料理の時は手袋をした方が良い!メリットやおすすめ商品を紹介!

料理の時に活躍する食品用の手袋について、使用する際のメリットを説明します。また、ビニール製の物やゴム製の物、包丁を使う時にオススメの物など、調理時に活用できる手袋の種類をまとめました。紹介した商品を参考に、料理をする時に役立てみてください。

料理の時は手袋をした方が良い!メリットやおすすめ商品を紹介!のイメージ

目次

  1. 1料理の時の手袋使用について解説!
  2. 2料理の時に手袋をするメリット
  3. 3料理用に使える手袋の種類
  4. 4料理用の手袋はどう選ぶ?
  5. 5料理用におすすめの手袋【使い捨てタイプ】
  6. 6料理用におすすめの手袋【繰り返し使えるタイプ】
  7. 7料理の時は手袋をつけて衛生面に気をつけよう!

料理の時の手袋使用について解説!

料理をしている時は手が水に触れる機会が多くあり、肌荒れに悩む人も多いでしょう。そのような料理中の悩みを解決してくれるのが食品用の手袋です。ドラッグストアや100均などのお店では、料理中に使うことのできるタイプの手袋が多く発売されています。

幅広くある食品用の手袋から、料理中でも安心して使える物やオススメの商品について解説していきます。

料理の時に手袋をするメリット

手荒れ防止

料理中は手を洗うことや食材を洗うことなどが多いため、手が頻繁に水に触れてしまいます。手が水に濡れたまま料理中に放置しておくと、肌の水分が失われやすくなってしまいます。また、食器洗浄時に素手で洗うと、洗剤の洗浄力に肌が負けてしまいます。

肌が強い人は問題ありませんが、肌が荒れやすい人は調理時に食品用の手袋をつけて作業をするとよいでしょう。手荒れを防止するためには、できるだけ手への刺激を少なくするということが必要です。

食中毒を妨げる

肉や魚など生ものを調理する際は、鮮度がとても大切です。調理中、直接手で触れてしまうと食材が傷みやすくなり、食中毒の原因にもつながります。また、食品を扱うお店や料理を提供する飲食店では、衛生管理が必須となります。調理時に手から感染する食中毒はとても怖いです。

手洗いだけでは不十分で、菌を落としきれていない場合もあります。そのためにも、日頃から食品用の手袋をつけて料理することが望ましいでしょう。

傷口がある場合は必須

手指に傷がある場合、調理時にその傷から菌がでて食中毒の原因となる恐れがあります。傷に絆創膏を貼って防いでいても、調理中は衛生的に好ましくありません。普段料理をする時は食品用手袋をしないという人も、傷がある場合は必ず手袋をするようにしましょう。

また、手袋をすることで傷の悪化を防ぐこともできます。少しでも調理中の感染症リスクを減らすため、料理用の手袋をすることが大切です。

料理用に使える手袋の種類

ビニール手袋

ビニール製の手袋

使い捨て手袋の代表的な物がビニール手袋です。手袋に最も多い素材がビニールだといわれています。ビニール手袋は様々な用途で使われていますが、油に比較的強い性質であり、料理をする時にも向いています。また、洗剤にも強い性質があるため、食器洗いの際にもオススメです。

ビニール手袋はフリーサイズの物が多く、着脱しやすいのが特徴として挙げられます。包丁を使う料理の時や細かな作業の時は、手にフィットしやすい薄手タイプの物を使用するとよいでしょう。

ポリエステル手袋

ポリエステル手袋は生地が強く、何度も洗って使うことができます。ポリエステル手袋は作業用としての印象が強いですが、食品用として料理の際に飲食店などで使われることもあります。特徴として耐熱性に優れているため、調理中に熱い物を触る時に向いています。

また、ポリエステル手袋は手にもフィットしやすく滑り止めがついている物もあるため、包丁で硬い物を切るときにも活躍します。

天然ゴム手袋

天然ゴム手袋は掃除などに使う人が多いため、たくさんの人に馴染みのある手袋の名前として挙げられます。天然ゴム手袋は手にもフィットしやすく様々なサイズがあるため、用途によって選ぶことができるのも人気の一つです。肌が弱くゴムの素材が気になる人は、綿の手袋をして上から天然ゴム手袋を重ねると手荒れしないのでオススメです。

天然ゴム手袋の中には肌の弱い人向けに作られた商品もあるため、自分の肌に合った物を使うようにするとよいでしょう。

食品衛生法適合の手袋

生魚触るときなどしたいけど、安全性に不安があってしてない

食品を扱う際、食品衛生法に基づいた手袋を使用しなければいけません。プラスチックにはフタル酸エステルという成分が加えられていて、口に入ると人体に害を及ぼす可能性があるといわれています。このような理由から、食品衛生法適合の手袋は私たちの安全を考えて作られました。

食品用として手袋を購入する時は、安全のためにも食品衛生法適合の物を選ぶようにしてください。

料理用の手袋はどう選ぶ?

粉つきでないものを選ぼう

料理用の手袋には、同じ素材の物でも粉が付いていないパウダーフリーの物を選ぶようにしましょう。手袋の内側についている粉の正体は、とうもろこし由来であるコンスターチです。コンスターチは食品にも使われているため、粉自体に害はありません。

しかし、粉が手に付くことでアレルギー反応が起こることもあり、肌が弱い人はかぶれや痒みがでる恐れがあります。また、独特な匂いも手に付きやすいので、料理中に使う手袋としては向いていません。ただし、着脱がスムーズに行えるというメリットもあるので、料理以外の作業の際には使用しても問題ないでしょう。

調理時は手にフィットするものを

料理中に手袋をする時は、手にフィットしていないと作業効率が落ちてしまいます。また、包丁を取り扱う料理中の怪我や事故を防ぐためにも、手を動かしやすくすることがとても大切です。手袋をすることで感覚が鈍り包丁が持ちにくくなることもあるため、素手で料理をするという人も少なくありません。

そのためにも、料理をする時は自分の手のサイズに合うフィットした物を選ぶようにしましょう。

使い捨てタイプがおすすめ

料理中は食中毒を防ぐためにも、衛生管理に気を付けなくてはいけません。食品用として販売されている手袋は、基本的に使い捨てを前提に作られています。中には繰り返し使える物もありますが、料理中の衛生面を考えると使い捨てタイプの物を使うことをオススメします。

食中毒を起こさないように触れる食材のことを考えて、手袋は料理の都度変えるように意識しましょう。

料理用におすすめの手袋【使い捨てタイプ】

エステーファミリーニトリルゴム極うす手

“素手感覚”で使いたい方には、「ニトリルゴム(合成ゴム)手袋」または「天然ゴム手袋」

ニトリルゴム製の手袋は、ビニール製や天然ゴム製の物に比べて耐久性に優れています。また、伸縮性もあり薄手のため、料理中の細かい作業に適しています。肌に優しいパウダーフリータイプですが、着脱しやすい加工がされているのが特徴です。料理中も素手感覚で使用できるため、包丁を使った作業もしやすくなっています。

Kawanishi調理用ビニール極薄手袋

パウダーフリー加工がされていて、安心して料理中に使うことができます。手にフィットするように極薄仕上げになっているため、料理中も素手感覚で細かな作業がしやすいです。また、天然ゴム製の手袋に比べて耐油性や耐久性に優れているのが特徴として挙げられます。枚数も多く入っているので、お得に使用できるのも魅力の一つです。

マイスコニトリルグローブ

病院でも採用されているという、高品質のニトリル製手袋です。伸縮性に優れていて、手によくフィットする仕上がりになっています。パウダーフリーで食品衛生法適合品のため、安心して料理中も使うことができます。手頃な価格に対して大容量入っており、品質も良いということから人気の商品のようです。

サイズ展開がSSサイズからLサイズまで豊富にあるため、自分の手に合ったサイズを見つけやすいでしょう。

料理用におすすめの手袋【繰り返し使えるタイプ】

ショーワグローブナイスハンドエクストラ

ニトリルゴム製の手袋で、耐久性と耐油性に優れています。食品衛生法適合品のため、料理中に安心して使えて、食品にも触れることができます。手袋の表面には滑り止め加工がされていて、包丁を持った作業や洗浄作業の時にも役に立ちます。また、サイズ展開が豊富にあり、SサイズからLサイズまであるのも選びやすいポイントです。

さらに、手袋の厚さも薄手の物から中厚手の物があるので、自分の手に合った物を見つけやすいでしょう。

エステーモデルローブNO600ニトリル手袋

手袋の表面には防水加工がしてあり、ザラザラした素材になっています。突き刺しや摩耗に強い耐性があり、誤って包丁で切っても手が切れない優れものです。魚をさばく時などに向いています。魚特有のヌメリや臭みも手につくことがありません。魚が苦手な人も、この手袋があれば安心して料理をすることができます。

ABATOP防刃軍手

料理をしたことがある人には、一度くらい危ない思いをしたことがあるはず。

工業用の軍手に見えますが、食品衛生法適合品となっている手袋です。水に強い素材で作られており、汚れてしまっても洗濯して繰り返し使うことができる優れものです。耐切創レベルが5と高く、レザーよりも4倍強い耐切創があります。包丁を使う料理の場面でも、しっかり手を守ってくれて安心です。

料理の時は手袋をつけて衛生面に気をつけよう!

手袋をつけて調理している画像

料理をする時に手袋をつけることで、たくさんのメリットがあることを紹介しました。手荒れしやすい人は、可能な限り手袋をする習慣を身に着けるとよいでしょう。また、ネイルやマニキュアをしている人にも手袋をつけることはオススメです。料理中の異物混入を防ぎ、爪の塗装も守ることができます。

料理用に使える手袋は数多くあるため、用途によって種類を使い分けてみましょう。手荒れや食中毒を防ぎ、衛生面でも役立つ料理用の手袋を是非使ってみてください。

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