業務スーパーのフライドポテトは1kgで178円！こんなに安い理由は？

業務スーパーは1985年11月に設立した神戸物産という会社が運営しています。業務スーパーの国内総店舗数が2018年3月現在で800店舗、約200アイテムの自社製品、約40ヵ国の海外協力工場から約1200アイテムの商品を直輸入しています。「エブリデイロープライス（毎日がお買い得）」をコンセプトにしているため、業務スーパーは曜日ごとの特売などをせず、いつ来てもお買い得を心掛けているお店です。

しかも、業務スーパーは近くのスーパーなどに比べて商品がかなり安いと評判です。なぜなら業務スーパーは、自社工場で製造したオリジナル商品が多数取り揃えているからだとわかりました。原材料も自社で作っているため、お客様に商品を提供するまでの工程を全部カットすることが出来ます。それによって業務スーパーはコストを大幅に削減でき、安く商品を提供することが出来るのです。

また、業務スーパーは他のスーパーでは見たことのない海外商品が安くて豊富という評判です。これは、海外の珍しい商品をまとめ買いすることによって実現できます。海外の商品はちょっとと思うかもしれませんが、業務スーパーは事前に商品を調べ、品質の安全を守るシステムが確立しているため、その基準をクリアした商品を店頭に並べています。

そして業務スーパーは過度な広告は避け、ウエブチラシにしていることと、ダンボール陳列にして無駄なコストを省いているため、その分商品を安く提供することに成功しています。業務スーパーはこのような企業努力によって冷凍フライドポテトをはじめ、多くの商品が安く提供されているのです。

そこで、業務スーパーの冷凍フライドポテトの味の評判はどうでしょうか？業務スーパーの冷凍食品の売れ筋商品TOP10の中に2種類の冷凍フライドポテトが入っているくらい人気の商品です。味はファーストフード店の味に似ていて、揚げる手間を除けば、美味しいフライドポテトがかなり安く購入できます、冷凍フライドポテトの種類も様々で、自分の好みによってフライドポテトの太さを選ぶことが出来るのも人気の秘密だと思います。

業務スーパーで人気のある冷凍フライドポテトで「シューストリングカット」という商品があります。フライドポテト発祥であるベルギー産のポテトを使用しています。業務スーパーでは値段が1kgで198円とかなり安いです。形はファーストフード店で提供されているような細長くてすらっとしています。そう考えるとファーストフード店で1個買うのに150円前後するわけですから、業務スーパーのポテトはかなり高コスパです。

業務スーパーの「ナチュラルウェッジ」はオランダから直輸入している冷凍フライドポテトです。1kgで198円と量と値段はシューストリングカットと同じですが、ポテトの形が違います。こちらのポテトはジャガイモの形を生かし、食べた時にほくほく感が味わえる少し太みのポテトになっています。業務スーパーのナチュラルウェッジなら、ハンバーグの付け合わせなど普通の料理にアレンジしやすい形です。

LUTOSA（ルトサ）社はベルギーのポテトで有名な会社です。その中でも業務スーパーで扱っている「プレミアムシューストリング」は子供から大人まで人気があると評判のです。業務スーパーはこのポテトを直輸入して提供しています。しかしシューストリングカットと量も産地も一緒なのに、何が違うのか疑問です。違いはポテトの種類だということです。こちらのポテトの方が値段が高いので、そこがプレミアムなのかもしれません。

LUTOSAからもうひとつ、「ナチュラルウェッジ」も業務スーパーで買うことが出来ます。こちらもベルギー産で1kg203円とオランダ産のナチュラルウェッジより少し値段が高めです。形などは殆ど変わらないですが、ジャガイモの皮が少しついていて、食べた時にジャガイモの皮の食感が残ります。どちらかというと大人向けのポテトです。この業務スーパーのポテトをアレンジすれば、お酒のおつまみなどにぴったりです。

業務スーパーのベアスマイルポテトは500g175円の冷凍フライドポテトです。ベルギー産直輸入のポテトなので、間違いなく美味しいですが、くまさんの笑顔が何とも言えない雰囲気をかもしだしています。業務スーパーのベアスマイルポテトは子供のおやつにもぴったりですが、このくまさんを油で揚げた時の状況を考えると、一度買って試したくなると思います。これにケチャップをつけた食べ方を想像すると少し不気味かもしれません。

カリッとした食感で業務スーパーの冷凍ポテトを食べたいなら、高温の油で揚げるのが一番です。しかし、レシピ通りに作ると油はねが気になります。また、冷凍ポテトを揚げるので、ポテトを入れると油の温度が下がり、カリッとした食感に程遠くなります。そういう時は、キッチンペーパーでポテトの表面の霜を取るか、レンジで少し温めてください。そうすると、油はねを気にせずカリッとした仕上がりになります。

また、油で揚げたポテトを熱いうちに塩をまぶすと思いますが、業務スーパーの冷凍ポテトに少しアレンジを加えて、コンソメをまぶすと子供が大好きな味になります。また、のりしおやクレイジーソルトなどまぶすのも良いと思います。業務スーパーの冷凍ポテトは安いし量が多いので、味を変えてアレンジすると、飽きないと思います。

業務スーパーの冷凍ポテトを食べるときにカロリーを気にするなら、トースターで焼くのが一番カロリーが低いです。業務スーパーの冷凍ポテトをそのままトースターで焼いても美味しく出来ないので、一度レジで温めて、出来上がったら少しクシャッとしたアルミホイルを伸ばして冷凍ポテトの下に敷いて約15分くらい焼きます。そうすると、油を使わなくても外はカリッと、中はホクホクなフライドポテトが出来上がります。

最近では、業務スーパーの冷凍ポテトをフライパンで焼く食べ方が多いです。油で揚げるより油の量は少なく簡単に作れるからです。こちらもレンジで業務スーパーの冷凍ポテトを少し温めて焼くと時短になります。油の量は少し大目に入れると、油で揚げるジューシーなフライドポテトが出来上がります。また、油を引かずに蓋をして蒸し焼きをする方法もあります。それだと出来上がったポテトに直接塩をふりかけても大丈夫です。

業務スーパーの冷凍ポテトは2種類の形がありますが、ナチュラルウエッジは普段の料理の食べ方として使いやすいです。このレシピは業務スーパーの冷凍ポテトを買うだけで誰でも簡単に作れます。

• 冷凍ポテト（3人分）約30本
• ウインナー一袋
• 玉ねぎ半分
• にんにく（お好みで）適量
• パセリ（お好みで）適量
• 粉チーズ適量
• オリーブオイル適量

1. 温めたフライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクを炒める。
2. ニンニクの香りがしたら、冷凍ポテトを入れる。
3. 冷凍ポテトが透き通ってきたら、スライスした玉ねぎとウインナーを入れて炒める。
4. 玉ねぎに火が通ったら、パセリと粉チーズを入れて完成です。

次に、お昼ご飯に簡単に出来るレシピです。こちらは業務スーパーのシューストリングカットの方が食べやすいと思います。マヨネーズは子供にも人気なので、急なご飯に覚えておきたいレシピです。

• 冷凍ポテト一袋
• ベーコン1パック
• 牛乳100cc
• バター適量
• マヨネーズ、溶けるチーズ適量
• コーン、パセリお好みで

1. 冷凍ポテトを耐熱容器に入れ、牛乳を入れてレンジで８分ほど温める。
2. 1ｃｍくらいに厚切りしたベーコンをフライパンで焼く。
3. 1で温めたポテトを牛乳ごと2のフライパンに入れ、バターを入れて炒める。（コーンはお好みで一緒に炒める）
4. グラタン皿に3で炒めたものを分け入れ、溶けるチーズをのせ、マヨネーズをかける。
5. だいたい200℃のトースターやオーブンで10分焼けば完成です。（お好みでパセリを添えてください）

最後におやつのレシピを紹介します。このレシピは誰でも作れて簡単なので、業務スーパーの冷凍ポテトを買ったらぜひ作ってみてください。もちろんさつまいもでもアレンジできます。

• 冷凍ポテト二人分で100g
• はちみつ大さじ3
• しょう油大さじ1
• 黒ゴマ小さじ2

1. 冷凍ポテトをカリッとするくらいトースターで4～5分焼く。
2. はちみつとしょう油を混ぜてフライパンで温める。
3. フツフツとしてきたら、ポテトを入れ絡めるように混ぜる。
4. 絡まったら火を止めて黒ゴマをまぶせば完成です。

安いと評判の業務スーパーの冷凍ポテトは、大容量で色々な種類があります。最初は業務スーパーの評判がいいからと購入したけど食べ方に困ってしまうかもしれません。しかし、アレンジの仕方で食べ方に幅が広がります。業務スーパーの冷凍ポテトはこの他にもチーズが入った種類もあるので、色々試してみてください。

ここでは、業務スーパーの安い冷凍ポテトのレシピを何種類か紹介しましたが、ガレットやラザニアなど食べ方のアレンジ次第でかなりレパートリーを増やせます。なので、業務スーパーに行ったときは業務スーパーの冷凍ポテトだけではなく、海外の商品なども吟味して、今以上に冷凍ポテトのレシピを増やしてみてくださいね！