ジンギスカンは低カロリー!?ラム肉には脂肪燃焼のダイエット効果がある?

ジンギスカンは低カロリーでダイエット向きだと言われています。この記事では、ジンギスカンのカロリーやダイエットに効果がある食べ方などを紹介します。糖質やラム肉とマトンの栄養素の違いなども記載しているので参考にして下さい。

ジンギスカンは低カロリー!?ラム肉には脂肪燃焼のダイエット効果がある?のイメージ

目次

  1. 1ジンギスカンは低カロリーでダイエット向き?
  2. 2ジンギスカンのカロリーと糖質
  3. 3ラム肉のダイエット効果
  4. 4ジンギスカンで効果的にダイエットする方法
  5. 5ジンギスカンは低カロリーでダイエット効果もある!

ジンギスカンは低カロリーでダイエット向き?

お肉にも色々な種類がありますが、豚肉などに比べるとジンギスカンは低カロリーでダイエット向きであるといわれます。ジンギスカンをダイエットに活用したいという時はどういった食べ方をするのが良いのでしょうか?

この記事では、ジンギスカンで効果的にダイエットする方法やラム肉のダイエット効果などを紹介していきます。ダイエット中でもお肉を我慢したくないという方は、是非参考にして下さい。

ジンギスカンのカロリーと糖質

それでは、ジンギスカンのカロリーと糖質量を見ていきましょう。ジンギスカンにはラム肉以外にも様々な食材が使用されているので、カロリーについてはその他の食材についてもカロリーを表記していきます。

カロリー

カロリーをイメージさせる画像

食品名 グラム数 カロリー
ラムロース肉 100g 227kcal
ごま油 5g 46kcal
サラダ油 5g 37kcal
玉ねぎ 100g 37kcal
みりん 10g 23kcal
キャベツ 60g 14kcal
リンゴ 25g 14kcal
しょうゆ 20g 14kcal
もやし 50g 7kcal
ごま 1g 6kcal
赤ワイン 5g 4kcal
ピーマン 15g 3kcal
にんにく 2g 3kcal
しょうが 3g 1kcal
0.3g 0kcal

ジンギスカンのカロリーを多く占めているのはやはりラム肉ですが、牛肉や豚肉と比べるとカロリーは低めになっています。ジンギスカンのカロリーが低めと言われるのは、ラム肉自体のカロリーが低いからでしょう。

糖質と脂質

角砂糖のイメージ

ジンギスカンの糖質は、一人前のラム肉が100gとすると大体20g程です。バナナ丸々1本食べた時の糖質量が13gなので、バナナ2本よりは糖質量が少ない様です。因みにご飯茶碗1杯の糖質量は55gなので、こう考えるとジンギスカンの糖質量がいかに少ないかが良く分かります。

ジンギスカンの脂質は、1人前ですとおよそ22g程度です。脂質の数値に関してはピンと来ない方も多いかもしれませんが、すき焼きの糖質が1人前で約25gである事を考えると、若干低脂質であると言えそうです。

ラム肉のダイエット効果

続いて、ラム肉のダイエット効果について見ていきましょう。ラム肉にはダイエットに嬉しい様々な栄養素が含まれているので、知らなかったという方は是非チェックしてみましょう。

L-カルニチンで脂肪燃焼

ダイエッターのイメージ画像

ジンギスカンに使用されているラム肉には、L−カルニチンという栄養素が含まれています。この栄養素には脂肪燃焼効果があるとされており、ダイエットに効果的であると言われています。

人間の体には元々L-カルニチンが存在しているのですが、年齢を重ねるごとに減ってしまうそうです。量のピークは20歳代と言われているので、減ってしまったL-カルニチンはラム肉を食べて補給しましょう。因みに、ラム肉には100g当たり80~100mg程のL-カルニチンが含まれているそうです。

牛ヒレ肉100gに含まれているL-カルニチンの量が60mg、豚肉が35mg、鶏肉が5mg程である事を考えると、ラム肉に含まれている量はかなり多いという事が分かります。ダイエット中にお肉をたくさん食べたくなったら、ジンギスカンを始めとしてラム肉を使用した料理をチョイスすると良いでしょう。

不飽和脂肪酸で脂肪の分解

紹介する男性

ラム肉にはL-カルニチンだけでなく、不飽和脂肪酸も多く含まれています。不飽和脂肪酸とは、食物に含まれる油の一種でです。油というとダイエット中の時は避けるべきにも思えますが、実は不飽和脂肪酸はダイエットの時は積極的に摂る方が良いそうです。

不飽和脂肪酸は体に良いとされる油で、動脈硬化や血栓予防、血圧を下げる、悪玉コレステロールを減らすといった様々な健康効果が期待されます。悪玉コレステロールは中性脂肪と同じ脂質であり、これを減らす事はダイエットを成功させる上でかなり重要な事です。

良質なタンパク質

メモを取るイメージ

肉と言えば、代表的な栄養素はたんぱく質でしょう。ラム肉には良質なタンパク質が豊富に含まれており、健康の面でもダイエットの面でも嬉しい効果があります。また、ラムに含まれているタンパク質には必須アミノ酸も多く含まれています。

どのような物があるかというと、免疫力を上げてくれるリシン、アレルギーを和らげてくれるメチオニン、そして食欲を抑えてくれるフェニルアラニンなどです。特に最後に紹介したフェニルアラニンはダイエット中には嬉しい栄養素。食べ過ぎを防止して余分なカロリーや糖質の摂取を抑えてくれます。

ラム肉とマトンで効果は違う?

考えるシマウマ

羊肉と一言に言っても、生後一年未満のラム肉とそれ以上の年齢のマトンがある事は多くの方が知っている通りです。一般的にラム肉の方がクセは無く食べやすいとされていますが、ダイエットへの効果はどうなっているのでしょうか?

実は、生後一年以上成長しているマトン肉は、ラム肉に比べてかなり多くのL-カルニチンが含まれています。より高い脂肪燃焼効果を得たいという方なら、ラム肉では無くマトンを選んだ方が良いでしょう。

ただ、マトンはラム肉よりも臭みがある場合が多いです。味があまり好みで無いという場合には、無理をしてマトンを食べるよりラム肉を選ぶ事をおすすめします。

ジンギスカンで効果的にダイエットする方法

紹介した通り、ジンギスカンに使用されるラム肉には、ダイエット中に嬉しい栄養素が多く含まれています。しかし、食べ方によってはダイエットへの効果が薄くなってしまうので注意が必要です。どのような食べ方をすればダイエットに効果的なのかを見ていきましょう。

タレの糖質に注意

考える女性

ジンギスカンを食べる時にはたれを付けますが、必要以上にたれを付けてしまうと糖質の摂り過ぎになるので注意しましょう。ラム肉にはほとんど糖質が含まれていないので、たれの量に気を付ける事でジンギスカンの糖質量をかなりカットする事ができます。

たれを少なめにすると味が物足りないと感じる場合には、塩を付ける事で美味しく糖質を下げることが出来るでしょう。

焼き過ぎない

駄目を表す画像

ジンギスカンを効果的に食べるためには、焼き過ぎない様にするという事も重要です。焼き過ぎると硬くなるという美味しさの面での理由もありますが、ラム肉は加熱しすぎるとせっかくのカルニチンが減少してしまいます。

もちろん肉を中までしっかり焼くというのは大切ですが、必要以上に熱を通しすぎてしまわないように注意しましょう。

脂の少ない部位を食べる

ジンギスカンはダイエットに効果があるといっても、脂の多い部分ばかり食べていてはやはり太りやすくなってしまいます。ラム肉で脂が少ないおすすめの箇所は、モモ肉です。その次に肩、ロースと続きますので、ダイエット中どこを食べるか部位に迷った時はこれらのどれかを食べるようにしましょう。因みに、最も脂が多い部分はバラ肉です。

ラードは最初に少量だけ

ジンギスカンは、具材を入れる時にラードを使用します。一般的には鍋にラードを付けてそのままにしておくのですが、ダイエット中なら最初に少しだけ使用して後は取り出してしまうのがおすすめです。ラードのカロリーや脂分をしっかりとカットする事ができ、よりジンギスカンのダイエット効果が高まるでしょう。

適度な運動をする

スポーツのイメージ

脂肪燃焼に効果があるL-カルニチンが豊富に含まれているジンギスカンですが、運動をしなければその効果をしっかりと発揮することが出来ません。

ラム肉をたくさん食べ、適度な運動をする事で健康的にダイエットをする事が可能です。眠っていた脂肪を燃やしてくれてシェイプアップにつながるでしょう。

ジンギスカンは低カロリーでダイエット効果もある!

この記事では、ジンギスカンのカロリーがどれほどであるのかやダイエット効果がある栄養素について紹介しました。ジンギスカンは他の肉に比べて低カロリーで、L-カルニチンなどダイエット効果がある栄養素も多いです。上手に取り入れて、ダイエットに活用してみてはいかがでしょうか?

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