2019年10月01日公開
2024年09月28日更新
グリーンカレーは低カロリー!人気レトルトのカロリーとアレンジレシピも
グリーンカレーは飲食店でもよく目にするメニューで、低カロリーなことからダイエットにもピッタリな食べ物として注目を集めています。ここでは、グリーンカレーのカロリーや糖質量、誰でも気軽に食べられるレトルト商品やそのアレンジレシピを紹介します。
目次
グリーンカレーは低カロリーでダイエットにおすすめ?
出典: https://tenki.jp
現在、飲食店やお店で売られているレトルトカレーの中で、低カロリーで美味しいと注目を集めているのがグリーンカレーです。グリーンカレーとはタイ料理の1つで、ココナッツミルクのたっぷり入ったグリーンのルーと一緒にチキンやたくさんの野菜が煮込まれた料理のことです。
グリーンカレーは栄養分が高く、普通のカレーと比べても低カロリーなのでダイエットにも最適です。低カロリーなのにも関わらず具材もたっぷりで、腹持ちもいいのでぜひダイエット中の食事に取り入れてみてください。
グリーンカロリーのカロリー・糖質と栄養
先ほどもお話ししたように、グリーンカレーは低カロリーで栄養分も豊富です。ここからは、グリーンカレーに含まれる栄養分やおおよそのカロリー、糖質量について見ていきましょう。ダイエットに取り入れる上での目安にもなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
カロリーと糖質量
グリーンカレーのカロリーは具材によっても変わってきますが、約250~350kcalです。ご飯やナンなどの炭水化物と合わせると、約500~560kcalになります。グリーンカレーのカロリーに比べて、一般的なカレーのカロリーは約800~850kcalなので、グリーンカレーの方が圧倒的に低カロリーなことがわかります。
グリーンカレーの糖質は、どのレトルトも約2.8gで一般的なレトルトカレーのほとんどが約3~10.7gと具材によっても違いがありますが、グリーンカレーに比べて高いことが分かります。もちろん、グリーンカレーよりも糖質の低いレトルトカレーもあります。
栄養成分
エネルギー | 269kcal |
たんぱく質 | 8.4g |
脂質 | 20g |
炭水化物 | 13.8g |
グリーンカレーの主な栄養成分は表を見てわかるようにたんぱく質・脂質・炭水化物で形成されており、レトルトカレーの箱の裏や缶詰の側面に記載されています。栄養成分と一緒に、ダイエットをする人が一番気になるエネルギーつまりカロリーが記載さています。
ダイエットにグリーンカレーのレトルト商品を取り入れる場合は、記載されている栄養成分やカロリーを参考にして自分に合った商品を選ぶようにしましょう!
ダイエットに効果的な成分
グリーンカレーは低カロリーなだけでなく、ダイエットに効果的な成分も豊富に含まれています。ここから紹介する成分はダイエット効果をさらに促進してくれるで、ダイエット中の人は食事のローテーションにグリーンカレーを取り入れてみてください!
カプサイシン
1つ目の成分は、グリーンカレーの象徴であるグリーンの素となっている青唐辛子に含まれるカプサイシンという成分です。唐辛子は韓国料理に多く用いられる調味料で、発汗作用や体脂肪を燃焼させてくれる効果があります。
ダイエットを行う上で、体脂肪の燃焼は必要不可欠なのでグリーンカレーはダイエット向きな食べ物だと言えます。
クミン
2つ目の成分は、カレーの香辛料としては代表的なクミンです。クミンは、ダイエットの大敵である老廃物と毒素の排出を促してくれる効果が期待できます。整腸作用といった効果もあるので、便秘を解消してくれる成分でもあります。
便秘解消に加え、不要な老廃物や毒素を体内から取り除くことで、体重の減少や太りにくい体作りができるのでダイエットにもおすすめです。
ココナッツミルクの脂肪酸
3つ目の成分は、グリーンカレーの味の要であるココナッツミルクです。ココナッツミルクには、中鎖脂肪酸という成分が豊富に含まれています。長鎖脂肪酸のように多くの過程を経て全身に運ばれるのではなく、すぐに肝臓へと運ばれるので体脂肪になるよりもエネルギーとして使われやすくなります。
そのため、体内に蓄積される体脂肪が減るのでダイエットにも高い効果が期待できます。グリーンカレーにはココナッツミルクをたくさん使用しているので、中鎖脂肪酸の効果も期待出来てダイエットにおすすめです。
グリーンカレーの人気レトルト商品のカロリー
グリーンカレーは香辛料や調理工程が難しく、自分で作ろうと思っても難しいのが現状です。そこで、ダイエットに効果が期待できるグリーンカレーを食事に取り入れるためにおすすめなのは、温めるだけで気軽にグリーンカレーを楽しめるレトルトのグリーンカレーです。
スーパーやインターネットで気軽に購入できる人気のレトルト商品の詳細とカロリーについて紹介していきたいと思います。これからダイエットに取り入れていきたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。
無印良品の辛くないグリーンカレー
無印良品の辛くないグリーンカレー。
— kikka303 (@kikka303) December 15, 2019
辛くないのにちゃんとグリーンカレー、そして辛くないのに辛い気がしてしまう謎…
#いいねの数だけ2019年買って良かった物晒す pic.twitter.com/8KW96aVhnT
無印良品には辛いものが苦手な人でも安心して食べられる、素材を生かした辛くないグリーンカレーというレトルト商品があります。値段は350円で自分で材料や香辛料を購入して作るより、手間も費用も抑えることができます。
このレトルトカレーは1人前で180g入っており、カロリーは224kcalととても低カロリーです。普通のグリーンカレーと見た目はほぼ一緒で、辛い香辛料を使用せずにココナッツミルクとハーブで仕上げています。ダイエットにはもちろん、子どもと一緒に食べられるのも嬉しいポイントです。
S&Bのタイ風グリーンカレー
200円くらいのレトルトだけど、
— えりぽん (@LOVE238LOVE) May 9, 2017
パッケージのとおり(笑)具もゴロゴロ入ってて美味しい!
「アラフォーのあなたにもっと刺激を!
S&B タイ風グリーンカレー!」
(CM風に(笑)) pic.twitter.com/z99GkM4auy
S&Bのタイ風グリーンカレーは、本格的なグリーンカレーの味わいを楽しみたい人におすすめのレトルトカレーです。値段は275円で、1人前200gのカロリーが269kcalで一般的なレトルトカレーと比べても低カロリーです。
まろやかな味わいで、濃厚なルーの中には鶏肉やナス、たけのこの千切りといった具材がゴロゴロ入っています。食べ応えも抜群なので、ぜひ、ダイエットに取り入れてみてください。
いなばのチキンとタイカレー(グリーン)
いなばのグリーンカレー缶詰wwwww https://t.co/KRC3f8L08L pic.twitter.com/uedV1Uzzt6
— プロ野球速報 (@MeigenSports7) December 18, 2019
缶詰めだから賞味期限が3年とストックもしやすく、保存食としてもおすすめなのがいなばのチキンとタイカレー(グリーン)です。グリーンカレーのルーにバジルの風味をきかせた味わいで、辛めのカレーが好きな人にピッタリのレトルトカレーです。
カロリーは134kcalで、パウチよりも量が少ないのでより低カロリーとなっています。缶詰めの割にはチキンと名乗っているだけのことはあり、ゴロゴロと大きめのチキンが入っています。美味しいグリーンカレーをダイエットに取り入れたい人には、量も辛さも最適なレトルト商品です。
ロイタイのグリーンカレー
ロイタイのグリーンカレーはパックジュースのような容器に入った、本場のタイ人からも認められる美味しいレトルトカレーです。他の温めて食べるグリーンカレーとは違い、グリーンカレーのスープだけが入っているので、お好みの具材と一緒に鍋で煮込むだけで本格的なグリーンカレーを味わえます。
100g当たりのカロリーが145kcalで、1パックに250mlのスープが入っているので363kcalですが、2人前分なので1人前182kcalほどになります。とても低カロリーなので、本格的なグリーンカレーを味わえるのはもちろん、ダイエットにも最適です。
グリーンカレーのアレンジレシピ
レトルトのグリーンカレーにはさまざまなアレンジレシピがあり、飽きなくダイエットにも取り入れやすくなっています。レトルトカレーなので長期間常備することもでき、温めるだけで簡単に食べられるので忙しい人でも気軽にアレンジして楽しめておすすめです。
グリーンカレーそうめん
- レトルトのグリーンカレー
- そうめん 1~2束(お好みで)
- まず、鍋に水をたっぷり入れて、そうめんを袋に書かれている指定時間で茹でます。茹であがったらザルにあげて水で洗います。茹であがったそうめんは、家にあるお皿や器に盛りつけます。
- レトルトのグリーンカレーはパウチや缶カンから器にうつして、レンジで指定時間温めます。食べ方はそうめんをつけ麺風にしても、器に盛られたそうめんにかけて食べても美味しく食べられます。
グリーンカレーの夏にピッタリなアレンジレシピは、グリーンカレーそうめんです。夏の定番メニューであるそうめんは、最近ではさまざまなアレンジ方法があります。その中でもグリーンカレーそうめんは、つけ麺感覚で味わえるカレー好きにおすすめのアレンジレシピです。
グリーンカレーグラタン
- レトルトのグリーンカレー
- お好みの具材(茄子、玉ねぎ、しめじ、マカロニなど)
- チーズ(お好みで)
- 水 250ml
- 牛乳 100ml
- お好みの具材を1口大にカットして、サラダ油をひいたフライパンで炒めます。具材入りのグリーンカレーの場合はそのままで、ペーストやスープのみの場合は鶏肉やじゃがいも、玉ねぎといった基本の具材に加えて、お好みの具材を炒めてください。
- 全体に火が通ったら、1度火を止めてからグリーンカレーと水を入れて混ぜ合わせます。マカロニを入れたい場合はここで茹でたマカロニを一緒に入れて、10分程中火で煮込みます。
- その後、弱火にしてから牛乳を加えて2分程混ぜ合わせながら煮込みます。グラタン皿に入れてチーズをのせたら、200℃に予熱したオーブンで10分程焼いていきます。チーズに焼き色がついたら完成です。
グリーンカレーを子どもと一緒に味わいたい主婦におすすめなのが、グリーンカレーグラタンです。自分好みの具材を足したり、上にチーズをのせたりすることでグリーンカレーの辛さがマイルドになり、子どもや辛い食べ物が苦手な人でも食べやすくなります。
先ほど紹介した無印良品の素材を生かした辛くないグリーンカレーをアレンジすれば、辛さも全く苦にならないので誰でも美味しく食べることができます。
グリーンカレーパスタ
- レトルトのグリーンカレー
- パスタ 1束
- お好みの具材(具材入りの場合はそのままでも可)
- 鍋にたっぷりの水を入れて塩を入れ、パスタを袋に書かれている指定時間茹でます。
- パスタを茹でている間に、お好みの具材を食べやすいサイズにカットしてフライパンで炒めて、全体に火が通ったらグリーンカレーのルーと混ぜ合わせます。
- 茹であがったパスタをザルにあげて、グリーンカレーと混ぜ合わせてお皿に盛りつければ完成です。
グリーンカレーパスタは、グリーンカレー好きに人気の絶品アレンジレシピです。スープ状のグリーンカレーに、茹でたバスタを和えるだけなので手間もかからず忙しくてあまり時間がない人にもおすすめです。パスタなので、多少他のアレンジレシピよりも糖質は上がりますが、食べ過ぎさえしなければダイエットにも取り入れられます。
グリーンカレーのカロリーまとめ
ここでは、現在注目されているグリーンカレーについて、さまざまな観点から紹介してきました。カロリーや糖質、栄養分によって低カロリーでダイエット向きなこともわかり、レトルト商品がたくさん販売されているので、気軽に自宅で味わえるのも嬉しいポイントです。
ダイエットがしたいけど、美味しいものも食べたいという人は、今回紹介した人気のレトルトカレーのカロリーやアレンジレシピを参考にして、ぜひ食事に取り入れてみてください。