バイシクルクランチで腹筋を強化!正しいやり方と効果を出すコツ!

バイシクルクランチで腹筋を強化するやり方を解説します。初心者でもできるバイシクルクランチの正しいやり方や毎日のメニュー、適した回数まで詳しく説明!バイシクルクランチの注意点や効果を出すコツも合わせて紹介します。

バイシクルクランチで腹筋を強化!正しいやり方と効果を出すコツ!のイメージ

目次

  1. 1バイシクルクランチとは?
  2. 2バイシクルクランチの正しいやり方
  3. 3バイシクルクランチの注意点
  4. 4バイシクルクランチの効果を高めるポイント
  5. 5バイシクルクランチのまとめ

バイシクルクランチとは?

バイシクルクランチとは腹直筋と腹斜筋を刺激して鍛える筋力トレーニングです。クランチにツイストを組み込んでいるので、負荷がかかりやすく脂肪を燃焼する効果も高いでしょう。同じようなトレーニングにツイストクランチがあります。どちらもツイストを行いますが、違いはバイシクルクランチに自転車を漕ぐような動きが加わる点です。

毎日やることで初心者でも効果が出やすく、シックスパックを形成したりダイエットでくびれを作りたいときにもおすすめです。バイシクルクランチの正しいやり方やポイントをしっかり把握して、より効果的に腹筋を強化して理想の体を手に入れましょう!

バイシクルクランチの正しいやり方

バイシクルクランチの基本的なやり方を紹介します。正しいフォームを身に付けて適した回数のセットを毎日のメニューに組むことで、腹筋を効率的に鍛えることができます。

正しいフォーム

1.ステップ
床に仰向けになり、膝を曲げて足の裏を床につけます。両手を頭の後ろに置きます。
2.ステップ
肩甲骨を床から上げて両足を床から上げ両膝を直角に曲げます。ゆっくりと空中で自転車に乗るように交互に足を動かします。

バイシクルクランチは筋トレ初心者の方には、負担が大きく難しい動きといえます。しかし、その分負荷をかけやすく、腹筋を鍛えやすいトレーニングでしょう。

仰向けに寝っ転がったら、膝を曲げて足の裏を床に付けます。両手は耳の後ろにあてて頭を浮かせます。左ひざを胸にひきつけたら、右ひざをまっすぐに伸ばします。わき腹をひねって、右ひじと左ひざを引き付けましょう。

足を戻して、今度は左ひじと右ひざを引き付けるようにわき腹をひねります。これを自転車を漕ぐように交互に繰り返していきます。左右1回ずつで1セットとして、10回が1セットです。

初心者は脚をしっかりと引き寄せていないことが多いようです。筋トレ初心者の場合は1つずつ動作を確認して、フォームが正しいかどうか毎日のトレーニングで常に意識しておきます。

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プランク、クランチ、バイシクルクランチなどなのですが、分割にしたら効果ないですか?
基本3セットで考える。3セット目にギリ耐えられる負荷にする。インターバルは10秒でも30秒でも良いと思います。

バイシクルクランチで確実に効果を出すためには、静止時間やセット数を調整して腹斜筋と腹直筋下部をしっかり刺激しましょう。初心者の方は1セット行っただけでもきついので、筋肉痛を感じるほど疲労することが多いようです。

足をまっすぐに伸ばして、しっかりツイストさせることがポイントです。正しいフォームで合計20セットツイストさせることで、腹筋を刺激します。ここで1分間休憩してインターバルを取りましょう。余裕がある場合はツイストしたときに、2秒停止させるようにして20回同じ動作をします。

20セット行ったら、1分間休憩してインターバルを取ります。今度は限界まで、バイシクルクランチを行って終了します。余裕があれば動作をゆっくりと行ったり、ダンベルを持ったりすることでさらなる効果を得られるでしょう。

バイシクルクランチは腰痛など、特に痛みを感じていなければ毎日やっても大丈夫です。腹筋の超回復時間は24~48時間と短く、筋肉痛も早く治ります。筋肉痛が治ったら次のバイシクルクランチをする、などと決めておいても良さそうです。

回数やセットの組み方の目安

バイシクルクランチは回数やセットの組み方によって、違った効果を発揮します。目的に合わせて回数や組み方を変えるようにしましょう。ダイエットなどでお腹周りを引き締めたい場合には、18~25回ほどで限界になるようにします。シックスパックを作りたい方は、10~15回程度に負荷をかけます。

バイシクルクランチの注意点

バイシクルクランチの正しいフォームとメニューの組み方を紹介しました。さらに次の点に注意することで、より効率よくバイシクルクランチの効果を発揮できるようになります。

手の力で上体を持ち上げない

バイシクルクランチでは頭の後ろに手を当てますが、この時に手の力で上体を持ち上げないように注意します。手を頭の後ろに持っていくのは、腹斜筋をしっかりと刺激するためです。あくまで手は添える程度にして、肘を遠ざけて力をかけないようにしましょう。バイシクルクランチでは、腹筋を使うよう意識することが大事です。

脇を閉めずに行う

バイシクルクランチを行っている際に、脇を閉めてしまうと肘が前に出ます。そのため肘と膝をつける動作が簡単に感じてしまいますが、これでは上体をしっかりツイストさせることができません。

バイシクルクランチは腕をしっかり開いて脇を開けておくことで、上体をツイストするときの可動域が広がります。こうすることで、腹斜筋を限界まで使えるようになるでしょう。

脚を地面につけずに行う

バイシクルクランチの最中に足を地面につけると、腹筋の緊張状態が解除されて疲れが一気にたまります。インターバルの時以外には、常に足を地面から浮かせた状態にしておくようにしましょう。

どうしてもきついと感じて足を浮かせておくことができない時は、疲れがたまっているようです。負荷や回数を減らして取り組むように工夫をしましょう。

腰ではなく肩甲骨から持ち上げる

バイシクルクランチで上体を持ちあがるときに腰を支点にして持ち上げると、腰痛の原因となる可能性があります。特に毎日行う場合には、少しずつ腰に負担がかかってしまいがちです。腰からではなく、背中を丸めておへそをのぞきこむようなイメージで動作を行いましょう。背中の肩甲骨を持ちあげて、常に浮いている状態をキープさせます。

正しい呼吸法で行う

筋トレを行う際には基本の呼吸法があります。筋肉が収縮して負担をかけるときには息を吐きます。筋肉が伸びて負荷が弱くなるときには、息を吸うようにします。バイシクルクランチのトレーニングの場合では、息を吐きながらツイストし、息を吸いながら元の姿勢に戻るようにしましょう。

バイシクルクランチなど腹筋を鍛える筋トレは、呼吸法が乱れやすくなります。特に初心者の方は呼吸に気を付けながら行うようにするのがおすすめです。腹筋に手を当てて呼吸を意識しながら、慣れるまで練習してみると良いでしょう。

反動を使わない

手を使って上体を動かすように反動をつけてしまうと、腹斜筋にかかる負荷が弱まって効果が薄れてしまいます。腹斜筋のひねりで上体を動かすようなイメージで筋トレしましょう。

筋トレ上級者の場合はあえて反動を使うことで、筋肉に大きな負荷をかける方法を取ることもあります。しかし、反動で勢いをつけてしまうと関節を痛めてしまうこともあるので、初心者には向きません。反動を使う筋トレ方法は、しっかりと知識をつけてから注意して行うようにしましょう。

ヨガマットの上で使う

床の上で行う筋トレは、床が固くて背中やお尻を痛めてしまうことがあります。カーペットや絨毯の上では滑ってしまって思うように動かせず、怪我をする可能性もあります。バイシクルクランチの場合は滑り止めのあるヨガマットを敷いて、トレーニングするのがおすすめです。

6mm以上としっかり厚さのあるヨガマットが良いでしょう。クッション性も高く滑らないので、ストレスなくバイシクルクランチを行うことができます。低価格のものや持ち歩きにも便利なものなど、いろいろなタイプがあるので、お気に入りのマットを見つけてみましょう。

バイシクルクランチの効果を高めるポイント

腹斜筋をしっかり限界まで絞る

バイシクルクランチで最も負荷がかかる瞬間は、上半身を足側にツイストする時です。この瞬間にどれだけ絞れるかで、バイシクルクランチの効果は大きく左右します。上半身をツイストさせる時は、しっかりと限界まで腹斜筋を絞るようにツイストしていきましょう。

バイシクルクランチでは上半身を足側にツイストした瞬間が、最も負荷がかかります。この瞬間に最大限までツイストさせることで、より高い負荷をかけて効果を発揮することができるでしょう。自分の限界まで腹斜筋を絞るようにしっかり曲げるのがポイントです。

バイシクルクランチは何セットか続けるうちに疲れて、最初の時よりも曲がらなくなってきます。そうなっても限界まで曲げることが大切です。腹斜筋の動きを意識しながら曲げましょう。

反動を使って行わない

バイシクルクランチは手と足を使ってツイストするトレーニングになるので、初心者はうっかり反動で曲げてしまいがちです。反動を使うと筋肉の収縮が行われず、筋肉の増加や脂肪燃焼の効果もなく筋トレにはなりません。

バイシクルクランチを行った後に腹筋に適度な疲労感や張りがなければ、反動を使ってしまっているかもしれません。回数をこなして形だけバイシクルクランチを行っても効果は得られません。正しいフォームや呼吸を意識して腹筋に負荷がかかっているのを感じながら行うようにしましょう。

停止時間を待つ

バイシクルクランチの正しいフォームで腹筋に負荷をかけることができたら、停止時間を使ってさらに負担をかけます。ツイストさせて腹斜筋を限界まで絞った瞬間に2秒ほど停止します。この時腹斜筋と腹直筋下部をしっかり意識して負荷をかけるようにします。

こうすることでさらに腹筋に負荷をかけることができます。きついと感じながらも慣れて余裕が出てきたらおすすめです。

バイシクルクランチのまとめ

バイシクルクランチは腹直筋と腹斜筋にツイストで負荷を加え、さらに自転車を漕ぐように刺激を与えます。初心者にはきつい動作ですが、高い筋トレ効果を発揮するでしょう。正しいフォームや呼吸法、回数を意識しながら、腹斜筋を限界まで絞って腹筋に負荷がかかっていることを意識します。

バイシクルクランチは毎日の筋トレでも効果を発揮します。こちらの記事を参考にして正しいやり方とコツをしっかり覚えることが大切です。毎日の日課のバイシクルクランチのトレーニングを取り入れて、腹筋を鍛えてダイエットや筋トレを成功させましょう!

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