2019年08月19日公開
2024年09月25日更新
【100均】ダイソー・セリアのスクラッチアートまとめ!ペンの代用は?
100均のダイソーやセリアではスクラッチアートも販売されており、手軽に楽しむことが出来ると人気です。今回の記事では、ダイソーやセリアといった100均で購入出来るおすすめのスクラッチアートを紹介します。ペンの代用になる物も紹介します。
目次
100均のスクラッチアートは人気でハマる人続出
削って絵を仕上げていくスクラッチアートという物を知っていますか?スクラッチアートは本屋などで販売され人気となったのですが、最近ではダイソーやセリアといった100均でも購入する事が出来ます。
今回の記事では、ダイソーやセリアといった100均で購入出来るスクラッチアートの種類や、専用のペンに代用出来る物などを紹介します。興味があるけどまだやったことが無いという方は、今回の記事を参考にしてみて下さい。
削るだけの簡単アート
スクラッチアートは削るだけで完成するというお手軽アートの事です。小さい時、クレヨンでカラフルに塗りつぶした紙を更に黒で塗りつぶし、その黒を削ってアートを作り出すというスクラッチお絵かきをした事がある方もいるのではないでしょうか?これを最新の技術で商品化し、手軽に楽しむことが出来る様になった物がこのスクラッチアートです。
道具が少ないから初めやすい
スクラッチアートは、必要な道具が少ない事から始めやすいアートとしても人気です。削るのに使用するペンなどの道具や、削った後表面を掃除するためのティッシュなどがあればすぐに始める事が出来ます。
本格的なアートは始めようとすると様々な道具が必要な場合も多いですが、気軽に始めたいという方はスクラッチアートから始めてみてはいかがでしょうか?
デザインが豊富
スクラッチアートは様々なデザインが準備されており、その中から好きなデザインを楽しむ事が出来ます。様々なお姫様が登場するシリーズや、動物、植物モチーフの物などジャンルも豊富です。店舗によってラインナップは異なる様なので、違う絵柄が欲しくなったら他の店舗のラインナップを探してみるというのもおすすめです。
100均のおすすめスクラッチアート【ダイソー・セリア】
ここからは、100均のダイソーやセリアで購入出来るおすすめスクラッチアートを紹介します。ダイソーでは種類豊富なデザインのスクラッチアートが揃っており、おとぎ話や動物など様々な雰囲気を楽しむことが出来ます。セリアでは自由なデザインを描けるスクラッチシートが販売されているので、こちらも併せてチェックしてみて下さい。
【ダイソー】おとぎ話
メルヘンな雰囲気が好きだという方におすすめしたいのが、ダイソーで購入出来るおとぎ話のスクラッチアートです。このおとぎ話には人魚姫やシンデレラ、親指姫、白雪姫とお馴染みのプリンセス達のイラストが4枚入っています。
小鳥や蝶と戯れる白雪姫や、燕にあいさつする親指姫、亀と一緒に泳ぐ人魚姫など動物も多く登場するので、動物が好きだという方にもおすすめします。削る場所を変えるだけで雰囲気がガラッと変わりますので、同じプリンセスのイラストでも髪の削り方を変えれば違うキャラクターの様にも見えるのが面白いところです。
どれも絵本で人気のあるプリンセス達なので、絵本やメルヘンの世界が好きだというお子さんにあげてみてはいかがでしょうか?
【ダイソー】動物の楽園
おとぎ話のスクラッチアートでも動物が登場しましたが、シンプルに動物のみが登場するスクラッチアートが欲しいという方にはダイソーの動物の楽園をおすすめします。このスクラッチアートにはゾウや熱帯魚、くじゃく、猫とウサギのイラストの4種類が入っています。
クジャクのスクラッチアートは紙一面にクジャクの首と羽が描かれているという斬新なイラストで、出来上がった作品はきっと目を引くものになるでしょう。ゾウもカラフルな飾りや花のイラストが描かれており、インドの像を思わせるような可愛いデザインになっています。
熱帯魚は涼しげなイラストになっていますし、ネコはミニハットを被ってウサギを戯れているという可愛らしいものになっています。動物好きな方は購入してみてはいかがでしょうか?
【ダイソー】花の園
お花モチーフが好きだという方には、ダイソーの花の園をおすすめします。その名の通り花を前面にデザインしたスクラッチアートが4枚入っており、植物モチーフが好きな方ならきっと気に入るかと思います。
デザインは籠の中に沢山の花が飾られているイラストや、お花畑をイメージしたような華やかなデザインの物、真ん中に蝶が大きくデザインされたものとお花でリースを作った物とがあります。どれもカラフルな色が下地として塗られているので、削っていくだけでカラフルなお花のアートを作る事が出来るでしょう。
リースデザインの物は黒の余白の部分も多くなっているので、この余白の部分に好きな模様などを削って描いても楽しいでしょう。
【ダイソー】動物たちの冒険
上記の3種類は元々あったデザインなのですが、これから紹介する3種類は新しく販売されたデザインになります。この動物たちの冒険というデザインでは、小鳥をかごに入れて運ぶフクロウや海の中を冒険するカラフルな魚、気球に乗ってお城を発見する動物たちや焚火に当たるウサギとクマなどユニークなイラストが揃っています。
先ほども動物柄のスクラッチアートはあったのですが、こちらのデザインの動物たちはよりアクティブで、物語性を感じさせるようなイラストになっています。どれもファンタジーな雰囲気に仕上がっているので、動物好きな方はこちらの新作デザインも是非チェックしてみましょう。
【ダイソー】メルヘンの森
物語性のあるスクラッチアートが欲しいという方には、ダイソーのメルヘンの森がぴったりです。このスクラッチアートも様々な物語をイメージしたデザインが描かれているのですが、その中でも森が登場するお話が多く採用されています。
ラインナップはヘンゼルとグレーテル、眠れる森の美女、赤ずきん、ブレーメンの音楽隊の4つです。どれも画面いっぱいにイラストが描かれており、初心者の方には少し難しく感じるかもしれません。他のスクラッチアートに慣れてきて細かいイラストにも自信が出てきたら、是非このメルヘンの森にもチャレンジしてみて下さい。
【ダイソー】癒しの花模様
ダイソーの新作スクラッチアートの中にも、お花デザインのスクラッチアートがあります。この癒しの花模様も画面一杯に綺麗な花模様がデザインされており、削る前からワクワクしてしまいそうなデザインになっています。
葉っぱ付きの花模様が規則的に並んだものや、大胆に大きな蝶がセンターにデザインされている物などどれも個性豊かで派手目のデザインに仕上がっています。こちらも細かい所が多く、線を削るだけでも十分素敵なアートになりそうです。時間をかけて大作に挑戦したくなった時におすすめしたいスクラッチアートになっています。
【セリア】おえかきレインボーシート
自分の好きなデザインでスクラッチアートを楽しみたいという方には、セリアで販売されているおえかきレインボーシートをおすすめします。セリアではダイソーの様な完成品のスクラッチアートは販売されていませんが、イラストが描かれていない分自由にデザインを楽しむことが出来ます。
既にデザインが描かれている物はアートとして楽しむのが目的ですが、セリアのおえかきレインボーシートならアートの他にもPOPやメニュー作りにも役立ちます。アイディア次第でいろいろな用途に活用出来るので、自由にデザインを楽しみたい時はセリアのシートを購入してみて下さい。
100均のスクラッチアートペンに代用できるもの
それでは、ここからは100均のスクラッチアートで使用するペンに代用出来る物を紹介します。ペンはスクラッチアートに付属している場合が多いですが、付属しているものは使いにくいと感じる方も居るかもしれません。様々な物を試してみて、ペンの代わりとしてしっくりくる物を見つけてみて下さい。
目打ち
手芸に使用する目打ちを持っているという方は、スクラッチアートのペンとして代用する事が出来ます。目打ちは手芸で目のパーツを付ける際、目を入れる場所に穴を開ける時などに使用する道具です。先が尖っているので、スクラッチアートのペンとしてはピッタリです。
先が尖っていて使いやすいのですが、細さがあまりに細すぎて一度で印刷線を削り取る事が出来ないという場合もある様です。また、黒い紙に銀色のインクで印刷された紙の場合は、銀色の目打ちでは見えにくい場合もあるので実際に使用して使用感を確かめてみましょう。
ただ、先はかなり尖っているので力を入れすぎてしまうと紙が破れてしまう恐れがあるので注意しましょう。また、当然手に刺さるとケガをしてしまうので、小さいお子さんが使用するにはあまり向かないかもしれません。
竹串
竹串は、使用した方の中でも削りやすいという意見が多いアイテムです。100均のスクラッチアートに付属しているペンも竹製なので、付属のペンの使用感が好きな方は竹串を活用してみましょう。耐久性があるので長時間ペンとして使用しても耐えることが出来ますが、細さが細いので疲れやすいというデメリットもある様です。
ボールペンと竹串で作る
竹串のペンは長時間使用していると疲れやすいといったデメリットがありましたが、これをカバーするためにボールペンと竹串を使用するという方法もあります。ボールペンの中には、インクの入っていないからのホルダーが販売されている物もあります。こういった物を活用して、使いやすいスクラッチアート専用のペンを作ってみましょう。
作り方は簡単で、ボールペンのホルダーに竹串を刺して、ちょうど良い長さに調節していくだけです。ペンの長さを調節する時のコツは、ペン先から竹串を思い切って長めに出しておくという事です。長めに竹串が出ていた方が下絵の確認がしやすいので、使いやすいペンになります。
先ほど紹介した通り、竹串はしっかりしていて耐久性もあるので、一度作ればスクラッチアートを何枚も仕上げる事ができます。初めの内はちょうど良い長さを見つけるのが難しいかもしれませんが、作りやすいペンが欲しいという方は作ってみて下さい。
細部は爪楊枝とまち針で
大まかな線を竹串や目打ちなどを使用して削ったら、細部は爪楊枝と待ち針を使用して仕上げていきましょう。想像が付くように、爪楊枝や待ち針を使用すればより細い線を削る事が出来るので細かい作品を仕上げたい時にはぴったりです。
竹串では太さが太すぎるという場合にも便利ですし、少し変化を付けたいという時にもピッタリです。太い線と細い線とを組み合わせて、自分好みの作品に仕上げてみましょう。
スクラッチアートの基礎知識
最後に、スクラッチアートの基礎知識を紹介します。スクラッチアートをした事が無いという方に向けた選び方の紹介や、スクラッチアートの基本的なやり方についても紹介します。
スクラッチアートの選び方
あまり慣れていない人がスクラッチアートを選ぶ時は、出来るだけ線が太くシンプルなデザインを選ぶようにしましょう。削る線が太いと失敗もしにくいので、初心者が選ぶテーマとしてはもってこいです。スクラッチアートは簡単に出来るアートですが、綺麗に仕上げるためにはある程度慣れが必要なので、こういったデザインで練習していきましょう。
また、線が太いスクラッチアートに慣れてきたら、曲線が多めのアートにもチャレンジしてみましょう。最初は綺麗に曲線を描くのは難しいかもしれませんが、綺麗な曲線が描けるようになると細かいデザインの物やより難しいデザインのアートにステップアップできるようになります。
市販されているスクラッチアートのデザインは難しくて手が出しにくいという方には、フリーのイラストをダウンロードして練習してみるというのもおすすめです。同じ曲線でも、自分な好きなイラストならよりモチベーションも上がりそうです。
スクラッチアートのやり方
今回の記事で紹介している通り、スクラッチアートのやり方はとても簡単です。黒い面の下にカラフルな面がかかれていますので、黒い面を少しずつ削っていく事で綺麗なアートに仕上げる事ができます。
黒い面に書かれている太い線を削るだけでも綺麗な絵になりますが、どこの場所を残し、どこの面を削っていくか考えながら削っていく事でオリジナルのアートが生まれます。また、図案には描かれていない部分を自由に削る事で、よりオリジナルの作品に仕上げる事が出来るでしょう。
スクラッチアートの線をよりきれいに仕上げるコツは、下絵の線に沿ってペン先を小さく動かしていくという点です。
いきなり大きく削ってしまうと失敗した時の面も大きくなってしまうので、小さく小刻みにペンを動かしていくのがポイントです。大きな面を一気に削りたいという場合には、ペンよりも小さなへらなどを使用すれば簡単に削る事が出来るでしょう。
100均のスクラッチアートで簡単アートにチャレンジ!
今回の記事では、100均で購入する事が出来るおすすめのスクラッチアートを紹介しました。ダイソーでは種類豊富なデザインのスクラッチアートが販売されていますし、セリアでは無地で自由度が高いスクラッチシートが販売されています。
手軽にアートを楽しみたい時はダイソーの物がおすすめですし、自由にデザインしたい人やメニューなどを作りたいという人にはセリアのシートがおすすめです。100均のスクラッチアートを使いこなして、簡単アートにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?