脂肪燃焼スープのレシピ！人気やおいしいアレンジからセロリ抜きまで

今ダイエッターの間で人気のスープダイエットを知っていますか？しんどい運動もつらい食事制限もなく、脂肪燃焼スープを食べるだけという簡単なダイエット方法ですが、効果てきめんと話題になっています。

しかし脂肪燃焼スープも毎日食べていては飽きてしまいます。そこで本記事では飽きずに毎日食べることができる脂肪燃焼スープのアレンジレシピを大特集！あっさりいただける和風・コンソメスープ、人気のトマト味、セロリ抜きの3つのジャンルに分けて紹介しますので、参考にして作ってみてください！

脂肪燃焼スープをダイエットに取り入れると、さまざまな効果が得られます。このセクションでは脂肪燃焼スープの嬉しいメリットを取り上げます。しっかり勉強して、ダイエットに活かしてください。

脂肪燃焼スープのメリットひとつめは、ダイエット効果が得られるということです。肥満の方が心臓外科手術の前に安全かつ急速に減量を行うために脂肪燃焼スープを用いることがあるということからも、いかに効果があるかがわかります。

なぜ脂肪燃焼スープにダイエット効果があるかと言うと、温かいスープを飲むことで体温が上昇し、水分が多く摂取できるので代謝がアップするためです。また脂肪燃焼スープに使う野菜には整腸作用がある食物繊維が含まれているため、便秘を改善してくれます。さらに血糖値の上昇を抑制し、脂肪燃焼をサポートしてくれる効果も期待できます。

ダイエットに脂肪燃焼スープを取り入れる場合、朝ごはんと夜ごはんに置き換えるのがおすすめです。朝脂肪燃焼スープを食べると体温がアップし、痩せやすい体を作ることができます。一方夜はエネルギーは必要ないので、消化の良い脂肪燃焼スープでデトックス効果を狙いましょう。

お腹が減って我慢できないという方は、夜だけ脂肪燃焼スープに置き換えても構いません。自分のスケジュールや身体の調子に合わせて脂肪燃焼スープを上手に取り入れることで、健康的に体重を落とすことができます。今までダイエットに失敗してきた方は一度試してみる価値がありそうです。

脂肪燃焼スープに使用する野菜はデトックス効果があるものが多いため、お腹の中からすっきりさせることができます。体の中から余計なものを排出することができるので、巡りの良い健康的な身体を作ることができるというわけです。

またデトックス効果で血液やリンパの流れがスムーズに行われるようになると、新陳代謝もアップし、ダイエットに効果的なだけでなく、美肌効果も期待できます。せっかくダイエットに成功しても、肌がカサカサだと魅力が半減してしまいます。脂肪燃焼スープを取り入れて、スリムなボディと美肌を手に入れましょう。

ダイエットに失敗した方の口コミを見てみると、飽きてしまって続かなかったという経験が多いようです。ダイエットは毎日続くため、いかに飽きずに長く続けるかが大切です。

その点脂肪燃焼スープは味や具材を変えてさまざまにアレンジすることができます。コンソメ味や和風、洋風、カレー風味、豆乳味などそのバリエーションは無限大です。セロリが苦手な方はセロリ抜きで作っても問題ありません。これから脂肪燃焼スープのアレンジレシピを紹介するので、飽きないように楽しみながらダイエットに取り入れてください。

脂肪燃焼スープのレシピを紹介していきます。まずは初心者にも人気のコンソメ味と和風味のレシピです。基本的な脂肪燃焼スープのレシピになっているので、覚えておくとさまざまなアレンジがしやすくなります。

注意する点としては、塩分を控えめにするということです。塩分を摂取しすぎると血中塩分濃度が上がり、血管が細くなり、代謝が悪くなります。味が薄いと感じる時は、お酢を入れたり、出汁を使うなどしてアレンジすると良いでしょう。

【材料】

• 舞茸 １パック
• もやし 1袋
• たまご 2個
• 生姜チューブ 5cm位
• 白だし 60ml
• お水 800ml
• とろろ昆布 好きなだけ
• 七味唐辛子 好きなだけ
• きざみネギ 好きなだけ

1. 鍋に火をかけて水、生姜、白だしを加えます。
2. 軽く水洗いしたもやしを入れます。
3. 卵を入れて好きな固さになるまで茹でます。
4. 舞茸を割いて軽く煮ます。
5. とろろ昆布、ネギを入れます。
6. 器に盛り付け、お好みで七味をかけて完成です。

生姜の風味を効かせた脂肪燃焼スープのレシピを紹介しました。生姜には体を温めることで代謝を上げ、余分な水分を排出してくれるので、痩せ効果が期待できます。ぴりっとした生姜の風味がクセになるほどおいしいので、大きな鍋にたっぷり作っておくと良いでしょう。

こちらのレシピでは舞茸を使っていますが、しめじやえのき、エリンギなどお好みでアレンジしても構いません。きのこからいいダシが出るので、複数のきのこをミックスするのもおすすめです。とろみがあってボリュームがあるため、空腹感を感じにくいのも嬉しいレシピです。

コンソメを使った脂肪燃焼スープのレシピです。コンソメと塩胡椒のみで味付けするので、失敗の心配はありません。レシピは鍋に食べやすい大きさに切った玉ねぎ、セロリ、人参、キャベツ、しめじ、にんにく、ベーコンを入れ、野菜がくったりするまで煮込むだけです。

野菜から水分が出てくるため、水を入れなくても構いませんが、焦げ付きが心配な方は調整してください。じっくり蒸し煮にすることで野菜の旨みと甘味が引き出されます。すぐに食べることもできますが、しばらく置くことで味がなじんでおいしくなるので、多めに作って作り置きしておくと良いでしょう。

脂肪燃焼スープで人気なのが、トマトアレンジです。トマトに含まれるリコピンには血流を良くする働きがあり、酸素が体の隅々にまで運ばれるため、代謝が上がります。また糖質や脂質がエネルギーに変換されやすく、脂肪が蓄積されにくくなるので、太りにくくなるという効果が期待できます。

さらに強い抗酸化作用により皮膚のシミやシワを防ぎ、美肌に導いてくれます。トマトを使った脂肪燃焼スープにはダイエット効果だけでなく、美肌効果もあるため、美しさをキープしたい女性におすすめです。

【材料】

• キャベツ 1/2個
• セロリ 2本
• ピーマン 2個
• 玉ねぎ 2個
• なす 3個
• しいたけ 1パック
• にんじん 2本
• 水 500ml
• Aトマト缶 1缶
• Aチキンコンソメキューブ 2個

1. 野菜は全て食べやすい大きさにカットします。
2. 鍋に固い野菜から順に入れ、蓋をします。
3. 水を入れ、40分間煮ます。
4. 材料Aを入れてさらに煮込みます。
5. 塩胡椒で味を整えたら完成です。

トマト缶を使った作りやすい脂肪燃焼スープのレシピを紹介しました。材料で注目すべきはセロリです。セロリは食べることによって血の巡りが良くなり脂肪燃焼効率がアップしたり、豊富なカリウムによってむくみを改善するなどダイエットの味方と言える食材です。

味にクセがあるため苦手な方も多いですが、効率よく脂肪を燃焼させてくれるので、ぜひ取り入れてください。もしどうしてもセロリが口に合わない方は、セロリ抜きでも問題ありません。ほかの野菜も冷蔵庫にあるものでアレンジできるので、まずは脂肪燃焼スープを毎日続けることから始めると良いでしょう。

【材料】

• キャベツ 1/4個
• にんじん 1本
• 玉ねぎ 1個
• ピーマン2個
• セロリ 2本
• しめじ1房
• トマト缶 1缶
• 塩コショウ 少々
• コンソメ 1個
• ブラックペッパー 少々
• 唐辛子 適量

1. 玉ねぎは薄切りにします。
2. 人参は縦半分に切り、さらに縦半分に切ったら、いちょう切りにします。
3. ピーマンは種を取り細切りに、セロリは葉ごと細切りにします。
4. しめじは手でざっくりとほぐします。
5. 鍋に野菜を入れ、上からトマト缶、トマト缶1缶分の水を入れます。
6. コンソメを入れ、野菜に火が通るまで煮込みます。
7. 塩胡椒で味を整えたら完成です。

先程紹介した脂肪燃焼スープとよく似ていますが、低カロリーなきのこを使ってよりヘルシーに仕上げたレシピです。食べやすい味わいで、男性にも女性にも人気のレシピです。冷蔵庫で保存すると2～3日は日持ちするので、時間があるときにまとめて作っておくこともできます。

味に飽きたら豆乳や牛乳を入れてマイルドにしたり、粉チーズをトッピングするなどアレンジもできます。タンパク質を補うために豆類や卵を入れてアレンジしても良いでしょう。

脂肪燃焼スープのアレンジレシピ、最後に紹介するのはセロリ抜きで作るレシピです。ダイエット効果抜群のセロリですが、クセのある味が苦手という方も少なくありません。おいしくないものは続かないので、セロリ抜きでも脂肪燃焼スープを毎日食べ続けることが大切です。

ここで取り上げたセロリ抜きの脂肪燃焼スープのレシピは、実際にダイエットに成功した方が作っていたレシピです。セロリ抜きでも十分に痩せることができるので、セロリが苦手な方はぜひこちらのレシピでダイエットを成功させましょう！

【材料】

• ほうれん草 1束
• 長ネギ 1本
• オリーブオイル 大さじ1
• 水 500ml
• 塩 少々
• 桜エビ 適量
• ブラックペッパー 適量

1. ほうれん草はざく切りにします。
2. 長ネギは2～3cmの長さに切ります。
3. 鍋にオリーブオイルを入れ、長ネギを入れたら焦げ目がつくまで炒めます。
4. 水とほうれん草を入れ、野菜に火が通るまで煮込みます。
5. 塩で味を整え、仕上げにオリーブオイルを回しかけます。
6. 器に盛り、桜エビとブラックペッパーをトッピングしたら完成です。

こちらの脂肪燃焼スープのレシピに使った長ネギには、脂肪燃焼を促進し、体力アップを促す栄養成分フルタンが含まれています。フルタンは焼くことで効果がアップするので、焼きネギにすると効果的に痩せることができます。

レシピ通りオリーブオイルで長ネギをじっくり焼いてください。焼くことでネギの甘みも増すので、よりおいしくいただけるというメリットもあります。レシピはセロリ抜きですが、長ネギの効果で十分に痩せることができるでしょう。ヘルシーでありながらおいしい脂肪燃焼スープをぜひ作ってみてください。

女性に人気がある豆乳を使った脂肪燃焼スープのレシピです。キャベツ、にんじん、ピーマン、玉ねぎを食べやすい大きさに切り、すりおろした生姜と共に鍋に入れます。鍋の半分位まで水を入れ、蓋をしてじっくり蒸します。

野菜に火が通ったら豆乳とコンソメ、あさりの缶詰を入れ、とろみが出るまで煮込んだら完成です。味が物足りない方は、塩胡椒で調整してください。豆乳のイソフラボン効果で美肌も手に入るとっておきのレシピです。

脂肪燃焼スープに飽きたら試してほしいのが、辛いもの好きな方に人気のスパイスカレーアレンジです。こちらのレシピで使用しているスパイス類には腸内環境を整え、老廃物を排出するデトックス効果があるため、ダイエットに非常に効果的です。

脂肪燃焼スープスパスカレー風味の作り方は、キャベツや玉ねぎ、にんじんなど野菜をたっぷり入れた脂肪燃焼スープと甘みを加えるためのリンゴジュースをブレンダーで攪拌します。鍋に攪拌した脂肪燃焼スープを入れ、ターメリック、ガラムマサラ、カルダモン、クミン、コリアンダー、グローブなどを入れて味を整えます。

濃度が濃すぎる場合は低脂肪ミルクを加えて調整しましょう。スパイス類はお好みのもので組み合わせても良いですし、面倒な場合はカレーパウダーミックスを使っても構いません。おいしいのに新陳代謝が高まり、脂肪が燃えやすくなる脂肪燃焼スープスパイスカレー風味をぜひお試しください。

本記事では脂肪燃焼スープの人気アレンジレシピをカテゴリー別に紹介してきました。どのレシピも簡単に作れるのに、おいしいと評判のものばかりです。脂肪燃焼スープによく使われるセロリですが、苦手な方は無理する必要はありません。セロリ抜きでも十分ダイエット効果が得られるので、我慢せずにセロリ抜きで作ってください。

脂肪燃焼スープダイエットに大切なことは、毎日続けるということです。すぐに効果はなくても、続けるうちに確実に体重が減ってくるでしょう。飽きないようにさまざまな脂肪燃焼スープのレシピを試して、理想の体重を目指してください！