チョコレートケーキの種類・名前まとめ!食べた感想や簡単レシピも紹介

チョコレートケーキの種類をどのくらい知っていますか?実は世界各国にチョコレートケーキがあり、レシピや味の特徴が違いっています。そこで今回はチョコレートケーキの全種類を一挙大公開!実際に食べた方の感想も取り上げましたので、ぜひご覧下さい!

チョコレートケーキの種類・名前まとめ!食べた感想や簡単レシピも紹介のイメージ

目次

  1. 1チョコレートケーキは種類が豊富!
  2. 2チョコレートケーキの種類
  3. 3チョコレートケーキの簡単レシピ
  4. 4チョコレートケーキの種類は想像以上に多い!

チョコレートケーキは種類が豊富!

濃厚なチョコの風味がたまらないチョコレートケーキですが、一口にチョコレートケーキといってもガトーショコラやザッハトルテ、ブラウニー、フォンダンショコラなどさまざまな種類があります。中には日本ではあまり馴染みのないものもあり、その世界は想像以上に広い様です。

そこで今回は世界中で食べられるチョコレートケーキについて調査しました。お馴染みのものから初めて聞くようなものまで、全種類を一挙大公開します!

チョコレートケーキの種類

ここから早速チョコレートケーキの種類や詳細を紹介していきます。実際に食べた方の感想もピックアップしましたので、どんな味か参考にしながらご覧下さい。

ガトーショコラ

チョコレートケーキの種類の中で最もメジャーなのがガトーショコラです。フランス生まれのケーキで、フランス語でガトーは焼く、ショコラはチョコレートを意味しています。つまりガトーショコラを直訳すると焼きチョコレートとなり、そのくらいふんだんにチョコレートが使用されているケーキということになります。

フランスのガトーショコラは焼いたチョコレートケーキ全般を指しますが、日本ではメレンゲを入れたレシピのものをガトーショコラと呼んでいます。外はさっくり、中はしっとりとした食感でたまらなく美味しいです。バレンタインデーをはじめ、誕生日やホームパーティなど一年を通じて食べられるケーキの王道です。

食べた感想

ブラウニー

アメリカ生まれのブラウニーは平たく正方形に焼いた濃厚なチョコレートケーキです。ブラウニーという名前には諸説ありますが、チョコレートの茶色を意味するブラウンから来ているという説が有力です。アメリカらしく混ぜて焼くだけという簡単なレシピで作ることができるので、お菓子作り初心者でも挑戦しやすいのがポイントです。

ブラウニーの種類の中にはナッツやチョコチップが入っているものやレーズンを混ぜたもあり、バリエーションもさまざまです。チョコレートをたくさん使う濃厚なブラウニーもあれば、中チョコタイプのファッジと呼ばれるブラウニー、チョコレートを使用しないブロンディというブラウニーの種類もあります。

ブラウニーは気取らずに手づかみで食べられるケーキなので、コーヒー片手にカジュアルにいただきましょう。

食べた感想

フォンダンショコラ

ケーキの中からとろっとチョコレートがとろけ出てくるのがたまらないフォンダンショコラは、フォークとナイフできちんと食べたいケーキです。フランスケーキの1種類で、フォンダンはフランス語でとろけるようなという意味があります。中まで火を通さないレシピで作るので、ケーキを割ると中に入っているガナッシュが出てくるというわけです。

チョコレート好きに特に人気のケーキで、濃厚な風味が味わえます。出来たての状態でいただくと、とろりとしたチョコレートの美味しさが楽しめます。カフェやレストランではアイスクリームや生クリームを添えて提供されることも多いので、生地とチョコレートを絡めながら食べてみてください。

食べた感想

クラッシックショコラ

クラッシクショコラはチョコレートに卵やバター、小麦粉などを混ぜて焼いたシンプルなチョコレートケーキです。クラッシックには格式のある、古典的なという意味があり、由緒あるチョコレートのお菓子という意味を持っています。焼きたてのものももちろん美味しいですが、生地がしっとり馴染む翌日から2日目が食べごろと言われています。

しっとりとした食感が特徴で、ブランデーやリキュールなどを用いるレシピも多く、ちょっぴり大人の味わいです。クラッシックショコラをカットしたものにホイップクリームを添えるとお洒落なスイーツの出来上がりです。バレンタインや頑張ったご褒美など特別な時に食べたいケーキです。

食べた感想

ザッハトルテ

世界的に有名なチョコレートケーキの種類といえばザッハトルテです。アプリコットジャムをサンドしたチョコレートケーキの周りにさらにチョコレートをコーティングしたのが特徴で、一口食べると濃厚なチョコレートとアプリコットのさわやかなで上品な風味が広がります。

つやつやと光沢のある美しいビジュアルからチョコレートの王様と呼ばれることもあります。ザッハトルテは1832年にウィーンの料理人フランツ・ザッハーが当日仕えていた宰相のために作ったもので、当時のレシピが今もなお受け継がれています。

ザッハトルテは円形のケーキを意味するドイツ語のトルテと、ザッハトルテを作った料理人のザッハーから命名されました。最近ではアプリコットジャムの代わりにフランボワーズジャムが使用されることも多く、フレッシュな味わいを楽しむことができます。

食べた感想

オペラ

オペラもザッハトルテと同じく由緒あるチョコレートケーキの種類です。1955年にパリの洋菓子店ダロワイヨのオーナーが、華やかなパリのオペラ座をモデルにして作られたと言われています。

コーヒーシロップを染みこませた薄い生地とコーヒー風味のバタークリーム、生クリームを練り合わせたガナッシュを交互に7層に重ね、最後にチョコレートでコーティングして仕上げられるオペラはたいへん手の込んだチョコレートケーキです。

ほろ苦いコーヒーの風味とチョコレートの濃厚な甘さが融合したリッチな味わいで、食べた満足感も大きいと評判です。オペラの表面には金箔が飾られていることが多いのですが、これはオペラ座の屋根にあるアポローン像が持つ黄金の琴をイメージしているそうです。見た目も美しい大人のためのチョコレートケーキです。

食べた感想

ブッシュドノエル

クリスマスのチョコレートケーキと言えば、こちらのフランス生まれのブッシュドノエルは外せません。日本ではクリスマスにいちごのデコレーションケーキを食べるのが一般的ですが、フランスではクリスマスといえばブッシュドノエルが定番です。

ブッシュドノエルのブッシュは木や薪、ノエルはクリスマスを意味し、直訳するとクリスマスの木になります。ブッシュドノエルの誕生には諸説ありますが、有力なのが薪キリストの誕生の日を祝うために一日中暖炉で薪を燃やしていたことからキリストの生誕を祝って作ったという説です。

形もロールケーキを薪に見立て表面に樹皮をイメージして模様を付けられることが多く、切り株のようなナチュラルな形が可愛いと評判です。

食べた感想

デビルズフードケーキ

チョコレートをたっぷり使った真っ黒な見た目と、悪魔のように魅惑的ということから名付けられたチョコレートケーキの種類がデビルズフードケーキです。アメリカの家庭で作られることが多く、クリームにも生地にもこれでもかというほどチョコレートを使っているのでチョコ好きにはたまりません。

レシピはチョコレートケーキに竹串で無数に穴を開け、グレーズやシロップを染みこませて作られます。ということで当然カロリーも高く、食べすぎには注意が必要です。チョコ好きをトリコにしてしまう悪魔的に美味しいデビルズフードケーキはレシピを覚えれば以外に簡単に作れるので、食べてみたい方は気軽にチャレンジしてみてください。

食べた感想

ケークオショコラ

イギリス生まれのチョコレートケーキがケークオショコラです。ケークオショコラの種類はいろいろありますが、洋酒を効かせたドライフルーツをふんだんに使ったちょっと大人の味わいのものが多いです。焼きっぱなしのものやチョコレートケーキの上にさらに溶かしチョコレートをコーティングしたものもあり、お店によっていろんな味が楽しめます。

食感はしっとりしていて、一口食べると洋酒の香りが鼻からふわっと抜けていきます。チョコレートケーキの種類の中では比較的日持ちするので、プレゼントや手土産にもおすすめです。

食べた感想

ブラックフォレストケーキ

ブラックフォレストケーキは主にドイツで食べられているチョコレートケーキです。名前を直訳すると黒い森のチェリー酒ケーキという意味で、黒い森をイメージしたココアスポンジにドイツ名産のさくらんぼとさくらんぼの蒸留酒をたっぷりと使った大人向けのケーキです。

日本ではまだあまり馴染みのないケーキですが、お洒落なカフェやレストランで提供するところが徐々に増えているようです。一見甘そうですがさくらんぼの爽やかな味わいがアクセントになっていてクドくないので、甘いものが苦手な方も食べられます。コーヒーにも紅茶にも相性が良いケーキなので、見かけたら一度食べてみてください。

食べた感想

ドボシュ・トルテ

ドボシュ・トルテは初めて聞いた方も多いと思いますが、ハンガリーが期限の由緒あるチョコレートケーキです。オーストリア皇帝・ハンガリー国王フランツ・ヨーゼフ1世も好んで食べていたという記述が残っています。

ドボシュ・トルテは5層~7層の薄いスポンジケーキの間にモカチョコレートクリームをサンドし、一番上のケーキにカラメルをかけて仕上げます。生みの親である料理研究家のドボシュ・C・ヨージェフの名前にちなんで付けられたそうです。

ハンガリーにある老舗パティスリー、カフェ・ジェル・ジェルボーのドボシュトルテが美味しいと評判ですが、日本にも支店があるため気になる方はぜひ訪れてみてください。濃厚なチョコレートケーキにほろ苦いカラメルが好相性でクセになること間違いなしです。

食べた感想

ガラシュケーキ

ヨーグルトで有名なブルガリア生まれのチョコレートケーキが、ガラシュケーキです。バター入りのクルミとチョコレートを何層にも重ね、さらに上からチョコレートでコーティングを施しているため濃厚な甘さが楽しめます。日本ではあまり聞き慣れませんがヨーロッパ諸国ではよく食べられているチョコレートケーキの種類です。

食べた感想

ギネスケーキ

ギネスケーキはアイルランドでよく食べられているチョコレートケーキの種類です。生地にはなんとアイルランド名物のギネスビールを混ぜ込み、上にはたっぷりのサワークリームをトッピングします。ギネスビールの苦味とコクが加わり、しっとりほろ苦い大人のケーキです。

ケーキ部分とサワークリームの黒と白のコントラストが美しく見栄えするので、女子会などに持参すると盛り上がりそうです。焼いた当日はふんわりしっとりとした食感で、翌日はしまってしっとりとした食感が楽しめます。家でも材料さえ揃えば意外と簡単に作れるため、ビール好き&チョコレートケーキ好きの方はぜひ作ってみてください。

食べた感想

チョコレートケーキの簡単レシピ

ここまでの記事を読んでチョコレートケーキを食べたくなった方も多いのではないでしょうか?そこでケーキ作り初心者の方でも簡単に作れるチョコレートケーキのレシピを紹介します。しっとり生チョコタイプのケーキで、ホットケーキミックスを使うレシピなので失敗知らずです。ティータイムのお供にぜひ作ってください。

材料

  • チョコレート 150g
  • 砂糖 20g
  • 生クリーム 100cc
  • 卵 1個
  • ホットケーキミックス 50g

こちらのレシピではミルクチョコレートを使用していますが、ホワイトチョコレートでも美味しく作ることができます。レシピをホワイトチョコレートに変える場合は生クリームの量は80mlに減らしてください。

作り方

  1. チョコレートを適当な大きさに手で折って、大きめの耐熱ボウルに入れ500wのレンジで2~3分加熱して溶かします。
  2. 砂糖を加え泡立て器で混ぜ、さらに生クリームも加えてよく混ぜます。
  3. 溶き卵を加え混ぜたらホットケーキミックスを加え、しっかり混ぜてください。
  4. クッキングシートを敷いた型に流し入れ、170度に予熱したオーブンで25分焼きます。
  5. 竹串を刺してみて、何も付いてこなかったら焼きあがりです。

ワンボウルで材料を混ぜていくだけの簡単レシピなので、ケーキ作りに慣れていない方も挑戦しやすいです。レシピの注意点はチョコレートを電子レンジで溶かすとき加熱しすぎると焦げることがあるので、様子を見ながら加熱するようにしてください。

そのまま食べても美味しいですし、冷蔵庫で冷やすのもおすすめです。濃厚な味わいでチョコレート好きの方は間違いなく気に入ると思います。綺麗にラッピングするとバレンタインやホームパーティの手土産にもぴったりなので、レパートリーに加えてみてください。

チョコレートケーキの種類は想像以上に多い!

今回は世界中で愛されているチョコレートケーキを全部で13種類紹介してきました。中には初めて聞いたというチョコレートケーキもあったかもしれません。国が違えばレシピも異なり、それぞれに違った美味しさを楽しむことができます。

チョコレート好きの方はいろいろなモノを食べ比べて自分好みのものを追求してみましょう。記事の最後にはチョコレートケーキのレシピも公開しましたので、ぜひ自分自身で作ってみてください。グルメサイトでも評判のレシピなのでくり返し作りたくなること請け合いです!

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