅干し 1個
 
手順
- 鍋に半分ほどのお湯を沸かします。沸騰したら、調味料を入れます。
 - そこへうどんを入れ、麺をほぐしていきます。ほぐれたら、うどんの上にわかめと梅干をのせて、クツクツとしてきたら完成です。
 
昆布茶梅わかめうどんはレシピも簡単で晩ご飯だけでなく、夜食にもピッタリです。包丁いらずで、お鍋と材料があれば作ることができるのでおすすめです。トッピングもわかめと梅干だけでなく、自分の好きなものをのせることで自由にアレンジすることができます。
フレッシュトマトとバジルのパスタ
材料
- パスタ 1束
 - にんにく 1片
 - アンチョビ 5g
 - オリーブオイル(炒め用) 大さじ1
 - トマト 1個
 - えび 1パック
 - 塩(茹で用) 適量
 - バジル 適量
 
手順
- にんにくの苦みの芯を取り除き、粗みじん切りにしてフライパンに入れます。
 - アンチョビを細かく刻んでおきます。フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れて、傾けながらゆっくりとにんにくを炒めていきます。
 - トマトを一口サイズにカットして、えびは皮をむき背わたをとっておきます。
 - 鍋に、たっぷりの水と塩を入れて沸騰させます。沸騰したらパスタを入れて、茹でていきます。
 - パスタを茹でている間に、炒めていたニンニクの入ったフライパンに昆布茶を入れます。さらにえびを加えて、炒めます。えびに火が通ったら、1度お皿に取り出します。
 - フライパンにパスタのゆで汁を適量加え、混ぜ合わせたらパスタとえび、トマト、バジルも入れてさらに混ぜ合わせていき、乳化してきたら完成です。
 
フレッシュトマトとバジルのパスタは、昆布茶ベースの味付けで作る本格的なイタリアンです。材料はスーパーで手に入るものばかりなので、自宅でも簡単に作ることができます。手の込んだパスタを振る舞いたいという人は、ぜひこのレシピを活用してみてください。
昆布茶のさっぱり混ぜ寿司
さっぱり混ぜ寿司は誕生日やひな祭り、年越しなど人が大勢集まる場にもおすすめです。卵やきゅうりといった比較的手に入れやすい食材やきんぴらや野菜揚げなど、余りもの惣菜もリメイクできるので多く作ってしまったときにも嬉しいレシピです。
昆布茶で塩焼きそば
塩焼きそばは、時間のないときに簡単に作れるおすすめの昆布茶レシピです。具材は冷蔵庫の余りもので作ることができ、人参やもやし、しめじ、キャベツ、豚肉などを入れるとボリューム満点の美味しい塩焼きそばに仕上がります。味付けは3つの調味料だけでしっかりとまとまり、ランチにも最適です。
昆布茶でタコ飯
昆布茶は、なかなか味の決まりにくい炊き込みご飯にもおすすめのアイテムです。タコ飯は炊飯器に3合のお米と水をいつも通り入れ、調味料とタコ、生姜を加えてスイッチを押すだけなので簡単です。炊き上がりの時間を合わせておけば、醤油と生姜の効いた、昆布だしのタコ飯の完成です。
昆布茶を使った簡単人気レシピ【おかず】
メイン料理だけでなく、おかずにも昆布茶を活用している人が大勢います。お肉料理や野菜炒めなど、さまざまな料理に活用可能な万能アイテムなので、おかずの簡単レシピも忙しい日の晩ご飯に活用してみてください。
昆布茶風味のとり天
材料
- 鶏胸肉 300g程
 - 昆布茶 小さじ1と1/2
 - 大葉 10枚
 - 梅肉 適量(お好みで)
 - 油 大さじ3
 
- 小麦粉 大さじ1
 - 片栗粉 大さじ1
 - 炭酸水 50cc
 
手順
- 鶏胸肉の皮を取って、10等分にカットしていきます。
 - ボールに入れて、昆布茶を振りかけてよく揉み込みます。
 - 別のボールを用意して、揚げ衣用の材料入れて混ぜ合わせます。
 - 昆布茶でよく揉み込んだ鶏胸肉に大葉を巻いていきます。
 - フライパンを中火で熱して、油を入れます。
 - 鶏胸肉に衣をつけて、フライパンで両面こんがりと焼き目がつくように揚げ焼きにします。
 - お皿に盛りつけて、お好みで梅肉をのせたら完成です。
 
大分名物として人気のとり天は、昆布茶を使用することでより一層美味しく仕上げることができます。揚げ衣に炭酸水を使用することで、ベチャっとせずカリッとした食感するのがポイントです。
ご飯のおかずとしてはもちろん、ビールやハイボールのおつまみにもピッタリな1品です。材料も手に入れやすくレシピも簡単なので、ぜひ参考にしてみてください。
昆布茶とマヨで簡単唐揚げ
材料
- 鶏もも肉 1パック(カット済)
 - にんにく 1片
 - 酒 大さじ2
 - マヨネーズ 大さじ2
 - 昆布茶 大さじ1
 - コショウ 適量
 
手順
- にんにくの苦みの芯を取り除き、すりおろしていきます。
 - バットにすりおろしたニンニクを入れ、さらに酒、マヨネーズ、昆布茶の順に加えて混ぜ合わせていきます。香りづけでコショウも加えます。
 - バットに鶏もも肉を入れて、衣を絡めてなじませていきます。
 - しっかりとなじませたら、冷蔵庫に入れて20分ほどねかせます。
 - ねかせた鶏もも肉に小麦粉をまぶして、油で揚げたら完成です。
 
唐揚げは、大人から子どもまで幅広い年齢層の人に人気の高いおかずです。昆布茶を使用することで、いつもと一味違う美味しい唐揚げに仕上げることができます。塩気はすでにあるので、通常加える塩コショウは香りづけでコショウだけにするのがポイントです。
ズッキーニのみそバター焼き
ズッキーニのみそバター焼きは、みそとバターでしっかりとコクの感じられるおすすめのおかずです。そこへ昆布茶を入れることで、コクの中にアクセントのある味わいに仕上がります。味はしっかりとしているものの、材料はズッキーニとジャガイモなのでヘルシーな1品です。
梅昆布茶の和風ハンバーグ
梅昆布茶の和風ハンバーグは、豚ミンチを使用した梅昆布茶の味が染み渡るハンバーグです。つなぎは混ぜ合わせるのではなく、小麦粉、卵、パン粉の順番にフライのようにくぐらせるのがポイントです。パン粉の焼けた食感とトッピングした大根おろし、大葉の風味が梅昆布茶の出汁スープと相性抜群の一品です。
昆布茶を使った簡単人気レシピ【スープ料理】
昆布茶は和風の料理に仕上がると思われがちですが、和風や洋風、中華風などさまざまなジャンルのスープ料理にも活用可能です。材料やその他の調味料を工夫すれば、簡単に美味しいスープ料理に仕上がるので、忙しい朝やもう1品加えたい晩ご飯にぜひ活用してみてください。
わかめとプチトマトの昆布茶スープ
材料
- 昆布茶 小さじ1
 - 水 350cc
 - 粉チーズ 小さじ1
 - コショウ 少々
 - 乾燥わかめ 適量(戻し済み)
 - ミニトマト 4個
 - 玉ねぎ 1/4個
 - しめじ 1/4パック
 - ハーフベーコン 1枚
 - 揚げしらす 適量(お好みで)
 
手順
- 鍋に玉ねぎとしめじ、ハーフベーコンをカットして入れて、炒めていきます。
 - しんなりしてきたら水を加え、昆布茶を入れて煮立たせてから火をとめます。
 - 火をとめた鍋に、戻した乾燥わかめと半分にカットしたミニトマトを入れて混ざます。
 - 粉チーズとコショウを入れて混ぜ合わせたら、マグカップに注いで揚げしらすをトッピングしたら完成です。
 
わかめとトマトの昆布茶スープは、和と洋がマッチした具だくさんスープです。ベーコンの塩気と粉チーズのコク、コショウの風味を感じることができるので、おかずスープとしても人気です。どんな献立とも合わせやすいので、もう1品何か欲しいというときにぜひ試してみてください。
昆布茶で和風野菜スープ
昆布茶の和風野菜スープは、たくさんの野菜がコロコロと入った子どもでも食べやすいスープです。紹介するレシピでは、具材にキャベツや大根、人参、しめじが使用されています。お好みの野菜や冷蔵庫の中に入っている余り野菜でも、充分美味しく仕上がります。調味料は3つだけなので、いつでも気軽に作れるおすすめの昆布茶レシピです。
和風ポトフ
和風ポトフは、昆布茶と野菜をたっぷり使用した寒い季節におすすめのスープです。このスープの特徴は、味付けが昆布のだしのみでベーコンの塩気や旨みがしっかりと感じられる味わいです。スープにもしっかりと野菜の旨みが染み出すので、食べ応えのあるおかずスープが食べたいという人におすすめです。
昆布茶を使った簡単人気レシピ【漬物・その他】
昆布茶はメイン料理やおかずだけでなく、漬物やおにぎり、その他の小鉢料理などにも活用することができます。誰でも気軽に真似できるレシピが多く、簡単にご飯のお供を作ることができます。漬物の味が決まらない人や新しい小鉢料理のレシピのレパートリーを増やしたいという人にもおすすめです。
昆布茶の浅漬け
材料
- 昆布茶 小さじ4
 - 刻みゆず 適量
 - 刻み昆布 適量
 - 輪切り唐辛子 適量
 - きゅうり 3本
 - 大根 8cm
 - 人参 1本
 
手順
- きゅうりと大根、人参をすべて同じようにカットしていきます。
 - ビニール袋の両端を結び、調味料を入れて混ぜ合わせます。
 - カットした野菜を入れて、空気を入れたままビニール袋をクルクルと締め振ります。
 - ビニール袋の空気を抜きながらまたクルクルとして、冷蔵庫で3時間ねかせます。
 - 水分が出てきていたら、ビニール袋から出してお皿に盛りつければ完成です。
 
昆布茶を使うだけで、昆布出汁のきいた美味しい浅漬けを作ることができます。作り方も簡単で、先ほど紹介したおにぎりや白飯のお供にもピッタリな1品です。きゅうりや人参、大根、白菜など、冷蔵庫の余りもの野菜を使って作ることもできるので、もらった野菜をさばききれずに困ってるときにもおすすめのレシピです。
昆布茶キャベツ
材料
- 昆布茶 小さじ1/2
 - キャベツ 1/4玉
 - 人参 1/4本
 - 海水塩(なぎさ) 小さじ1/4
 - 純正ごま油 小さじ2
 - いりごま白 適量
 
手順
- キャベツを1cm幅のざく切りに、人参を千切りにしておきます。
 - カットした野菜をボールに入れ、調味料を加えてしっかりと混ぜ合わせます。
 - 最後に、いりごま白を入れてしっかりと混ぜ、お皿に盛りつけたら完成です。
 
昆布茶キャベツは材料も簡単に手に入り、作り方も短時間でできる簡単なレシピなので、料理が苦手な人にもおすすめです。夕食の副菜や朝食のご飯のお供など、どんなジャンルの料理とも合わせやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
タラモサラダ
材料
- 昆布茶 小さじ1/2
 - じゃがいも 3個
 - バター 15g
 - 明太子 1腹
 - マヨネーズ 大さじ3~4
 
手順
- じゃがいもをラップに包んで、500Wのレンジで10分弱温めます。
 - 粗熱をとってから、じゃがいもの皮をむきます。
 - 皮がむけたら、フォークでじゃがいもを潰していきます。
 - じゃがいもが潰せたら、熱いうちにバターを入れて混ぜ合わせます。
 - 明太子の中身を包丁で出し、じゃがいもと混ぜ合わせていきます。
 - そこへマヨネーズを加えて混ぜ合わせ、昆布茶を入れてさらに混ぜ合わせます。
 - お皿に盛りつけて、乾燥パセリを振りかけたら完成です。
 
タラモサラダは作り方が難しいと思われがちですが、昆布茶を活用することでとても簡単に作ることができます。バターもなければマーガリンを代用することができ、スーパーで手に入る材料ばかりなので、サラダがマンネリ化しているという人にもおすすめの人気レシピです。
昆布茶おにぎり
昆布茶おにぎりは、誰でも簡単に作ることができる人気レシピです。温かいご飯に昆布茶と白ごま、カットした青ネギを入れて混ぜるだけで、美味しいおにぎりに仕上がります。いつも作っているおにぎりの味に飽きた人は、ぜひ試してみてください。
紹介したレシピをベースにして、おにぎりの具材を変えるとさまざまな味を楽しむことができます。あまり濃い味の具材にすると昆布の風味が消されてしまうので、おにぎりの具を選ぶときは注意が必要です。
昆布茶のレシピまとめ

ここでは、誰でも簡単に作れる昆布茶レシピをジャンル別で紹介してきました。麺類やおにぎり、スープなど活用できるレシピが豊富にあります。スーパーやコンビニ、ドラッグストアなど、身近にあるお店で簡単に手に入るアイテムなので、忙しいときや体調が悪いときなど、ぜひレシピを活用してみてください。
                      






