コストコの生ソーセージは高コスパで美味しい！アレンジレシピや冷凍保存方法など

雑誌やメディアでも話題になることの多いスーパー、コストコ。アメリカに本社を置く会員制小売りチェーン店で、食品や家具、家電製品など様々な商品を取り扱っています。そんなコストコで今注目を集めているのが精肉コーナーにある非加熱タイプの生ソーセージです。

この記事では、コストコで売られている生ソーセージの種類や冷凍保存の方法、アレンジレシピなどを紹介します。気になる内容量や価格についても触れているので、ぜひチェックしてみてください。

まずはコストコで販売されている生ソーセージを種類ごとに見ていきましょう。美味しくてコスパが良いと評判の生ソーセージですが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか？口コミも参考にしながら自分好みの生ソーセージを見つけてみてください。

ビーフフレッシュソーセージは、アメリカ産チルドビーフの牛肩ロースを使った生ソーセージです。1本が約150gにもなる大きな生ソーセージが8本も入っており、なんと1パックの内容量が1.2kgにもなります。

100gあたり242円なので1本が約370円とそれなりの価格はしますが、その大きさを見ると納得の金額と言えるでしょう。一般的にソーセージというと豚肉が使われていることが多いですが、コストコのビーフフレッシュソーセージは牛肉に塩、黒こしょう、にんにくエキスを加えて豚の腸に詰めて加工されています。

ボイルやグリルなどで調理すると、中から肉汁があふれ出し牛肉らしいしっかりとした歯ごたえが楽しめます。色々な料理にアレンジするほか、塩味が強すぎないのでそのままガブリと食べるのもおすすめです。

ハーブ系の生ソーセージが好きな方に人気なのが、コストコのフレッシュソーセージ バジル＆パセリです。1パックに大体25本前後入っており、内容量は約1.5kgになります。1本あたりが約60gとビーフフレッシュソーセージよりも細く、化学調味料や発色剤が入っていないため見た目がやや白みを帯びているのが特徴です。

こちらの生ソーセージには国産豚肉が使われており、玉ねぎやポークボーンエキス、塩、香辛料などで味付けされています。生ソーセージをパックから取り出すと何本かでつながっているので、使う分だけハサミで切り取って調理しましょう。

バジルやパセリの風味を活かすなら、シンプルにボイルやソテーで味わうのがおすすめです。塩味が効いているので、ポトフやパスタなどに入れても美味しく頂けるでしょう。100gあたり160～170円で販売されています。

 

最後に紹介するコストコの生ソーセージが、フレッシュソーセージ ジャーマンビストロです。ビーフフレッシュソーセージと同じく1パックに8本入っており、内容量1.2kgと特大サイズの生ソーセージです。100gあたり140～150円ほどなので、1本200円程度とかなりコスパの良い商品と言えます。

こちらの生ソーセージにも国産豚肉が使用されており、玉ねぎ、塩、香辛料、ポークボーンエキスなどで調味されています。食べ方は、他のコストコの生ソーセージと同じくボイルがおすすめです。沸騰した湯の中に生ソーセージを入れ、弱火で10～12分程度茹でると完全に火が通ります。

ボイルした後にフライパンでパリッと焼き目をつけてもよいでしょう。パンにはさんでホットドッグにしたり、夜ご飯のメインにしたりと様々な食べ方が楽しめます。ボイルすると余分な脂が落とせるため、カロリーダウンにもつながります。

続いて、コストコの生ソーセージの保存方法について紹介します。コストコの商品は1つのサイズが大きく、全てを一度に消費するのが難しいものも多々あります。保存方法をマスターして、長く美味しくコストコの生ソーセージを楽しみましょう。

コストコの生ソーセージは、基本的にどの種類も冷凍保存が可能です。ボイルしてから冷凍すると味が落ちると言われているため、長期保存する際は非加熱のまま冷凍するのがおすすめです。

生ソーセージを空気に触れないようにラップを密着させたら、それをアルミホイルで包みます。アルミは熱の伝導率が良いため、より早く冷凍させることで鮮度や味を保つことが可能になります。

冷凍した生ソーセージは、冷蔵庫でゆっくりと自然解凍させます。季節にもよりますが、12時間程度を目安にするとよいでしょう。電子レンジでの解凍は、味が落ちるのであまりおすすめできません。

解凍したあとはボイルしてフライパンで軽く焼き目をつけるだけで、美味しく食べることができます。とはいっても、一度冷凍するとどうしても解凍の時に旨みが逃げてしまいます。

旨みを逃したくないのなら、凍ったまま調理するのがおすすめです。ポトフに冷凍の生ソーセージを入れるだけで、旨みたっぷりのスープを楽しむことができます。

コストコの生ソーセージの賞味期限は、購入日から3日間が目安となります。冷凍すれば1カ月は持つので、食べ切れない分は購入してからすぐに冷凍保存するようにしましょう。ただし、冷凍期間が長くなると鮮度が悪くなるので、早めに食べ切るのがおすすめです。

• 生ソーセージ3本
• キャベツ1/3玉
• じゃがいも3個
• ニンジン1.5本
• 玉ねぎ3個
• セロリ3本
• コンソメ適量
• クローブ3粒
• ベイリーフ1枚

1. じゃがいも、ニンジン、玉ねぎは皮をむきます。キャベツは適当は大きさにカットしましょう。
2. 鍋に全ての材料をと水を入れ、火にかけます。じゃがいもやニンジンが柔らかくなったら味見をし、薄ければ塩を足します。皿に盛りつけたら完成です。

• 生ソーセージ7～8本
• 大根1/2本
• じゃがいも（中サイズ）4個
• 厚揚げ2枚
• こんにゃく200g
• 水1200ml
• 顆粒昆布だし8g
• 酒大さじ4
• 醤油大さじ1と1/2
• 塩小さじ1/2

1. 大根は皮をむいて3cm幅の半月切りにします。じゃがいもは皮をむいたら大きめの乱切りにしましょう。
2. こんにゃくはねじりこんにゃくにして、熱湯で2～3分下茹でしてからザルに上げておきます。厚揚げは熱湯をかけて油抜きをしてからひと口大にカットします。生ソーセージは沸騰した湯で5分ほどボイルします。
3. 鍋に水、大根、こんにゃく、厚揚げを入れて中火で10ほど加熱します。大根が柔らかくなったら生ソーセージ、じゃがいも、顆粒昆布だし、酒、醤油、塩を加えて落し蓋をし、弱火で30分ほど煮込みます。皿に盛りつけて辛子を添えたら完成です。

• パスタ90g
• 生ソーセージ50g
• 生クリーム80ml
• レモンの皮1/2個分
• アスパラ2本
• レモン汁1/2個分
• オリーブ油大さじ1
• 塩適量
• 粉チーズ10g
• レモンスライス数切れ

1. 生ソーセージとアスパラは食べやすい大きさにカットします。パスタもソースの出来上がりに合わせて茹で始めましょう。
2. フライパンにオリーブ油を熱し、生ソーセージを加えてこんがり焼き色がつくまで炒めます。
3. 2に生クリーム、レモンの皮、パスタの茹で汁を少量入れ、弱火で煮詰めてからレモン果汁を加えます。
4. パスタが茹で上がる1分半前にアスパラを加え、茹で上がったら3のフライパンに入れてソースを絡めます。粉チーズ、レモンスライス、塩を加えて味を調えれば完成です。

• ベーグル2個
• クリームチーズ個包装2個
• 生ソーセージ2本
• 冷凍ほうれん草適量

1. ベーグルは横半分にスライスし、片面にクリームチーズを塗ります。
2. 沸騰した湯に生ソーセージを入れ、5分ほどボイルしてからフライパンで両面をこんがりと焼きます。同じフライパンにほうれん草を入れて炒め、軽く塩こしょうします。
3. クリームチーズをのせたベーグルにほうれん草、生ソーセージをはさんだら完成です。

• トマト2個
• 生ソーセージ150g
• 玉ねぎ1/2個
• 塩ひとつまみ
• 胡椒ひとつまみ
• 乾燥オレガノひとつまみ
• オリーブ油大さじ1

1. トマトのヘタを取り、中身をくり抜きます。ヘタの周りとトマトの中身と刻み、塩こしょう、オレガノを混ぜて耐熱皿に入れます。
2. 玉ねぎはみじん切りにします。生ソーセージの皮を取り除き、中の肉と玉ねぎを混ぜ合わせます。
3. 1のトマトの器に2のフィリングを詰め、1の上に並べます。トマトの上からオリーブ油をまわしかけ、180℃のオーブンで40分焼いたら完成です。

この記事では、コストコの生ソーセージの種類や冷凍保存の方法、食べ方レシピを紹介しました。コストコの生ソーセージはそのまま食べるだけでなく、色々な料理に活用することができます。

1本が大きいのでカロリーが気になる方は、ボイルやグリルで脂を落とすとよいでしょう。ぜひこの機会に、ジューシーで食べ応えのあるコストコの生ソーセージを味わってみてください。