赤ちゃん・新生児の白湯はいつから?作り方や飲ませ方は?便秘への効果も

赤ちゃんや新生児の白湯は、いつからあげると良いのでしょうか?白湯についての疑問を解説します。赤ちゃんや新生児へ与える白湯の作り方や飲ませ方、注意点などを詳しく説明します。白湯を与える量や便秘への効果についても紹介します。

赤ちゃん・新生児の白湯はいつから?作り方や飲ませ方は?便秘への効果ものイメージ

目次

  1. 1赤ちゃん・新生児に白湯を飲ませても大丈夫?
  2. 2赤ちゃん・新生児の白湯はいつから飲ませる?
  3. 3赤ちゃん・新生児の白湯の水選び
  4. 4赤ちゃん・新生児の白湯の作り方
  5. 5赤ちゃん・新生児の白湯の飲ませ方・注意点
  6. 6赤ちゃん・新生児が白湯を飲むメリット
  7. 7赤ちゃん・新生児が白湯を飲むデメリット
  8. 8赤ちゃん・新生児が白湯を飲んだあとゲップさせた方が良い?
  9. 9赤ちゃん・新生児の白湯まとめ

赤ちゃん・新生児に白湯を飲ませても大丈夫?

ひと昔前までは、お風呂上りの新生児や赤ちゃんには白湯を与えるようにと教わって育児をしてきた人も多いようですが、最近では新生児や赤ちゃんには白湯は与えない、という指導が一般的になっているようです。しかし夏の暑い時期やたくさん汗をかいた赤ちゃんを見ると、本当に白湯をあげなくてもよいのか?と迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで本記事では、新生児や赤ちゃんには白湯が必要なのか?飲ませるとしたらいつから飲ませるのか?また作り方や飲ませ方などについてをまとめました。便秘予防の効果や、白湯を飲ませるメリットとデメリットについても紹介します。

赤ちゃん・新生児の白湯はいつから飲ませる?

白湯を水分補給として飲ませる場合

いつから白湯をあげたらよいのかは、あげる目的によっても変わってきます。水分補給を目的として与える場合には、生後2か月くらいからあげるのがよいとされています。まだ産まれたばかりの新生児の頃は母乳とミルクだけにしておきましょう

そんなにたくさんあげる必要はありませんが、お風呂上りや夏の外出後、お昼寝の後や暖房のきいた温かい部屋で汗をかいている時など、脱水が心配な時に少しずつ与えるとよいでしょう。ちょっと便秘気味かな、という時にも白湯で水分補給をしてあげると便秘改善につながります。

ちなみに、脱水はおしっこの量や色で判断することができます。おむつの交換回数が極端に少なかったり、おしっこの色がとても濃かったり薄いピンク色になっていたりする場合は脱水のサインなので、気を付けましょう。

白湯を離乳食の準備として飲ませる場合

もうすぐ1歳になる娘ですが、この夏は、水分補給で苦労しました。
ずっとミルクや母乳だったので、お茶は飲まない、白湯は飲まない。

やっぱり最初が肝心でしたね。。。

では、離乳食の準備として飲ませる場合には、いつから白湯をあげればよいのでしょうか?ミルクや母乳以外の味やスプーンの感触に慣れさせたい場合は、離乳食が始まる少し前の4~5か月くらいを目安に始めるとよいでしょう。このくらいになると、便秘予防として白湯をあげてもよい頃です。

あげるタイミングは水分補給を目的としてあげる時と同じで、体内の水分が失われていると感じた時に少しずつ与えましょう。

母乳やミルク以外の味に慣れさせるためといっても、最初は違う味に驚いてなかなか飲もうとしないこともあります。しかしそこで無理矢理にあげる必要はないので、嫌がるようなら無理強いせずに様子を見ながら慣れさせてあげましょう。

赤ちゃん・新生児の白湯の水選び

ミネラルウォーターなら硬水は避ける

ミネラルが豊富なミネラルウォーターは、新生児や赤ちゃんには向いていません。含まれているミネラルが胃腸に負担をかけて下痢を起こしてしまう可能性があるからです。ただどうしても使うのであれば、軟水と書かれたものを使い、硬水は避けるようにしましょう

硬水はミネラルが軟水よりも豊富に含まれており、大人でも体質によっては受けつけないこともあります。また、軟水でさらに加熱殺菌してあるものはそのまま与えても大丈夫ですが、加熱殺菌されていないものは一度沸騰させてから使いましょう。

ちなみに「鉱水」と書かれているものは硬水とは別物で軟水であることが多いのですが、どちらかはっきりとわからない場合は使用を控えたほうがよいでしょう。

水道水ならカルキ抜きをする

水道水はカルキなど不純物が色々と混じっているため、そのままあげることはおすすめできません。水道水で白湯を作る場合は、一度沸騰させることでカルキを抜くことができます

また、浄水器や浄水ポットを使うと、カルキだけでなく不純物も除去することができておすすめです。しかしその場合もそのまま温めて与えるよりは、一度完全に沸騰させてから与えたほうが安心です。

赤ちゃん用のお水がおすすめ

赤ちゃん用の水はピュアウォーターといって、水中のミネラルを極限までろ過した水が使われています。これはミルク作りを想定して作られており、ミルクに含まれているミネラルバランスを崩さないように余計なミネラルは除去しているのです。

赤ちゃん用として売られているだけあって、そのままあげても安心なように作られています。少し値が張るのと一般のスーパーなどではあまり売っていないのが難点ですが、ミルクを作るのにも白湯としてあげるのにもそのまま使えるのでとても便利です。

ピュアウォーターはいつから使えるのかと言えば、たいていのものは0か月の新生児から使えると記載されています。しかしこれはミルク用として使った場合のことなので、そのまま白湯としてあげる場合は、やはり新生児の頃は避けましょう。

赤ちゃん・新生児の白湯の作り方

やかんや電子レンジで作る場合

やかんで白湯を作る場合、水をやかんにいれて沸騰させ、沸騰したら火を弱めてそのまま10分程度沸騰させたままにしておきます。その後火からおろして自然に冷めるのを待ち、人肌程度に冷めたら赤ちゃんに与えましょう。もちろん流水などで冷ましても大丈夫です。

電子レンジで作る場合は、マグカップなどの耐熱容器に水をいれ、600Wの電子レンジで1分半ほど温めて、人肌程度まで冷ませば出来上がりです。レンジのほうがお手軽ですが、完全に沸騰させる分、やかんで作ったほうが安全度は高いです。

ウォーターサーバーは手軽でおすすめ

ウォーターサーバーは水だけでなくお湯もワンプッシュで出てくるので、頻繁にお湯を使う場合にはとても便利です。使っている水が新生児や赤ちゃんのミルクにも使用できるものなら、そのまま使うことができます。ただウォーターサーバーのお湯もとても熱いので、人肌程度に冷ますか水で薄めるなどして使いましょう。

ウォーターサーバーの水はいつから使えるのかと言えば、使用されている水がミルク用に使える物であれば白湯を与えられる2か月頃から使って大丈夫です。

赤ちゃん・新生児の白湯の飲ませ方・注意点

白湯の飲ませ方

白湯を飲ませる方法は、ミルクと同じように哺乳瓶であげたり、スプーンで少しずつ口へ運んであげたりするやり方があります。どちらでも大丈夫なので、赤ちゃんが嫌がらない方法であげましょう。

大きくなってくるとマグやコップを使って上手に飲めるようになっていきます。赤ちゃんの様子を見ながら飲ませ方も変えていくとよいでしょう。

スプーンで飲ませる

離乳食前の時期であれば、離乳食の練習を兼ねてスプーンであげてみてもよいでしょう。スプーンで徐々に慣らしていき、離乳食をたくさん食べるようになったらマグやコップで飲ませてあげましょう。

しかし、いつからでないとスプーンを使ってはいけないということはありません。まだ白湯の味に慣れていない赤ちゃんに、まずはスプーンでひと匙というように与えるのもよいでしょう。

哺乳瓶で飲ませる

いつから飲ませるにしても、やはり哺乳瓶であげるのが一番飲ませやすい方法です。特に新生児近い小さな赤ちゃんの場合はスプーンを嫌がることもあるので、そういった場合はいつもの哺乳瓶を使って飲ませてあげましょう。

白湯を飲ませるタイミング

いつから飲ませたらよいのか?という悩みと同じく、いつ頃白湯を飲ませたらよいのか?という悩みを持つ人も多いでしょう。白湯を飲ませるタイミングは、基本的には赤ちゃんが汗をたくさんかいた後です

その時に母乳やミルクを飲ませる時間ならそれでよいのですが、母乳やミルクをあげたばかりだという時には、白湯で水分補給をしてあげるとミルクの飲みすぎを防げます。では具体的に白湯を飲ませるタイミングについて見てみましょう。

お風呂上り

お風呂上りには大人でもたくさん水分を失っているものですが、赤ちゃんならなおさら脱水になりがちです。お風呂からあがってまだミルクの時間でないような時には、白湯で水分補給してあげましょう。

汗をかいたとき

赤ちゃんは新生児時代からとにかくよく汗をかきます。大人がそれほど暑く感じないような時でも、全身にたくさん汗をかいていることがあります。そんな時は様子を見ながら少しずつ白湯を与えましょう。

薬を飲ませるとき

新生児や赤ちゃん用の薬には甘く味がついたものが多くなります。まだ小さいうちはたいていシロップで薬を出されることが多いのですが、種類によっては粉薬が出ることもあります。そんな時はミルクよりも水のほうが味が混ざらずにすんなりと飲めます。

またミルクに薬を混ぜてしまうと、変わった味を嫌がってミルクを拒否してしまうこともあるので、薬を飲ませる時は白湯を利用するようにしましょう。

ミルクの間隔をあけたいとき

母乳は好きな時に好きなだけあげても大丈夫なのですが、ミルクの場合はそうもいきません。なぜなら、ミルクは消化が遅いため、あまり量をあげすぎると赤ちゃんの胃に負担がかかってしまうからです。また、あげすぎることで体重が増えすぎてしまうこともあります。

ミルクをあげたばかりなのにまたすぐにミルクを欲しがったり喉が渇いた様子だったら、ミルクではなく白湯をあげてみましょう。白湯を飲むことで満足して落ち着くこともあります。

白湯を飲ませる量

白湯を飲ませる量は、まだ新生児に近い頃は一度に20~30cc程度の量が適量です。様子を見ながら少しずつ与えましょう。離乳食前の5か月くらいに成長したのなら、一度に50cc以下の量で与えてみるとよいでしょう。

特に離乳食が始まると便秘になりやすい子もいるため、ある程度の量を与えることで便秘予防にもなります。ただ、白湯に慣れてごくごくと飲んでしまう子もいるかもしれませんが、あまり飲みすぎてしまうと母乳やミルク、離乳食の量が減ってしまうので、くれぐれもあげすぎには注意しましょう。

白湯を飲ませるときの注意点

まず哺乳瓶であげる場合ですが、母乳やミルクと違って白湯はサラサラしているため、一気に赤ちゃんの口に入っていってしまいます。特にまだ新生児近い赤ちゃんはちょっとずつしか水分を飲めないので、白湯をあげる場合は哺乳瓶の乳首の穴が小さいものを選んであげましょう。

また、寝たままの態勢や背中が丸まった体勢でもむせやすくなるので、ある程度上体を起こした体勢であげるようにしましょう。これは特に白湯に限ったことではなく、ミルクをあげる体勢と同じなので難しいことはないでしょう。

赤ちゃんがウトウトと眠い様子の時も注意が必要です。眠りかけている状態のところに白湯をあげてしまうと、びっくりしてうまく飲み込めずにむせてしまいます。白湯をあげる時は赤ちゃんがしっかりと目覚めている時にしましょう。

白湯をあげる量にも注意が必要です。いくらただの水だといっても、あまりに与えすぎると赤ちゃんの胃腸に負担がかかり、下痢を起こしてしまうことがあります。便秘だからと必要以上の量をあげたり、欲しがるからといってたくさん与えるのはやめましょう。

赤ちゃん・新生児が白湯を飲むメリット

離乳食の準備

5~6か月になると赤ちゃんは離乳食を開始しますが、それまでミルクや母乳しか飲んでこなかった子は離乳食を拒絶することがあります。しかし白湯を与えていた場合は、ミルクや母乳以外の味にも慣れているため、比較的すんなりと離乳食を食べてくれることもあります

また、スプーンで白湯を与えていた場合は、スプーンの感触にも慣れているので、スプーンを嫌がって舌で押し返すようなこともなくなります。とはいえ離乳食を食べるかどうかはそれぞれの子供の性格にもよるので、白湯を与えていれば必ず離乳食を嫌がらないというわけではないことも、頭にいれておきましょう。

便秘解消

離乳食が始まってくると急に水分量が減り、赤ちゃんの腸ももまだ固形物に慣れていないため、多くの子が便秘気味になります。便秘になってしまったら、様子を見ながら白湯を与えてみましょう。水分量が増えることで、便秘解消につながることもあります。

しかし水だけだとどうしても腸への吸収が弱いので、便秘に効果がない場合もあります。そんな時は、白湯に砂糖やオリゴ糖を混ぜてあげることで腸への吸収が良くなり、便秘解消にも効果的だと言われています。その場合は水100mlに対して砂糖5gくらいの割合で混ぜましょう。このくらいだと大して甘さを感じないので、母乳やミルクを嫌がるようにはなりません。

便秘対策にも、離乳食が始まったら意識的に白湯を与えるとよいでしょう。特に白湯を与えることなく育ててきて、いつからあげればいいか迷ってしまう時は、便秘予防の意味も含めて離乳食の時期を目安に与え始めるとよいでしょう。

白湯に砂糖を入れると浸透圧が高くなり、腸の中に水が増えます。そうすると、固くなっていたうんちが柔らかくなり、便秘の解消につながります。

哺乳瓶に慣れる

ミルクは与えずに母乳だけで育児をするお母さんにとってのひとつの悩みが、赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がるということです。赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がってしまうと、搾乳した母乳を哺乳瓶で与えることもできませんし、赤ちゃんを誰かに預けて出かけることすらできません。

母乳だけで育てていると、ついつい哺乳瓶の練習を忘れてしまい、いざという時に困ってしまうことがあります。いつから哺乳瓶の練習をすればよいのか?と悩んでしまうこともあるでしょう。

そういった場合に白湯で哺乳瓶に慣らしておくと、哺乳瓶を嫌がることがなくなり、お出かけの時や誰かに預けたい時などに哺乳瓶で母乳やミルクをあげることができます

虫歯予防

離乳食が始まる時期は乳歯も生え始めるので、虫歯予防として母乳やミルク後、寝る前などに口内をゆすぐつもりで飲ませるケースも多いようです。

新生児から数か月くらいの時期はまだ虫歯の心配もありませんが、6か月くらいたつと赤ちゃんにも可愛い歯が生えてきます。この頃にはもう離乳食も始まっているため、赤ちゃんの歯磨きもしなければなりません。特にミルクの子は母乳の子よりも虫歯になりやすいため、しっかりとしたケアが必要です。

とはいえ、ミルクを飲むたびに歯磨きをするのはとても大変です。そんな時に白湯を飲ませることで、口の中を洗い流して虫歯を予防することができます

赤ちゃん・新生児が白湯を飲むデメリット

白湯を作るのに時間がかかる

ウォーターサーバーがある場合はだいぶ楽になりますが、いちいちヤカンで水を沸かしたりする場合は白湯を作るのにだいぶ時間がかかってしまいます。電子レンジで作る場合でも、冷ますまでに時間がかかります。あげる時間を逆算してあらかじめ白湯を作っておかなければならず、結構な手間がかかります。

また、新生児に近い赤ちゃんの場合は使う哺乳瓶やスプーンなどもしっかりと殺菌しなくてはならず、これもまた手間になります。

授乳量が減る場合がある

白湯をあまり与えすぎると、ミルクや母乳の授乳量が減ってしまうことがあります。白湯をあげる場合はミルクや母乳の時間をきちんとはかって、授乳に影響しないようにあげる必要があります

授乳量が減ってしまうと赤ちゃんの発育に影響が出る他、母乳育児のお母さんの場合は乳腺炎の問題も出てきます。特に母乳の分泌量が多いお母さんの場合、赤ちゃんが母乳を飲んでくれないと母乳がたまりすぎて乳腺炎になり、痛みや高熱にうなされてしまうこともあります。そうならないためにも、白湯をあげるタイミングには気を付けましょう。

アレルギーになる可能性がある

まだまだ新生児から脱したくらいの赤ちゃんは、ミルクや母乳以外のものをあげるとアレルギー反応を起こしてしまう可能性が高くなります。白湯だけならそこまで心配もないのですが、新生児や赤ちゃんには何が起こるかわかりません。

アレルギー体質はかなりの確率で遺伝するので、親のどちらかが何かしらのアレルギーを持っている場合は、白湯をあげるのも慎重に行いましょう。もしアレルギーが心配な場合は無理に与えず、離乳食が少し進んでからでも遅くはありません。

コストがかかる

赤ちゃんの白湯を作るには意外とコストがかかります。ただ水道のお湯をわかすだけでも10分ほど沸騰させていないとならないので、それだけガス代や電気代もかかります。浄水器や浄水ポットも一度買ってしまえば終わりというわけではなく、フィルターを交換するたびにお金がかかります。

安全面を重視して赤ちゃん用の水を買う場合は、普通のミネラルウォーターよりも割高なのでそれなりのコストがかかります。しかも白湯は毎日飲ませるものなので、しばらくの間は買い続けなければなりません。赤ちゃんのためにウォーターサーバーを導入するとなれば、それこそ毎月の費用がかさみます。

いつから赤ちゃんに水道水をそのまま飲ませるかは人それぞれ違うでしょうが、赤ちゃんが水道水をそのまま飲めるようになるまではそれなりの出費がかさむことになります

赤ちゃん・新生児が白湯を飲んだあとゲップさせた方が良い?

苦しそうな場合はゲップをさせる

ミルクを飲ませた後には必ず赤ちゃんにゲップをさせますが、それはミルクと一緒に赤ちゃんが空気を飲み込んで苦しくなってしまうからです。そのため、白湯を飲ませた時でもミルクと同じようにゲップをさせる必要があります

スプーン一杯程度の量をなめたくらいならゲップをさせる必要はないかもしれませんが、ゴクゴクとある程度の量を飲んだ場合はゲップをさせたほうがよいでしょう。どちらにせよ、赤ちゃんの様子をよく観察して、苦しそうな様子ならゲップをさせてあげましょう。

ゲップが出ないときの対処法

ミルクや白湯を飲んだからといって、必ずしもゲップが出るというわけではありません。どれだけ背中を叩いたりさすったりしてあげても出ないこともあります。

そういった場合は飲んだ白湯が逆流しないように、20分ほど赤ちゃんを縦抱っこしていてあげましょう。また、赤ちゃんを横向きに寝かせてあげるとゲップが出ることもあります。ゲップした時に吐き戻すこともあるので、吐きやすいように体の右側を下にして寝かせてあげましょう。

寝かせる際は赤ちゃんが仰向けに戻ってしまわないように、背中に丸めたタオルやクッションをあてて支えてあげましょう。逆にうつ伏せになってしまって窒息しないようにするためにも、必ず誰かがそばについていてあげることが大切です。

赤ちゃん・新生児の白湯まとめ

赤ちゃんに白湯を飲ませる時の作り方や飲ませ方などをまとめました。初めての赤ちゃんだと、いつから白湯を飲ませてよいのか?どうやって飲ませたらよいのか?と悩んでしまうこともあります。基本的には新生児の時期を避け、哺乳瓶やスプーンで少しずつ与えれば大丈夫です。

ただ、いつから与えるにせよ、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ無理なく与えましょう。便秘予防にもなる白湯ですが、母乳やミルクで水分補給がしっかりできているようなら、無理に与える必要はありません。最終的には赤ちゃんの状態を見ながら、あげるあげないの判断をしましょう。

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